幻のエシレバターケーキを調査！丸の内限定の人気商品は何時間前に行けば買える？

バター好きの間で人気の高い、フランス産発酵バターのエシレをご存じですか。発酵バターの中でもひときわ人気の高い、エシレバターを使用して作られたお菓子の専門店であるエシレ・メゾン デュ ブールが丸の内にあります。

バターの香りが広がる店内には、焼き菓子やクロワッサンなどが並べられていて、手土産にもおすすめです。どのお菓子もおいしくて人気がありますが、今回は開店前には売り切れてしまうと話題のバターケーキについて解説します。

お菓子好きな方の手土産にはもちろん、自分へのご褒美にも最適です。今回の記事では、バターケーキの特徴や購入方法を紹介するので参考にしてください。

なお、こちらの情報は2023年7月時点のものです。実際に行く前にお店の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

エシレ・メゾン デュ ブールでは、フランス産発酵バターのエシレを使用して作られた焼き菓子や生菓子を販売しています。

日本では東京丸の内に店舗を構えています。ここでは、エシレの専門店であるエシレ・メゾン デュ ブールの紹介に加え、エシレバターの特徴を紹介します。

エシレはフランス産発酵バターです。このエシレを使用して作られた焼き菓子や生菓子、クロワッサンなどの販売を行っているのが、丸の内にあるエシレ・メゾン デュ ブールです。

どのお菓子もとてもおいしくて人気が高いですが、特に人気のバターケーキは開店前に売り切れてしまうことも多々あります。現在は日本に4店舗を構えていますが、丸の内が最初の出店です。

日本では発酵していない非発酵バターが主流ですが、エシレは発酵バターです。フランスのエシレ村で製造されていて、バターの原料にはエシレにある工房から半径50km以内の酪農家の牛だけという徹底ぶりです。

さらに、1頭当たりの放牧地の面積なども決められており細かな約束事を守っている牛だけがエシレバターの原料として使われています。絞ってから48時間以内に工房に届けられた牛乳は、フレッシュなうちにエシレバターに加工します。

ゆったりとした放牧地で育てられた牛の牛乳を使用し、120年以上同じ製法でこだわりを持って製造しているバターです。

また、エシレバターの製造には木製の攪拌機を使用しています。現在はステンレスが一般的ですが、昔ながらの木製の攪拌機を使用することで柔らかな口当たりに仕上がります。

さらに、エシレバターは数少ないEUのA.O.P認定です。A.O.P認定は、製造地域や原料、製造工程などの規定を満たした商品に付与されています。発酵して作るエシレバターは1kg作るのに生乳22Lを使用し、乳酸菌を使った発酵には18時間かかります。

創業から伝わる乳酸菌を使用して発酵させたエシレバターは、風味豊かでコクも感じられる仕上がりです。ヨーグルトのような軽い酸味もあり、チーズ感覚でそのまま食べることもできます。

香り高くクリーミーマミな口当たりのエシレバターを使用して作られた焼き菓子やクロワッサンを購入できるエシレ・メゾン デュ ブールでは、バターケーキも人気があります。

バターケーキはとても人気が高く、開店前から行列ができて売り切れてしまうほどです。ここでは、開店前に売り切れてしまうバターケーキの特徴などを紹介します。

エシレバターの専門店は現在日本に4店舗あります。丸の内に店舗を構えるエシレ・メゾン デュ ブールではクロワッサンやフィナンシェなどたくさんの人気商品が並んでいます。これらの人気商品は午前中には売り切れてしまう場合がほとんどです。

世界でもここでしか買えない商品も多くありますが、中でも人気の商品がエシレのバターケーキです。しかし、人気の高いエシレのバターケーキは東京丸の内でしか購入できません。

丸の内の店舗ではエシレのバターケーキを購入するために行列ができることも多く、開店前に売り切れてしまう場合が多いです。数量限定の商品なので、確実に購入したい場合は開店前から並ぶのがおすすめです。

エシレバターケーキの商品名はガトー・エシレナチュールです。エシレバターケーキはバタークリームの半量ほどにエシレバターを使用している贅沢なケーキです。かつて使われていた木製のバター型をイメージして作られた、高級感のある見た目になっています。

5層ものビスキュイにバタークリームがサンドされており、クリームと生地が交互になっています。表面はもちろん、断面も美しい仕上がりです。滑らかなバタークリームはくちどけ滑らかで舌触りが優しいです。

エシレバターを半量近く使用したバターケーキなので、深いコクと風味豊かな香りを楽しめます。ビスキュイの生地もしっかりしているので、バタークリームに負けていません。

発酵バターのほどよい酸味があるので、しつこくなりすぎずに見た目に反してあっさりと味わえます。紅茶やワインと相性がいいので、一緒に楽しむのがおすすめです。

エシレのバターをたっぷり使って作られた贅沢なバターケーキは、現在6,480円(税込)で販売されています。同じように半量近くにエシレバターを使用しているミゼラブルはバターケーキの4分の1ほどのサイズで972円(税込)です。

15台限定なことや見た目の高級感などもあり、少し高めの価格設定になっています。また、バターケーキの賞味期限は翌日です。購入時の箱に翌日の日付が記載されています。

バターケーキ購入で付いてくる無料の保冷剤のみで、購入後1時間から2時間程度であれば持ち歩き可能です。それ以上の場合は必ず保冷して持ち運びしましょう。店舗で販売している保冷バッグを使用すれば3時間は持ち歩き出来ます。

エシレで販売しているお菓子はどれも人気が高く、午前中には売り切れてしまう商品も多々あります。なかでも数量限定のバターケーキは早い時間でなければ購入するのが難しいです。では、購入するには何時に店舗に行けばいいのでしょうか。

エシレのお菓子は人気が高く、平日でも開店前から行列ができています。開店後にお店に行っても限定のバターケーキは購入できない可能性が高いです。バターケーキが目当てであれば、開店前から並ぶのが必須です。

お店の開店は10時ですが、その前から整理券が配布されています。どのくらいで限定のバターケーキが売り切れるかは日によって違いますが、1時間前には並ぶのがおすすめです。10時開店なので、遅くとも9時にはお店に並びましょう。

開店の1時間前に並んでいればバターケーキを購入できる可能性がありますが、日によっては1時間前でも売り切れてしまう場合もあります。手土産に持っていきたいなど、確実にバターケーキを購入したいのであれば1時間半前には並んでおきましょう。

エシレでは開店前からバターケーキを購入する方向けに整理券を配布しています。毎日9時半くらいには整理券が配られ始めます。行列に並んでいる方が多くても、全員がバターケーキを購入するとは限らないので、整理券が配布されるまで並んで待ちましょう。

開店前から並ぶのが必須のエシレバターケーキですが、整理券が配布された後も注意すべき点があります。ここでは、バターケーキを購入する際の注意点を紹介します。バターケーキを購入する前に目を通してください。

開店前の9時半くらいから整理券が配布されますが、整理券を貰ったからと言って列から抜けてもいいわけではありません。途中で列から抜けてしまうと整理券が無効になります。そのため、整理券が配布されても開店まできちんと並んでいましょう。

毎日オープン前から行列ができている人気のエシレ専門店ですが、専用の待ち場所は設けられていません。屋外に並ぶので、暑い季節は日傘を使うなど熱中症対策が必要です。

また、冬も寒さ対策は必須です。早朝のエシレ前は日陰になっているので、特に冬場の防寒対策はしっかり行いましょう。

エシレには限定のバターケーキ以外にも人気の商品がたくさんあります。店内は焼き菓子などのいい香りに包まれていて、たくさんのお客さんでにぎわっています。

ここでは、限定のバターケーキ以外に人気の高いクロワッサンやアイスクリームなどの商品を紹介します。エシレに行った際にはぜひ購入して食べてみてください。

エシレのクロワッサンは人気が高く、6点までの購入制限もありますがお昼には売り切れてしまいます。クロワッサンは3種類あり、オーソドックスなクロワッサンエシレトラディションは454円(税込)です。

また、エシレを原材料の50％に使用しているドゥミセルとドゥーも人気が高く、こちらは芯に有塩バター包みか食塩不使用バター包みの違いになっています。かみしめるたびにバターのうまみが口いっぱいに広がる、バター好きにはたまらないクロワッサンです。

エシレのアイスクリームは4種類です。約20％の分量にエシレバターを使用しています。口に入れるとエシレバターの香りが広がり、贅沢な時間を楽しめます。後味はさっぱり仕上がっているので、夏でも食べやすいです。

エシレのフィナンシェは他の店舗のフィナンシェと比べ焼き色が濃いのが特徴です。ギリギリまで焼きこまれたフィナンシェは、口に入れた瞬間にエシレバターの香りが広がります。外側はサクッと中はふんわりとしていて、アーモンドの香りも楽しめます。

開店前から行列のできるエシレのバターケーキは、バター好きにはたまらない1品です。丸の内の店舗でしか購入できないので、バター好きの方はぜひ食べてみてください。クロワッサンやフィナンシェなどもおすすめです。