日間賀島・イルカウォッチング2017！一緒に泳ぐふれあい体験ができる？

今年も愛知県の離島、日間賀島で、｢日間賀島ドルフィンビーチ in 2017｣が開催されています。南知多の水族館からお引っ越しをしたイルカのウオッチングやタッチ、あるいは一緒に泳ぐといった体験ができます。ここでは皆さんにイルカとのふれあい体験を中心とした日間賀島の様々な情報をご紹介します。

｢名古屋から一番近い島｣と言われる日間賀島は、知多半島の先端の師崎(もろざき)から高速船でわずか5,6分のところにあります。電車とフェリーを使って日間賀島へ行く場合は、河和(こうわ)港から行くのが一般的な方法です。車利用の場合は、師崎港からカーフェリーで行く方法が便利で、運賃もリーズナブルです。寛ぎと味わいの島、日間賀島で大自然の安らぎに包まれて下さい。

日間賀島で子供たちの人気を集めているのが感動体験プログラム｢日間賀島ドルフィンビーチin 2017｣です。2017年5月中旬から9月までの約5カ月間、海でイルカが放し飼いにされ、イルカのウオッチングや、タッチ体験をすることができます。ファミリーやカップルでのお出かけに最適なスポットです。イルカと一緒に遊んでみませんか。

日間賀島ドルフィンビーチに作られた入江で泳ぎまわるイルカを、スタッフの説明を聞きながら間近でウオッチングします。島民たちの、イルカへの思いやりと観光客にも自然の海でイルカに親しんでもらいたいという想いから、このイルカウオッチングやイルカとのふれあい体験がスタートしたようです。

イルカウオッチングの概要をご説明します。期間は2017年5月27日から9月24日(日)までとなります。10時から12時、12時30分から16時まで毎日開催します(当日受付)。料金は一人300円(3歳以上)。｢ふれあいビーチ｣のイベントをしている間は、イルカは生け簀にいないため見学できません。人数が多い場合は1回を70名程度とし入れ替え制になります。(約30分)

イルカタッチは、イルカと触れ合える人気のイベントです。砂浜でイルカについてのレクチャーを受け、いけすでイルカを見ながら体の仕組の解説を聞きます。その後、イルカにタッチし、餌を上げます。運が良い時は、目の前で拍手してくれたり、跳びあがってくれたりとサービス精神満点。2017年の夏は是非イルカタッチを体験してみて下さい。

イルカタッチの期間は2017年5月27日(土)から9月24日(日)まで。通常時は平日2回、土日祝日3回の実施となります。7月3日、4日は内視鏡検査のため中止になりますのでご注意ください。当日先着制です。料金は1人1000円(3歳以上)で1回25名(約20分)。就学前のお子様には中学生以上の保護者が必要です(有料）。

砂浜でイルカについてのレクチャーを受けた後、浅瀬にイルカを呼び、腰のあたりまで水につかりながら、入江の中で泳ぎ回るイルカとふれあいます。(えさは上げられません。)イルカウオッチングだけでは物足りないという方、イルカと仲良くなるチャンスですよ。勇気を出してかわいいイルカにふれてみて下さい。

ふれあいビーチ体験の期間は2017年6月24日(土)から9月24日(日)まで。6月24日から7月6日、7月11日から14日は1日2回、7月15日から8月31日は1日5回、9月1日から9月24日は土日祝日のみ1日2回行なわれます。予約制となっており宿泊者が優先されます。イベントや内視鏡検査のため中止になることもありますのでご注意ください。料金は1人2500円(5歳以上)。就学前のお子様には中学生以上の保護者が必要です(有料）。

日間賀島海水浴場サンセットビーチは、日間賀島の玄関口｢西浜港｣のすぐ隣にあります。この辺りは、泳ぐのみでなくドライブするのも気持ちの良いところです。どこかに車を止めて、夕陽が沈むのをのんびり眺めるのは贅沢の極みですね。

サンライズビーチは、日間賀島の東に位置するビーチで、朝日が昇る光景がワイドに眺められるため、同島西浜のサンセットビーチに対し、サンライズビーチと呼ばれています。遠浅のため、子供でも安心して泳ぐことができます。島の名物タコを始め、海の幸もたくさんありますので、是非ご賞味下さい。

2017サマービーチイベントがサンセットビーチ西浜で行なわれます。期間は7月2日(日)から8月20日(日)まで、日曜日がメインとなります。イベントの内容は、タコのつかみどりや渚のおたのしみ抽選会を中心に行なわれますが、その他にも、ぎおん祭りや盆踊り大会、豊年祭りなどが盛り込まれています。サンライズビーチでも同様のイベントが行なわれますので参加してみてはどうですか。

名古屋から1時間ほどで行くことができる知多半島は、紺碧の海と絶品の海の幸を求めてやってくる観光客の間で人気のドライブコースです。師崎港から10分ほどフェリーで渡れば、もうそこは離島日間賀島、海沿いの道を進めばすぐに日間賀島海水浴場に到着です。イルカと一緒に泳ぐこともタッチすることもできますよ。

日間賀島は島全体が観光地なので、歩いて巡るよりレンタサイクルで巡った方が効率的です。日間賀島には、西港、東港二つの港があり、船着場近くの店で自転車を借りることができます。日間賀島は、3時間ほどあれば島を一周しながらゆったりと観光ができます。イルカウオッチングもレンタサイクルで行くことをお勧めします。

日間賀島は、何と言っても季節にあった魚を釣れるポイントが多いのが魅力です。島の周囲は5キロメートルほどですが、堤防、テトラ、砂浜、磯など、様々な場所で釣りを楽しめます。釣れる魚は、メバル、アジ、ヒラメ、スズキ、黒鯛、アイナメ、キス、カワハギなど種類が相当豊富です。勿論、イカやタコも釣れますよ。

主な釣りのポイントとしては、日間賀島の玄関であり、高速船の発着場となっているアクセスの良い西港。すぐ目の前に沖堤があり、潮当たりはあまり良くないものの、メバル、アイナメ、黒鯛、アオリイカなどが釣れる北港(新井浜港）。釣り人が少なく穴場的なポイントの北港(久渕港)。堤防周りにテトラの入っている釣り場、東港。水深がなくファミリーフィッシング向けのサンライズビーチ小突堤などが上げられます。

漁師になった気分で漁船に乗り、日間賀島の周辺をクルージングします。ポイントでは五目釣りを楽しむことができます。ベテランの漁師さんがアドバイスをしてくれますので、釣果は保障されたも同然。所要時間は約60分です。

日間賀島のあさりは｢島あさり｣というブランド名がつく程の一級品で、通常の3倍もの出汁が出ます。それだけに美味しさは格別。大きくて美味しいあさりを自分の手でで採ってみましょう。子供から年配の方まで楽しめる潮干狩りは、日間賀島の名物イベントでもあります。日間賀島漁業組合指定の場所(有料)で潮干狩りができますので、トライしてみませんか。

日間賀島いすず館は日間賀島西港から目と鼻の先にある旅館です。この旅館の眼前には美しい砂浜が広がり、泳ぐことやイルカとのふれあい体験をするためにサンセットビーチに行くことがとても簡単です。大変便利な場所にある最もお勧めできる旅館の一つです。

日間賀島観光ホテルは南知多町にあります。大きなホテルではありませんが、立地を生かしたラウンジやデッキでのサービスは大変洗練されています。ゴージャスな夕食以外にも、デッキに腰かけて海を見下ろしながら食べる朝食も格別です。周辺エリアでは、サイクリングや釣りなどが楽しめます。また、ホテルではレンタル自転車を提供しています。

1日5組のみのおもてなし。大人のための隠れ家宿とも言うべき島宿うみどりで、日常の煩わしさから離れゆったりと過ごしてみませんか。島宿うみどりでは、全室に露天風呂が備わっています。夕陽に染まる海を眺めながら入る露天風呂は最高です。海の幸溢れたお食事は、全10品の料理を冷めないうちにに食べられるように、懐石風に時間をかけて出されています。

名古屋からわずか1時間で行ける日間賀島。ここは海の幸や自然に恵まれた楽園です。都会の喧騒から逃れ、ゆっくり流れる時間を楽しみながら過ごすことができる離島、日間賀島。この島で、イルカと戯れたり釣りや海水浴をしながらのんびり優雅に過ごしてみてははいかがでしょうか。