横浜中華街「南粤美食」は行列必至の人気店！海老ワンタン麺も絶品！

中華料理店が多数立ち並んでいる横浜中華街。美味しい中華料理が食べたくなったら横浜中華街まで足をのばすという方もいらっしゃるでしょう。そんな横浜中華街の中で最も長い行列ができると言われているのが南粤美食（なんえつびしょく）です。

南粤美食では名物料理である海老ワンタン麺や鶏塩蒸しなど絶品の料理が揃っています。どのメニューも非常に美味しいので、どれにしようか迷ってしまうほど。そこで、南粤美食でぜひ食べてみてほしいおすすめの美味しいメニューもご紹介していきましょう。

まずは南粤美食について概要をご紹介していきましょう。南粤美食は「なんえつびしょく」と読み、横浜中華街の中に店舗があります。横浜中華街の中でも一際多くのお客さんでにぎわっており、南粤美食を目的に横浜中華街を訪れるという方もいるほどです。

南粤美食は、テレビなどのメディアに度々取り上げられているので名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。アド街ック天国やニュース番組などの他に、テレビ東京のドラマ24「孤独のグルメ」にも登場しました。

孤独のグルメで紹介される飲食店は、その後多くのお客さんが訪れますが南粤美食も例外ではありません。それまでもお客さんは非常に多かったですが、放送直後はさらに多くのお客さんでにぎわいました。

南粤美食は、営業時間開始前から行列ができることも多いです。その行列の長さは横浜中華街の中でも一番だとも言われているほどです。特にランチタイムの列は非常に長く、開店するやいなや全ての席が埋まってしまいさらに待たざるを得ないということもあります。

南粤美食でいただける料理は広東料理が中心となっています。中国四大料理の一つである広東料理は日本で親しまれており、南粤美食も例外ではありません。

ただし、南粤美食でいただける料理はどれも「辛くない」ということが特徴です。中華料理は辛いから苦手だという方はぜひ一度南粤美食の絶品料理を食べてみてください。

南粤美食は赤い壁のビルで、大きな黄色の看板がアクセントになっています。看板には大きな文字で南粤美食と書かれているので、遠くにいてもすぐに場所がわかるでしょう。

店内はカウンター席の他にテーブル席や円卓もあります。中華料理に使われる様々な瓶詰の食材も並んでおり、雰囲気抜群です。一人でも家族連れでもカップルでもと様々なシーンで利用できるお店です。

南粤美食は非常に人気が高く、多くの口コミが寄せられています。どの口コミでも見られるのが、行列に並んでから入店したということです。常に行列が絶えない人気店だということが伝わります。

また、料理はどれも絶品で、リーズナブルな価格でボリューム満点でコスパ抜群といった意見が多いです。料理に関しては非常に評価が高く、多くの日本人の口に合う中華料理だと言われています。

それでは、南粤美食でのおすすめメニューをご紹介します。南粤美食に行ったらこれは外せないというメニューばかりです。何を注文しようか迷ったときにぜひ参考にしてください。

南粤美食のメニューはボリューム満点なので、ぜひ大勢で行って様々なメニューをシェアしながら食べるのがおすすめです。

まずは、南粤美食でぜひ注文して欲しい「香港海老ワンタン麺」です。値段は980円です。孤独のグルメで松重豊さんが注文していたということも相まって、南粤美食に訪れるほとんどのお客さんが注文する大人気のメニューです。

香港海老ワンタン麺は、通常のラーメン丼よりも少し小さめのサイズで提供されます。そのため、他のメニューも食べてみたいという場合にもぴったりです。

透明で澄んだスープに麺と黄ニラ、そして海老ワンタン麺と具材は非常にシンプルです。スープは白湯スープであっさりとしており、それでいてしっかりと出汁が効いています。シンプルながらも手が込んでいるのが感じられるでしょう。

麺は極細でシャキシャキとした食感、本場広東料理の麺を感じさせます。そして一番のメインはなんといっても海老ワンタン麺です。大きな海老ワンタン麺が4つ乗っておりボリューム満点です。

ワンタンの中にはたっぷりの海老が入っており、ぷりぷりの食感がたまりません。海老の旨味と甘みがワンタンの中に凝縮されており、何度も食べたくなる味わいです。

ちなみに、麺はいらないからワンタンだけを食べたいという方には「香港海老ワンタン」もあります。こちらも値段は同じ980円です。

続いては、「丸鶏の塩蒸し焼き」です。半身で800円、1羽で1600円です。こちらは店内でいただくのはもちろんのこと、お持ち帰りも可能です。南粤美食で食べた後、家族にお土産として購入するのもおすすめです。

丸鶏の塩蒸し焼きは、半身でも驚くほどのボリュームです。1羽と間違えて注文してしまったのではないかとつい確認してしまうという方も多いです。

名前の通り、塩蒸しにしたメニューであり鶏の旨味が存分に味わえるメニューです。鶏の様々な部位を一度に楽しむことが出来るので、身がたっぷりついた部分は食べごたえがあり、骨の周りは旨味が凝縮されているといったように食べ飽きることがありません。

鶏の旨味に塩気がしっかりと効いているので、ビールにぴったりです。最初に見たときは驚くほどの量だったとしても、美味しいので気づいたら食べ終わっているという口コミも多く見られます。おつまみとしてもメイン料理としてもぜひおすすめのメニューです。

孤独のグルメで食されていたメニューは「アヒルの炭火焼き」ですが、「アヒルの醤油煮」もおすすめです。中華料理ではアヒルはよく使われていますが、日本ではなかなか食べる機会が少ないです。そんなアヒルを美味しく仕上げてくれるのが南粤美食です。

アヒルを中華料理独特のタレで煮込んだ一品で、身は非常に柔らかくぷりぷりの食感です。タレは甘みと塩気のバランスが良く、こちらもビールにぴったりです。

こちらも孤独のグルメで食されていたメニューの「腸詰め干貝柱の釜飯」です。南粤美食での一番人気のメニューといっても過言ではないでしょう。

注文を受けてから火にかけ始めるので、提供までは時間がかかりますがアツアツの一番美味しい状態でいただくことができます。値段は1680円です。

干貝柱と干し肉の旨味がご飯に染み込んでおり、口に入れると出汁の味が広がっていきます。干貝柱も干し肉もどちらもお互いの美味しさを高め合っています。中華風の味付けで香ばしく、〆にもぴったりです。

南粤美食のおすすめメニュー、最後は「粽（ちまき）」です。こちらは持ち帰りにもおすすめで、一つ1000円です。少々高めに感じますが、見てみると納得のボリュームです。

もち米の中には、豚バラ肉や干貝柱、黄身の塩漬けなどの具材がゴロゴロと入っており、上品な美味しさです。ご飯に豚肉や干貝柱の旨味がしっかりと染み込んでいます。1つ注文して2人でシェアするのもおすすめのサイズです。

最後に南粤美食の店舗基本情報についてご紹介していきましょう。横浜中華街で一番人気だと言っても過言ではない南粤美食。絶品の料理が食べられる南粤美食は常に行列ができています。そこで、行かれる前にはしっかりと営業時間やアクセス方法をチェックしてください。

まずは南粤美食の営業時間・定休日についてです。営業時間は、ランチタイムが11時半から14時まで、ディナータイムが17時から20時までです。定休日は決まっておらず不定休となっています。ランチタイムは11時半からですが、オープン前から行列ができていることも多いです。

南粤美食では席の予約はできません。そのため、入店は並んだ順番から入っていくようになっています。ただし、4名以上でコース料理を注文する場合のみ予約が可能となっています。

宴会コースは5000円や8000円など様々な値段のものがありますので、気になる方は問い合わせしてみてください。

最後に南粤美食へのアクセス方法です。南粤美食はみなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩で2分ほどの場所にあります。車で行かれる場合には専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

横浜中華街で人気の南粤美食についてご紹介しました。多くのメディアで紹介されることが多い南粤美食。海老ワンタン麺をはじめとして、ボリューム満点で美味しい中華料理をいただくことができます。横浜中華街に行かれる際には南粤美食でお食事を楽しんでみてはいかがでしょう。