愛媛県の東予観光おすすめスポットランキング21！人気の名所や博物館・記念館も

みかんで有名な愛媛県は四国にあります。意外ですが工業地区です。特に東予地区は人口も多く、今治市、新居浜市、西条市、四国中央市と上島町で約47.5万人です。寺社や近代の産業史跡や観光名所が多数ある東予地区、四国観光の定番です。今回はTravel Note独自のデーターを基にランキング付けしました。写真は四国の霊峰、石鎚山です。

東予観光のスタートはアサヒビール四国工場です。愛媛県西条市ひうちにあります。スーパードライがおすすめのアサヒビール、四国初の本格的ビール工場として1998年に操業を開始しました。映像を鑑賞した後に、工場見学をします。見学コースを見終わると、ビールの試飲です。できたてのビールやソフトドリンクが味わえる新名所です。

新宮茶や森大福を販売するお店や、カフェやレストランが揃っている、四国中央市新宮町馬立にある道の駅です。温泉やコテージなどの施設もあります。ゆっくり、のんびりと時間を楽しめる空間です。日帰りの温泉もできます。自然のなかで自分を取り戻しましょう。東予観光の憩いの場所です。東予観光のお土産に大福はおすすめです。

マイントピア別子は、明治以降、愛媛県の産業基盤の礎となった別子銅山の施設跡などを活かしたテーマパークです。新居浜の山深い標高750mの地で、マチュピチュのように山間地で栄えた別子銅山の歴史を知ることができます。鉱山鉄道で行く観光坑道には、江戸時代の採鉱風景を人形で再現しています。別子銅山283年の歴史が学べます。

石鎚山系で涵養された水が、西条市内各所で自噴し、水の観光名所になっています。自噴井戸は約2000本もあります。東予地区のおいしい水として名水100選に選ばれています。四国山地の自然の恵みです。四国の霊場パワーを含む天然水です。東予の地ならではの湧き出る水がその場で飲める、まさにピュアー天然水はおすすめです。

横峰寺は、西条市小松町にある四国八十八霊場の第六十番札所です。5月に咲く石楠花が有名です。伝えでは、白雉二年（651年）に、役小角が修行中に石鈇山頂に蔵王権現が現れ、その姿を石楠木の木に刻み安置されました。大同年間（806年から）には、弘法大師も、修法中に石鈇山頂に蔵王権現が現れ、本尊に大日如来を刻み安置されました。

四国鉄道文化館は、四国初の本格的な「鉄道博物館」です。郷土の偉人、十河信二氏が生みの親といわれる「0系新幹線」主に四国で活躍した「ＤＦ50形ディーゼル機関車」1号機のほか、鉄道ファンが高ランキング付けする鉄道関連の貴重な史料が展示されています。全国の鉄道ファンおすすめの人気博物館で、東予観光の花型ミュージアムです。

舒明天皇や斉明天皇も入湯されたという、西条市河之内にある1300年の歴史がある本谷温泉館です。人気ある温泉で、道後温泉、鈍川温泉と並び「伊予の三湯」です。「本谷温泉館」には食事処、休憩所の他、宿泊施設もあります。新鮮な地魚を堪能できるレストランも完備しています。泉質はアルカリ性単純温泉で、霊場巡りの疲れが取れます。

愛媛県東部、西日本最高峰の石鎚山を源流とする本流と、支流の谷川が合流して西条市の中央部を流れ、ひうち灘に流れ込む延長40kmの、清流が流れる美しい川です。本流は急峻な渓谷が連なる石鎚に源流を発して、風光明媚な人気の観光スポット、黒瀬ダム、石鎚ふれあいの里、石鎚登山ロープウェイなどを経由して、平野部に流れ込みます。

「日本の渚百選」に指定された美しい海岸沿いの高台に、休暇村瀬戸内東予は建っています。西条市河原津にあります。霊峰石鎚山と瀬戸内海を同時に眺望できる温泉リゾート施設です。テニスコート、キャンプ場などの施設も充実しています。入浴だけの利用できます。バイキングスタイルの食事ができ、家族や友人との観光旅行の人気名所です。

瀬戸内海を思う存分楽しめる新居浜市垣生にあるリゾート型の総合マリーナです。キャンプ場や宿泊施設、シーフードレストラン、人工砂浜などが整備され、海のレジャーが1か所で楽しめます。たくさんのヤシの木が植えられて、気分はすっかりトロピカルです。夏は海水浴を楽しめます。バーベキュー設備もあり、家族の観光旅行はここで決まり！

翠波高原（すいはこうげん）は四国中央市金砂町平野山にあります。翠波峰の標高760ｍ付近に広がる高原は花の楽園です。4haの敷地一面に、菜の花やコスモスが咲き、1年中、花が咲いています。遊歩道や展望台も整備され、花に囲まれた自撮りのベストスポットもあります。高原の澄んだ空気と鮮やかな色の花に囲まれると、心もなごみます。

愛媛県四国中央市金田町の三角寺は四国八十八箇所霊場の第六十五番札所です。愛媛県最後の札所になります。天平年間（730年から）に聖武天皇の願いにより行基が開基したと伝えられています。弘法大師が来訪した際に、本尊である十一面観世音と不動明王を刻み、三角形の護摩壇を築いたと伝えられています。雄大な歴史が溢れる観光名所です。

ひうちの湯は地下1005mの源泉から汲み上げられたナトリウム塩化物泉は鉄分を多く含み、冷え性や疲労回復などに効能があります。四国でも1、2を争う広い大浴場が自慢です。ひうちの湯は「熱の湯」とも言われ、保温効果に優れています。うたせ湯や座湯や源泉露天風呂などバラエティに富んだ人気の温泉です。東予観光の疲れも回復します。

日本三大銅山の一つとして、日本の近代化に大きく貢献した別子銅山の採鉱本部が置かれていた東平（とうなる）にある記念館です。明治末期から昭和43年まで鉱山の町として栄えました。当時の町並みや学校を再現したジオラマがあり、使用されていた坑道やレンガ造りの鉱山遺構も残されています。近代史がわかるおすすめ観光スポットです。

四国八十八箇所霊場の第六十三番札所で、真言宗東寺派の寺院です。本尊の毘沙門天と六福神が祀られています。言い伝えによれば弘仁年間（810年から823年）に弘法大師、空海が光を放つ檜から毘沙門天、吉祥天、善賦師童子を刻み、安置したのが、お寺の起源と伝えられています。ここも四国と弘法大使の深い係わりがあるスポットです。

三島神社は、奈良時代の養老4年（720年）、宇摩の大領越智玉澄が造営しました。拝殿の前には信仰の対象となる巨岩、磐座があり、当地でも弥生期から祭祀が行われていた可能性があります。境内社に、諸山積神社があります。この社殿は、旧本殿を移築したもので室町期の建物であり、当該地域最古の建築物です。東予の神社観光の定番です。

四国八十八箇所霊場の第六十一番札所です。聖徳太子が建立したと伝えられている、四国霊場でも屈指の古刹になります。大同年間に弘法大師が寺を訪れた時に、門前で身重の婦人が苦しんでいたので、大師が栴檀の香を焚いて加持、祈祷すると、婦人は元気な男子を無事に出産したという由緒から「子安大師さん」としても信仰を集めています。

新居浜市角野新田町の山根公園は、健康運動公園として平成5年に完成しました。面積は10.2haで、運動広場、体育館、温水プール、テニスコートなど、運動ができる設備が揃っています。噴水のある中央広場や、芝生広場があります。ちびっこ広場は遊具が各種あって、家族で楽しく遊べます。公園内を周回するジョギングコースも整備されています。

西条市北条にある長福寺は、元寇の弘安の役で活躍した河野通有が戦死者を弔うため創建したと伝えられています。県の有形文化財の梵鐘が有名です。5月には白、紫、赤紫3色の藤が咲きます。地上にはカラフルなヒメキンギョソウが咲き、美しい花々の共演が見られます。東予で人気の花のお寺で、東予の寺社観光ランキング上位のお寺です。

新居浜市の都市公園にある滝の宮公園は市街地にある自然に恵まれた公園です。園内には、ソメイヨシノなど約1360本の桜の木が植えられ、桜の名所として有名です。モミジ、ハギ、ツバキ、ツツジなどの四季の変化がわかる樹木があります。公園の面積は41.7ha、園路の総延長は約4.8ｋｍあります。疲れた時は8箇所の休憩所で休めますす。

住友グループが共同で、日本三大銅山の一つである別子銅山での功績を永く後世に伝えるために1975年に設立されました。愛媛県新居浜市の南東に位置する別子銅山は、1690年（元禄3年）に発見され、翌年に開坑しました。1973年（昭和48年）に閉山するまで、江戸、明治、大正、昭和の4時代283年にわたり、銅を産出し続けました。

愛媛県東部、東予観光は弥生時代から近代までの歴史遺産があふれ、見どころ満載です。今回は有名サイトのランキングを参考にしましたが、あくまで参考でしかありません。このランキングに捉われず、自分で東予地区に出かけて、オリジナルな東予観光ランキングを作りましょう。友人におすすめのご利益やパワースポットも溢れてます。