アメリカ旅行の持ち物一覧！おすすめから必需品まで！持ち込み制限品も網羅

アメリカまでは直通便が出ていますが、安く移動しようと思ったり都市によっては乗り継ぎが発生する場合もあります。その場合やっぱり荷物が少ないほうが移動は楽ですよね。でも少なすぎても現地に着いてから忘れ物に気づくことも多いです。今回は必需品を中心にあると便利な持ち物やアイテムを紹介していきます。

こちらは絶対に必要な持ち物ですよね。パスポートはコピーして、パスポート自体はスーツケースにいれて、観光中はコピーを持ち歩くことをおすすめします。またアメリカにはESTAが必要になってきます。こちらをウェブで申し込んだ際には、「渡航認証許可」を表示された画面をプリントしておくと便利です。パスポートとESTA、航空券は3つセットで持つようにしましょう！

現金の両替は少しにしてあとはクレジットカードだけでいいや、と考えている方はいませんか？たしかにクレジットカードも必需品ですが、長期の旅行の場合や免税店で使いすぎてしまい、限度額を超えてしまう方も意外と多いです。また、ちょっとしたチップを渡すときのために小銭も必需品ですし、小さなポチ袋を用意しておくとおすすめです。

飛行機の中はとても乾燥しています。喉の乾燥予防のためにマスクも必需品になると思います。日本ではどこの薬局でも手に入りますが、実はアメリカではあまり見かけないのです。ホテルによっては空気が悪いところもあるので、日本で買っておくとおすすめですよ。可愛いマスクケースはおすすめアイテムです。

長時間の移動は足のむくみの原因にもなります。メディキュットなどの着圧ソックスがあれば、むくみも疲れも取れます！機内で履いたりホテルで履いたりしてリフレッシュしましょう。ひざ下までのハイソックスタイプだと蒸れにくくておすすめです。また折りたためるスリッパなどもあると機内で靴を脱いでスリッパで過ごすことで解放感もあります。

実はアメリカのホテルにはパジャマなどが用意されていないことがほとんどです。そんなときに、ゆるめのレギンスやロング丈のワンピースを持ち物に加えると寝間着にも使えるのでとても便利です。また往復の機内では機内泊になるのでそのときに着用すると締め付けもなく楽です。

都市によっては昼と夜の温度差が激しい場所もあり、また夏でも意外と寒いという都市もあります。そんなときに役立つユニクロのウルトラライトダウンは、コンパクトで持ち運びやすいアイテムです。ベーシックな色にすれば着回しにも使えておしゃれに着こなせますよ！

筆者は旅行に行くたびに必ずと言っていいほど持っていきます。環境が変わったり、お水が合わなかったりしたときにはおなかを下してしまうんです。そんなときは下痢止めを飲むよりも整腸剤を飲むとすぐに治まります。普段飲んでいるものがあればそれをぜひ持ち物に加えてくださいね。

アメリカで市販されている風邪薬は日本の風邪薬とは成分が違っていたりします。また熱が出たときに病院にかかると高額の医療費も請求されます。そのため、日本で風邪薬を購入していくことがおすすめです。信用できる薬を持っていくことで安心もできますよね。

アメリカの西海岸はとにかく日差しが強く、夏以外でも紫外線の対策は必要です。SPF50などの強いものを１回塗って終わりよりも、SPF30でもこまめに塗り直したほうが効果的です。日焼け止めは液体扱いになるので、持ち込み制限品にあたります。そのため、機内には持ち込めないのでキャリーバッグなどにいれるようにしましょう！

アメリカのシャンプーが髪にあわなく、傷んでしまう方も多いようです。普段使っているシャンプーやリンスの試供品サイズがあれば、使い終われば捨てることができるので持ち物もコンパクトにできますよね。これに加えてトリートメントもあると、強い日差しで傷んだ髪の補修もできます。液体物なので持ち込み制限品にあたるのでご注意を。

観光をしているとついついめずらしいものやお土産をたくさん買ってしまい、持ってきたキャリーバッグに入らないなんてことがあります。折り畳みボストンバッグはそんなときに役立つおすすめグッズです。機内に持ち込めるサイズもあるので、持ち込み制限品にさえ気を付ければお菓子や洋服などを入れることができます。

観光には斜めがけバッグまたはショルダーバッグがおすすめです。斜めがけバックの場合はバッグの部分が前に来るように、ショルダーバッグの場合は脇にしっかり挟んで持つことで防犯にもなります。ワイヤーロックなどをつけておくと、盗難防止にもなりますよ。

アメリカの都市によっては日本のコンセントとは違うコンセントの場合があり、普段使っているものがさせない！という場合があります。そんなときに役立つアイテムが変換プラグです。差込口が複数ついているものを購入するのがおすすめです。ただし差しっぱなしで忘れてしまうこともあるので注意してくださいね。

日本の電気製品を使用する際に必要なのが変圧器です。ドライヤーやヒゲソリ、デジカメや携帯の充電などは日本の電圧のままでは使えません。ただし、ヘアードライヤーやiPhoneなどでは一部に「海外使用対応製品」も販売されているのでチェックしてみてください。アメリカの電圧は110Vから130Vです。

ホテルの部屋にスリッパがないときに役立つアイテムがビーチサンダルです。ホステルなどに宿泊する際にはシャワーを使うときは履いたまま浴びることができますし、ホテル内を移動する際もいちいち靴を履かなくても済むのでおすすめのアイテムです。クロックスのビーチサンダルは軽くて歩きやすいのでチェックしてみてくださいね。

スーツケースには鍵をかけない、貴重品や高価な物は絶対にいれない、アメリカ入国時に食品を持ち込んでいる場合はそのことを必ず申請する、この3つが大切になります。関税申告書で『食品持込みあり』にチェックマークを入れましょう。係員に渡す時、何を持っているかと聞かれる場合があるので、簡単な英語でも大丈夫なのできちんと答えましょう。申請していない場合は罰金の対象になります。

スプレー缶やオイルライター、マッチなどは機内に持ち込むことも、預け荷物にも入れることもできない持ち込み制限品です。もし、これらの危険物が預け荷物に含まれている場合、またはこれらを携帯している場合は、航空機への搭載前に破棄する必要があるので注意してください。

心配なのが機内への持ち込み制限品ですよね。飲料、化粧品、ヘアスプレーなどの液体物は機内への持ち込みが制限されています。持ち込む際は、縦20センチ以下横20センチ以下のジッパー付きの無色透明プラスチック袋（ジップロックなど）に入れる必要があります。また液体物は100ml以下の個々の容器に入れておく必要があります。

ガイドブックは旅行の必需品ですが重くてかさばったりしますよね。そんなときは、ガイドブックをPDF化したりスキャンしてiPhoneやiPadに入れておくととても便利です。また、最近はトリップアドバイザーなどの便利なアプリもあるのでそちらを利用して賢くコンパクトに観光もできますよ！

にぎやかな観光都市であっても、日が暮れた後はできるかぎりひとりで出歩かないようにしましょう。「これぐらいは大丈夫だろう」という安易な考えを持って行動すると危険な目にあうこともあります。人通りの多い通りでもすぐ裏の通りは危険だというエリアもあるので、できる限り、常に周囲に気を配りながら楽しく安全な旅行にしましょう。

パスポートや現金などの必需品から、お薬やサンダルなどのちょっとした役立つアイテムまで、様々なアイテムを紹介しました。初めての旅行となると、あれもこれもと荷物が増えてしまいますよね。何度も旅行していると、不思議なことに持ち物がコンパクトになりますし、機内への持ち込み制限品の区別も簡単につくようになります。快適な旅行の参考になるといいです。