コンビニでワイシャツが買える？各社の値段や種類を徹底比較！

デパートや衣料品店、通販サイトなどで多く扱っているワイシャツですが、急に正装しなければならなくなった場合や、出張先で手持ちのワイシャツを汚してしまった場合など、すぐにワイシャツが必要な時には、コンビニが便利です。

便利なコンビニのワイシャツを徹底調査します。人気の種類やコンビニ以外のおすすめのお店などもご紹介です。

コンビニで本当にワイシャツが買えるのでしょうか。食料品や雑誌を扱っているイメージの強いコンビニで衣料品を扱っていることは意外に知られていません。

ハンカチや靴下といった小物ではなく、ワイシャツのような洋服がコンビニの店舗に並んでいるイメージはあまりないでしょう。本当にコンビニでワイシャツが買えるのか、詳しくご紹介します。

結論から言えば、コンビニにはワイシャツを販売している店舗があります。都市部の駅周辺やエキナカなど、ビジネス街や繁華街を中心とした店舗には1種類だけではんく、数種類のワイシャツを扱っている店舗もあります。

衣料品コーナーの一角にネクタイなどと一緒に数個陳列されていたり、エキナカのコンビニでは数種類のワイシャツがずらりと陳列されていたりします。

メンズのワイシャツは扱っている繁華街やビジネス街のコンビニですが、レディースのワイシャツは扱っていません。レディースのワイシャツが欲しい場合は、コンビニ以外のお店で購入することになります。

セブンイレブンには、自社ブランドのセブンプレミアムがあり、ワイシャツもそのセブンプレミアムから展開されています。ワイシャツを扱っている店舗は決して多くはありませんが、東京で言えば、ビジネス街である東京駅や品川駅周辺などのセブンイレブンがそれにあたります。

ワイシャツのある店舗は多くはないセブンイレブンですが、販売している店舗では、セブンプレミアムのワイシャツだけでなく、他メーカーのワイシャツを置いていることもあります。取り扱っているのは、メンズのみで、値段は1000～2990円です。

また、ワイシャツと一緒にネクタイやビジネスソックスなどを扱っている場合も多く、急遽正装が必要になった時にとても便利です。東京駅構内にあるセブンイレブンではワイシャツはもちろん、ネクタイの種類もとても豊富です。

セブンプレミアムのワイシャツは人気の「超形態安定シャツプラス」という商品です。セブンイレブンの店舗で扱っているのは白が多いですが、白以外にも青や灰色、黒、紺などカラーバリエーションも豊富です。

さらに、ワイドカラーやドビーボタン、ストライプ、チェックのシャツなどもそろっています。サイズもゆったりシルエットとレギュラー、すっきりシルエットの3種類があり、それぞれ首回りや裄丈などの細かくサイズ展開されています。値段はいずれも税込み3289円です。

セブンプレミアムのワイシャツ、超形態安定シャツプラスは、キャッチフレーズの「洗って干してそのまま着る」の通り、洗濯機で丸洗いでき、50回洗濯しても型崩れしません。

風合いの良い綿100%が非常に心地よく、縫い目の細かいしわも気にならないテープ縫製仕様になっています。

吸汗速乾性もあるので、汗をかいてもべたつきにくく、さらっとした着心地のファンも多く、部屋干ししても嫌な臭いが発生しない抗菌防臭加工もしっかり施されています。さらに、衿とカフス部分には皮脂汚れが落ちやすい加工も施されています。

ファミリーマートはセブンイレブン、ローソン、ファミマの3つのコンビニの中で最もワイシャツを扱っている店舗が多いコンビニです。ワイシャツと一緒にネクタイの取り扱いもあり、婚礼や葬儀用など幅広いラインナップが魅力です。

24時間営業の店舗もファミリーマート全体の90%となっているので、とりあえず、急遽ワイシャツが必要になったら、最寄りのファミマに立ち寄ることをおすすめします。

ファミリーマートで販売されているワイシャツは長年無印良品のものでした。しかし4年前からは帝人フロンティアとファミリーマートの共同開発による「ストレッチドレスシャツ」という商品に代わっています。

ストレッチドレスシャツは、ソフトな風合いで、形態安定性とストレッチ性を兼ね備えた高機能ストレッチ素材を使用しています。伸縮性に優れ、快適で動きやすいのが特徴です。

衿周りにはボタンホールが2つあり、首回りのサイズが調整できます。サイズはM、L、XLの3種類で、カラーはホワイトのみで、値段は税込み3036円です。

ローソンにもワイシャツを扱っている店舗はあります。しかし、ファミリーマートほどの高い確率ではないため、販売している店舗を見つけるのは少々難しいかもしれません。無印良品の靴下やシャツなどを扱っているローソンですが、無印良品のワイシャツの取り扱いはありません。

ローソン独自のブランドにはワイシャツの取り扱いがないため、ローソンの店舗に置いているワイシャツは白のシンプルなものワンサイズ、1種類のみというところが多いようです。

値段は1200円前後とコンビニの中では最も安い価格です。デザインがおしゃれで、衿もしっかり糊付けされているので、すぐに冠婚葬祭で着用できます。

人気のブランドである無印良品と提携を始めたローソンですが、現在、ローソンの店舗にラインナップされている衣料品は靴下やＴシャツで、無印良品のワイシャツの取り扱いはありません。

いずれ、もしかしたら、ローソンに無印良品のワイシャツが並ぶこともあるかもしれないのでチェックです。

ちなみに、無印良品のワイシャツには、洗いざらしブロードシャツ、ノンアイロンビジネスシャツ、シワになりにくいボタンダウンなど数種類があり、カラーもホワイト、グレー、サックスブルー、ネイビーなどがあり、XS～XXLとサイズ展開も豊富です。

人気のノンアイロンビジネスシャツは、綿100%でありながら、洗濯後もアイロンなしで着られるような加工や縫製が施されている着心地の良いワイシャツです。

ネクタイを合わせやすい衿の高さやシャツインするのに最適な着丈などの工夫が施されていて、値段は税込み3990円と他のワイシャツに比べると少し高めですが、透け感がないのも魅力です。

ワイシャツを扱っているコンビニがなかなか見つからない場合は、他のお店に行きましょう。コンビニほど便利ではありませんが、少し足を延ばせば24時間営業しているワイシャツを扱っているお店は他にもあります。

お店によりますが、コンビニでワイシャツを買うよりも安い場合もありとにかく安くワイシャツを買いたい方にはおすすめです。

また、コンビニにはないレディースワイシャツの扱いもあるので、女性の方は、最初からコンビニ以外のお店で探すことをおすすめします。

コンビニ以外でワイシャツを買える人気のお店をご紹介します。種類が豊富だったり、値段が安かったり、素材が良かったりと、コンビニのワイシャツにはない魅力があるので、ぜひチェックしてみてください。コンビニ以外でワイシャツを買える人気のお店を6選ご紹介します。

コンビニ以外でワイシャツが買える便利なお店にユニクロがあります。ユニクロはエキナカに入っていることも多く、早いところでは8時から営業している店舗もあります。メンズ、レディース、男女兼用とワイシャツの種類やサイズも豊富なので、困った時におすすめです。

ユニクロのワイシャツにはメンズならスーパーノンアイロン、ノンアイロン、ファインクロス、レディースならスーピマコットンストレッチやコットンシャツがあります。

人気のスーパーノンアイロンシリーズは、しわの90%をカットするW&Wの4級を獲得しているハイレベルな形状安定性を持ったワイシャツです。

綿100%のしなやかで柔らかな肌触りが特徴で、衿のパターンはボタンダウン、セミワイド、レギュラーの3種類あり、いずれもタイが収まりよいこだわりのデザインになっています。

洗濯縮みに弱い箇所にはテープ補強が施され、サイズは白、サックス、黒の3色ですが、ボディサイズにレギュラーフィットとスリムフィットの2種類があり、さらにXS～4XLまでの8種類、合計16サイズの展開も嬉しいポイントです。

ただし、冠婚葬祭にも使える定番中の定番であるレギュラーカラーのレギュラーフィットはオンラインのみの扱いになっていたり、レギュラーカラースリムフィットは一部の店舗のみの扱いになっているので、来店の際はあらかじめ店舗の在庫をチェックするのがおすすめです。

スーパーノンアイロンの白ワイシャツは、人気ですが、若干の透け感があるため、インナーと併用するのがおすすめです。値段はお手頃な税込み2990円です。

さらにユニクロではシルクネクタイも展開しています。黒無地やストライプなど全7種類のネクタイは税込み1990円で販売されています。

レディースのスーピマコットンストレッチシャツは、オンでもオフでも使えるシンプルな上質人気コットンシャツです。イージーでお手入れも楽なので汎用性が高く、1枚持っているといざというときに役立ちます。

カラーはホワイトとブラックがあり、サイズはXS～3XLまでの7種類展開です。値段は税込み2990円です。ただし、一部店舗のみの扱いになっているので、来店前に確認が必要です。

ユニクロのレディースのコットンシャツは、上質コットンシャツをゆったりシルエットにアレンジした裾に深めのスリットが入ったタイプのワイシャツです。

裾部分のもたつきが抑えられているので、1枚でもスッキリ着ることができ、デイリーでも大活躍します。サイズはXS～3XLまでの7種類、値段は税込み2990円、カラーはホワイトのみの展開です。

ちなみに、都内で8時からオープンしているユニクロは、エキュート品川サウス店、エキュート上野店、東京駅一番街店、東京駅京葉ストリート店です。また、8時半オープンの店舗は、渋谷駅中央口店、池袋駅中央改札店、五反田駅東口店、ディラ大崎駅前店、市ヶ谷駅店(平日のみ)になります。

コンビニ以外でワイシャツが買えるお店には、ダイソーもあります。100均でワイシャツが販売されているのは意外かもしれませんが、100円ではない値段の商品ラインナップの中にワイシャツがあります。

全国のダイソー店舗の営業時間は概ね10時からですが、中には早朝7時からや、22時以降も営業している店舗もあります。現在24時間営業しているダイソーはありませんが、早朝や深夜に営業している店舗は、コンビニのように利用することができ、急ぎの場合にもおすすめです。

ダイソーで販売されているワイシャツは、ホワイトの無地とストライプで、カラーはノーマルとボタンの2種類、サイズはレギュラーとスリムでそれぞれM～XLがあります。

素材はポリエステル80%、綿20%なので速乾性がありますが、透け感があるのでインナーとの併用が必須です。半袖が税込み660円、長袖が税込み770円と破格の値段も嬉しいポイントです。

さらに、ダイソーではネクタイを110円で購入することができます。冠婚葬祭用の白無地や黒無地はもちろん、チェックやボーダーなどの種類も豊富で、さらにネクタイピンやポケットチーフなども110円で揃います。

ワンタッチタイプのネクタイも販売されているので、急いでいる時やネクタイを結ぶのが得意でない方にもおすすめです。

ドンキホーテは、24時間営業している店舗も多い、コンビニ同様に利用できるお店で、3種類のワイシャツと1種類のシャツを扱っています。

自社ブランドの情熱価格PLUSのワイシャツは超形態安定で、洗って干してノーアイロンですぐに着られるのがポイントです。

素材はポリエステル65%、綿35%で、ブロードレギュラー、ドビーカッタウェイ、ブロードセミワイドなどカラーやデザインなど全9タイプで展開しています。サイズはS～3Lまであり、値段は税込み2990円です。

また、3Pデザインワイシャツは、オンにもオフにも使いやすいデザインが3枚セットになった人気商品もおすすめです。ホワイトのみの展開ですが、M～Lまでのサイズが販売されています。素材はポリエステル75%、綿25%です。

さらに、新時代のビジネスシャツストレッチニット長袖ワイシャツは、見た目はきちんとしていながら、着心地がゆるっとしているストレッチ素材のワイシャツです。

ポリエステル100%なので、洗濯後の渇きが早く、アイロンもいらずにすぐ着られます。白ストライプ、白市松、サックス刺し子調、白カッタウェイの4種類で、サイズはS～Lです。

ドンキホーテには、汚れが落ちやすい特殊加工を施した「白さ続くシャツ」というワイシャツもあります。

黄ばみがちな首回りも一度洗えばきれいに落ち、さらにしわになりにくい生地なので、洗濯後もアイロンなしで着ることができます。サイズはM～LLで、ホワイトのみの展開です。素材はポリエステル100%、値段は店舗上限価格で2189円です。

さらに、ドンキホーテではネクタイも販売されています。情熱価格のシルクブレンドネクタイは、剣先幅8cmで、1590円で販売されています。無地はもちろん、水玉、ドット、柄物などバリエーションも豊富で、シルクなので高級感もあり、撥水加工が施された優れものです。

その他ビジネスシューズやベルトなど、ドンキホーテなら正装アイテムが一気に揃います。かつてはレディースのワイシャツの扱いもあり人気だったようですが、現在は取り扱っていません。

コンビニ以外では、西友でもワイシャツの扱いがあります。西友は一部のお店を除き24時間営業している店舗も多くあり、コンビニ同様の使い方ができます。

西友で扱っているメンズ用の形態安定防汚加工シャツは、型崩れしにくいのはもちろん、首や袖周りに汚れが付きにくく落ちやすい防汚加工されているのがポイントで人気があります。

サイズは衿回りが36～50cm、ゆき丈が74～88cmまで全66サイズで展開され、自分にぴったりサイズのワイシャツが購入できるのが嬉しいポイントです。西友のワイシャツは白ブロードの1種類で、素材は綿55%、ポリエステル45%、値段は税込み2057円です。

西友ではビジネスシューズも2057円で販売され、スーツなども比較的安い値段で展開されているので、一式そろえたい時にもぜひおすすめです。

コンビニ以外でワイシャツが買えるお店としてイオンもおすすめです。イオンは24時間営業している店舗があり、自社ブランドのトップバリューワイシャツを含め人気の3種類のワイシャツを扱っています。

形態安定白ドレスシャツは綿55%、ポリエステル45%の100サイズ展開で税込み2068円です。銀ナノ抗菌防臭加工が施されているので防臭効果があります。

マリクレールオムのワイシャツは綿100%の高級感のあるワイシャツで、M～3XLまで、税込み5368円で販売されています。

衣料品のチェーンストアであるしまむらにはワイシャツだけでなく、たくさんの衣料品が揃っています。しかし、店舗は郊外にあることが多く、営業時間も10時開店で19時や20時閉店といった店舗がほとんどです。

しまむらで購入できるワイシャツは税込みで1000～2000円と安いのが魅力です。形態安定のワイシャツや大きいサイズの扱いもあり、メンズ、レディース共に大柄の方にもおすすめです。

ワイシャツを扱っている確率は決して高くはありませんが、地域によってはキヨスクやネットカフェでワイシャツを販売していることもあります。さらに、ドラッグストアや遅くまで営業している洋服店も穴場です。

コンビニの代わりに利用できる、キヨスクやネットカフェ、ドラッグストアなどのワイシャツ事情についてご紹介します。

かなり店舗数は限られていますが、東京都心の駅構内のキヨスクでもワイシャツを扱っている店舗があります。また、黒ネクタイやビジネスネクタイなら置いている店舗数も結構な割合で存在しています。困った時には覗いてみるのもおすすめです。

コンビニ以外のワイシャツの販売場所として意外なところでは、ネットカフェがあります。宿泊者のために着替え用のワイシャツをおいているネットカフェは少なくないのですが、宿泊者以外が購入できるかどうかは、お店に確認しなければわかりません。

急遽ワイシャツが必要になって、ネットカフェに宿泊する際には受付で聞いてみるのもおすすめです。

ドラッグストアのマツモトキヨシにはマツモトキヨシの「オーナメント依田Yシャツ」というワイシャツがあります。洗濯後もアイロンなしで着られる形態安定のメンズ用のワイシャツで、適度なゆとりがあり、着やすく動きやすく、何より税込み1097円という安さも魅力です。

ビジネスホテルの中にはワイシャツのクリーニングサービスのあるホテルもあります。また、高級ホテルの中にはブランドのワイシャツをオーダーできるところなどもあります。しかし、手ごろな値段のワイシャツを販売しているところはあまりないようです。

東京近郊限定ですが、ジーンズメイトの一部の店舗は23時まで営業しています。ジーンズメイトはジーンズを中心とした人気の衣料専門店です。カジュアルな洋服が多いですが、ワイシャツ代わりになるようなシンプルなシャツも展開しています。

また、東京新宿西口にある洋服の三並は22時まで営業しています。小さなお店ですが、スーツの品ぞろえが良く、ワイシャツも扱っています。

いかがでしたでしょうか。ワイシャツはコンビニや24時間営業のお店で購入することができます。ワイシャツをうっかり汚してしまった場合や、急遽必要になった場合など、ぜひコンビニでワイシャツを買ってみてはいかがでしょう。