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慶良間諸島の魅力に迫る!ケラマブルーと呼ばれるサンゴ礁の国立公園!

慶良間諸島の魅力に迫る!ケラマブルーと呼ばれるサンゴ礁の国立公園!
投稿日: 2017年5月27日最終更新日: 2020年9月6日

あなたは、慶良間諸島と聞いたら何を連想するでしょうか。慶良間諸島は、ケラマブルーと言われる独特の青さの海が、世界のダイバーにも有名な場所です。沖縄から高速フェリーを使えば、わずか50分ほどで来れる国立公園にも指定されている人気の観光スポットが、慶良間諸島です。

海遊びはケラマブルーの慶良間諸島で決まり見出し

慶良間諸島は、ケラマブルーと称されるこの地域でしか味わえない海の色をした沖縄の離島です。沖縄本島から日帰りもできるこの慶良間諸島は、手軽に沖縄リゾートを満喫できることで大変人気があります。真っ白な砂浜とケラマブルーがコンクリートジャングルで疲れたあなたを出迎えてくれます。

慶良間諸島は、シュノーケルやダイビングを楽しめるだけでなく、ホエールウォッチングもすることができます。また、美しい夕陽を眺められる展望台もあり、風光明媚な観光地になります。沖縄本島と合わせて、観光を兼ねて慶良間諸島にお越しください。今日は、ケラマブルーが美しい慶良間諸島をご案内します。

慶良間諸島はどんな観光地?見出し

慶良間諸島は、沖縄本島にある那覇市から西の方向40kmに、大小20近くの島からなる島群になります。慶良間諸島は大きく分けると、渡嘉敷島を中心とした渡嘉敷村と座間味島を中心とした座間味村の2村に分かれます。それぞれの島で特徴も異なり、また、大小20もの島があるので何度訪れても飽きないのが、ここ慶良間諸島の強みです。

大小20もある島の中には、無人島もあり座間味島などからの渡し船も出ていて、手付かずの大自然を楽しむこともできます。無人島へ上陸すれば、もうそこはプライベートビーチのようです。無人島のケラマブルーもまた違ったブルーのように感じます。都会の喧騒から離れて、大自然のパワーを感じてください。

慶良間諸島へのアクセス見出し

慶良間諸島へは、沖縄本島の那覇市にある泊港からフェリー「フェリーざまみ」または、高速船「クイーンざまみ」で行くことができます。乗船時間は到着する島により、フェリーざまみが90分~120分、クイーンざまみは50分~70分で各島に到着します。フェリーざまみの1便目は朝10時、クイーンざまみの1便目は朝9時に泊港を出航します。

乗船料金は、フェリー「フェリーざまみ」で往復4030円、高速船「クイーンざまみ」で往復5970円となります。各島に宿泊する場合は出発時間を気にすることはありませんが、日帰りの場合は、出来る限り島で滞在をしたいので、高速船「クイーンざまみ」をおすすめします。なお現在、高速船「クイーンざまみ」はメンテナンスのため、ドックに入っているため、フェリー「フェリーざまみ」のみの運行となっています。

国立公園の慶良間諸島の自然を満喫見出し

慶良間諸島は、2014年に国立公園に指定されています。国立公園の指定理由は、サンゴ礁の密度が高くまた、広く分布していること、この地域の海域が「ケラマブルー」と呼ばれる透明度の高いものであること、ザトウクジラの繁殖地でもあるという理由からです。国立公園としての区域が、各島よりおよそ7kmの海域となっていますが、国立公園の中でも最長のようです。

本当に、慶良間諸島は国立公園にふさわしく、海の透明度が良いです。ケラマブルーと称されるその海は真っ白な海底の砂とグラデーションがなんとも言えなく幻想的です。また、見渡す限りのサンゴ礁もうっとりするくらい美しく、サンゴ礁で乱舞する熱帯魚とのコラボレーションは、とても絵になります。国立公園でダイビングもできるのも慶良間諸島の魅力です。

ケラマブルーの慶良間諸島でダイビング見出し

慶良間諸島でのダイビングは、島によって様々な顔を見せてくれます。サンゴ礁でゆったりとダイビングできる穏やかな表情も時には、マンタなどの大物も見れるエキサイティングな表情も見せてくれるのが、慶良間諸島の魅力です。また、慶良間諸島の海域はダイビングで、ウミガメが非常に多く見ることができるのも特徴です。きっと、あなたを龍宮城へと誘ってくれることでしょう。

ここ慶良間諸島は、海外からもケラマブルーの噂を聞きつけたダイバーが押し寄せるほど沖縄本島にも負けない人気の高い海です。イソマグロやロウニンアジなどの回遊魚やナポレオンフィッシュなどの大物の他、水中カメラのマクロ派の人にも人気のあるハナヒゲウツボやクマノミも見ることができます。あなたもケラマブルーの海でダイビングしてみませんか。

慶良間諸島の観光スポット(ビーチ編)見出し

阿波連ビーチ

渡嘉敷島の中でも非常に人気のあるビーチです。ケラマブルーのグラデーションもピカイチなビーチになります。どんな絵の具を混ぜたら、こんなブルーを再現できるのでしょうか。沖縄在住の方は、毎週末、日帰りでこんな場所にいつも来れるなんて羨ましいかぎりです。吸い込まれるような海の透明度は、あなたの沖縄の想い出とともにずっとココロに残り続けるでしょう。

古座間味ビーチ

この古座間味ビーチは、座間味島の中で一番人気の高いビーチです。夏になると、観光客がどっとこのビーチに押し寄せます。ここのビーチは、遠浅というより入水するとすぐに深くなるので、シュノーケルをする方に特におすすめします。慶良間諸島のビーチの中でもぜひ訪れてほしいビーチのひとつです。

阿真ビーチ

ここ阿真ビーチは、ウミガメが見れることで有名です。ウミガメはダイビングでしか見れないと思っている方も多いと思いますが、阿真ビーチではシュノーケルで見れるのです。お子様連れのご家族でも十分楽しむことができます。ただ、ウミガメは神経質なため、追いかけるようなことはしないように注意しましょう。

慶良間諸島の観光スポット(展望台編)見出し

渡嘉敷島のアラン展望台

ここアラン展望台は、渡嘉敷島の観光名所のひとつとなっています。1月末から3月の冬にここに訪れると、クジラを見ることができる展望台なのです。ホエールウォッチングをこのアラン展望台から見下ろしながら楽しむことのできる観光ポイントです。あなたも、親子クジラの愛くるしい姿を見にホエールウォッチングにきてください。

座間味島の高月山展望台

ここ高月山展望台は、座間味島で一番人気のある展望台になります。写真を見ていただくと分かる通り、古座間味ビーチが一望できる眺望は絶景です。時間が経つのを忘れてしまいそうな美しさが、この観光ポイントがおすすめできる理由です。

座間味島の女瀬の崎展望台

座間味で夕陽を見たいときには、ここ女瀬の崎展望台が一番人気があると思います。太陽が地平線に近づいて、徐々に空が赤く染まるころケラマブルーの海が黄金色に変わるクライマックスを迎えます。ロマンチックという言葉は、きっとこういうときに使う言葉なのではないかと思うほどうっとりします。どんなカメラでもここでは、美しく撮れてしまうから不思議です。

歴史的観光名所見出し

高良家

慶良間諸島で歴史的観光名所といえば、ここ「高良家」ではないでしょうか。慶留間島にこの「高良家」はあります。国の指定重要文化財となっている建物です。琉球王府時代に中国貿易であげた利益で「高良家」は建てられたそうです。ここの管理人の方に、300円を支払い建物の内外を見ることが可能です。琉球時代に思いを馳せてはいかがでしょうか。

慶良間諸島でホエールウォッチング見出し

ここ慶良間諸島で、なぜホエールウォッチングができるのかというと、ザトウクジラが繁殖活動のために温暖な沖縄の海域に帰ってくるためなんです。ただ、ホエールウォッチングができるのは、冬から春にかけての1月末から3月ごろまでになります。ザトウクジラの華麗なダンスを見に来ませんか。

慶良間諸島のホエールウォッチングでは、ザトウクジラもボートに慣れているせいか大接近してきます。間近で、ザトウクジラの潮吹きやジャンプは迫力があります。ホエールウォッチング遭遇率100%とも言われる慶良間諸島でぜひ、ザトウクジラに会いにきてください。

慶良間諸島でケラマブルーを体感しよう見出し

今年は、ぜひとも慶良間諸島でケラマブルーを体感してほしいですね。この海の青いグラデーションは他の海とは比べものになりません。沖縄本島からも高速船を使えば50分ほどで到着します。沖縄に旅行にきたついでに国立公園である慶良間諸島にも足を伸ばしてください。きっと良い想い出がまだひとつ増えるはずです。

慶良間諸島の透き通るような海と真っ白な砂浜のコントラストは、素敵な沖縄旅行の想い出とともに目に焼き付くことでしょう。日帰りでは、もったいないくらいなのでぜひ、泊まりできてほしい観光スポットです。今年、慶良間諸島に遊びにくるようなことがあれば、今日の情報をぜひとも役立てて、素敵な想い出をまたひとつ作っていただければ幸いです。

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投稿日: 2017年5月27日最終更新日: 2020年9月6日

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