【2023年】神奈川のおすすめ潮干狩りスポットはココ！期間や料金もチェック！

春から夏の時期にかけ、家族でコスパよく楽しめるレジャーとして人気の潮干狩り。海に面した神奈川にも多くの潮干狩りスポットがあり、時期になると多くの人で賑わいます。この記事では、そんな神奈川のおすすめ潮干狩りスポットを、貝の種類やルールなども含めてご紹介します。

海の公園は昭和62年に整備された大規模公園で、横浜では唯一海水浴場を備えた公園です。1キロほどの長い人工砂浜では潮干狩りが楽しめるほか、ビーチバレーなどのマリンスポーツ施設、芝生広場やバーベキュー場、ドッグランも備えています。

海の公園で採れる貝の種類は、アサリ、シオフキ、カガミガイ、マテガイです。海の公園には潮干狩りのルールが定められており、幅15センチを超える貝採りの道具は使えません。また、2センチ以下の稚貝は採れませんので注意をしてください。一人が一回に取れる量は2キロ以内です。

海の公園で潮干狩りが楽しめる期間は、3月の中旬から6月ぐらいで、おすすめの時間は干潮時刻の前後2時間ほどです。潮干狩りの料金は無料。海の公園には足洗い場が7か所設けてあり、こちらも無料で利用できます。

海の公園へのアクセスは、横浜シーサイドラインを使うことになります。最寄り駅は「八景島駅」、「海の公園柴口駅」、「海の公園南口駅」で、潮干狩りスポットまではどの駅からも徒歩2分です。

海の公園には駐車場も完備されています。公園内には通年で「柴口駐車場」と「磯浜駐車場」が開いており、混雑時には臨時駐車場もあります。料金は普通車が1時間310円です。

野島公園では、横浜では唯一の自然海岸です。最寄り駅である「野島公園駅」はまさに海の上にあり、駅を降りた瞬間から気分が盛り上がります。

有名な釣りスポットとしても知られている野島公園ですが、バーベキューができるほか、お花見、紅葉が美しいことでも人気です。また、公園内には貝塚もあります。

野島公園で採れる貝の種類は、アサリ、シオフキ、カガミガイ、マテガイです。少し沖に出たほうが貝がよく採れると言われているスポットですので、干潮時間を事前に調べておくのがおすすめです。公園内には足洗い場やトイレも完備されています。

野島公園で潮干狩りが楽しめる期間は、3月から9月頃ですが、気候もよく潮の引きがよい4月の終わりから5月頃が特に人気です。潮干狩りの料金は無料。

潮干狩りのルールとしては、じょれんは使用禁止、くまでは幅15センチ以下となっています。また、2センチ以下の稚貝は採るのを禁止されています。

野島公園の最寄駅は、横浜シーサイドラインの「野島公園駅」です。駅から潮干狩りスポットまでは徒歩5分ほどでアクセスが可能です。野島公園には「野島公園第一駐車場」と「野島公園第二駐車場」があり、料金は1時間200円です。混雑時には臨時駐車場も営業されます。

神奈川県の川崎市にあるおすすめ潮干狩りスポットが東扇島です。夜は工場の夜景が綺麗に見られるスポットとして知られていますが、昼間は家族連れを中心ににぎわいます。平成20年には人工砂浜を中心とする公園が開発され、芝生の広場やバーベキュー広場などを備えています。

東扇島で採れるのはアサリです。ただ、この東扇島のアサリは養殖アサリを放流したものではなく、自然に繁殖した天然のアサリである点に注目です。天然であるゆえに数はそこまで採れませんが、東京湾の貴重な天然アサリが場所として高い人気を誇ります。

潮干狩りの期間は、ほかの潮干狩りスポットと同じく3月から9月頃ですが、特にアサリが採れやすいのが4月から5月頃です。潮干狩りの料金は無料。足洗い場も完備されています。

潮干狩りのルールとしては、幅15センチ以下のくまでのみ使用可能です。また、2センチ以下の稚貝は採取禁止となっているほか、一人が一日に採れるアサリの量は2キロまでです。

東扇島へのアクセスは、「川崎駅」の東口から出ている川崎市営バスに乗るのが便利です。東扇島循環バスを利用し、「東扇島東公園前バス停」で降りましょう。東扇島には専用駐車場も完備されています。利用料金は普通車が3時間まで200円です。

電車やバスで気軽にアクセスできる潮干狩りスポットが多いのが神奈川の特徴で、足洗い場所が完備されているなど施設面でも充実しています。小さい子どもさんでも安全に楽しむことのできる外のレジャーですので、ルールを守って楽しい潮干狩りを楽しんできてください。