チャターベイトおすすめ15選！選び方や相性抜群のトレーラーワームも！

釣りをする場合、どんなルアーやワームを使えばより釣果がアップするのかというのは重要であり、いろいろ試している方が多いでしょう。その中でも人気が高いチャターベイトについて、使い方や選び方、おすすめのものなどを紹介します。

チャターベイトというのはもともと、アメリカのメーカーのブランドとして作られたものです。その製品名がそのままジャンル名となりました。ブレードジグ、ブレイデッドジグとして紹介されることもあります。

2000年代前半にアメリカで人気に火が付き、日本に入ってきたもので、もともとバス釣り用に開発されたシンギング仕様のスイムジグをチャターベイトと呼びます。

では、チャターベイトにはどのような特徴があるのでしょうか。まずはその特徴から紹介していきましょう。

チャターベイトは、ブレード、スナップ、ヘッド、フック、スカートという、5つのパーツからできています。このブレードに水流を受けると、スカートの部分が不規則に揺れ、バイブレーションするという特徴があります。

もともとバス釣りの際にラバージグを使い、中層を横に動かす方法があったのですが、このチャターベイトでは、水流による不規則なバイブレーションで、よりアピールすることができます。

またブレードは金属が使われているものが多く、光を拡散したり、干渉音が鳴ったりします。これもまた、バスにアピールする効果が高く、釣果アップが期待できるのです。

先に述べたように、チャターベイトというのはもともとアメリカのメーカーの商品名です。チャターベイトはルアーの種類としては「ブレイデッドジグ」の仲間に入ります。

チャターベイトにはラバージグの先端、つまりルアーのヘッドのところに金属のブレードがついています。ブレイデッドジグも同じ構造です。

さて、チャターベイトは人気の高いルアーの一つですが、使い方としてはどのようにするのがおすすめなのでしょうか。またどのような場面におすすめのルアーと言えるのでしょうか。

次にチャターベイトの基本的な使い方と、その使い方がおすすめの時期について紹介します。使い方をチェックし、おすすめの時期をねらってみてはいかがでしょうか。

まず、チャターベイトの使い方です。使い方と言われるとちょっと難しく感じるかもしれませんが、チャターベイトの使い方はキャストしてフォールし、ただ巻きをするという、ごく基本的な使い方となります。

チャターベイトにはブレードがついていますから、水流によりこのブレードが自然に動きます。フックが上向きについていますから、根掛かりなどの危険も少なく、安心して使うことができます。

おすすめの時期も幅広いです。まずはバスの産卵時期であるプリスポーン期、さらに荒食いが起こりやすい秋やアーリーサマーなど、どんどんエサに食いつく時期に使うのもいいでしょう。

チャターベイトの使い方とおすすめの時期がわかったところで、次の問題はチャターベイトの選び方です。ルアーやワームは魚との知恵比べですから、さまざまな種類のものがあります。選び方はとても大事です。

チャターベイトの使い方をどうするかにもよりますが、選び方にはいくつかのポイントがあります。自分の好みの動き方や魚が好む色合いなど、いくつかのポイントを押さえつつ、より釣果アップが期待できるものというのが選び方の要です。

そこで、その選び方のチェックポイントとなる部分を中心に、どのような時におすすめかをそれぞれ紹介していきましょう。

ここまで述べてきたように、チャターベイトというのは頭の部分にブレードがついています。このブレードが水流により動くことで魚にアピールします。

そのため、チャターベイトの選び方としてまず考えたいのが「動き」です。この動きの種類により、チャターベイトは「直進系」と「千鳥系」に分けられます。

直進系のタイプは名前の通り、まっすぐ泳ぐ傾向にあるので、決まった位置をトレースさせながらアピールしたい時におすすめです。

しかしチャターベイトの持ち味は「千鳥系」にあります。「千鳥足」という言葉がありますが、千鳥系というのは千鳥足のように不規則な動きをすることで、魚にアピールすることを言います。

最初に述べたように、チャターベイトは頭の部分のブレードに水流が当たり、不規則に動きます。この動きこそがチャターベイトの特徴であり、魚へのアピールにつながるのです。

千鳥系の使い方のポイントですが、リーリングスピードを上げ、高速で使うことです。高速で動かすとブレードが水の抵抗を受けきれず、ロックされてストップします。この静と動を使い分けることで、より自然な動きとなります。

チャターベイトの選び方のポイントとして、重さも外せません。いくら魚にアピールする力があっても、魚のいるところにルアーが投げ込まれなければ釣れるわけがありません。

重さの選び方は基本的には、深いところに投げ込む予定なら重いものを選びますが、基準は3/8ozであれば2mラインが目安で、これより深いなら重いもの、浅いなら軽いものを選びます。

また、リトリープスピードをあげるとより浅いレンジ、遅くすると深いレンジに投げ込めます。釣りをする際、レンジがずれた場合に調整する時に使ってみましょう。

ルアーやワームを見ているととてもカラフルなものが多く、これもまたどれがいいか迷うポイントの一つです。もちろんよく釣れると言われるカラーはありますが、販売されているものはどれも釣果が期待できるものですから、試してみるのもおすすめです。

選び方の基本としては、その場所のベイトに似たものを選ぶことが挙げられます。クリアウォーターならその魚が捕食しているベイトフィッシュ、マッディウォーターならテナガエビ、ザリガニなどに似たものを選びます。

なお、チャターベイトにはトレーラーワームというワームを付けるのもおすすめです。こちらの選び方も、基本的にはチャターベイトと同じですが、トレーラーと色をずらしてアピールをあげるのもおすすめの使い方です。

最後の選び方のポイントとして挙げるのがブレードの素材です。ここまで述べてきたように、チャターベイトはブレードが大切で、光を反射させたり、動きに変化を出したりするので、選び方のポイントとして外せません。

選び方としては、水が濁っている場合はゴールド系、澄んでいる場合はシルバー系を選びます。またブレードには透明のプラスチックのものもあり、晴天で無風の時などにおすすめです。

同じ釣り場であっても、釣る日やその前後の天候などにより、水の状態は変化します。晴天無風だと金属タイプは少しアピールが強いかもしれません。その様子をチェックするのが選び方のポイントです。

さて、今少し触れたのですが、チャターベイトを使う場合、トレーラーワームと呼ばれるものを一緒に使うことが多いです。トレーラーワームというのはチャターベイトやスピナーベイトを使う際、フックに取り付けるワームのことです。

トレーラーワームを付けると見た目にボリューム感が出るのとともに、ブレードの動きにナチュラルな動きを加えることができます。単にチャターベイトだけを使うよりも自然に見えることで、魚に疑いを持たせにくくできるのです。

トレーラーワームは絶対に付けなければならないということではありません。しかし釣り場の状況などによっては、付けることでより効果的に魚にアピールをし、釣果をアップさせることが可能になります。

ピンテールワームというのは細長いテールがついているワームです。テールの部分がぴくぴくと自然に動くため、目を引き、魚が引き寄せられます。

ピンテールワームはサイズ、カラーなどのバリエーションが豊富で、いろいろな使い方ができるのがメリットです。チャターベイトとの色の組み合わせを工夫することで、より多くの魚にアピールすることができるでしょう。

ピンテールワームはしっぽの部分が細くまっすぐなのに対して、シャッドテールワームはしっぽの部分が水流を受けるように作られています。そのため水流を受けると左右に大きく揺れます。

そのため、ピンテールワームよりもアピール度が高くなる傾向にあり、より魚に気づいてもらいやすいメリットがあります。さらにワーム自体が浮き上がりやすいため、障害物などを避けやすいという点もおすすめです。

なお、トレーラーワームの選び方で一点、注意したいポイントがあります。それは「ノンソルトタイプを選ぶ」という点です。

実はワームの多くには塩が含まれています。そのためトレーラーワームをつけたままルアーを片づけてしまうと、チャターベイトのフックが錆びて使えなくなってしまうのです。

もちろん釣りのたびに新しいトレーラーワームを使う、使い終わったらすぐに外せばいいのですが、コスト的に気になるなら、ノンソルトタイプを選ぶと錆びを回避できる可能性が高まります。

このように、近年の釣りでチャターベイトはとても人気があるルアーであり、多くの方がさまざまなチャターベイトでの釣りを楽しんでいます。

そこで次に、数あるチャターベイトの中から特に人気の高い、おすすめの商品について紹介します。それぞれの特徴やどんな釣りにおすすめかを紹介していきましょう。

このチャターベイトは日米の有名なバス釣りのプロが共同開発したもので、「削岩機」を意味する「ジャックハンマー」という名前が付けられています。

その名前が示す通り、とてもパワフルなチャターベイトで、手元にはっきりと振動が伝わり、ブレードからは低音サウンドが聞こえ、しっかりとアピールしてくれます。

ヘッドはコンパクトですが、フックにヘビーワイヤーが使われているため、大物にも安心して対応できますし、とても汎用性が高いのが特徴です。さまざまな場所で使えるので、一つ用意しておくことをおすすめします。

チャターベイトはブレードに水流が当たることで抵抗を生み出し、動きを出すのですが、こちらのルアーはただ巻きをするだけで自発的に千鳥系アクションが出てくるのが特徴です。

ブレードがとても薄く、高硬度、高比重である新特殊鋼プレーンブレードを採用しています。そのため非常にアピール力が高く、カバーするレンジも広いため、使いやすいです。

アピール力が高く汎用性があるチャターベイトを探している方にはおすすめのタイプであり、大物バス釣りにも十分に対応できる点も魅力です。

千鳥系のチャターベイトとして特に人気の高い商品がこちらです。特にルアーが泳いでいる様子がわかりやすいのが特徴で、リトリープスピードを上げると瞬間的に動くほどです。

感度がよくできており、水中の魚の様子がよく感じ取れる点もいいところであり、また低重心設計なので引きやすいのも使いやすいです。釣りやすいチャターベイトを探している方におすすめします。

こちらのチャターベイトはブレードの近くにブレードヒッターという金属パーツがついているのが大きな特徴です。水に入るとこの2枚のパーツがぶつかり、甲高い音が鳴ります。この音で魚の威嚇攻撃が起こり、釣れやすくなるという仕掛けです。

特に雨のあとで水が濁っている時などは、そもそもルアーが見にくくなりますので、そこで高い音が鳴ることで、魚にアピールする力が増すのでおすすめです。

また、ヘッドがやや前傾姿勢になっていて、レンジキープしやすく、スカートの内側がカットされることで巻き抵抗が軽くできています。そのため自分がねらったところに軽く投げ込め、しっかりキープします。

こちらのチャターベイトは、ベイトしやすいスリムな形状になっているのが特徴であり、さらに2本のワイヤーガードをV字にセットすることで根掛かりしにくく作られています。

また、ウェイトの種類が多く、さらにそれぞれに専用設計したブレードが装着されているため、とてもバランスがよく使いやすい点もおすすめです。

トレーラーとしてシャッドテール系を使うと広範囲を広く探ることができますし、ピンテール系にすれば千鳥系アクションが出やすく、アピール度がアップします。

先ほど少し触れましたが、一般的なチャターベイトは金属製のブレードがついているのに対し、こちらはクリアブレードがついているタイプとなります。アピール力はそれほどでもありませんが、使いやすい作りです。

クリアブレードタイプなので、特に天気が良い時などに使うチャターベイトを探している方には人気が高く、作りも細かいこだわりが多く、オールマイティな使い方ができる点もいいところです。

大物のバス釣りを楽しみたい方におすすめなのがこちらのチャターベイトです。特徴は強いサウンドアピール力にあります。独自の金属サウンドにより、多くの魚を集めることが期待できます。

また太軸ワイドタイプのフックを付け、ヘッドのアイ部分にも直線を施し、不規則なアクションを出し、大物が掛かった際にも負けずに釣り上げることができるため、特に大物釣りをしてみたい方に人気が高いです。

こちらのチャターベイトは、樹脂製タングステンのヘッドが使われているのが特徴です。さらにオフセットフックを付けることで、根掛かりに強く、障害物周りを安心して攻めることができる点もおすすめポイントです。

ブレードは極薄にできており、水切りがよくできているため、魚が掛かった様子などがしっかりと手に伝わり、わかりやすいです。その分対応しやすいため、釣り逃がす心配も少ないでしょう。

こちらのチャターベイトは、ブラシガードというものが付けられています。このブラシガードがあることで、根掛かりしにくくできているのが特徴であり、消波ブロックのあるところなどのストラクチャーも攻めやすいです。

また、サイズも豊富に揃っているので、いくつか揃えておけばいろいろなレンじにアタックすることができます。いろいろな釣り場に行くことが多い方にはおすすめのルアーです。

こちらのチャターベイトは、日本のバス釣りのプロがこだわって作ったものです。ブレードが卵型をしており、高音域サウンドが出るのが特徴です。ブレードの可動域が小さく、直進性にこだわっています。

また形状記憶合金製の3Dガードを採用していて、カバー回避能力がとても高いため、根掛かりしにくいのもいいところです。高速巻きからスロー引きまでいろいろな状況に対応できるでしょう。

こちらのチャターベイトは、ブレードに独自の縦折り加工が施されているのが特徴です。この縦折りにより浮き上がりが抑えられ、直進性が高く、レンジキープ力にも優れています。

フックに強靭なものを使っているため、大物がかかっても安心して使えるうえ、ロッドの上げ下げで幅広いレンジの釣りに対応できる点も使いやすいポイントです。

こちらのチャターベイトは、極薄のブレードを採用することでハイピッチでのアクションをしやすく作られています。また水中でのアクションがわかりやすいため、チャターベイトを初めて使う方でも使いやすいのがポイントです。

カラーバリエーションも豊富で、フォールもしやすく、深いレンジの場所でもどんどんせめて行くことができます。今まであまり使ったことがない方にもぜひおすすめします。

こちらのチャターベイトは、地形変化が多いところで釣りをしている方に特におすすめのルアーです。ヘッドからラインアイを離すことで低重心化を図っており、根掛かり回避性能とフッキングのバランスがいい点も使いやすいです。

軌道がブレにくいため狙ったところに投げ込みやすく、根掛かりもしにくいので、障害物が多い、地形がわかりにくいところで釣りをする機会が多い方には特に使いやすいでしょう。

主としてハンドメイドクランクを多く販売しているメーカーの作った、こちらのチャターベイトは、ブレードの素材に重さと硬さがあり、低周波サウンドを発して魚にしっかりとアピールします。

また障害物に当たってもバランスを崩しにくく、根掛かりしにくい作りとなっているのも人気のポイントであり、杭などがあってもその表面をなめるようにアプローチすることができます。

浮き上がりやすい形状なので、浅めのレンジをトレースしやすいです。またトレーラーフックにクロームメッキを施していて、錆びにくいのも使いやすいです。

最初に、チャターベイトというのはもともとは商品名であると述べましたが、その元祖と言えるのがこちらの商品です。アメリカのバスプロ大会でウイニングルアーになったことで有名になりました。

特に水が濁っているところで、普通のスピナーベイトなどでは反応があまりないという場合には威力を発揮すると言われており、釣りにくいところでもおすすめです。初めてチャターベイトを使う方にもおすすめします。

このように、一口にチャターベイトと言ってもさまざまな人気商品があるのですが、これらのチャターベイトといろいろなトレーラーを組み合わせることで、さらなる釣果アップを期待できます。

そこで次に、チャターベイトにおすすめしたいトレーラーワームをいくつか紹介します。ぜひいろいろな組み合わせで試してみてください。

トレーラーワームの定番中の定番と言えばこちらの商品です。凹凸のあるボリュームあるデザインに対し、テールが細身にできており、自然な動きで魚を誘います。

サイズバリエーションも豊富で、その場所のベイトフィッシュに合わせやすい点もおすすめであり、より自然に見える作りとなっています。警戒心を抱かせることなくアタックすることができるでしょう。

こちらの商品の特徴は蛇腹構造になっている点にあります。この蛇腹がわずかな水流にも反応し、自然にゆらゆらと動くため、アピール力が高く、バイトを誘発します。

高比重の商品なのでゆっくりと使うのはもちろんですが、高速で引くと小魚が逃げまどっているような動きが出せます。いろいろな誘い方ができるのもおすすめポイントです。

こちらの商品は低比重型のタイプで、トレーラーワームとしてはもちろん、単体でも効果が高いと人気です。特にピンテールのゆらめきが独特で、自然に魚にアピールすることができます。

また、ソルト含量が少ないため、ワームが避けてしまうなどの心配が少ない点もいいところで、安心して使うことができます。積極的なアプローチができるでしょう。

バス釣りのルアーとして人気が高いチャターベイトは、初心者でも使いやすく、さまざまな釣り場の状況に対応できる点もおすすめポイントです。トレーラーワームとの組み合わせを工夫し、さらなる釣果アップにチャレンジしてみてください。