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由布島の観光は水牛車がおすすめ!植物園もあり!所要時間やアクセスは?

由布島の観光は水牛車がおすすめ!植物園もあり!所要時間やアクセスは?
投稿日: 2017年6月9日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄県の八重島諸島のひとつである由布島(ゆぶじま)は、西表島の近くにある小さな島で、海流によって堆積した砂で出来た島です。遠浅の海を水牛車に乗って、のんびりと観光することが出来ます。沖縄民謡が心地よい風情ある由布島をご紹介したいと思います。

沖縄・由布島へ行ってみよう見出し

由布島は周囲約2.1kmのとても小さな島で、西表島の与那良川から流れ出た砂の堆積により出来た島です。西表島に隣接しており、その距離は約400m程の遠浅の砂地になっています。大潮の満潮時でも1m程です。水牛は昔から農作業に利用されていました。今では水牛車は由布島の観光名物となっています。亜熱帯植物に囲まれた美しい、小さな島・由布島へ行っていませんか。

沖縄・由布島の歴史見出し

無人島だった由布島は、蚊がいないため竹富島や黒島の農家の人が仮住まいを建て、西表島の与那良水田を耕すために住んたのが始まりです。農業を営み島は繁栄し人口も増えて行きましたが、昭和44年9月の台風11号(エルシー)により大きな被害を受け人々は島を出ていったそうです。その後、島に残った西表正治さんがヤシを植え続けて「南国の楽園」を築いたそうです。現在は由布島全体が亜熱帯植物園となっています。

沖縄・由布島へのアクセス見出し

石垣島空港から離島ターミナルへの行き方

石垣空港の正面ロビーから外に出て左に少し歩いた所にバス停があります。石垣島空港から離島ターミナル(船着き場)へは、路線バスで約40分から50分程です。(料金540円)東バス、カリー観光バスの2社が運行しています。タクシーの場合は、乗車時間は約30分、料金は2500円程です。船と路線バスの時刻を事前に調べてスムーズに乗れるように計画しましょう。

石垣島から西表島への行き方

石垣島から西表島への行き方は、高速船かフェリーで渡ります。「大原港」行きと「上原港」行きがありますが、由布島へは「大原港」行きをおすすめします。八重島観光フェリーと安栄観光があり値段は同じです。石垣島から西表島(大人往復3910円・所要時間は35分から40分程)です。大原港行きに乗って下さいね。

西表島から由布島への行き方

西表島から由布島への行き方は、大原港から路線バスに乗り「由布島水牛車乗り場」までは22分程で料金は片道400円です。路線バスにはお得な1日フリーパス(1030円)/3日フリーパス(1540円)があります。バス停以外の場所でも乗り降りできる便利なフリー乗降制となっているようです。バス停以外の場所で乗り降り出来るのは有難いですね。

由布島周辺の離島への行き方

時間があれば、八重島諸島の小さな島巡りがおすすめです。離島への行き方は、石垣島から日帰りツアーや高速船やフェリーも運行されています。南十字星が見れる「波照間島」牛が放牧されいる「黒島」珊瑚に囲まれた美しい「鳩間島」なども石垣島から船で行けるので便利です。八重島観光フェリーと安栄観光から出ています。行き方が良くわからないと心配な方は、一日で周遊出来るツアーをおすすめします。

沖縄・由布島の観光見出し

由布島は、南国の雰囲気と潮風を感じながら、ゆったりと過ごすことができます。青い海と空、ブーゲンビレアが本当にきれいです。亜熱帯植物園では蝶々園や貝の館があり子供達にも人気のスポットです。水牛池では、休憩をしている水牛たちとかわいい「赤ちゃん水牛」が見れるかも知れません。のどかな島の雰囲気を味わう事が出来ます。

沖縄・由布島の植物園見出し

由布島全体が植物園となっていますので入園料が必要です(往復・大人1400円税込)。 水牛車待合所で購入します。蝶々園では、オオゴマダラの黄金色のサナギを1年を通して観ることができます。サナギから美しい蝶へと成長します。めずらしい蝶や30種類以上のブーゲンビレアが咲いている、ブーゲンビレアガーデンもあり島全体が自然に囲まれいます。

ブーゲンビレア

南国の花と言えばブーゲンビレアですね。ブーゲンビレアはブラジル原産の熱帯植物です。ブーゲンビレアを良く見ると小さな白い花が見えています。これが花で、白い花を包んでいるのは葉っぱだそうです。包葉とよばれる葉の色はピンクやオレンジなど種類が豊富です。由布島の植物園ブーゲンビレア・ガーデンでは通年、美しい30種類以上のブーゲンビレアを楽しむことが出来るおすすめの観光スポットです。

蝶々園・オオゴマダラ

「オオゴマダラ」と呼ばれる、白黒のまだらが特徴的な蝶で長さ13㎝もある日本最大の蝶です。サナギは黄金色でめずらしく、東南アジアなど暑い地域に生息しており、国内では喜界島(きかいじま)以南の南西諸島に生息しています。由布島を訪れた際は、ぜひ植物園で「オオゴマダラ」を見てみましょう。

沖縄・由布島の水牛車見出し

水牛車には竹富島でも乗れますが、遠浅の海を水牛車で渡れるのは由布島の水牛車だけです。水牛車を楽しみに訪れる観光客が多く植物園の観光も出来るため、島巡りツアーで訪れた方も多いと思います。三味線の音色と民謡が南国ムードを盛り上げます。水牛車に揺られながらマングローブを眺めることも出来る、ゆったりとした雰囲気が心地よいです。

由布島の水牛

由布島の水牛は台湾から連れて来られたオスの「大五郎」とメスの「花子」が繁殖したと云われており、島には二頭の記念碑が建っており、大五郎一家の家系図まであります。お土産として家系図をプリントしたタオルが販売されているほど、大五郎一家は代々、村に貢献しているのです。重要な観光資源となっています。

水牛池

水牛池とは、お仕事の合間に水牛たちが休憩している池です。水牛車待合所の近くにあります。水牛は池の中に入って休んでいるのです。主に東南アジアの沼地や河川や草原などに生息している牛なので、昔から水田での労働力として利用されてきました。水牛の水浴びは暑さを避けるためや、虫除けに泥浴びをするのだとか。かわいい赤ちゃんも水牛池で見れるかも知れません。

沖縄・由布島のおすすめ写真スポット見出し

マンタの浜

マンタの浜からは小浜島、石垣島、黒島、新城島(あらぐすくじま)嘉弥真島(かやまじま)など、由布島周辺の島々を一望出来るおすすめスポットです。小浜島との間の海はヨナラ水道と呼ばれおりマンタを見にダイバーが集まる場所で「マンタウェイ」と呼ばれいるようです。ビーチをゆっくり歩くのも良いと思います。

沖縄・由布島のランチ見出し

由布島にはレストランと売店がありますので、おすすめは由布島特製お弁当で、その他にチャンプルーや八重山そば、カレー、チャーハンなどもありメニューは豊富です。八重島の郷土料理を頂ける島のレストランです。直営農園から届く季節のフルーツやジュースも美味しいのでおすすめです。

八重山そば

沖縄麺と同じ製法のもので、麺にコシがあり細くて丸く縮れていないのが特徴です。具は豚とカマボコの細切りが載せてあり、少し甘味のあるスープ。ピパーツという島胡椒を入れて食べるようです。昔から簡単な食べ方として、ゆで麺にサバやサンマの缶詰をほぐして麺にからめて食べる方法もあり、「からそば」と呼ばれているそうです。

由布島茶屋

マンタ浜にある、小さなカフェ「由布島茶屋」では、泡盛ジェラートや黒糖ガトーショコラなど、地元の食材を使ったスイーツと美味しい由布島コーヒーが頂けます。海を眺めながら、人気の手作りジェラートはいかがでしょうか。南国の雰囲気あるカフェで海を眺めながらお茶しませんか。

沖縄・由布島のお土産見出し

おみやげの一番人気はオリジナル水牛グッズのようです。その他にご当地キャラクターグッズやTシャツ、ストラップ、タオルやぬいぐるみなど、また「泡盛」もおすすめです。泡盛の飲み方は、色々あるようですが泡盛カクテルは女性にも人気のようです。旅の想いでに、かわいい水牛グッズを見つけて下さいね。

由布島周辺の小さな島見出し

鳩間島

西表島の北ある、鳩間島はアオサンゴに囲まれた北海岸と自然豊な美しい島です。ダイバーに人気の島で「鳩間島音楽祭」には、たくさんの人が訪れます。石垣島から船が出ています。小さな島ですが、テレビドラマ「瑠璃の島」の舞台となったことで、全国的にも知られるようになりました。八重島諸島には、個性豊かな美しい島があります。

黒島

黒島はハートの形をした幸せな島で、3000頭を超える牛が放牧されており、島民よりも牛の数の方が多いのです。牧歌的な島の風景の中をサイクリングするのが気持ち良いです。ゆったりとした時間が流れています。浜辺には産卵のためにウミガメが上陸してくるので、産卵を見るために訪れる観光客も多いようです。

沖縄・由布島の旅へ見出し

由布島に移り住む家族も水牛たちも増えており、かつて繁栄して頃の島の活気を取戻しています。島全体が亜熱帯植物に囲まれた豊な自然は人々を癒してくれます。由布島近くの宿に泊り、朝の散歩も良いでしょう。夜は波の音と満天の星空を楽しむことが出来ます。小さな楽園「由布島」へ、のんびり旅してみませんか。

沖縄の観光名所&穴場情報!人気スポットをご紹介!モデルコースあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
沖縄の観光名所&穴場情報!人気スポットをご紹介!モデルコースあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
沖縄は本島のほか363の島々からなる海の楽園であり、日本有数の観光地として知られます。定番の名所や人気スポットのほか、近年は離島の穴場へも足を運ぶ観光客が増えています。無限の魅力を秘めた沖縄の観光名所や穴場情報をモデルコースとともにまとめました。
投稿日: 2017年6月9日最終更新日: 2020年10月7日

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