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渡名喜島はダイビングがおすすめ!見どころや沖縄の歴史をご紹介!

渡名喜島はダイビングがおすすめ!見どころや沖縄の歴史をご紹介!
投稿日: 2017年6月11日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄からはフェリーでおよそ1時間45分で到着する渡名喜島は、海水浴場としての設備もダイビングショップもありませんが、のんびりとした空間がそこにはあります。渡名喜島のダイビングは、沖縄からの遠征で楽しむことができます。今日は、渡名喜島の見どころをご紹介します。

渡名喜島の魅力はのどかな沖縄の原風景見出し

沖縄の渡名喜島は、沖縄から1時間45分と近いながらフェリーの直行便もないことや海水浴場の設備やダイビングショップもないことから、他の島に比べると観光客は少ないです。それだけに、喧騒とした感じもなく実にのどかな時間が流れています。一度、渡名喜島に訪れた人はその魅力に引き込まれると言います。そんな渡名喜島の魅力をご紹介します。

渡名喜島へのアクセス見出し

渡名喜島へは、沖縄の那覇にある泊港からフェリーが出ています。ただし、直行便はなく久米島への経由地として寄港します。沖縄からは1時間45分でここ渡名喜島には到着します。途中、国立公園である慶良間諸島のケラマブルーを堪能しながらの船旅のため、あっという間の1時間45分だと思います。

沖縄の泊港から渡名喜島へは、フェリー琉球を利用しましょう。ニューくめしまのフェリーは所要時間が2時間15分となっています。また、午後発便(14時)は、どちらの便も渡名喜島には経由しませんので注意しましょう。フェリー琉球の乗船料金は、大人往復5130円/小人往復2430円となっています。

渡名喜島の楽しみ方見出し

比較的乗船時間も短いので、日帰りも可能かと思われますが、ここ渡名喜島は日帰りは少しきついかと思います。もし、沖縄本島から日帰りをしようと思った場合、朝一番のフェリー琉球(8時30分)に飛び乗って渡名喜島に10時15分に到着し、15時35分の渡名喜島発に飛び乗り感じです。正味5時間弱の滞在です。ただし、これができるのも4月から10月のトップシーズンの金曜日だけです。

ですので、渡名喜島への日帰り弾丸ツアーはあまりおすすめできません。渡名喜島のベストな楽しみ方は、一泊ないし二泊して、渡名喜島のゆっくりとした時の流れに身をまかせながら、のんびり過ごすのがいいと思います。普段、都会の喧騒の中で生活しているときには経験できない時の流れを体感することができるでしょう。

渡名喜島のダイビングと言ったらブルーホール見出し

渡名喜島にはダイビングショップはないため、沖縄本島からの遠征のみになります。最近のダイビングで使用する船の大型化によって、1時間から1時間半で沖縄本島から渡名喜島に到着するようです。ツアーによってですが、朝6時にホテルにピックアップして朝7時に港を出航してブルーホールを含めた3ダイブする強者ツアーもあります。

渡名喜島のダイビングの代名詞にもなっている「ブルーホール」ですが、正式名称は「島尻崎ホール」と呼ばれています。ブルーホールから太陽の光に反射したトナキブルーが溶け出す独特のブルーの色を体感してはいかがでしょうか。トナキブルーとブルーホールのコラボが成せる技かもしれません。幻想的な渡名喜島のブルーホールを堪能してください。

渡名喜島の見どころ観光地1見出し

大本田展望台

この大本田展望台の場所は、琉球王朝時代に、敵の来襲を急ぎ知らせる為の通信手段として烽火台が設置された場所として歴史情緒に味わえる場所です。久米島からここ渡名喜島を経由して座間味島へ取り次いでいたようです。

この大本田展望台からは、慶良間諸島や久米島までがぐるりと眺望できるベストビューポイントです。また、晴れていればトナキブルーと呼ばれる独特な渡名喜島の海の色を堪能できるはずです。

渡名喜島の見どころ観光地2見出し

島尻毛散策道

ここ島尻毛散策道からの景観は、渡名喜島の絶景ポイントと言っても言い過ぎではないはずです。遊歩道は整備されているものの、山を歩いて行くのでビーチサンダルでとはいかない場所です。トレッキングするつもりで、山には登ることをおすすめします。天気次第では遠くに慶良間諸島が見えることもあります。

ここ島尻毛散策道への山を登っていく際に注意してほしいことがいくつかあります。一つは、緑豊かな反面ハブには気をつけてください。また、あまり崖の方には近づかないように注意しましょう。初夏には、花も咲き乱れてより美しい景観を楽しめることでしょう。

渡名喜島の見どころ観光地3見出し

シュンザ(アマンジャキ)

断崖絶壁の地形が自然の厳しさをまざまざと見せつけるようなシュンザ。他の沖縄のリゾートには見られない神々しい自然の姿に息をするのも忘れてしまいそうです。長い歴史の重みを感じることができます。

ここシュンザには、アマンジャキと呼ばれる旧道が残されています。先人たちが、満潮のときでも山を超えなくても通行できるようにとこの旧道は作られたようです。歴史的にも貴重な旧道ですが、現在は落石もあるために立入禁止となっています。

渡名喜島の見どころ観光地4見出し

赤瓦の屋根の集落

渡名喜島の集落は、国から重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。赤瓦の屋根にシーサーが青い空、白い砂浜に見事に映えます。それだけ、歴史的にも重要な建造物ということで、古い中にも歴史情緒が感じられます。

ゆっくりと街を散策するのも、ここ渡名喜島の楽しみ方の一つです。ただし、重要伝統的建造物群保存地区に指定されているとは言え、他人の家ですので写真を撮影する場合でも居住している方にひと声かけてから撮影するようにしましょう。きっと、渡名喜島の住民の方々も快く撮影を許可してくれるはずです。

渡名喜島の見どころ観光地5見出し

ライトで照らされる渡名喜島の村道一号線

今や渡名喜島の夜の風物詩ともなっている「村道一号線を照らすフットライト」は、ぜひとも訪れてほしい観光スポットの一つです。真っ白な砂の道を照らすフットライトは、まるでロウソクの火のようです。ゆったりと流れる渡名喜島の雰囲気にぴったりな場所ではないでしょうか。

この「村道一号線を照らすフットライト」は、村役場からあがり浜まで続いています。幻想的な灯りに包まれて、この道を散歩する時間は、至福のときとなることでしょう。他の沖縄のリゾートにはない体感をここ渡名喜島では経験できます。

渡名喜島の見どころ観光地6見出し

あがり浜

渡名喜島で唯一海水浴が楽しむことができるビーチになります。そして、トナキブルーと呼ばれる渡名喜島の独特な海の色を堪能することができます。他の沖縄リゾートと比べれば観光客も少ないので、のんびりまったりと過ごすことができます。島の人も海岸に遊びに来ることも多いので、島の人達との会話も楽しそうです。

トナキブルーの渡名喜島の海は、太陽の光線具合によって様々な色に変化していきます。木陰もあちこちに点在しますので、木陰で休みつつトナキブルーの色の変化をお楽しみください。渡名喜島で唯一海水浴ができるビーチにはなりますが、海の家などの設備は一切ありませんのでご注意ください。

渡名喜島の見どころ観光地7見出し

入砂島

ここ入砂島のこの景色、どこかで見た記憶はありますでしょうか。そうです。あのNHKドラマ「ちゅらさん」のオープニングで使用された島なんですね。渡名喜島から4kmしか離れていませんが、この島は米軍の射撃訓練場となっていて実は立入禁止なんです。歴史に翻弄された島と言って良いでしょう。

渡名喜島の人たちは、入砂島を神の住む島として言い伝えられています。リーフも美しいこの島が、戦争という歴史の中で今もなお、渡名喜島の人たちも上陸を許されないのは悲しいですね。渡名喜島からは、入砂島に沈む美しい夕陽を楽しむことができます。いつか、渡名喜島の人たちの手に戻ってくることを祈らずにはいられません。

渡名喜島の見どころ観光地8見出し

クワマの浜/高田の浜/呼子の浜

クワマの浜/高田の浜/呼子の浜は、渡名喜島の南西に連なる3つの海岸です。これらの海岸は海水浴として整備されている海岸ではありません。ウミガメが産卵にたびたび訪れる海岸のようです。砂浜というよりサンゴの欠片ら小石などが多いので、ビーチサンダルか海に入る場合は、マリンブーツが必要です。

もし、こちらでウミガメを見るようなことがありましたら、あまり近寄らず見守ってあげてほしいですね。追いかけ回すなどしてしまうと、再びこちらの海岸にウミガメが来なくなる可能性もあります。透明度も非常に高いので、トナキブルーを体感できる場所でもあります。

トナキブルーを体感しに渡名喜島に行こう見出し

トナキブルーの渡名喜島の海の色は、あの慶良間諸島のケラマブルーとは、また違った独特の色合いに特徴があります。ダイビングで沖縄から遠征して、渡名喜島名物「ブルーホール」にぜひ潜ってみてください。幻想的なブルーホールに心奪われろこと間違いありません。今日の渡名喜島の情報を参考にしてぜひ渡名喜島に遊びに行きましょう。

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投稿日: 2017年6月11日最終更新日: 2020年10月7日

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