アメリカで人気のビールを紹介！定番からお土産におすすめの銘柄まで網羅！

アメリカのビールといえば、思い浮かべるのはあの有名な銘柄ですよね。日本でもよく知られている大手の有名ビールメーカー以外にも、アメリカには3000を超えるビール醸造所があるのです。個性豊かなクラフトビールは、年々人気を増しているようです。そんなアメリカビールの有名なものから、お土産にもよろこばれそうなものなど、人気ビールをご紹介します。

バドワイザーという名前は、知らない人はいないほど有名ですよね。日本のスーパーなどでも大抵は見られます。しっかりとした泡立ちでサッパリとした薄味なので、ビールが苦手な人にもおすすめです。世界中で1番人気といわれるビールは、癖がなく喉ごしもさわやかですよ。

アメリカで有名なボストンビール社の地ビールで、アメリカの品評会で4年連続金賞を受賞している人気なのだそうです。口に入れるとキリっとさわやかで、ホップの苦味が後には残らず日本人にもおすすめです。優しいのに味わい深く、ラガーならではの口当たりが楽しめますよ。

シカゴ生まれで、今やアメリカ中西部で有名なクラフトビール醸造所の人気ビールです。最近は、日本でも人気上昇中のインディアンペールエール(IPA)。苦みが強く重いイメージのIPAですが、最初の飲み口は軽く、だんだんとホップの香りが広がって重厚な苦みが残ります。ホップの美味しさが堪能できるので、IPA好きにおすすめですよ。

アメリカのコロラド州にある醸造所の看板商品で、大人気のアンバーエール。透明度の高い琥珀色のビールは、モルトの甘味とフローラルなフレーバーで、目立たない苦みが残ります。飲みやすく万人受けしそうなアンバーエールなので、日本人にも合いそう。自転車好きの心をくすぐるラベルもステキで、お土産にもおすすめ。

アメリカのハワイで1番人気の地ビールメーカーで、お土産としても大人気なのだそうです。苦さ控えめで喉ごしも爽やかな、すっきりと飲みやすいラガービール。名前と一緒のロングボードのラベルが、ハワイっぽくていいですね。日本では、ビッグウェーブとゴールデンエールも買えますよ。

アメリカのカリフォルニア州で人気が広まった醸造所は、いまや全米でも有名で大人気。ルプリンとは、ホップの中にある香りや苦みの主成分です。モザイクとシムコー2つのホップの爽やかな香りとモルトの甘みで、ゴクゴクと飲みやすいのにガツンとした苦味もあって、IPA好きにはたまらないですよ。日本でも手に入りますが、品薄なのでお土産にもよろこばれそう。

アメリカの大手有名ビールブランドは、クアーズジャパンもあり日本でもお馴染み。爽やかな飲み口で苦味が少ないので、ビールが苦手な人にもおすすめです。軽い口当たりなので、真夏の暑い日によく冷やして飲むと気分も爽快ですよ。ビールがちょうどいい飲み頃に冷えると、缶の白いロッキー山脈が青に変わるというのも凝ったアイディアですね。

続いてモルソンクアーズで大人気のビールは、ワールドビアチャンピオン金賞や全米売り上げ1位にもなったことがあり、世界的にも有名で日本でも2013年から販売されています。オレンジの強い甘味とコリアンダーのスパイシーな風味が、カクテル感覚で楽しめるベルギースタイルのクラフトビールです。

アメリカで古い歴史を持つカリフォルニア州の有名醸造所は、こだわりのビール造りで生産が追いつかないほどの大人気。パパイヤやパッションフルーツなどトロピカルフルーツのフレーバーが特徴で、口に含むとモルトの旨味の後には苦味が強めに残り、IPAのお手本ともいえるビールです。

アメリカのサンフランシスコ創業で一時は衰退したものの、1965年にスチームビールで人気を呼びアメリカを代表する有名地ビールメーカーに成長。スチームビールとは、ラガー酵母を高温で発酵させたものです。口に含むと麦芽糖をのような甘さが広がり、ラガーとエールを合わせたような豊かな味わいで、じっくりと麦の旨みを堪能できるビールです。

アメリカのシアトルで創業し、1980年代にアメリカの地ビールブームを起こしたメーカーの1つで、今では全米でも有名です。 柑橘系の爽やかな香りと麦芽の芳ばしさ、じわりとくる苦味で、すっきりとした口当りです。からじんわりとしっかりとした苦味が口の中に広がります。 IPA入門にもおすすめ。

サンディエゴのまだ新しい地ビール醸造所は、有名醸造所で経験を積んだメンバーが集結して2013年に創業したのだそうです。人気のオーダーヴィルは、アメリカ西部ユタ州にある町の名前が由来で、西海岸ではあまり見られないタイプのイングリッシュ酵母を使っているのでフルーティー。東海岸と西海岸スタイルを掛け合わせたような、独創的な味わいです。日本では入手しにくいので、お土産におすすめです。

アメリカのニューヨークで有名な地ビールといえば、このブルックリンラガーです。2017年が3月にはキリンビールからも発売されています。ウィーンスタイルのビールをもとにしたオリジナルのアメリカンアンバーラガースタイルで、赤みがかったブラウンのビールはホップと柑橘系のような苦味が爽やかで、カラメル麦芽の香ばしい香りがほのかに広がります。

アメリカのカリフォルニアにある醸造所から､2月に限定販売されるダブルIPAビールです。世界のクラフトビールファンから人気を集めていて、泊りがけで並ぶファンの列ができるのだとか。1番人気のプライニーザヤンガーはかなり入手困難なようですが、プライニーザエルダーなら地元のお店で超レア物の割にお得な価格で飲めるようです。

ミシガン州にある、アメリカ最古で最大の醸造所です。世界一のIPAの称号を与えられたというトゥーハーテッドエールは、ハチミツのような甘みを感じた後に柑橘系やフローラルのような香りが鼻を抜け、ほど良い強さの苦みが後を引きます。ビール好きな人のお土産にもどうぞ。

アメリカのサンディエゴにある有名な地ビール醸造所の、ワールドビアカップのマイクロブリュワリー部門で金賞を取ったこともあるビール。スカルピンとはカサゴのことで、ラベルにもなっています。時間によって変化するレモンのような柑橘系の香りはが特徴で、ホップを感じながらもとってもフルーティー。フワッとくる苦みは後に残らずスーッと消えていきます。

世界中でも人気の、アメリカのカルフォニア州にある醸造所。小悪魔のラベルが目印のエンジョイバイIPAは、推奨賞味期限が名前になっています。賞味期限が35日以内なので、日本では入手不可能な幻のビールといわれていたようですが、最近では通販でも手に入るようです。フレッシュなホップのアロマとフレイバーは、IPA好きならばぜひ飲みたい1本ですね。

ミシガン州の地ビール醸造所は、熱狂的なファンも多いアメリカでもトップクラスのブルワリー。チョコレートとコーヒーが入った秋冬特別醸造のビールは、わずか4ヶ月しか販売されない超人気商品。濃厚なモルトフレーバーと香り高いコーヒーフレーバーに、チョコレートの程よい甘みとコーヒーのほろ苦さがバランスのよいビールです。

アメリカのバーモント州にある、家族経営の小さな醸造所。ここで唯一製造されているヘディートッパーは、入手がとても難しい人気商品です。苦味の中にほんのりとした甘さや複雑なアロマを感じる、バランスの取れたこだわりのダブルIPAは、バーモント州の酒屋でも配達日に行かないと手に入らないのだそうです。

アメリカのカリフォルニアで、ストーンと並ぶ人気の醸造所。かわいい犬のついたラベルは、幅広い年齢層に知られています。看板商品のIPAは日本でも大人気で、柑橘系の中にほのかに香る甘い匂いに、モルトのコクや深みとホップの苦味が絶妙。西海岸を代表するIPAは、日本でも入手しやすいのでおすすめです。

アメリカのビール好きの間では有名なインディアナ州の醸造所で、マニアから絶大な人気のゾンビダスト。ネーミングもラベルもインパクトがある、パンチが効いたペールエールビールです。フルーティなホップの香りの後には、柑橘系の爽やかさと苦味ですっきりとした味わい。入手困難らしいので、見つけたらぜひとも飲みたいですね。

1995年創業、デラウェア州初の醸造所で人気のビールで、エスクァイアマガジンではアメリカで最高のIPAとも評価されているようです。IPAらしいホップの苦味を持ちながらも、しっかりとした甘味があるのが特徴で、バランスのとれた奥深い味わいです。強目の苦味が残るので、苦いのが好きな人にはたまらないですよ。

アメリカのカリフォルニア州にある醸造所は、元々はワインを醸造しているメーカーで、ワールドビアカップで3回も金賞を受賞している実力派。初めて醸造したブラックIPAは、ダークな見た目とは裏腹にソフトでまろやか。ホップの苦味とライモルトのスパイシーさに加え、ダークフルーツやカラメルなどの凝縮された味わいが絡み合いながらも、滑らかな口当たりです。

アメリカで人気のビールや日本でもお馴染みの有名なビールなど、いろいろご紹介してきましたが、どれもビール好きの心をわしづかみにするものばかりでしたね。人気の高いアメリカのビールで、今夜はアメリカンな気分の晩酌を楽しんでみてはいかがでしょうか。