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大阪の和菓子のおすすめ紹介!有名老舗店やお土産にも最適なお菓子は?

大阪の和菓子のおすすめ紹介!有名老舗店やお土産にも最適なお菓子は?
投稿日: 2017年5月28日最終更新日: 2020年9月6日

「くるみ餅」が有名な超老舗和菓子店「かん袋」や、行列の絶えない人気おはぎ専門店、大阪名物となったみたらしだんごなど、大阪の魅力ある和菓子店をまとめました。見た目にも可愛らしくお土産にもぴったりなフルーツ大福の有名店もご紹介します。

大阪は和菓子まで美味しい見出し

Photo by bangdoll@flickr

食い倒れの街大阪には、和菓子も美味しいものがたくさん。豊臣秀吉がその店名を名付けたという超老舗和菓子店「かん袋」や、今や大阪名物のひとつとなっているみたらしだんごのおいしい和菓子屋さん、行列のできるおはぎの有名店、ちょっとモダンなフルーツ大福の人気店まで、大阪でおすすめの和菓子店をご紹介いたします。

大阪の和菓子1:喜八洲総本舗見出し

タレの絡む熱々のみたらしだんご

Photo by Kanko*

「喜八洲総本舗(きやすやそうほんぽ)」は、大阪のディープな街十三(じゅうそう)で愛されるみたらしだんごの老舗和菓子店。香ばしく柔らかい団子は俵型で、甘辛いタレがたっぷり絡みます。直前に目の前で炙ってくれるので、受け取るときはアツアツ。すぐに頂くのが一番美味しいですが、冷めてしまったら電子レンジでチンしても美味しいです。

みたらしだんごのほか、きんつばや酒饅頭もおすすめ。十三で飲んだ後の自宅へのお土産にもぴったりです。阪急十三駅の近くにある本店は、老舗だけあってとても貫禄のある雰囲気。テイクアウト専門です。飲み屋さんの多い土地柄、朝8時から夜23時まで営業しています。

喜八洲総本舗のみたらし団子が絶品と話題!大阪の人気和菓子店をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
喜八洲総本舗のみたらし団子が絶品と話題!大阪の人気和菓子店をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
大阪にある『喜八洲総本舗』は地元の人から何十年もの間愛され続けている老舗の和菓子屋さんです。ここ『喜八洲総本舗』には数多くのメニューが用意されていますが。そのなかでも特に人気なのがみたらし団子です。大阪の人なら『喜八洲総本舗=みたらし団子』は常識です。

大阪の和菓子2:甘党まえだ見出し

庶民に愛されるみたらしだんご

大阪ミナミ界隈で庶民に愛されるみたらしだんごといえば「甘党まえだ」のものが有名です。「大阪名物みたらしだんご」のキャッチフレーズの看板商品、お団子は平ためで、注文を受けてから炙ってタレにどぼん。箱に詰めた上からさらにこれでもかとタレをかけてくれます。タレは50年間味が変わっていないとか。

どれもリーズナブルで提供時間も早く、入りやすい雰囲気のお店は大阪での買い物途中のひと休みにぴったりです。ちなみに「甘党まえだ」さん、懐かしいお菓子「乳ボーロ」の会社でもあるようです。

持ち帰りのみたらしだんごだけでなく、阿倍野やなんばの街中に複数ある甘味処では抹茶パフェやわらびもち、夏場にはかき氷なども食べられます。

大阪の和菓子3:かん袋見出し

創業1329年の超老舗

こちらは創業1329年という超老舗の大阪の和菓子屋さん。商号の「かん袋」は文禄二年(1593年)に豊臣秀吉が名付けたものだと言われています。名物の「くるみ餅」は、木の実のくるみではなく、お餅を餡でくるんだ和菓子という意味。少し塩気の効いた白玉に、和三盆で甘みをつけたお豆とお抹茶の香りの爽やかな餡が絶妙なバランスで絡みます。1420年ごろから作られている伝統ある一品。

メニューは「くるみ餅」と「氷くるみ」(くるみ餅にかき氷をかけたもの)の二種類のみです。「氷くるみ」は明治時代、冷凍技術が輸入されて以来の定番メニューで、甘い餡に氷が絡んでこちらも定番人気メニュー。できたてすぐが一番美味しいため、その場で頂くのがおすすめ。お土産用に壺入りもありますが、その日のうちに食べきるのがベストです。

かん袋のくるみ餅が絶品と人気!堺市の有名老舗和菓子店を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
かん袋のくるみ餅が絶品と人気!堺市の有名老舗和菓子店を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
大阪堺市にあるかん袋は、くるみ餅が人気のお店です。かん袋のメニューの中でも特に人気なのがかき氷がのった氷くるみ餅です。かん袋ではくるみ餅を店内で食べられるだけでなく持ち帰りも可能です。営業時間は午前10時から午後5時までですが、売り切れしだい営業も終了します。

大阪の和菓子4:森のおはぎ見出し

元デザイナー森由里子さんのお店

元デザイナーの森由里子さんが大阪で開いたおはぎ専門の和菓子屋さん。森さんのおばあさんのおはぎが忘れられず、独学で作り上げたそう。くるみや黒ごま、木の芽など素朴な素材の味わいを大切にしたものばかり。大納言やきなこなど定番の5品と、季節ごとに「花桜よもぎもち」や「焼みそ雑穀もち」など旬のおはぎが並びます。

元デザイナーさんだけあって、どれも素朴ながらとても絵になるかわいらしさがあります。女性人気の非常に高い一軒で、お土産にもおすすめです。大阪北部の豊中・岡町にある、レトロな佇まいのお店です。

大阪の和菓子5:玉製家見出し

行列のできるおはぎ屋さん

「玉製家(ぎょくせいや)」は老舗のおはぎ専門の和菓子屋さん。1899年の創業以来おはぎのみを作り続けているそう。味付けは砂糖と塩のみといたってシンプル。一口頬張ればもち米がはらりと口の中でほどけ、驚くほど軽やか。人気も納得の至福のおいしさです。味はこし餡・粒餡・きなこのラインナップ。粒のたったもち米の個性が特に際立つきなこがおすすめです。

こちらのおはぎは注文を受けてから作ってくれ、そのうえ人気なので1時間ほど行列ができるのが普通です。しかし女将さんの対応がとっても丁寧で気持ちいいので、並んでも気にならないとか。受け取ったらとにかく早めに頂くのがおすすめです。お店は大阪ミナミ・難波日本橋にあり、14時から販売で売り切れ次第終了です。

大阪の和菓子6:一心堂見出し

超ジューシーなフルーツ大福

「一心堂」はフルーツ大福が人気の和菓子屋さん。季節ごとにいちご、スイカ、パイナップルやクリームチーズ入りのメロン大福など色とりどりの大福が並び、ショーウィンドウはとってもカラフル。こちらのフルーツ大福はとにかく果物が美味しい!どのフルーツも甘くてジューシー、皮は薄めで柔らかく、そこに白餡の甘みが絶妙にマッチします。

フルーツが大きいので、ひとつひとつかなりボリュームがあります。本店は堺ですが、阪急梅田にも販売店舗ができ、お土産に購入しやすくなりました。いつも行列のできている人気店ですが、並んでも食べたい和菓子です。

フルーツ大福はどこで買える?一心堂や松竹堂など人気店を一挙紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
フルーツ大福はどこで買える?一心堂や松竹堂など人気店を一挙紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
フルーツ大福は昨今種類も増え、自分用にはもちろんお土産にも喜ばれる人気の和菓子です。そんなフルーツ大福がどんなお店で購入できるのか、またフルーツ大福の有名なお店、どのくらいの日持ちするか、値段などフルーツ大福についてご紹介します。

大阪の和菓子7:餅匠しづく新町店見出し

こだわりぬかれたお洒落な和菓子

「餅匠(もちしょう)しづく」はとてもお上品でお洒落な大福と桜餅が頂ける和菓子屋さんです。定番の大福など和菓子はもちろん、フランボワーズ大福や桃大福、生チョコ大福などモダンで可愛い和菓子がたくさん。フランボワーズ大福が「嵐にしやがれ」で紹介されたことでも話題になりました。

目立つ看板はなく、店内もコンクリート打ちっ放しと一見和菓子屋さんには見えない佇まいの中に、美しくディスプレイされた和菓子がずらりと並んでいます。イートインも可能。お店は地下鉄鶴見緑地線の西大橋駅近くにあります。見た目も味も満足の、大切な人へのお土産リストに加えたい一軒です。

大阪の和菓子8:出入橋きんつば屋見出し

素朴なきんつばの名店

Photo by toshifukuoka

「出入橋きんつば屋」は、昔ながらの素朴なきんつばが有名な和菓子屋さん。創業80年の老舗です。こちらのきんつば、皮はプニプニと柔らかくむっちり弾力があり、中には上品な甘さの粒あんがぎっしりと詰まっています。きんつばは固くて甘いばかりのやぼったい和菓子…なんてイメージを覆してくれる一品です。

できたてはほんのり温かく、ぜひなるべく早いうちに召し上がってください。冷凍もできますが多少皮の柔らかさが落ちます。持ち帰りならひとつ100円少々、イートインなら一人前300円(お茶付き)という手頃な値段も嬉しいところ。あんこ好きの方へのお土産にもおすすめ。お店は大阪北新地から徒歩5分ほどです。

大阪の和菓子9:松竹堂見出し

フルーツ餅の超人気店

創業明治22年の老舗「松竹堂」は、大阪北摂の吹田にあるフルーツ餅の有名和菓子店。中に包まれているフルーツは桃、マンゴー、みかん、ラフランス、キウイ、さくらんぼ…と季節によって非常にバリエーション豊かです。どれもみずみずしく、フルーツと白餡のバランスが絶妙です。

歴史ある老舗ですが、それぞれのフルーツの形をかたどったキラキラの大福はまったく古さを感じない可愛らしさ。なんといってもその見た目の美しさから、お土産にすれば喜ばれること間違いなしです。メディアでもよく紹介されているため、朝から行列ができる超人気店。テイクアウト専門で、お取り寄せも可能です。

大阪の和菓子10:鳴門鯛焼本舗見出し

大阪の街中でたいやきの歩き食い

「鳴門鯛焼本舗(なるとたいやきほんぽ)」は大阪で鯛焼の有名なお店です。たかがたい焼きと侮るなかれ、薄めの皮は香ばしくサクサクとしており、しっぽまでぎっしり詰まったあんこと相まって目から鱗のおいしさです。中身はあんこのほか、「鳴門金時いも」もあり、こちらもやさしい甘さのほくほくとした芋あんがとても美味しいです。

大阪各地に店舗はあり、気軽に購入することができます。買ってすぐの焼きたてほかほかを食べ歩きするのもおすすめ。本社は東大阪ですが、関東にも多数の出店があります。ちなみにこちらの会社はたこ焼きの有名チェーン「じゃんぼ總本店」の会社でもあります。

鳴門鯛焼本舗で味わう絶品たい焼き!値段や評判などお店情報を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
鳴門鯛焼本舗で味わう絶品たい焼き!値段や評判などお店情報を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京や大阪を中心に展開しているたい焼きで有名なお店の鳴門鯛焼本舗ですが、そこで販売されているたい焼きが普段口にするたい焼きと少し変わった味わいで大人気です。鳴門鯛焼本舗のたい焼きのおすすめメニューやお値段などをご紹介いたします。

大阪のお土産に和菓子をどうぞ見出し

Photo by Kanko*

いかがでしたか?洋菓子もいいけれど、和菓子も捨てたものではありません。見た目も味もとっても魅力的な大阪の和菓子たち。こんな素敵な伝統ある和菓子屋さんが大阪にはたくさん。ぜひ大切な人へのお土産に、そしてこっそり自分用に、色々なシーンで活躍させてください。

投稿日: 2017年5月28日最終更新日: 2020年9月6日

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