岡山駅弁人気ランキングTOP11！予約をすればおすすめが必ず買える！

岡山駅は、新幹線と四国、出雲、鳥取方面をつなぐ重要なターミナル駅です。新幹線と在来線の特急との乗り換えで利用する方もたくさんいるでしょう。岡山駅の駅弁は、郷土料理をはじめ、岡山県産のものをメインに据えたものが少なくありません。今回は、ランキング形式でご紹介していきます。

八角形の形をした容器が特徴の「八角祭弁当」です。この「八角祭弁当」は、岡山の名物、"祭ずし"がメインとなっているお弁当です。幕の内弁当に近いお総菜の品数ですが、販売元の「みよしの」では、「八角祭弁当」（930円）とは別に、"八角幕の内"（800円）という弁当があるそうです。

こちらが、新大阪駅や大阪駅で販売されている、”八角弁当”です。中身は、岡山駅の「八角祭弁当」と比較すると、ご飯が異なっていることや、おかずのラインナップも異なっており、岡山と大阪の味付けの違いにも注目です。

「あなごめし」といえば、広島県が思い浮かぶと思います。広島県にある宮島口駅の駅弁”あなごめし”が非常に有名ですが、こちらは、岡山駅で販売している”浜吉”の「瀬戸内名物あなごめし」です。あなごが一面ぎっしりと敷き詰められているのが特徴で、お店特製のたれをかけていただきます。

2段重ねの重箱のお弁当、「お祭り弁当」です。ご飯は、岡山名物の祭ずしですが、上段のおかずは「八角祭弁当」を上回る品数です。少し豪華なお弁当を食べたいといった方や、いろいろなものを食べたいといった女性の方に人気がある駅弁です。

こちらは、岡山の2大名物である”えびめし”と、とんかつにデミグラスソースをかけた”デミカツ丼”を両方食べたいという要望に応えたお弁当「岡山名物　えびめしとデミカツ丼」です。このデミカツ丼には、三元豚を使用しています。がっつり食べたい方、岡山名物を堪能したい方に、おすすめのお弁当です。

岡山県産の豚肉を、塩麹を使用して焼いたものと、そして煮込んで角煮にしたものを駅弁にした「おかやま豚めし」です。豚肉の角煮を使用した駅弁は、あまり多くありません。家で食べる場合は、温めて食べるとよりおいしくいただけると思います。ホロホロした角煮を堪能してみてはいかがでしょうか?

こちらは、岡山県にある後楽園をモチーフにした幕の内のお弁当、「後楽園のお弁当」です。この「後楽園のお弁当」は、春はタケノコご飯、秋は松茸ご飯といったように、季節（春・夏・秋・冬）によって、中身が変わります。なお、関東の方は、東京ドーム付近の後楽園をイメージされるかもしれませんが、全く異なりますので、ご注意ください。

倉敷市の児島地区をモチーフにした駅弁で、瀬戸内海でとれたタコを使用している「たこ飯と味わい弁当」です。また、こちらのたこ飯は、瀬戸内名産の"いりこだし"で炊きあげています。この弁当の締めくくりは、児島の老舗お菓子屋の「塩尻喜月堂」の塩ようかんです。ぜひ、児島の味を楽しんでください。

岡山名物の祭ずしを敷き詰めたこちらの駅弁は、「祭ずし 匠」です。「桃太郎の祭ずし」と比較すると、エビなどの具材や、祭ずしの量など、少し豪華になっています。製造および販売している「みよしの」が2011年に創業230年を記念して作られたお弁当です。

岡山名物の一つ、栗を使用した駅弁、「栗おこわ」です。栗の形をした容器を使用し、栗の弁当を演出しています。こちらの「栗おこわ」は、おこわに物足りなさを感じるかもしれませんが、おかずもたっぷりありますので、満腹感を得ることができるお弁当です。

岡山県産の鶏、”備中森林鶏”を使用した駅弁「いいとこ鶏」です。鶏と言っても、照り焼き、塩焼き、蒸し鶏、唐揚げの4種類を一度に味わうことができるのが特徴です。鶏肉をいろんな種類を一度に堪能してみたい方におすすめの駅弁です。こちらは、家などで食べる場合は、電子レンジを使用して温めて食べることもできます。

岡山駅の駅弁、人気ナンバー1は、「桃太郎の祭ずし」です。岡山といえば、桃太郎ということで、弁当の形も、桃になっています。岡山名物のばら寿司を駅弁にしたもので、岡山の特産である、ママカリや鰆などを使用しています。「祭ずし 匠」と比較をしても少し小さくなっていますが、こちらは販売を開始して約50年を迎えるロングセラーの駅弁です。

岡山駅では、夕方や夜の時間帯になると、駅弁が売り切れているということがよくあります。岡山の駅弁は、予約することが可能で、夕方や夜の時間帯を利用するのであれば、利用することをおすすめします。事前に、「みよしの」に2日前までに予約することで、取り置きをしていただけます。

また、早朝に東京駅から岡山駅に到着する、「サンライズ瀬戸・出雲」を利用する場合は、列車名や号車番号まで指定しておくと、「みよしの」の方が、駅弁を届けてくれるサービスもあります。ホームにある売店（サンライズ瀬戸・出雲では4号車付近）では、まだ駅弁が届いていないこともありますので、どうしても食べたいという方は、予約をするのがおすすめです。

山陽新幹線を利用される場合、岡山駅での「のぞみ」や「さくら」の停車時間はわずかしかありません。指定席およびグリーン席を利用する場合、岡山駅の駅弁を、車内販売での受け取ることが可能です。5日前までに車内販売を担当している「ジェイアール西日本フードサービスネット」に予約する必要がありますが、駅を降りる時間がない方で、岡山の駅弁を食べてみたい方におすすめです。

岡山駅の駅弁をインターネットでも、予約をすることが可能です。「駅弁図鑑　西日本編」より予約可能な駅弁を選択し、受取時間などを指定して予約します。なお、2日前までの予約が必要となります。また、山陽新幹線の車内で受け取る場合は、5日前までに「ジェイアール西日本フードサービスネット」で利用日時、利用する列車、座席を記入することで予約が可能となり、車内で受け取りができます。

岡山駅の駅弁を販売しているは、在来線の改札口を入ると正面に見える「おみやげ街道」の中にある「みよしの」や、新幹線改札内にある「おかやま駅弁」、新幹線ホームにある売店などがあります。また、在来線のホームにも駅弁を取り扱う売店があります。

なお、予約したものを受け取る場合などは、在来線改札内にある「おみやげ街道」の中にある「みよしの」に行くことが必須となりますので、予約をする方は、ご注意ください。なお、新幹線に乗車する場合でも、在来線改札に入ることは可能ですが、2度（在来線改札、新幹線乗り換え改札）改札を通過することになります。

岡山駅以外では、東京駅の在来線改札内（JR東日本）にある、”駅弁屋　祭”や、新大阪駅の在来線改札内のエキマルシェ新大阪の中にある”駅弁　にぎわい”でも、岡山駅の駅弁を取り扱っていることがあります。

なお、すべての駅弁を取り扱っているわけではありませんのでご注意ください。なお、東京駅、新大阪駅の新幹線改札に入ってしまいますと、在来線にあるこちらの店舗に立ち寄ることができませんので、ご注意ください。

山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」「みずほ」「さくら」の車内で販売していることもあります。しかし、人気の駅弁は、すぐに売り切れてしまうこともあります。また、販売をしていない場合もありますので、先述した、予約サービスを利用することをおすすめします。「こだま」では、車内販売はありませんが、岡山駅での停車時間が長い場合は、新幹線ホームにある売店で購入することが可能かもしれません。

今回、ご紹介した駅弁は、岡山の郷土料理や特産物を中心とした駅弁が多いです。今回ご紹介したお弁当以外にも、日本を代表するアニメのキャラクターをモチーフにしたお弁当や、鰆寿司など、たくさん販売されています。スーパーなどの駅弁大会でも発売されることがありますが、ぜひ、岡山に足を運んで、電車の中で食べてみてはいかがでしょうか？