石垣(南ぬ島)空港特集！人気のお土産やおすすめランチなどを徹底調査！

リゾート地として人気の高い石垣島の南東に位置する石垣空港は、2013年に開港したばかりのまだまだ新しい空港です。国内線では東京、名古屋、大阪、福岡などの路線があります。国際線では台湾や香港といった路線が就航しており、国内からだけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。そんな石垣空港のお土産やランチ情報をご紹介します。

国内線のターミナルビルは2階建てで、屋上は展望デッキになっています。2階は主に待合室で、1階でお買い物やランチを楽しむことができます。なお、国際線ターミナルは国内線ターミナルとは別の建物になります。空港から市街地まではバスで30～45分ほどです。また、空港の周辺にはレンタカーステーションやレンタカー会社の営業所があり、空港から送迎バスが出ています。

ロイズ石垣島の黒糖チョコレートは、北海道のお菓子メーカーとして知られるロイズの姉妹ブランドの人気商品です。沖縄県産の黒糖を使ったチョコレートで、黒糖の深みのある味わいを楽しむことができます。また、個包装になっているので会社へのお土産にもぴったりです。包み紙にはシーサーやハイビスカスなどの数種類の絵柄があり、見た目のかわいさも魅力です。

じゅーしぃの素は、お米に混ぜて炊くだけで沖縄の郷土料理が手軽に楽しめる商品です。じゅーしぃの素には肉や野菜、ひじきなどの様々な具が入っており、甘辛くてしっかりとしたお味の炊き込みご飯に仕上がります。お好みでこんにゃくやきのこなどを追加してもおいしくいただけます。自分のお土産や友人のお土産におすすめです。

やえやまファームのジンジャーエールは、国産の生姜と沖縄産の素材を使った無添加のジンジャーエールです。秋ウコンや月桃を使用したORO、ハーブ、ハイビスカス、レモンなどをブレンドしたROJO、タンカンを使用したNARANJAなど、他にはない沖縄らしさを感じられるジンジャーエールは、お土産としてだけでなく帰りの飛行機の中でも楽しみたい一品です。

石垣の塩は、八重山諸島の海水を原料にした塩です。火ではなく水蒸気を使った低温乾燥で作られる塩で、まろやかさが特徴です。自宅用にぴったりのお徳用サイズやお土産に便利な瓶入りなどがあります。また、石垣の塩専門店では、石垣の塩だけでなくミネラル豊富なローションなども販売されています。

お酒好きの方に喜ばれるお土産なら石垣島ビールです。沖縄といえばオリオンビールが有名ですが、石垣島ならではのものがほしいなら石垣島ビールがおすすめです。いくつか種類があるので、好みのものだけを買ったり、飲み比べて楽しんだりすることができます。一般に売られている缶ビールなどと比べて賞味期限が短いのでご注意ください。

海鮮島料理専門店の源は、石垣島産のネタで握った寿司やまぐろだしのそばを味わうことができるお店です。11時半から14時までは日替わりランチの提供をしています。10貫で1800円の握り寿司のネタにはイラブチャーもあります。イラブチャーとは沖縄の方言で、アオブダイのことを言います。アオブダイはその名の通り青い色をした魚で、弾力のある食感が特徴です。

八重山そば専門店のやいま村は、セルフサービス形式なのであまり時間がないときにも手軽にランチを食べることができます。海ぶどうがのっているそばや島野菜がのっているそばだけでなく、もずくの天ぷらやスパムのおにぎりなどのサイドメニューも充実しています。

いしなぎ屋は、石垣牛の繁殖から行っている石垣牛専門店です。ステーキ丼や牛丼が930円とリーズナブルに食事をすることができますが、豪華なランチを楽しむなら石垣牛スペシャルステーキ4700円もあります。石垣牛は石垣島などで生育される黒毛和種の総称で、さっぱりとした甘みのある肉質です。

ゆうなパーラーは、ターミナルビル1階の入って左奥にある、カフェ風の食堂です。ソーキそばやゴーヤ定食、カツカレーなどが1000円以下で、リーズナブルに沖縄らしい食事をすることができます。少し見つけにくいところにあるので、ランチで込み合う時間帯もすっと入りやすい穴場になっています。

スターバックスコーヒーは日本全国に店舗があるアメリカのシアトル生れのコーヒーショップです。ドリンク以外にもサンドイッチやケーキなどが販売されています。また、石垣空港店は沖縄限定のタンブラーやマグカップ、スターバックスカードを購入することができる店舗の1つなので、コーヒー好きの人へのお土産を買う場所としても最適です。

石垣島ミルミル本舗は、伊盛牧場のしぼりたてミルクと石垣島のフルーツを使ったジェラートの専門店です。ランチの後にもおすすめです。島バナナ、紅イモ、グァバの葉、島豆腐などの珍しいフレーバーが揃っています。迷ったときにはハーフ＆ハーフにすることもできます。

石垣島ミルミル本舗の本店は見晴らしのよい山の上にあり、空港からは車で約30分、石垣港からは車で約15分ほどで行くことができます。本店ではジェラート以外にもボリューム満点のミルミルバーガーやタコライスなどのメニューがあります。また、新鮮な果物も販売されています。

石垣空港から市街地までは、車で30分ほどです。バスやタクシーでも移動できますが、滞在中に島内を移動するならレンタカーが便利です。石垣空港に隣接しているレンタカーステーションや周辺の営業所で借りることができます。空港からは無料の送迎車を利用して移動することができます。

レンタカー会社はいくつかあり、石垣空港のホームページから各レンタカー会社へのホームページへ移動することができます。レンタカーは会社によっては市街地や離島ターミナルでの返却もできます。事前予約も可能なので、ハイシーズンには事前に予約しておくと安心です。

石垣空港から石垣港までは、車で約30分ほどです。タクシーを利用する場合は3000円を超えることが多いようです。路線バスは540円ほどと割安ですが、時間はタクシーよりかかります。石垣港から離島へ移動する場合は、飛行機の到着時刻とフェリーの時刻を踏まえて移動手段を検討する必要があります。

石垣港は八重山諸島の各離島への拠点となっています。また、大型クルーズ船が寄港することもあり、ぱしふぃっくびいなすや飛鳥Ⅱといった日本船籍だけでなく、スーパースターアクエリアスやコスタ・ビクトリアといった外国船籍も寄港しています。海上保安庁の専用ふ頭もあり、様々な船を見ることができるスポットでもあります。

石垣港から行くことができる離島は、竹富島、小浜島、黒島、西表島、鳩間島です。これらの離島の中でも竹富島は年間50万人近くの観光客が訪れるほど人気があります。竹富島は石垣港から高速船で10分ほどで行くことができる周囲9kmの小さな島です。サイクリングや水牛車で島内をゆっくりと楽しむことができます。

小浜島は石垣港から高速船で約25分ほどで行くことができる離島で、竹富島と同じく石垣島と西表島の間にあります。小浜島から竹富島へのフェリーも出ており、1日で両方を巡ることもできます。ちゅらさんの舞台としても知られ、ダイビングでは美しいサンゴ礁を見られます。また、展望台も多く、八重山諸島の美しい風景を堪能できます。

八重山諸島の中で最大の面積を持つ西表島へは、高速船で直行便なら約40分ほどで行くことができます。西表島には隣接して由布島があります。由布島は周囲約2kmの小さな島で、西表島からは水牛車で移動することができ、人気の観光スポットとなっています。

いかがでしたでしょうか。石垣空港は決して大きくはない空港ですが、石垣島らしさがぎゅっと詰まった魅力的な空港です。展望台から見える景色を眺めると、これから始まる旅が素敵な思い出になる予感を感じるのではないでしょうか。また、旅の終わりには石垣空港で食事をしつつ楽しかった思い出に思いをはせてみるのもよいかもしれません。