東京のおしゃれな写真スポット21選！ついカメラで撮りたくなる場所を紹介

東京の港区、中央区には、東京を象徴するような写真スポットが多くあります。デートがてら出かけるにもぴったりで、時間によって刻々と変化する雰囲気も魅力的です。東京港区、中央区のおすすめ写真スポットを3つご紹介します。

サラリーマンが多いカレッタ汐留ですが、最上階は街の絶景写真が撮れるおすすめのスポットです。昼間はもちろん、夜は美しい夜景も撮影できます。三脚の持ち込みも可能で、レインボーブリッジも見下ろせ、大きな障害物もないため、絶景夜景が撮影できるスポットです。

カレッタ汐留の46階展望スペースの営業時間は、スカイレストランの営業時間に応じて11時から23時です。アクセスは、JR・地下鉄銀座線新橋駅から徒歩5分、都営浅草線新橋駅から徒歩3分、都営大江戸線の汐留駅から徒歩1分ほどです。

日本橋エリアは、スターバックスや三越など、写真に収めるには面白い建築物が多い場所です。そんな日本橋エリアの、日本橋室町一丁目と日本橋一丁目を結ぶ石造り二重アーチの道路橋がおすすめのスポット「日本橋」です。

2つの首都高に挟まれた街燈柱、石組みの道路、橋の南側や北側からの風景、下流から眺めた橋の下など、日本橋の写真スポットは色々なところにあります。四季折々の風景はもちろん、光の加減でノスタルジックなおしゃれ写真も撮影できます。

国の重要文化財にも指定されている日本橋は、幾度も改修が行われ、現在のルネッサンス風の石橋になったのは明治時代とされています。

日本橋の文字が刻みこんであるプレートは徳川15代将軍慶喜の筆によるものです。「日本橋」へのアクセスは、東京メトロ日本橋駅、都営地下鉄日本橋駅B12出口から徒歩3分です。

前面ガラス張りの流れるような曲線が美しい国立新美術館は、特に南側の波打つガラス壁がとても幻想的です。美術館の中は、ガラスから差し込む光と影のコントラストが見事で、時間帯によって光の具合が違うので同じスポットでも違った表情のおしゃれな写真を撮ることができます。

美術館脇にあるモダンな階段や、3階から見下ろすカフェの様子、2階の不思議な造形のカフェも写真スポットとしてぜひおすすめです。

国立新美術館は、黒川紀章の手掛けた、日本で5館目の国立美術館です。美術館内では公募展や企画展が行われ、気軽にアートが楽しめるスポットとなっています。美味しいレストランやカフェもあり、アクセスも便利なので待ち合わせ場所にも最適です。

営業時間は10時から18時で、休館日は毎週火曜日と年末年始です。アクセスは、東京メトロ千代田線の乃木坂駅の青山霊園方面改札6出口から直結、六本木の東京ミッドタウン向かいにあります。

東京、文京区、千代田区には神社仏閣やレインボーブリッジの写真が撮れるおすすめのスポットがあります。駅からのアクセスも便利で、料金もかからないので撮影場所としてぜひおすすめです。特に天気の良い日に映える写真が撮れる撮影スポットを3つご紹介します。

京都の伏見稲荷大社の千本鳥居は有名ですが、東京でも千本稲荷のような写真が撮れてしまう絶景スポットがあります。

根津神社は2000坪の広大な場所に約3000株のつつじが咲き誇る名所です。1900年の歴史を誇る神社は東京十社のひとつに数えられ、拝殿や唐門など7つの建築が現存しています。伏見稲荷ほど大きくはありませんが、ずらりと続く赤の千本鳥居は圧巻です。

根津神社は、国の重要文化財に指定されています。多くの文豪に愛された神社としても有名で、つつじだけでなく秋の紅葉など1年を通し四季折々の表情が楽しめるスポットです。

春のつつじ祭り、夏の例大祭、秋の下町まつりもおすすめです。アクセスは、東京メトロ千代田線の根津駅から徒歩5分ほどです。

東京の写真スポットとして定番中の定番が海や夜景がきれいなお台場海浜公園です。広々とした空と海、遠くに広がる夜景などの絶景が撮影できます。

マリンハウスからは、レインボーブリッジと東京タワーを同時に写真に収めることができる人気のスポット。お台場のイルミネーションもきれいに映ります。

おすすめ写真スポットのお台場海浜公園は、24時間開放されていて、三脚も持ち込み自由です。自由の女神、展望デッキ、公園東側エリア、中央エリア、公園西エリアなど撮影スポットは多数。

公園内では釣りや磯遊び、マリンスポーツなども楽しめます。アクセスはお台場海浜公園駅北口から徒歩1分ほどです。

都内屈指のパワースポットとしても知られている神田明神は、東京大空襲も耐え抜いたおすすめの写真スポットです。

鉄筋コンクリートで作られている本殿は、深紅の権現造りで、晴れた日には青空とのコントラストが絶景です。境内には膨大なおみくじや絵馬があり、その風景も写真撮影ポイントとしてぜひおすすめです。

おすすめ写真スポットの神田明神の本殿は近代神社を代表する建築家、伊藤忠太、大江新太郎、佐藤功一によって建てられました。健康祈願、商売繁盛、家内安全などのご利益があります。

神田明神は24時間参拝可能ですが、境内がライトアップされているのは23時までです。アクセスは、JR中央線・総武線の御茶ノ水駅の聖橋口から徒歩5分ほどです。

江東区には神社仏閣や一面に咲き誇る花が撮影できるおすすめの写真スポットがあります。一年を通して四季折々の写真が楽しめる人気のスポット3つをご紹介します。ぜひ自然の風景を楽しみながら撮影してみてください。

高さ4.4メートル重さ4.5トンの日本最大級の黄金神輿がある富岡八幡宮もおすすめの写真スポットです。随所に純金や宝石が散りばめられた豪華絢爛な神輿には、最上部に鳳凰、中段にダイヤモンドの目が入った狛犬が飾られています。

江戸勧進相撲発祥の地でもある富岡八幡宮の境内には横綱力士碑も建てられ、相撲ファンの方にもぜひおすすめです。

富岡八幡宮は、1627年に創建された江戸最大の八幡宮です。江戸三大祭りのひとつである深川八幡祭りは、毎年8月15日を中心に行われています。アクセスは、東西線、都営大江戸線の門前仲町駅から徒歩4分ほど。

清澄庭園は大泉水、築山、枯山水のある回遊式林泉庭園です。中でも庭園の要となっているのが泉水と呼ばれる3つの中島がある大池。数奇作りの建物と木々の影が映った池は絶景です。庭園を一周すると色々な風景を楽しむことができるスポットです。

清澄庭園は東京都の名勝として指定されている歴史、自然、野鳥など見どころがたくさんあるスポットです。都会のオアシス的存在の清澄庭園の営業時間は9時から16時半までで、閉園時間は17時です。

定休日は12月29日から1月1日で、利用料金は一般が150円、65歳以上は70円です。アクセスは、都営地下鉄、東京メトロの清澄白河駅から徒歩3分ほどです。

小岩菖蒲園は、5～6月にかけ50000本の菖蒲が咲き誇る回遊式の庭園です。約4900平方メートルの菖蒲田に咲き誇る菖蒲は絶景で、都内の名所の一つとなっています。

都会のオアシスともなっている小岩菖蒲園には菖蒲だけでなく、様々な野草が咲くため、年間を通しておすすめの写真撮影スポットです。

小岩菖蒲園のゲート開放時間は4～9月が8時半から18時半、10～3月は8時半から16時半で、休園日はありません。利用料金は無料。アクセスは、京成本線の江戸川駅から徒歩5分ほど。河川敷グランド利用者と共用の駐車場もあります。

東京の新宿区と豊島区には映画で有名になったゴジラや世界的に評価されている美しい建築物の写真を撮ることができます。建築物の写真が撮影したい方にはおすすめしたいスポットが多いエリアです。新宿区と豊島区のおすすめの写真撮影スポット3つをご紹介します。

かつて新宿コマ劇場があり、現在は東宝映画館ビルになった場所にある巨大ゴジラ。歌舞伎町のシンボル的存在になっているゴジラと新宿歌舞伎町ゴジラロード=セントラルロードは、ゴジラと一緒の写真撮影ができるスポットです。

東宝映画館ビルの8階にあるカフェテラスボンジュールに入れば、テラス席からドアップのゴジラの写真を撮影することもできます。

新宿歌舞伎町ゴジラロードは、歌舞伎町交差点から新宿東宝ビルまでの道路です。道路沿いには、ドン・キホーテや天下一品が入る第103東京ビルなどがあります。

ゴジラロードと書かれた商店街灯りも設置され、通称ですが、ゴジラの名前が入った珍しい通りです。アクセスは、JR新宿駅東口から徒歩10分ほどです。

東京芸術劇場の入り口を入るとすぐの場所、ガラス張りのアトリウムはおしゃれな写真撮影スポットになっています。外からきらきらと差し込む光、長いエスカレーターや円形にくり抜かれた2階ホールなど、おしゃれな絶景撮影スポットがたくさんあります。

東京芸術劇場の営業時間は9時から22時で、不定休です。大ホールで1999年から行われているパイプオルガンのコンサートは500円で楽しむことができます。アクセスは、JR池袋駅西口から徒歩2分ほどです。

世界的建築家のフランクロイドライトが手掛けた自由学園明日館は、国の重要文化財にも指定されている建物です。明日館の顔ともいえる前庭から見える木製の窓枠や桟を使った幾何学模様の大きな窓は、質素ながらも美しい佇まいです。

自由学園明日館は、羽仁吉一、もと子によって作られた女学校の校舎です。現在、館内はカフェや結婚式場として利用されています。

カフェの営業時間は10時から16時で、15時半までの入館が可能です。また、毎月第3金曜日の18時から21時までは、20時半までの入館で夜間見学も可能です。アクセスは池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分ほどです。

東京の渋谷区と目黒区のおすすめ写真スポットは、近代的な景色から大正ロマンまで時代の幅が広いのが特徴。現代と過去をタイムスリップしたかのようなそれぞれの場所で、おしゃれな写真を撮ってみてはいかがでしょう。目黒区と渋谷区のおすすめの写真スポット3つをご紹介します。

メディアでも何かと取り上げられることも多い渋谷スクランブルにあるのが2019年にオープンした渋谷スカイです。

ビルの屋上では、地上229mの高さから東京を一望することができ、渋谷の空と街の両方の写真を撮影することができます。まるで宙に浮いているようなおしゃれ写真も撮れるので、ぜひおすすめです。1日を通して刻々と変わる渋谷の空や町の様子が魅力で、夜景も絶景です。

渋谷スカイの屋上展望台の営業時間は10時から22時半で、最終入場は21時20分です。アクセスは、渋谷駅直結で地下出入口番号はB6です。

チケット料金は大人2000円、中高生1600円、小学生1000円、幼児600円で、Webチケットは中学生以上が200円引、幼児と小学生は100円引になります。

国立科学博物館付属自然教育園は、都心にあるとは思えないほど自然豊かな撮影スポットです。武蔵野の景観が残る緑地には、年間を通して色々な草花や昆虫たちがいます。草花や昆虫、木々などの写真はもちろん、緑の中の子供たちの生き生きとした写真を撮ることもできおすすめです。

国立科学博物館付属自然教育園の開園時間は9～4月までが9時から16時半、5～8月までが9時から17時で、休園日は月曜日と年末年始です。

料金は一般と学生が310円、高校生以下と65歳以上は無料です。アクセスは、JR山手線の目黒駅東口から徒歩9分ほど。東京メトロ南北線、東京メトロ三田線の白金台駅出口1から徒歩7分ほどです。

東京渋谷区で大正ロマンの面影を残す家屋の写真が撮影できるスポットが旧朝倉家住宅です。広大な敷地には石燈篭やつつじなどが咲く回遊式庭園もあり、日本美の絶景を写真撮影することができます。100年以上の歴史ある建物と日本庭園の両方を楽しめる贅沢なスポットです。

旧朝倉家住宅は、東京府議会議長を務めた朝倉虎次郎によって1919年に建てられた国の重要文化財です。営業時間は3～10月までは10時から17時半、11～2月は10時から16時です。アクセスは、東急東横線の代官山駅正面口から徒歩3分ほどです。

東京の葛飾区と足立区にある写真スポットは、昔懐かしい商店街と自然豊かな公園です。ノスタルジックでありながら、どこか活気を感じる昔ながらの商店街や動植物の写真を撮りたい方におすすめです。

柴又帝釈天参道は映画男はつらいよの舞台にもなった200メートルほどの参道です。木造建築の趣のある建物が立ち並びどこか懐かしさを感じる風景が広がっています。参道の入り口付近には、寅さんの像があり、人気の記念写真スポットになっています。

柴又帝釈天参道では草団子やせんべいなどの名物を楽しむことができます。夏目漱石や松本清張の作品に登場する川魚の料亭などもおすすめです。柴又帝釈天参道へのアクセスは京成電鉄金町線の柴又駅出口から徒歩1分ほどです。

見沼代親水公園は、1700mの親水路に70本の桜が植栽されているお花見スポットしてもおすすめの場所です。こじんまりとしていますが、カメやカエル、魚などもいて、3～10月頃まではザリガニ釣りも楽しめます。

かつて農業用の用水路として人々の暮らしを支えていた見沼代親水公園は終日開かれていて、アクセスは、見沼代親水公園駅西口から徒歩4分ほどです。ベビーカーや食事の持ち込みももちろんOKなスポットです。

足立区生物園は、300種類もの生物が常設展示してある写真撮影におすすめの生物園です。昆虫だけでなく哺乳類も展示されていて、モルモットと触れ合えるコーナーやエサやり体験プログラムなどもあります。

大温室ではたくさんの美しい蝶が舞い、神秘的な景色を繰り広げています。花と蝶の美しいコントラスト写真もぜひおすすめです。

足立区生物園の営業時間は4～10月が9時半から17時、11～3月が9時半から16時半で、定休日は毎週月曜日です。入園料は高校生以上が300円、小中学生が150円です。アクセスは、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅から徒歩21分ほど。

東京には23区以外にも絶景写真が撮れるスポットがたくさんあります。美術館や公園など、穴場スポットはぜひチェックです。

レトロな風景の中に溶け込んでノスタルジックなおしゃれ写真を撮ったり、人の温もりが感じられる夜景や日本文化の美しさを感じる庭園など、足を運んで写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょう。

テレビの時代劇に出てくるような江戸の風景を写真に収めることができるのが江戸東京たてもの園です。着物や袴を着用しての記念撮影もおしゃれでぜひおすすめです。園内には様々な植物や銭湯、レトロなバスなどもあり、おしゃれなレトロショットを色々撮影できるのも魅力です。

江戸東京たてもの園の営業時間は4～9月が9時半から17時半、10～3月が9時半から16時半で、定休日は毎週月曜日と年末年始です。

入園料は、一般が400円、大学生320円、65歳以上と中高生は200円です。ただし、都内在学や在住の中学生と小学生、未就学児童は無料です。アクセスはJR中央線の武蔵小金井駅から徒歩5分ほど、西武新宿線の花小金井駅からバスで5分ほどです。

東京多摩のゆうひの丘は夕日だけでなく、夜景スポットとしても有名な場所です。スケールは小さいながら、住宅街の街灯りがじんわり温かい風景を撮影することができます。

芝生に寝ころびながらの夕日も絶景。人物と風景を組み合わせた写真もとてもおしゃれに仕上がる、おすすめのスポットです。

ゆうひの丘は、川崎街道や聖蹟桜ヶ丘の市街地、府中方面を眺めることができます。晴れた日には遠く奥多摩、日光連山や足尾の山々も。アクセスは京王線の聖蹟桜ヶ丘駅東口から徒歩26分ほどです。駐車場もありますが、夕方には閉鎖するので注意が必要です。

方丈庭園が有名な龍安寺の石庭のような庭園が鑑賞できる玉堂美術館でも絶景写真を撮影できます。絵画のように美しく整えられた石庭と落ち着きのある建物は木立の中に美しく調和しています。ぜひおすすめしたい写真スポットです。

玉堂美術館の営業時間は3～11月が10時から17時、12～2月賀10時から16時半で、休館日は月曜と年末年始です。入館料は、大人500円、中・高・大学生が400円、小学生が200円です。アクセスは、JR青梅線の御嶽駅出口から徒歩約6分ほどです。

いかがでしたでしょうか。東京都にはたくさんのおしゃれな絶景スポットがあります。のんびりとした気持ちで風景や美術、生き物を楽しみながら、ぜひおすすめの写真撮影スポットで最高の写真を撮ってみてください。