沖縄平和祈念公園資料館を巡る!沖縄戦跡の国定公園をご紹介!

沖縄平和祈念公園資料館を巡る!沖縄戦跡の国定公園をご紹介!

毎年沢山の観光客が訪れる、美しい海に囲まれた沖縄!しかし激しい沖縄戦の跡地でもあります。そんな沖縄戦を知る拠点が沖縄平和祈念公園と中にある沖縄平和祈念資料館です。沖縄平和祈念公園へのアクセスや沖縄平和祈念資料館の開館時間など詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.一度は訪れたい!沖縄平和祈念公園
  2. 2.国定公園・沖縄平和祈念公園へのアクセス
  3. 3.国定公園・沖縄平和祈念公園内の移動は?
  4. 4.国定公園・沖縄平和祈念公園は4つのゾーン
  5. 5.戦没者の名前を刻んだ平和の碑・平和の礎
  6. 6.国定公園・沖縄平和祈念公園の平和の火
  7. 7.レジャーゾーンの広場ではイベントが開催!
  8. 8.教育の拠点!沖縄平和祈念資料館
  9. 9.沖縄平和祈念資料館の2階は常設展示室
  10. 10.沖縄平和祈念資料館の1階は子供向け
  11. 11.沖縄平和祈念資料館でお土産を買うなら?
  12. 12.戦没者の鎮魂と平和への祈り・平和記念像
  13. 13.都道府県や国ごとの慰霊碑
  14. 14.世界へ届け!恒久平和への願い

一度は訪れたい!沖縄平和祈念公園

沖縄の糸満市摩文仁にある平和祈念公園は、国内外の観光客や慰霊団・修学旅行生等が多数訪れる沖縄の聖地です。そんな、沖縄の国定公園である沖縄平和祈念公園と施設内にある沖縄平和祈念資料館、平和祈念堂の観覧時間や観覧料など詳しく説明していきます。

国定公園・沖縄平和祈念公園へのアクセス

沖縄県糸満市にある国定公園・沖縄平和祈念公園へのアクセスは、那覇空港バスターミナルからバス、タクシー、レンタカーの3通りの方法があります。バスでゆっくり揺られていくのもよし、レンタカーやタクシーで美しい風景を眺めながら行くのもよし、それそれのアクセス方法について所要時間や料金などを説明します。

バスで沖縄平和祈念公園へ行きたい!

那覇バスターミナルより89番、33番、46番に乗り糸満下車。所要時間は45分です。15分間隔でバスが出ています。料金は片道で580円です。糸満バスターミナルより、82番玉泉洞線を乗り継ぎ平和祈念公園で下車します。所要時間は30分です。こちらのバスは1時間に1便程度なので、事前に発車時間の確認をしておかないと乗り継ぎに時間がかかることも。料金は片道470円です。

タクシーで沖縄平和祈念公園へ行きたい!

那覇から糸満市にある沖縄の国定公園・沖縄平和祈念公園までの距離はおおよそ22㎞です。料金は、3500円から4500円程度かかります。所要時間は道路の渋滞状況にもよりますが、おおよそ45分程度です。運転手さんに料金を交渉できることもありますよ!

レンタカーで沖縄平和祈念公園へ行きたい!

沖縄は空港のある那覇から首里まではモノレールがありますが、南部を観光するには、レンタカーがあると便利です。レンタカーは空港周辺に営業所が多くあります。車での沖縄平和祈念公園へのアクセスは、国道331号線を20㎞ほど南下し豊見城の瀬長交差点を右折、豊見城道路に入ります。所要時間は45分程度です。

国定公園・沖縄平和祈念公園内の移動は?

沖縄平和祈念公園の中は4つのゾーンがありとっても広いので、公園内の施設を何か所も歩いて周ろうと思えば大変です。平和祈念公園内の移動は、カートや100円で1日乗り放題の園内巡回のEV電気バスが便利です。

国定公園・沖縄平和祈念公園は4つのゾーン

国定公園・沖縄平和祈念公園は、御霊の鎮魂と祈りの「霊域ゾーン」、安らぎと散策の「園路広場ゾーン」、戦没者の追悼と平和の碑がある「平和ゾーン」、健康運動と自然観察の「レクリエーションゾーン」の4つがあります。所々に、平和へのメッセージや命の大切さを訴えた碑が建てられています。

戦没者の名前を刻んだ平和の碑・平和の礎

平和の碑である「平和の礎」は、沖縄県で亡くなられたすべての戦没者の名前が刻んであります。デザインコンセプトは屏風上に並んだ平和の碑が平和の波となり世界に永遠に広がっていくようにとの願いが込められています。記名の中には、「誰々の子」というような記載も見られます。これは、戦火で戸籍が焼かれてしまったために名前がわからない人も戦没者の一人として忘れないとの心が込められています。

わだつみのように!平和の碑である平和の礎

太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して建てられた平和の礎は、沖縄の歴史と風土から培われた、平和を愛する心を広く国内外に伝えるため、国籍や軍人、民間人の区別なく沖縄戦の戦没者の氏名を刻んだ平和の碑です。平和祈念公園から平和の広場へ通じるメイン通路は、その中心線が6月23日の慰霊の日の日の出の方位に合わせて設置されています。

国定公園・沖縄平和祈念公園の平和の火

世界へ向けた平和の碑である「平和の礎」内にある中央の広場には、「平和の火」が灯されています。この平和の火は沖縄の最初米軍上陸となった座間味村阿嘉島において採取した火と被爆地広島の「平和の灯」、長崎市「誓いの火」から分けられた火を合火したものです。1995年6月23日沖縄慰霊の日にこちらに移しました。

レジャーゾーンの広場ではイベントが開催!

沖縄平和祈念公園は、慰霊碑がある慰霊ゾーンや沖縄戦の事実を後世に正しく伝えるための沖縄平和記念資料館があり、「平和学習の場」となっていますが「市民の憩いの場」としての役割も兼ね備えています。広場では、平和祈念こいのぼりまつりなどのイベントが毎年開催されており、多くの市民で賑わっています。

教育の拠点!沖縄平和祈念資料館

沖縄平和祈念資料館では、沖縄戦を後世に正しく伝えるための施設であるとともに、みらいを担う子供たちに平和を愛する心を育むための施設としての役割を担っています。平和学習のビデオの貸し出しなども行われています。

沖縄平和祈念資料館の観覧時間と料金は?

沖縄平和祈念資料館の開館時間は、午前9時から午後5時までとなっています。休館日は、年末年始12月29日から1月3日までとなっています。そのほかに、特別な事情により臨時休館日があります。常設展示室への最終入館は午後4時30分です。入館は無料で、常設展示室の観覧料として大人(学生を除く成人)300円、学生150円、未就学児無料となっています。

沖縄平和祈念資料館の2階は常設展示室

沖縄平和祈念資料館の2階は、常設展示室となっており1室から5室に別れています。第1室は、「沖縄戦への道」として沖縄戦が起きるまでの流れが、第2室から第4室は「住民の見た沖縄戦」を鉄の暴風、地獄の戦場、証言の3つに分けて展示されています。第5室は戦後の収容生活や復帰までの道のりなどが展示されています。

沖縄平和資料館に展示されている方言札

沖縄では、明治期の同化政策により方言を禁止するため、学校で方言を使うと、この方言札を首にかけられました。現在では、方言を後世に継承できるように、学校でも方言を学ぶ機会が取り入れられています。

沖縄平和祈念資料館の1階は子供向け

沖縄平和祈念資料館の1階は、子供たちのための展示室として、大きく3つにわかれています。「ぬちどぅ宝・世界の子供たち!」は様々な国の子供たちの学校での様子、「いま世界で何が」では、なくならない戦争のこと、人権問題などについて「わらびなー」では遊びを通して共通点や違うことを認めるきっかけづくりについて学べるようになっています。

沖縄平和祈念資料館の開放的な展示ブース

沖縄平和祈念資料館の1階展示ブースは開放的な空間で、子供たちが平和や人権について学べるような展示品が飾られています。世界平和はお互いのことを良く知ること、違いを認めることその二つの理解を深めていけるように工夫されています。

沖縄平和祈念資料館・慰問学生の折り鶴!

沖縄平和祈念資料館の中には、平和学習で訪れた修学旅行生や慰問団が平和への祈りを込めた千羽鶴が展示されています。千羽鶴には各学校名や慰問団の名前が記載されており、全国各地から沖縄平和祈念公園への来訪者が多いことがわかります。

沖縄平和祈念資料館でお土産を買うなら?

沖縄平和祈念資料館にあるミュージアムショップは、資料館関連商品を中心に、沖縄戦に関する図書やDVD、沖縄の福祉作業所で作られた製品、沖縄の伝統工芸品などの販売が行われています。沖縄平和祈念資料館を訪れた際にはぜひ一度立ち寄ってみて下さいね。

沖縄平和祈念資料館の中庭の美しい蝶!

沖縄平和祈念堂で飼育もされている「オオゴマダラ」は、国内最大の蝶です。さなぎの時は金色という珍しい蝶です。沖縄平和祈念公園内でひらひらと優雅に飛んでいる姿を見ることができます。ギリシャ語で蝶のことをプシュケといい魂という意味があります。平和祈念公園で育った平和の魂が訪問者を優しく迎えてくれます。

戦没者の鎮魂と平和への祈り・平和記念像

沖縄平和祈念公園内にある、平和祈念堂は、沖縄県民はじめ全人民の平和願望と戦没者の追悼の象徴として設立されました。中には、高さ12m、幅8m沖縄平和祈念像があります。この像は、沖縄が生んだ芸術家山田真山氏が18年の歳月をかけて原型を作ったものです。

沖縄平和祈念公園内祈念堂の開堂時間は?

平和祈念公園内にある祈念堂は、年中無休で、開堂時間は午前9時から午後5時となっています。参観料は大人450円、中学生・高校生350円、小学生以下無料です。その他20名以上の団体割引もあります。

都道府県や国ごとの慰霊碑

沖縄戦では、沖縄県民以外に在日韓国人の方や他府県の人など多くの犠牲者がでました。沖縄平和祈念公園内の霊域ゾーンには、都道府県や国ごとの慰霊碑が建立されています。摩文仁の丘だけでも30以上の慰霊碑があります。

慰霊碑の前で行われる慰霊祭

沖縄戦だけではなく、太平洋戦争で亡くなったすべての戦没者の追悼するための行事である慰霊祭が、各慰霊碑の前で毎年執り行われています。写真は「岩手の塔」の慰霊祭です。34800人もの方が戦争の犠牲になりました。岩手の慰霊碑は建立50周年です。

世界へ届け!恒久平和への願い

沖縄平和祈念公園内にある沖縄平和祈念資料館と、平和の碑である「平和の礎」、慰霊碑についてご紹介しました。悲惨な戦争の記憶を風化させないためにも、沖縄の人が良く言う「ぬちどぅ宝」(命は宝)の心を知ることができる沖縄平和祈念公園に沖縄旅行の際にはぜひ訪れてみて下さいね。

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ライター

s-green

京都出身、沖縄県在住です。

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