地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

お酒の種類を徹底調査!アルコール度数もチェックして楽しく飲もう!

お酒の種類を徹底調査!アルコール度数もチェックして楽しく飲もう!
投稿日: 2022年4月18日最終更新日: 2022年5月17日

お酒には様々な種類があります。今回はそんなお酒について詳しく解説をして行きます。お酒を知ることで、より様々なお酒を楽しむことができたり、初心者の方は自分に合ったお酒の種類を見つけるきっかけにもなりますので、参考にしてみましょう。

お酒の種類を覚えよう!見出し

Photo bytianya1223

世界には様々な種類のお酒が存在します。ここでは大きなお酒の分類から細かく細分化したお酒の種類別解説も行なっていきます。アルコール度数もお酒の種類によって異なります。世界には日本ではなかなかみない度数のお酒などもありますので、知っておくとお酒の席でも使えます。

世界のお酒の分類見出し

Photo bySocialButterflyMMG

日本では、エチルアルコールを1%以上含むものが「お酒」の対象となります。そのため1%未満のものは「飲料」となり、「ノンアルコール・アルコールフリー」と記載されます。世界各国でお酒のルールは様々ですので旅行などの際は気をつけましょう。

各種お酒は、作り方に応じて大きく3つに分類され、そこらかまた使う原料によって細分化されていきます。まずは作り方の違いをみていきましょう。

醸造酒

Photo bystevepb

お酒の土台となる、醸造酒とは「酵母」で「糖分」を発酵させ作る種類のお酒のことを言います。原料によっては段階を重ねて糖分を作り、発酵を行い時間をかけて作られて行きます。発酵の期間によって大きく風味や香りが変わるのも特徴です。

蒸留酒

Photo byTheoCrazzolara

醸造酒に熱を加え蒸発、再度液体に戻したものを蒸留酒と言います。水をろ過する際などに使われる方法を「醸造酒」で行うことで、また新たなお酒が完成します。

蒸留したままの無色の液体を「ホワイトスピリッツ」と呼び、樽などに入れ熟成させたものを「ブラウンスピリッツ」と呼び、使用する樽や熟成期間によって、味や香りが違ってきます。世界中でたくさんの種類の蒸留酒が作られています。

混成酒

Photo byfietzfotos

混成酒とは名前の通り「醸造酒・蒸留酒」をベースに、果実などの糖分や香味料などを加えてたものを言います。シンプルなアルコールの味や香りだけでなく、果実などの味や香りなどが合わさるため、より飲みやすくなります。

「リキュール」が代表的な混成酒で、リキュールに追加して飲料やその他のお酒を掛け合わせて、様々なカクテルが完成されていきます。

お酒の種類・アルコール度数【醸造酒】見出し

Photo byCouleur

醸造酒は原料によって種類が細分化されていきます。世界各国では様々な種類の原料を使用し個性豊かなお酒が作られています。

原料を発酵させるのみのため、基本的にアルコール度数は低めです。ですが、種類によってはアルコール度数が高いものもありますし、アルコール度数が低いからと飲み過ぎてはいけないお酒です。

醸造酒の種類①ワイン

ぶどうから作られた醸造酒を「ワイン」と分類します。主にヨーロッパなどの製造され、世界各国で販売されています。赤ワイン・白ワインが日本ではポピュラーで、アルコール度数は「平均13〜15%」となっています。

赤ワインは酔いやすく度数が強いイメージがありますが、赤も白もアルコール度数的にはさほど大差ないので、飲みやすいからと飲みすぎないようにしましょう。

醸造酒の種類②ビール

世界中で最も親しまれているお酒と言ったら「ビール」です。麦芽(発芽大麦)をホップを原料としたお酒で、アルコール度数も平均5%とかなり低めのお酒となっています。

ビールにも様々な種類があり、代表的なものが「生ビール=熱処理をせずろ過したもの」「ラガービール=熟成されたもの」「黒ビール=色が濃く・苦味少なく香味高いもの」などがあります。日本で親しまれているビールは「ビルスナー」という種類になります。

日本でも世界各国の珍しい種類のビールを手軽に味わうことができるので、一風変わったビールを試して見るのもおすすめです。

醸造酒の種類③シャンパン

シャンパンはワインの分類に入りますが、ワインよりも炭酸が入っていることで、酔いが回りやすいお酒とも言われています。アルコール度数は、ワインと大差なく平均12%ほどです。

シャンパンは、ワインに炭酸を注入しているわけではなく「瓶内二次発酵」という一手間が加えられて、ワイン自体が発酵し炭酸ガスを生み出して、シュワシュワになっています。

醸造酒の種類④日本酒

日本酒は日本で作られる代表的なお酒で、アルコール度数は22%以下という決まりがあります。また日本酒は、精米の歩合によって4種類に分類され、さらにそこからより質の良いものを分類すると計8種類に分かれます。

吟醸酒=白米と米麹および水が原料で精米歩合が6割以下・大吟醸酒=吟醸酒の中で精米歩合が5割以下のもの・純米酒=米麹は使用される白米15%以上、玄米の格付けは3等以上のもの

本醸造酒=精米歩合が7割以下、米麹と水と醸造アルコールを使用しているもの、の4つに分かれそこから上位互換がそれぞれあります。

醸造酒の種類⑤紹興酒

中国を代表するお酒で、世界三大美酒の一つとして人気の醸造酒です。原材料は日本酒と似ており「米・麹」からできていますが、もち米を使用しているので作り方も味も全く別物で、アルコール度数は14〜18%です。

醸造酒の種類⑥マッコリ

米を主原料とした、朝鮮半島の伝統的なお酒「マッコリ」は、美容や健康にもいいと日本で話題になり一気に人気が広がったお酒です。マッコリという名が浸透する前は「どぶろく」と呼ばれていることもありました。

アルコール度数は6〜8%で、甘さがあり飲みやすく、種類によっては果実の香りや味を楽しめるものもあります。また生マッコリは劣化が早いため長期保存には不向きのため、開けたら早めに完飲しましょう。

アメリカで人気のビールを紹介!定番からお土産におすすめの銘柄まで網羅!のイメージ
アメリカで人気のビールを紹介!定番からお土産におすすめの銘柄まで網羅!
アメリカのビールといえば、軽くて口当たりのいいあのビールを思い浮かべる人が多いですよね。近年人気を増している、アメリカのクラフトビールから有名どころまで集めてみましたので、アメリカの人気ビールを飲み比べしてみてくださいね。

お酒の種類・アルコール度数【蒸留酒】見出し

Photo byDaria-Yakovleva

蒸留酒と聞くと馴染みがありませんが、代表的なものでいうと「ブランデー」や「焼酎」などが蒸留酒となります。醸造酒をさらに「蒸発させ液体に戻す」ため余分な水が抜けよりアルコール度数が高くなります。

使われる醸造酒によって出来上がるお酒の種類も異なりますし、世界各国で様々な種類の樽を使用しているため、熟成され完成したお酒の分類も多く存在します。

蒸留酒の種類①ブランデー

主に白ワインを蒸留し、樽で熟成することで出来上がるのが「ブランデー」です。平均的なアルコール度数は40〜50%で、少量をロックで飲むこともありますが、基本的にはソーダ割りや水割りなどで飲みます。

平均の熟成期間は5〜8年ほどで、長いものだと25年ものなどの種類もあります。世界中のブランデーの中では、フランス産のものが有名で「コニャック」や「アルマニャック」は高級品として人気の銘柄です。

蒸留酒の種類②ウイスキー

ウイスキーの原料は「穀物」なので、ビールを蒸留するとできるイメージです。アルコール度数は銘柄によっても幅が広く40〜60%のものもあります。シングルモルトやバーボンは特に度数が高いものが多いです。

銘柄の種類も多いウイスキーは、ロックでその味の違いを楽しむ方もいますが、かなり度数が高いので初心者の方には不向きです。ウイスキーを炭酸水で割った「ハイボール」は度数が10%ほどまで下がり飲みやすくなります。

蒸留酒の種類③テキーラ

テキーラは、メキシコで作られる「アガヴェ」を原料とし作られた醸造酒を、蒸留し樽熟成したお酒です。一般的に「きついお酒」として知られていますが、法律によってアルコール度数は35〜55%の間と決まっており、38〜40%のものが多くあります。

テキーラをショットで飲むこともありますが、ソーダ割りやテキーラを使用したカクテルだと10〜25%ほどの度数で程よくお酒を楽しめます。

蒸留酒の種類④ラム

サトウキビを原料として発酵・蒸留・熟成を経て完成されるお酒です。アルコール度数は40〜75%と、かなり高い度数の銘柄もあります。サトウキビを発酵させているので、甘い風味があるのが特徴です。

ラムは樽での熟成期間による色や風味の違いによって、名前が異なり「短期間=ホワイトラム」「中期間=ゴールドラム」「長期間=ダークラム」と種類が分類されます。

蒸留酒の種類⑤ジン

カクテルなどのベースとしてよく使用されるジンは、穀物を原料とし醸造・蒸留したのちに、様々な「ボタニカル(草根木皮)」を加え、さらに蒸留して完成されるお酒です。

アルコール度数は40〜50%ですが、割って飲むことが多いためアルコールの強さを感じることが少なく、様々な種類の飲料と割って楽しむことができ初心者でも飲みやすいお酒です。

蒸留酒の種類⑥ウォッカ

ウォッカは特に強いお酒の種類として知られており、アルコール度数が高いものになると40〜96%のものがあります。穀物を原料とし、蒸留後は「白樺の炭」でろ過をし作られます。

基本的にはカクテルのベースなどで少量を投入するので、度数的には低くなりますが、北欧などの寒い地域などではロックで少量を飲み「身体を内側から温める」という方もいます。

蒸留酒の種類⑦焼酎

穀物を原料とし、米・芋・麦・黒糖・そばなど種類によって味や香りが異なります。アルコール度数は20〜25%と他の蒸留酒に比べると低めで、ウーロンハイやレモンサワーなどにすると5%ほどとなり、より飲みやすくなります。

使用される原料によって、飲みやすい焼酎・飲みにくい焼酎と分かれ、一般的に「米はさっぱりしている」「芋はがっつりお酒感がある」などと言われています。

蒸留酒の種類⑧泡盛

米を原料とした沖縄などの南国で作られる伝統的なお酒で、黒麹菌を使った米麹と水を使用しています。大まかな分類は「焼酎」ですが、焼酎よりも度数にばらつきがあり25〜40%のものもあります。

度数が高いのでキツいイメージがありますが、米を原料とし、長期熟成していることで口当たりがまろやかになっているものもあり、強さを感じにくい種類の銘柄もあります。

チャミスルだけじゃない!韓国の人気焼酎TOP5!種類・度数別に解説!のイメージ
チャミスルだけじゃない!韓国の人気焼酎TOP5!種類・度数別に解説!
韓国焼酎は韓国料理の定番で、多くの方に愛されるお酒です。日本の焼酎と違う点は、「原料」にあります。日本の焼酎は麦焼酎、芋焼酎のように、穀物を原料とした焼酎ですが、韓国の焼酎は米、サツマイモなど複数の原料を混ぜており、原料を特定することは無いことが特徴です。
霧島焼酎の人気ランクや種類はなに?酒造見学にも行ってみたい!のイメージ
霧島焼酎の人気ランクや種類はなに?酒造見学にも行ってみたい!
霧島酒造の代表銘柄である「霧島焼酎」。その霧島焼酎には製法の異なる数種類の焼酎が製造されていて、希少な焼酎もあります。そこで今回は霧島焼酎の種類や特徴、ランクなどを徹底リサーチし、また見学はできるのかなどの情報をまとめてみたいと思いますのでご覧下さい。

お酒の種類・アルコール度数【混成酒】見出し

Photo bybridgesward

混成酒とは、醸造酒や蒸留酒にその他様々な種類の材料を加えたものをいいます。醸造酒をベースにするか蒸留酒をベースにするかで、お酒の分類名も異なり、幅広く楽しめます。身近な意外なものも実はお酒(混成酒)に分類されます。

混成酒の種類①リキュール

リキュールに分類されるのは、混成酒の中でも基本的に蒸留酒を使用したものになります。日本と世界各国では「リキュール」の定義が異なるため、海外でお酒を購入する際などは注意をしましょう。

リキュールは「薬草系・果実系・ナッツや種子類等・特殊系」と大きく4つに分けられていますが、明確な定義ではないので参考程度となります。ハーブを使用したものだと「カンパリ」果実系だと「カシス」種子類だと「コーヒー」などが代表的なリキュールの種類となります。

混成酒の種類②梅酒

梅酒はリキュールにも分類される場合がありますが、6月に収穫される青梅を砂糖と蒸留酒or醸造酒に漬け込んだものです。アルコール度数は8〜15%で、手作りする場合は度数をあげることもできます。

使用される梅の種類や砂糖などによって味も異なりお値段も様々で、甘みの強い黒糖梅酒や梅の味がしっかりとした酸っぱめの梅酒もあります。自分好みの梅酒を見つけてみましょう。

混成酒の種類③ベルモット

ベルモットは白ワインをベースにしており、そこに数十種類のハーブやスパイスを加えて作られたお酒です。イタリアやフランスなどで生産されており、アルコール度数は白ワインがベースなので14〜20%ほどです。

ベルモットの中でも、「スイートベルモット」「ドライベルモット」の2種類に分けられ、スイートベルモットはさらに「ロッソ(赤)」と「ビアンコ(白)」に分類されます。

混成酒の種類④みりん

みりんには「みりん風調味料」と「本みりん」が存在し、製造方法が異なります。みりん風調味料は1%未満のアルコール度数に対して、本みりんは14%あります。

もち米に米麹を加え、焼酎やその他の醸造酒を入れ約2ヶ月ほど熟成させたものになります。お酒の入っている本みりんや一部のみりん風調味料は「20歳未満には販売禁止」とされ、製造・販売する際にも「酒類免許」が必要になります。

初心者におすすめのお酒の選び方・飲み方見出し

Photo by652234

世界各国様々な種類のお酒がありますが、お酒初心者の方は「自分には何があっているのか」や「どんな飲み方がいいのか」など悩む点があります。

お酒を飲める年齢になった初心者の方も、普段あまりお酒を飲まないという初心者の方も、選び方・飲み方を参考にしてみましょう。

お酒の選び方

Photo byAnnaliseArt

お酒初心者の方は、自分のお酒の強さや何が飲み易いのかなどは経験を積み重ねないとわからない部分になります。そのため初心者の方はまずは「アルコール度数3%〜5%」あたりのビールやチュウハイから飲み始めてみましょう。

特に飲みやすく、アルコール独特の香りや味がしにくいのは、果実系のリキュールを使用したカクテルなどがおすすめです。今では様々種類のジュース感覚で楽しめるお酒も販売されており、自分好みの味を見つけやすくなっています。

お酒の香りや風味が平気な方は、徐々に様々なお酒に挑戦し、自分に合うお酒の種類を見つけてみましょう。

お酒の飲み方

Photo bypakawoot

初心者の方は、必ず周りに流されず「一気飲み」などはしないようにしましょう。自分のアルコールへの耐性がわからないまま、飲み続けてしまうと命の危険もあります。

また、初心者の方含めお酒が弱い方は「チェイサー(水など)」を準備して、お酒とチェイサーを交互に飲むようにしましょう。そうすることで、体内のアルコールが薄まりますし、アルコールを排出することもできます。

またブランデーやテキーラなどをロックで嗜む方もいらっしゃいますが、初心者の方は、自分のお酒の相性が見えてくるまでは、アルコール度数の高い種類のお酒は控えておきましょう。

自分に合ったお酒の種類を見つけよう!見出し

Photo byhulkiokantabak

お酒には様々な材料や手法で作られ、たくさんの種類が存在します。自分にあったお酒の種類を見つけることで、よりお酒の席を楽しむことができますし、お酒による事故を減らすことにも繋がります。

投稿日: 2022年4月18日最終更新日: 2022年5月17日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote