おすすめのスキーグローブをご紹介!
スキーを快適に楽しむには、スキー用のグローブが必要です。スキーグローブは防寒や防水に優れ、ケガの防止にも役立ちます。
スキー場でレンタルできる場合もありますが、自分の手に合ったスキーグローブがあると安全に楽しめるでしょう。本記事では、おすすめのスキーグローブについてご紹介します。
選び方のポイント・人気ブランドもチェック!
スキーグローブはさまざまなブランドから販売されていて、どれを選んでいいか迷ってしまうことがあります。そこで本記事では、まずスキーグローブの選び方についてご紹介します。
続いて、スキーグローブの人気ブランドをチェックしてみましょう。迷った時は人気ブランドを参考にして選ぶのもおすすめです。そして、レディース・メンズの人気モデルを11選ご紹介します。本記事を参考に、お気に入りのスキーグローブを見つけてください。
スキーグローブの種類3つ
スキーグローブの選び方で、最初にチェックする点は形状です。スキーグローブには5本指タイプ、3本指タイプ、ミントタイプの3種類があります。選び方のチェックポイントとして、それぞれの特徴とメリット・デメリットを見てみましょう。
スキーグローブの種類1:5本指タイプ
5本指タイプは定番のスキーグローブで、多くのアウトドアブランドから販売されています。指が動かしやすく、ストックやスキー板をつかむのが容易という特徴があります。
種類やサイズが豊富で価格も幅があるので、自分に合ったものを見つけやすいのもメリットです。指が離れているので保温性にやや欠けるため、中に薄手のインナーグローブを着用するのもおすすめです。
スキーグローブの種類2:3本指タイプ
3本タイプは最近人気を集めているスキーグローブで、扱っているアウトドアブランドが増えています。親指、人差し指、その他の指と3つに分かれているスキーグローブです。
ミトンタイプよりも物をつかみやすく、5本指タイプよりも温かいというメリットがあります。しかし5本指タイプに比べると物をつかみにくく、不便を感じることがあります。
スキーグローブの種類3:ミトンタイプ
ミトンタイプはスノーボードグローブによく見られるタイプです。親指だけが離れていて、手のひらの部分がソフトなのが特徴です。着脱が簡単なため、子供用のスキーグローブにもよく見られます。
非常に温かいというメリットがありますが、その一方でストックやスキー板をつかみにくいというデメリットがあります。
スキーグローブのサイズ
スキーグローブの選び方で、次に大切なチェックポイントはサイズです。サイズが合わないと指を動かしにくく、ストックを落とすなど思わぬアクシデントが起こることがあります。
日本手袋工業組合基準によると、一般的な手袋やアウトドア用のグローブのサイズは、「手長」と「手囲い」で決められています。自分の「手長」と「手囲い」のサイズを知っていると、自分にあったグローブを選びやすくなります。
メンズのスキーグローブのサイズ目安
日本手袋工業組合基準によると、メンズのグローブの場合、SSは手囲い20㎝以下、Sは21〜22㎝、Mは23〜24㎝、Lが25㎝以上となっています。サイズの選び方に迷ったときは、大きいものを選ぶのがおすすめです。
レディースのスキーグローブのサイズ目安
同じく日本手袋工業組合基準によると、レディースの手袋やグローブのサイズは、手囲いがMは19㎝〜20㎝、Lは21〜22㎝となっています。メンズ・レディースの他にキッズサイズもあるので、購入するときの目安にしてください。
サイズはメーカーによって異なる場合も
スキーグローブのサイズは、素材やブランドによって異なります。国内ブランドと海外ブランドではサイズが異なりますし、国内ブランドでも日本手袋工業組合基準とは違うサイズを採用している場合があります。
いつもとは違うブランドのスキーグローブを購入する時は、試着をしてサイズを確かめてから購入するのがおすすめです。
自分の手のサイズの測り方
それでは、ここからは「手長」と「手囲い」の測り方をお伝えしましょう。手長は、中指の先から手首の根元のシワまでの長さになります。指先を天井に向けて、手のひらを広げて測ってください。
手囲いは「手のひら回り」のことです。柔らかい巻き尺で、手のひらの最も幅のある部分をぐるりと一周して測ってください。
スキーグローブの選び方・チェックポイント4つ
それでは、ここからスキーグローブの選び方で大切な4つのチェックポイントについてお伝えしていきます。4つのポイントとは、素材・安全性・洗濯のしやすさ・スマホ対応になります。それぞれの点について、詳しく見ていきましょう。
スキーグローブの選び方1:素材
最初にスキーグローブの素材についてご紹介します。スキーグローブの素材には、ゴアテックス、本革、吸湿発熱性素材などがあります。またインナーに裏起毛を使っているものも多くあります。保温性や吸湿性、耐久性などを考慮して選ぶといいでしょう。
防風・防水に優れた「ゴアテックス」
ゴアテックス(GORE-TEX)はアメリカのゴア社が開発した、防風性・防水性・耐久性・透湿性に優れた素材で、アウトドアウェアやグッズに採用されています。
スキーグローブでは、外側のシェルと内側のインナーに挟まれた「フィルム」と呼ばれる部分に使われています。透湿素材のゴアテックスは風や水を通さない一方で、湿気を外に逃がすため中が蒸れにくく、快適に着用できます。
耐久性・保温性に優れた「革製」
天然素材の本革を使ったスキーグローブは、大変人気があります。高品質の本革素材のスキーグローブは、お手入れをすれば5年~10年持つと言われています。使えば使うほど手に馴染み、経年変化も楽しめます。
本革製のスキーグローブは保温性や透湿性が高く、内部が蒸れにくいのが特徴です。高級感があり人気が高いのですが、お手入れが必要なことと価格が高めという点がデメリットです。
暖かく着け心地の良い「裏起毛」
裏起毛は厚みがあり保温性や保湿性に優れた素材です。スキーグローブではインナーに使われていることが多く、温かい空気をしっかりと包みこんでくれます。ふわふわとしていて肌触りがよく、長時間、快適にグローブが着用できます。
吸湿発熱素材「ブレスサーモ」
「ブレスサーモ」は、国内のアウトドアメーカー・ミズノが開発した吸湿発熱素材で、特にインナーの素材として人気があります。ブレスサーモは、人の体から出た水分を吸収して発熱する働きがあり、保温性と吸湿性に大変優れています。
プレスサーモを採用したミズノのスキーグローブは、温かく湿気が中にこもりにくく、スキーなどの厳しい環境でも快適に使えると人気があります。
スキーグローブの選び方2:安全性
スキーグローブは、手や指を守る大切なグッズです。スキーグローブの選び方では、安全性も重要なポイントとなります。
安全性が高いのは、シェルと呼ばれる表地に本革を使ったものですが、本革製は値段が高いので、耐久性のある化学繊維を使ったスキーグローブを選ぶのもおすすめです。
また北海道などの気温が低いエリアでスキーをする場合は、安全性を考えて保温性の高いスキーグローブを選ぶようにしてください。
スキーグローブの選び方3:洗濯のしやすさ
スキーグローブの選び方で、次に大切なポイントは洗濯のしやすさです。洗濯がしやすいと、汚れても簡単にきれいにできます。
お手入れが簡単なのはナイロングローブで、家庭で手洗いができるものがほとんどです。ゴアテック素材のスキーグローブは手洗いができますが、洗濯表示を確認して正しい方法で洗うことが大切です。
本革製のスキーグローブは水に弱いため、基本的に洗濯はせず、汚れを専用のブラシなどで落として自然乾燥させます。
スキーグローブの選び方4:スマホ対応
最近、スキーをしながらスマホで写真を撮って楽しむ人が増えています。スキーグローブの選び方で、スマホ対応かどうかをチェックするのは重要なポイントとなります。
スマホ対応のものは、スキーグローブを着用したままでスマホ操作が可能です。親指や人差し指がタッチパネル対応になっているので、スマホを使って撮影ができるので便利です。
スキーグローブの人気ブランド6選
スキーグローブの選び方のポイントをご紹介しましたが、スキーグローブはさまざまなブランドが扱っていて、どれを選んでいいか迷ってしまうことも多くあります。
迷った時は、人気ブランドの中から選ぶのもおすすめです。ここからは、人気の高いおすすめのブランドをご紹介しましょう。
スキーグローブの人気ブランド1:サロモン
サロモン(Salomon)はフランスの人気アウトドアブランドで、スキーやスノボーウェアを中心に製造しています。最近はアウトドア用のシューズにも力を入れています。
サロモンのスキーグローブは、レディース・メンズとも種類が豊富で、フランス製らしいおしゃれなデザインが人気を集めています。防水性や保温性など、機能的にも大変優れています。
スキーグローブの人気ブランド2:ロイシュ
ロイシュ(reusch)はドイツにルーツを持つ、ウィンタースポーツ用グローブの専門ブランドで、世界中で愛用されています。プロ仕様から一般用まで、レディース・メンズ・ジュニアと幅広い製品を扱っています。
ロイシュのスキーグローブは本革を使ったものが多く、高級牛革や羊革、高級レザー素材を使ったシリーズなどが人気を集めています。またゴアテックスやナイロン生地を使った低価格のものも多く販売されています。
スキーグローブの人気ブランド3:ミズノ
ミズノ(MIZUNO)は1906年に大阪で誕生したブランドで、世界中のアスリートに愛用されています。ミズノのスキーグローブは、ミズノが独自開発したブレスサーモを使っているものがおすすめです。
国内ブランドなので日本人の手によく合い、フィット感があります。また価格帯も幅があり、海外ブランドに比べ手に入れやすいのもメリットです。
スキーグローブの人気ブランド4:フェニックス
フェニックス(PHENIX)は、1952年に日本で誕生したスキーウェアブランドで、ナイロン生地のスキーウェアを開発したことでも知られています。
フェニックスのスキーグローブはナイロンやポリエステルなどの化繊を使ったものが多く、購入しやすい価格帯で販売されています。レディース・メンズ・ジュニアと幅広く揃っていて、さまざまなデザインのものがあります。
スキーグローブの人気ブランド5:デサント
デサント(DESCENTE)はスポーツウェアの国内ブランドで、海外にも進出しています。スキーやサイクリング、スイミング、ゴルフなど幅広いジャンルのスポーツウェアを扱っています。
デサントのスキーグローブは、カラフルでおしゃれなデザインのものが多く、スキーウェアとコーデして楽しめます。フィット感もよく、比較的安い価格で購入できるのも人気の理由です。
スキーグローブの人気ブランド6:ヘストラ
ヘストラ(HESTRA)は、1936年にスウェーデンで誕生したグローブ専門ブランドです。レザーグローブで有名なブランドで、プロから一般まで世界中で愛用されています。
スリーフィンガー(3本指)など、メンズ・レディースとも様々なデザインの革製スキーグローブが揃っています。耐久性や保温性などに大変優れていて、長く使えるグローブとしておすすめです。
スキーグローブのおすすめモデル11選
ここからは、おすすめのスキーグローブモデル11選をご紹介します。人気海外ブランドのサロモンやロイシュ、ヘストラ、国内ブランドのミズノやデサント、フェニックスの中から厳選して、人気モデルをご紹介します。使いやすいスキーグローブを見つけてください。
サロモン スキーグローブ フォース ドライ
「スキーグローブ フォース ドライ」は、サロモンが独自に開発した素材「AdvancedSkin Dry」を使ったスキーグローブです。防水性・防風性が高いうえに内部の湿気を放出する素材のため、長時間でも快適に使用できます。
ソフトな素材では肌触りがよく、手首にベルトが付いているため冷たい外気が内部に入ることがありません。ぴったりとしたサイズなので、試着をしてから購入するのがおすすめです。
メンズはブルー・グレー・ブラックの3色展開、レディースはブラック・ホワイトの2色展開となっています。
サロモン スキーグローブ ミトンタイプ
サロモンからは数種類のミトンタイプのスキーグローブが販売されています。「FAST WING WINTER」はレディース・メンズ兼用のユニセックスタイプのスキーグローブで、スノーボードにもおすすめです。
トレッチ性の高いフリース素材「AdvancedSkin Warm」を採用していて、指を動かしやすいのが特徴です。内側は裏起毛なので保温性が高く、快適に使用できます。
親指と人差し指の部分にタッチパネル対応の特殊加工が施されているので、グローブをしたままでもスマホが操作できます。
サロモン タッチパネル対応 グローブ
サロモンはタッチパネル対応のスキーグローブを数種類販売しています。サロモンの「JP サロモン ゴアテックス グローブ」は5本指タイプのスキーグローブで、親指と人差し指がタッチパネル対応なのでスマホの操作ができます。
レディースとメンズがあり、日本規格なのでフィット感も抜群です。防水性・保温性に優れたゴアテックス素材を使っていて、体温に即して温度調節する機能があるため快適に着用できます。ブラックとエボニーの2色展開です。
ミズノ スキーグローブ 5本指 ブレスサーモ素材
ミズノが開発したプレスサーモ素材を使った5本指タイプのスキーグローブです。使いやすく、おしゃれなデザインの人気グローブです。
プレスサーモ素材を使ったウィンタースポーツ用のグローブは、タッチパネル対応のモデルもあるので、スキーをしながらスマホを使いたい人にもおすすめです。
吸湿発熱素材プレスサーモは、指や手のひらの水分を吸収して発熱する素材なので、グローブの中が常にドライな状態になっています。防臭効果も高く、グローブの中が臭くならず、いつでも快適に着用できます。
デサント スキーグローブ ミトンタイプ
デサントのスキーグローブ ミトンタイプも数種類あります。2020年に発売されたモデルはレディース・メンズ兼用のユニセックスタイプで、ホワイトとブラックの2色があります。
表地に羊革を使い、手の甲の部分に断熱・防風効果の高い「FOLEC」を採用していてます。保温性に優れたグローブで、厳しい環境でも使用できます。
また裏地には、耐水・透湿効果の高い素材「サイトス」と抗菌・防臭効果の高い素材「セベリス」を使用していて、高機能のスキーグローブとしておすすめです。
ロイシュ スキーグローブ ロブスター
「ロイシュ スキーグローブ ロブスター」は3本指タイプの人気モデルで、レディース・メンズ・ジュニアと幅広い製品を展開しています。カラーレザーを使ったレディース・メンズモデルは、ブラウンやピンクなどのおしゃれなカラーが揃っています。
厚手の高級レザーを使っていて、耐久性や保温性に優れているのが特徴です。ソフトな生地なので指を動かしやすく、スキーやスノボードにおすすめです。
またジュニア用のロブスターは、ブルーやイエロー、ピンクなどの明るいポップなデザインとなっていて、子供たちに人気があります。
ロイシュ スキーグローブ ミッキー R-TEX XT
「ロイシュ スキーグローブ ミッキー R-TEX XT」は、5本指タイプのレディース・メンズ兼用グローブで、スポーティーなデザインが人気を集めています。幅広のタイトカフがおしゃれで、若い世代にもおすすめです。
保温性・通気性に優れた素材「R-TEX」を採用していて、中に湿気がこもらず常にドライな状態で使用できます。ロイシュのグローブの中では比較的低価格で販売されているため、初心者にも購入しやすいでしょう。
ヘストラ スキーグローブ ゴアテックス
ヘストラからはゴアテックス素材のスキーグローブが数種類、販売されています。「ロフォテン ゴアテックス サーモ200」はカフスの部分が長い5本指タイプのモデルで、高い耐久性を持つ山羊革を表地に使っています。
「アルパイン ショート ゴアテックス」はソフトシェルを使った5本指タイプのスキーグローブです。シンプルなデザインの山羊革製のスキーグローブで、ピンクとブラックの2色があり、メンズ・レディース兼用で使用できます。
ヘストラ スキーグローブ ミトン ゴアテックス 3フィンガー
ヘストラからは、使った3本指タイプ(3フィンガー)のスキーグローブが3タイプ販売されています。その中でゴアテックスを使ったモデルは、レディース・メンズ兼用で、ネイビーとブラックの2色があります。
ミントの保温性と5本指タイプの機能性を兼ね備えたスキーグローブで、極表地はソフトな牛革、手のひら側は強度の高いゴート(山羊)革を採用しています。
表地と裏地の間のメンブレンにゴアテックスをインサートしていて、極寒地域のスキーでも温かく快適に使うことができます。
デサント ユニセックス スキーグローブ
デサントのグローブはユニセックスデザインのものが多く、レディース・メンズ兼用で使用できます。5本指タイプや3本指タイプ、ミントタイプなどが揃っているので、使いやすいタイプを選ぶことができます。
デサントのグローブはデザインがおしゃれで、ゲレンデで映えるスキーグローブを使いたい人にもおすすめです。
3本指タイプの「3フィンガースキーグローブ」は人気モデルで、ストレッチ性の高いポリエステル100%の素材を使っています。裏地には抗菌・防臭効果の高い「セベリス」素材を採用しています。
フェニックス レディーススキーグローブ Furano
「フェニックス レディーススキーグローブ Furano」は、おしゃれなデザインの使いやすいモデルです。ストレッチ性の高いポリエステル100%素材を使っていていて、通気性・保温性に優れています。購入しやすい価格帯で、初めてスキーグローブを買う人にもおすすめです。
手のひらと指先は強度の高い合成ゴムと合成皮革素材を使っているので、耐久性が高く長く使うことができます。手首にはベルクロが付いていて、外気をしっかりと防ぐことができます。
自分に合ったスキーグローブでスキーを満喫しよう!
スキーグローブは様々なブランドから異なる素材やデザインのものが販売されていて、選ぶのに迷ってしまうほどです。本記事では、スキーグローブの形状や選び方、人気ブランドをご紹介しました。
またおすすめのブランドの中から、厳選して特に人気の高いレディース・メンズのスキーグローブをご紹介しました。記事を参考にして、使いやすいスキーグローブを選んでスキーを満喫してください。
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