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波照間島観光スポットのすべて!星空観測タワーでの南十字星観察はおすすめ!

波照間島観光スポットのすべて!星空観測タワーでの南十字星観察はおすすめ!
投稿日: 2017年6月17日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄県波照間島は日本最南端の離島として人気の観光スポットです。人気の沖縄離島の中でも波照間島はリピーターが多く満足度が高い旅行先です。美しい海に星空観測タワーからの南十字星、素朴な民宿が印象的。本記事では波照間島観光に役立つ情報を紹介します。

日本最南端の観光地「波照間島」見出し

沖縄県波照間島(はてるまじま)は日本最南端の観光地として人気が高まっています。透き通った海に都会では絶対に見られない満天の星空と南十字星など、その魅力は数えきれない程に有ります。石垣島等の有名な離島に注目が集まりがちですが、今回は行けば必ずもう一度戻ってきたくなると評判の「波照間島」の楽しみ方をチェックしていきましょう。

波照間島はどんな所?見出し

沖縄県波照間島は日本の最南端に位置する離島です。航路の関係から高速船の欠航率が高かったり気の利いたリゾートホテルが無かったりと、至れり尽くせりの旅行に慣れた方には少々とっつきにくい面も有ります。裏を返せば、それが波照間島の素朴な魅力を生み出しているのでしょう。例えるならば子供時代のおばあちゃんの家に遊びに行く感覚が近いです。

波照間島へのアクセスは?見出し

まずは石垣島に向かい「石垣港」から発着する高速船に乗り「波照間港」を目指します。外洋を航行するため高速船の欠航率が高いのが難点です。高速船が欠航の場合でもフェリーは運行できる事が多いのですが、元から本数が少ない上に高速船キャンセル組が殺到するので切符の入手が困難です。日程に余裕を持たせ少々の欠航に耐えられるようにしておきましょう。

波照間島観光その1「ニシ浜」見出し

観光の玄関口となる波照間港から近くに有る「ニシ浜」が最初の観光スポットです。一旦民宿に行ってから訪れる場合はレンタルサイクルがおすすめ。集落方面から「ニシ浜」に向かう場合は途中の下り坂で海の姿が見えてくるのですが、その圧巻の美しさに大抵の人は自転車を停めて暫く景色に目を奪われるはずです。日本の海とは思えない姿を目に焼き付けましょう。

波照間島観光その2「ペムチ浜」見出し

日本最南端の島の最南端にあるビーチが「ペムチ浜」です。こちらのビーチは非常に潮の流れが強く、すぐに深くなるので海水浴には適しませんので要注意です。しかし島のはずれの静かな雰囲気とニシ浜に負けない美しい景色が作る独特の魅力は見逃せません。「ペムチ浜」に落ちている石は変わった形の物が多いので集めてみるのも楽しいかもしれません。

波照間島観光その3「珊瑚の浜」見出し

ビーチが砂ではなく珊瑚の殻で埋め尽くされた「珊瑚の浜」も必見の観光スポットです。場所が解りにくく途中からは道なき道状態になりますが、冒険心をくすぐるシチュエーションも旅の刺激の1つとして楽しみましょう。迷わないよう気を付けて向かってください。その雰囲気はまるでプライベートビーチ。ちょっとした冒険と珊瑚が魅力のおすすめスポットです。

波照間島観光その4「日本最南端の碑」見出し

波照間島に来たのならば「日本最南端の碑」は見逃さないようにしましょう。この周辺には他にも2つの石碑が有りますので、そちらも要チェックです。この「日本最南端の碑」は沖縄が日本本土に復帰するより前の1972年に学生が自費で製作したとされています。大げさなモニュメントではなく素朴な風体なのも沖縄の景色にマッチして素敵です。

波照間島観光その5「コート盛」見出し

波照間港から集落へ向かう道中で一際目を引くのが「コート盛」でしょう。沖縄の前身の琉球王国時代に作られた見張り台で、現在は展望台として人気のスポットです。頂上からは波照間島を一望でき、海に目を向ければ有名な西表島(いりおもてじま)を望む事もできます。王朝時代には海上の舟を監視する等、島の防衛に一役買っていました。

波照間島観光その6「高那崎」見出し

「高那崎」は1番端の日本最南端の碑まで約1キロにわたり断崖絶壁が続くスポットです。ニシ浜のような砂浜と海の組み合わせも素敵ですが、荒々しい断崖と深い海の組み合わせも違った魅力が有ります。南十字星が見られる星空観測タワーも近くに有りますので絶景好きには見逃せないスポットです。岩面はデコボコですから転ばないように気を付けてください。

波照間島観光その7「波照間郵便局」見出し

「波照間郵便局」が日本最南端の郵便局です。ここから手紙を出せば「日本最南端の碑」の消印を押してくれるので、自宅や友人宅に手紙を出しておきましょう。星空観測タワーから見る南十字星をあしらったポストカードも人気です。普段お使いの銀行に対応したATMが有るとは限らないので予備の資金をゆうちょ銀行に預けておけば万が一の事態にも安心です。

波照間島観光その8「波照間酒造所」見出し

沖縄は泡盛が有名ですが、その中でも幻の酒との呼び声が高い「泡波」は「波照間酒造所」で作られています。波照間島民の共同事業として酒造業が始まり、多くの酒造所が有りましたが現存するのはここだけです。「泡波」は製造量が少ない上に、味が好評を得ているため入手が困難になっています。それ故に幻の酒の異名が付けられています。

星空観測タワーで南十字星を見よう!見出し

波照間島の見所の1つである南十字星を最大限味わうなら「星空観測タワー」を利用しましょう。中には自身で操作するタイプのプラネタリウムや資料館、天体観測用の望遠鏡が設置されたドーム等があります。「星空観測タワー」内に設置されている自動販売機が日本最南端のそれです。2017年現在、台風被害により望遠鏡が使用不可です。確認の上で訪れましょう。

望遠鏡がなくとも「星空観測タワー」屋上の展望台から星空を見る事が出来ます。「星空観測タワー」から南十字星観測をするのが波照間島観光の醍醐味の1つです。南十字星の他にも天の川が「星空観測タワー」で見られます。この「星空観測タワー」から見る南十字星は旅の最高の思い出です。南十字星は古くから親しまれ南半球の国の国旗によく見られます。

波照間島観光のおすすめ民宿!見出し

日本一の「たましろ」

日本一汚い宿として有名ですが、それは誉め言葉です。実際綺麗ではないですが宿泊してみると波照間島の民家に泊まっているような感覚になります。食事のボリュームが凄い事でも知られています。食事処では他の宿泊客との距離も近く、旅先の雰囲気も手伝ってすぐ仲良くなれます。その場で即席の宴会に発展する事も度々有るようです。

星空観測に便利「星空荘」

こちらは先に紹介した星空観測タワーや日本最南端の碑から、比較的近くになりますので南十字星観測の夜に宿泊すると便利です。部屋は和室と洋室が用意されているのも嬉しい点です。洋室には専用の風呂とトイレが有りますので家族旅行や女性の一人旅には「星空荘」の洋室がおすすめです。後述の仲底商店が併設されているので立ち寄りましょう。

ファミリーユースに「ハウス美波」

「ハウス美波」はお子様の宿泊料金がリーズナブルな価格に抑えられているので家族での旅行には最適の宿泊先です。全部屋にキッチンが付いていてお米も2合分置いてあるので自炊も可能です。おかずは近所の売店で調達可能です。ワイファイが無料で使えます。波照間島の低価格の民宿の中では比較的きれいな宿なので、その点が心配な方も安心です。

星空観測送迎あり「うるま家」

こちらも比較的最近開業した民宿なのできれいな方です。夜間には星空観測タワーへの送迎サービスが有るので南十字星観測を計画している方には持って来いの民宿です。手持ちの現金が不足しても波照間郵便局が近所でATMが使えて便利です。オーナーが自ら腕を振るう食事が美味しい事で人気が高く、早めの予約が推奨されています。

安心価格で人気「ゲストハウスNAMI」

かつては豆腐屋として営業していた「ゲストハウスNAMI」は波照間島の民宿の中でもコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。代わりに他の宿泊客と相部屋になる事も有ります。この条件が貴方の旅のコンセプトに合致するのであれば、これほど良い民宿はないでしょう。基本は素泊まりですが、追加料金で豆腐屋時代を想起させる自家製豆腐を頂けます。

マリンレジャーに「ペンション最南端」

波照間港から近くて便利な「ペンション最南端」もおすすめです。ニシ浜も徒歩で行ける距離なのでマリンレジャーを波照間島観光の中心に据えている方にはベストチョイスの民宿です。海で遊び疲れたら星空観測タワーまで行けない心配が有りますが、万一そうなっても「ペンション最南端」の屋上は見晴らしが良く南十字星観測に適した環境です。

島の中心地に「オーシャンズ波照間」

やはり民宿には抵抗が有るという方も中にはおられるでしょう。そんな方も「ホテルオーシャンズ波照間」が有るので安心して波照間島観光に行けます。こちらの宿の屋上からの景観も最高です。ゴザが用意されているので、夜には屋上に寝転がって、南十字星をはじめとした満天の星を観察する事が出来ます。ホテルだけあって風呂とトイレは各室に個別に付いています。

波照間島観光のグルメスポット!見出し

名物黒蜜かき氷「パーラーみんぴか」

バス停風の看板が目印のお店「パーラーみんぴか」が波照間島で人気のグルメスポットです。波照間名物の黒蜜を使用したスイーツが提供されるお店が多く有りますが、「パーラーみんぴか」でもかき氷が人気のメニューです。カレーライスもメニューにラインナップされているので昼食での利用にも適しているでしょう。オリジナルのポストカード等も販売されています。

ソーキそばの名店「海畑」

波照間島に有るソーキそばの名店として知られる「海畑」(イノー)に必ず立ち寄りましょう。場所も船客待合所内ととても分かり易いです。さらに幻の酒と言われる「泡波」が「海畑」では頂くことが出来ます。並盛でも結構なボリュームが有ります。大盛はラーメンのそれの感覚で注文すると驚くことになるでしょう。並盛の3倍くらいの見た目の物が出てきます。

お洒落なお店「あやふふぁみ」

味は良くとも小汚い店構えの所が多い波照間島のグルメスポットですが、この「あやふふぁみ」はとてもお洒落な外観をしています。そして島内でも随一のメニュー数を誇ります。どのメニューも美味であり人気の高いグルメスポットです。ニシ浜から近い立地なのでマリンレジャー時の昼食には特におすすめのお店です。

夜営業あり「居酒屋あがん」

波照間島内の飲食店は15時頃には営業を終えてしまう所が多く夕食の確保に困る事が有ります。そんな方に大変便利なグルメスポットが「居酒屋あがん」です。こちらは夜も営業しているので助かります。料理のお味も絶品で好評を博しているお店です。席数はあまり多くないので大人数で来店する場合は事前に問い合わせておきましょう。

日本最南端おでん「ぶどぅまれー」

こちらの居酒屋はテラス席が20席、テーブルとカウンターで17席と大人数でも気兼ねなく入れそうです。おでんがメインのお店ですが、その他の日替わりメニューも有ります。さらに自身で釣った魚を持ち込めば、その場で調理してくれるサービスが有って人気です。外観は普通の民家と変わりませんので、迷わないように気を付けましょう。

デザートも人気「あとふそこ」

ランチの営業と簡易のお土産屋が一緒になった「そばカフェあとふそこ」が人気です。メニューは「ソーキそば」がメインでリーズナブルかつ美味と評判です。トロトロの卵につゆだくな味付けの「なんこつソーキ丼」も人気メニューです。デザートもあり「島ニンジンのケーキ」や「サトウキビのコーヒーゼリー」が大人気のメニューです。

お土産屋併設「仲底商店」

充実したラインナップのお土産屋とお洒落なカフェが併設された「仲底商店」がおすすめです。幻の酒「泡波」を使用したアイスクリームが絶品で名物メニューとなっています。カフェで休憩した後はお土産を見てみましょう。オリジナルのTシャツやハンカチにアクセサリー等、ここでしか手に入らないものが沢山あります。是非立ち寄る事をおすすめします。

波照間島のお土産は?見出し

波照間島のお土産として1番最初に挙げられるのは幻の泡盛の「泡波」でしょう。幻と言われるこのお酒は先述の通り波照間島で製造されています。幻だけあって入手が少し困難なのが難点ですが、波照間島内では比較的容易に手に入ります。他では簡単に手に入れられない「泡波」をお土産に持って帰れば喜ばれる事間違いないはずです。

「黒蜜」は波照間島に新たな名物を誕生させるべく最近になって開発された物です。波照間島の名産品であるサトウキビを使用しています。原料の栽培から製造加工、販売まで全てを純波照間島ラインで行っている事にこだわりを感じます。「黒蜜」の歴史は浅いですが、これから時間をかけて波照間島の名物として知名度を高め定着する事でしょう。

波照間島での移動手段!見出し

宿泊する宿によっては波照間島到着時に送迎サービスをしてくれる所が有ります。またレンタルサイクルやレンタルバイクも有りますので有効活用しましょう。残念ながら島内は公共交通機関は有りませんしタクシーも有りません。自転車やバイクで時間がゆっくり流れる波照間島の空気を満喫しましょう。比較的平坦な地形ですが短時間で観光するならバイクがおすすめ。

波照間島観光へ旅立とう!見出し

ご紹介した通り波照間島には数えきれないほどの魅力が有ります。田舎ゆえの不便さも有りますが、それも楽しみの1つです。石垣島のついでに日帰りで波照間島を訪れる方が多いですが、本記事では波照間島への長期滞在をおすすめします。波照間島単独でも十分すぎるほど沖縄離島の楽しさを味わう事が可能です。南の島でのんびり休日を過ごすのも良いものです。

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投稿日: 2017年6月17日最終更新日: 2020年10月7日

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