高知よさこい祭り2017は8月開催！見所や駐車場・ホテル・居酒屋情報

高知のよさこいを知っていても、正確に日にちを把握している方は少ないですね。正確なスケジュールを把握して土佐の一大祭りを楽しみましょう。

高知よさこい祭りは毎年8月9日から4日間開催されます。見所は各日にありますが、前夜祭から始まり、本番2日間、最後に後夜祭があります。今年で第64回目の開催の土佐のよさこいは1950年から続く高知の代表するお祭りです。

高知市内16か所の会場で約200チーム、総勢18.000人余りの演舞者が参加し、鳴子を持った踊り手が一糸乱れる乱舞を披露します。高知県の人を始め四国全土で、3大祭りのひとつです。

高知駅を下りると、たくさんの観光客や地元の方でごった返しています。その中で、土佐のよさこいを満喫できるように少し前もって情報があると快適な旅がおくれますね。ぜひ参考にしてください。見所も一緒にご紹介いたします。

前夜祭では昨年の受賞チームが大賞カップ返還と共に、踊り子が「よさこい鳴子踊り」に合わせて、みごとな迫力あるよさこいを披露してくれます。またその夜には前夜祭の最大の見所である、鏡川河畔での花火大会が行われ、高知よさこい祭りの開幕をつげます。高知市内の空が花火できれいに色づきます。この日には昨年の見事なよさこいをもう一度見られるとあって前夜祭を、目指して来られる人もいらっしゃいます。

本番2日間の本番では、高知市内あちこちの16の競演場と演舞場で臨場感あふれる本場の高知よさこいをみることができます。また町中至る所が会場なのでちょっとした広場や駐車場でも見ることができます。2日間ゆっくり歩きながら、出会ったよさこいのチームを見て散策するのもお勧めです。それぞれ個性豊かで活気のあるよさこいを見ることができます。

どのチームもこの高知よさこい祭りに合わせて１年かけて準備されます。その成果を十二分に発揮し、最高の笑顔が見られるのがこの土佐の高知よさこいです。見所はもちろん踊りや衣装などですが、それに加えて参加されている方々の生き生きとした躍動感ある動きにも注目してください。高知らしい伝統的なものから、現代的な衣装と様々です。

またお目当てのグループがある時は、出番の時間や今どこで待機しているのかが分かるシステムが導入されています。それは「どこいこサービス」といわれるもので、あのグループは今どこで踊っているのかリアルタイムで案内してくれます。これはインターネットを利用した情報サービスです。

高知県は2016年から海外でもよさこい鳴子踊りの普及を目指しています。高知よさこいの魅力を発信している外国の方や日本人を大使に認定し、当日には本場土佐のよさこいに招待しています。迫力ある動きの中に異国情緒も感じるよさこいなど見所たくさんです。日本の伝統的な高知よさこいは外国の方にも人気で、各大学のサークルグループにも外国籍の学生の参加者がいるほどです。

高知よさこい踊りのルールは、鳴子を鳴らして前進する踊りです。また150人以下のグループであることが条件です。大規模なグループから小規模な団体のものあります。また高知県民でなくてもいいのです。

その他衣装や音楽、振り付けは自由で、和装の衣装から、トロピカルな衣装まで幅広いデザインを見ることができます。音楽もサンバ調であったり、ロック調であったりとさまざまな高知のよさこいを見ることが出来ます。

高知よさこいの一番の見所は、お客さんも一緒に声援をおくりながら一体になって楽しめるところです。会場にいる観客も踊り手の様と一緒になって高知よさこいを盛り上げています。

小さなお子さんの参加者からご年配の方まで参加され、高知県内近隣の幼稚園から高知よさこいに参加しているチームもあります。土佐高知の子供たちは小さいころから、この鳴り子の音とリズムが身近にあります。かわいいよさこいを見るのも楽しみです。

会場は競演場と演舞場の二つの種類があります。これはその会場で踊り子のよさこいが審査されているかどうかの違いです。高知よさこいには賞があるので、審査する必要があり審査対象の会場は、競演場です。すべてのチームがとこかの会場で踊っていることになります。

毎年中心部の大通りの会場は大変混雑します。中心部から離れた会場は比較的混雑も少なく見る事ができます。イオンモール高知の駐車場の会場は無料の椅子のある観覧場所があり、お手洗いや食事にも便利な会場で家族連れにお勧めです。駐車場もイオンモールにあるのが便利です。

また競演場であ審査があるので、審査員近くでは踊り子たちもメインの大迫力の演技を見せようとします。大迫力のここ一番の演舞を見ることができます。また有料観覧席もあるので、目の前でゆっくりと一通りよさこいを鑑賞したい方にはお勧めです。

高知と言えばカツオのタタキが有名です。そのほかにもよさこいの会場近くのお店では美味しい土佐料理を堪能できます。またふらっと立ち寄れる居酒屋に行けば、地元の人が食べる土佐の美味しいものに出会えます。居酒屋ならでわの低価格と土佐の方々のアットホームな南国土佐の雰囲気が感じられてお勧めです。

追手筋沿いのこちらの居酒屋もカツオを始め新鮮なお魚が美味しいと人気の「よさ来い」です。気取らずに低予算でおいしい土佐の料理に出会える居酒屋です。地元の方も多く利用されています。

土佐の絶品カツオのタタキももちろん美味しいと有名なお店です。地元の方が多く通われるお店なので、地元の新鮮な郷土料理からちょっと一杯飲むのに最適なおつまみも充実した地元の有名店です。

お昼から美味しい日本酒が飲めるお店は「葉牡丹」です。創業60年の土佐の郷土料理がおいしい地酒と共に楽しめます。元は串カツ屋さんなので串カツもお勧め。密かな人気の居酒屋には珍しい昔懐かしいケチャップのかかったオムライスもあります。お昼にこのオムライスを食べに休憩に入ることもできますね。

日本全国から高知に来られる観光客は100万人を越えます。そんなたくさんの人がこの4日間に集中するので、もちろんホテルは何か月も前から予約がいっぱいになります。

よさこいの会場は市内に点在します。その中で会場に近い便利なホテルをご紹介いたします。まず帯屋町アーケードの中にある「リッチモンドホテル」です。こちらではよさこい競演場の会場にもなっている「はりまや橋」徒歩5分という好立地のホテルです。また安心の全国チェーンのホテルです。

次は「西鉄イン高知はりまや橋」です。名前の通りはりまや橋すぐで、1階にはコンビニがあり、高知空港バスで「はりまや橋北」停留所すぐです。飛行機で直接ホテルに来られる方にも便利です。会場近くのホテルは直前には満席です。会場から離れると少しは空きが出てきますが、やはり直前ではなく早い目の計画をお勧めします。

また遠方から来られる方は飛行機のチケットとセットになったホテルのプランでは部屋が確保されているので、予約できる場合があります。ぜひ飛行機とホテルを別にとるのではなくセットになったプランを選ぶのも手です。

電車バスを使って来られるのが難しい方はやはり車を停める場所が気になります。ホテルを利用される方は滞在中の駐車場は確保できます。しかし日帰りで来られる方には気になる駐車場の確保です。市内会場周辺は通行止めになります。そんな中でも駐車場はある程度確保されています。しかし満車を避けるためには朝一の入庫がお勧めです。朝7時くらいから入れる駐車場もあります。

イオンモール高知の駐車所は無料で、3.100台もの車が収容可能です。ついでに食事やお手洗いにも便利です。他にもイオン高知旭町店でも無料で駐車が可能です。市営駐車場はりまや地下駐車場は300台ほどですが市営なのでバリアフリー化がされて、移動が楽々です。他にもはりまや橋まで徒歩20分ほどに天神橋パーキングがありこちらあ250台駐車可能です。しかしたくさんの方が遠方から来られます。駐車場の確保はみなさん最大の悩みの種になります。

よさこい当日4日間は市内の会場周辺は車両通行止めや一方通行の規制がかかったり、会場周辺には乗り入れが規制されたりします。その規制が解除されるのは午後10時頃になると事もあります。そのためホテルに宿泊している方はそのままホテルの駐車場に停めておいて、公共の交通機関で移動されることをお勧めします。その際に便利なのが市内を走る高知土佐名物路面電車です。1日何回も乗られる方は1日乗り放題500円チケットもあります。

また時間がない方はタクシーなどを利用してもいいですが、期間内は相当の渋滞が予想されます。時間に余裕をもって移動されることをお勧めします。また天気がいい時はいろんなところでよさこいを見ることができるので徒歩の移動もお勧めです。

よさこいに毎年来られる方は、4日間の開催が終わったその日に、来年のホテルを予約する人もいるほどです。毎年開催日が決まっているので、来年の予約も同じ日で大丈夫です。お気に入りの利便性のいいホテルを一つ見つけておくと、毎年よさこいを最大限楽しむことができますね。