愛媛のグルメ名産品トップ21！人気の鯛めしやB級グルメは外せない！

愛媛県の名産品と聞いて、まず思い浮かぶのはみかんですよね。実は愛媛県ではみかん以外にもグルメな名産品は多く、地元の食材を使った名物や地域のB級グルメなど様々です。観光客に人気のスイーツや、鯛めしなど愛媛県で食べられる有名なグルメ名産品まで愛媛ならではの美味しいものをランキング形式でご紹介します。

愛媛県今治市といえばタオルでも有名ですが、B-1グランプリで4位を受賞したことがあるB級グルメ今治焼豚玉子飯も知名度があります。丼ぶりの上にスライスしたチャーシューと目玉焼きがトッピングされ、シンプルなのにジャンクな美味しさが人気の秘密です。

かめそばとは愛媛県松山市のB級グルメで、昭和の食堂かめが門外不出としていた焼きそばを復刻させたものです。テレビ番組でも数多く取り上げられ、観光客からの人気も高い愛媛の名物のひとつとなっています。焼きそばの上にたっぷりの花かつおとちりめんじゃこがトッピングしてあり、あっさりとしていて奥深い美味しさです。

三津浜焼きは三津浜に古くからあるお好み焼きの一種で、大正時代からハイカラな洋食として地元の人に親しまれてきたB級グルメです。半月型のフォルムが基本で、三津浜の名産品であるちくわが入っているのが特徴。そばやうどんが入っているのでボリューム感もあり、しっかりとしたソースの味は癖になる美味しさです。

愛媛県松山市にあるインパクト抜群のスイーツといえば、とんかつとパフェが合体したとんかつパフェです。とんかつとパフェという意外すぎる組み合わせと、その独特なフォルムはSNSやテレビでも話題になりました。パフェに盛り付けられたとんかつをりんごやアイスと一緒に食べれば、全てが口の中でマッチして意外な美味しさなんです。

愛媛県南部の沿岸では古くからホシザメを湯ざらしで食べる風習があり、現在もふかの湯ざらしという郷土料理としいて地元の人に親しまれています。なかなか食べることのないサメを食べることができるとあって、観光客にも人気のグルメです。あっさりとしたふかに酢味噌の甘酸っぱい味がたまらない、ご飯にもお酒にもぴったりな逸品です。

道後ビールは愛媛県松山市にある水口酒造が製造した地ビールで、クラシックな瓶と味の種類が豊富で観光客にも人気があります。松山市内をはじめ愛媛県の飲食店でも取り扱いが多く、名物グルメを食べながら地ビールを楽しめます。お土産として購入する人も多いようで、県内のお土産物屋さんでも購入することができます。

おいりは愛媛県と香川県で作られているお菓子で、結婚式の引き菓子としても利用されるおめでたい食べ物です。カラフルな色合いと小粒で丸い見た目が可愛らしく、カリッとしたひなあられのような食感とほのかな甘さが人気です。そのまま食べても、ケーキやアイスクリームなどのスイーツにトッピングしても可愛くて美味しいですよ。

愛媛県今治市の郷土料理いぎす豆腐は、いぎす草と呼ばれる海藻を生大豆の粉と一緒に味付けして固めた食べ物です。今治市では夏の味覚のひとつとされ、冷奴のように冷たくして食べるのが地元流なのだとか。いぎす草と生大豆だけのシンプルなもの以外にも、野菜やえびなどを混ぜ込んだお店オリジナルのいぎす豆腐もありますよ。

松山あげは愛媛県松山市で作られている油揚げで、90日も日持ちする便利な食材です。そのまま食べるとサクサク、お味噌汁などに入れるともっちりとした食感の違いが楽しめます。油抜きが不要なので料理の際にはそのまま食べやすい大きさにちぎって入れるだけという便利さも受けて、主婦や女性の間で大人気の名産品になっています。

五色そうめんは愛媛県松山市の名産品であり、名前の通り五色の彩りが美しいそうめんです。抹茶や梅肉を使って着色し、強いコシと滑らかなのど越しを作り出しています。地元の飲食店では鯛そうめんに使われていることも多く、五色そうめんの味を郷土料理で楽しめます。お土産物として購入したりお取り寄せするのもおすすめです。

鯛そうめんは瀬戸内海の沿岸の地域で食べられている郷土料理で、愛媛県の名物グルメのひとつでもあります。鯛の煮つけとそうめんを同じ皿に盛り付ける食べ物で、結婚式などのおめでたい席で食べられることが多いのだそうです。愛媛県では松山市の名産五色そうめんを用いることが多く、一皿で愛媛の名物を同時に味わえると評判です。

柔らかくて美味しい瀬戸内海のタコを使ったタコ飯は、愛媛県でも名物グルメのひとつです。松山市ではタコ飯が食べられるタコ料理専門のお店が沢山あり、地元の人や観光客に人気です。タコ飯は食べやすい大きさに切ったタコが入った炊き込みご飯の事で、タコの風味が染み込んだご飯と柔らかいタコの食感がとても美味しいです。

薄墨羊羹は愛媛県松山市の中野本舗が販売している羊羹で、全国菓子博覧会で最高賞を受賞したことのある有名な和菓子です。しっとりとした羊羹は舌触りも良く、ほのかに抹茶の香りが広がります。桜の花びらを表現した白い豆が鮮やかで、お土産やおもてなしのお菓子としても喜ばれます。

母恵夢は愛媛県松山市で昭和31年から作られていて、瀬戸内海銘菓として中国四国地方ではスーパーでも販売しているポピュラーなお菓子です。卵を使用した黄身餡をバターが香る生地で包み込み、しっとりと焼き上げた和洋折衷のスイーツです。お土産用のパッケージや、一口サイズなどバラエティも豊かでお土産にもぴったりです。

愛媛県の名物スイーツとして人気の一六タルトは、愛媛県松山市で製造されている四国を代表するお菓子です。白双糖と四国特産の柚子を使用した餡を、しっとりとした生地でのの字型に巻き込んでいます。お茶だけでなくコーヒーや紅茶とも相性が良く、若者にも親しみやすい美味しさです。

山田屋まんじゅうは愛媛県西予市にある山田屋のおまんじゅうで、手のひらにちょこんと乗る小さな見た目と上品な甘さが人気の和菓子です。餡が透けて見えるほど薄皮で作られているので、滑らかなあんこの舌触りを存分に楽しむことができます。冷凍庫で半冷凍状態にすれば、夏場に嬉しいひんやり和スイーツにもなりますよ。

じゃこ天は愛媛県の南予地方のグルメ名産品で、ホタルジャコなどの地魚を骨や皮ごとすり潰して作られた揚げ蒲鉾です。小判のような形をしていて、少し灰色がかった色合いが特徴。軽く炙るだけでもおかずなり、魚の旨みが丸ごと詰まった奥深い味わいを存分に楽しめます。お店で味に違いが出るので、食べ比べもおすすめですよ。

鯛めしといえば釜の中でご飯と鯛を一緒に炊き込む料理が一般的ですが、愛媛県宇和島のグルメ名産品「宇和島鯛めし」はお刺身の鯛をご飯に乗せた料理です。丼ぶりに鯛が盛り付けられていたり、ご飯と別々にしてあったリと店によってそのスタイルは様々。新鮮な鯛の歯ごたえと、甘辛いタレが卵でまろやかになってご飯との相性も抜群です。

愛媛県の観光名所でもある道後温泉は、坊っちゃんで知られる夏目漱石ゆかりの地でもあります。その坊ちゃんに因んで作られたお菓子「坊っちゃん」は、黒黄緑の三色のあんでできた一口サイズのお団子です。お土産にもなりますし、道後温泉周辺の飲食店では坊っちゃんを使用した和スイーツを食べることもできますよ。

愛媛といえば、みかんと同じくらい知名度のある名産品にPONジュースがあります。「蛇口をひねるとPONジュースが出る」と言われるくらいポピュラーな飲み物で、全国のスーパーでも手に入れることができます。しかし愛媛県だけで販売している、地域限定のコラボ商品はお土産にぴったり。ひと目で愛媛に行ったとわかるお土産ですよ。

愛媛を代表する一番のグルメ名産品は、やはりみかんなどの柑橘類です。愛媛では色々な種類の柑橘が作られており、最近ではそれを使ったスイーツも沢山販売されるようになりました。一福百果のまるごとみかん大福は、愛媛のみかんを白あんと求肥で包んだ和スイーツ。甘くて瑞々しいみかんを新感覚のスイーツで楽しめます。

愛媛ではその土地で採れる食材を使ったグルメな名産品が沢山あり、地元の人に昔から愛されているものばかリです。観光名所の各地でそれぞれのグルメを堪能できるので、愛媛に行った際には是非これらの名産品を食べてみてはいかがでしょうか。またお土産としても人気なグルメ名産品を手に入れて、愛媛の魅力を再確認してくださいね。