日間賀島でプチリゾート体験をしてみよう!
日常を忘れてまったりしたい、みんなに羨ましがられる様な写真を撮りたい、そんな時どこへ行きますか?私がおすすめしたいのは、島ならではの時間と美味しい料理、SNSで見かける様なきれいな風景が楽しめ、しかも日帰りでも楽しめる離島、日間賀島(ひまかじま)です。今回はその日間賀島への行き方や、料金などについて紹介していきます。
日間賀島へのアクセス方法1:電車とフェリー
電車とフェリーでのアクセス
河和港行無料バス
— 藤本俊明 سلام (@letsgetlost1969) February 13, 2016
他の乗客ゼロ:bus: pic.twitter.com/dDBc3VfMzU
日間賀島への行き方はいくつかありますが、最初に電車とフェリーを使った行き方を紹介します。日間賀島へは、車がなくても名古屋駅から1時間ちょっとで行けるんですよ。行き方は、まず名古屋鉄道(通称:名鉄)に乗り、河和駅(こうわえき)まで行きます。ここでの注意事項は、路線をきちんと確認することです。必ず名鉄河和線に乗ってくださいね。
河和駅を出ると、フェリー乗り場である河和港までの無料送迎バスが出ていますのでこれに乗ってください。だいたい30分~1時間に一本のペースで走っています。もし乗り過ごしてしまっても、落ち込む必要はありません。なぜなら、河和駅から河和港までは歩いても約7分で着いてしまうからです。天気が良ければ、歩いてみるのもありですね。
河和港に着いたら、いよいよフェリーに乗ります。河和港から日間賀島までの所要時間は、約20分と案外短いです。高速フェリーならではの、迫力ある走りを楽しんで下さいね。乗るフェリーの時間によって、日間賀島の西港、もしくは東港のどちらかにしかとまらないことがあるので、乗る前にしっかり確認して下さい。
日間賀島へのアクセス方法2:車とフェリー(河和港)
車とフェリー(河和港)でのアクセス
河和港には河童のファミリーがいるのか。ともあれ、いざ日間賀島へ。 pic.twitter.com/9tPGsYBwgn
— lylyco (@lylyco) April 22, 2017
次に、車とフェリーを使った行き方を紹介します。名古屋の中心部から河和港までは約50kmほどあります。高速道路を使わずに行くと1時間強となります。河和港には、フェリー乗り場のすぐ近くに町営のとっても良心的な料金の駐車場もあり、1時間100円、24時間500円となっています。収容台数は71台と広めの駐車場です。
日間賀島へのアクセス方法3:車とフェリー(師崎港)
車とフェリー(師崎港)でのアクセス
三つ目は、河和港からではなく師崎港(もろざきこう)を経由する行き方を紹介します。師崎港は河和港よりも南部に位置し、日間賀島に最も近いフェリー乗り場です。名古屋の中心部からは約65kmあり、所要時間は高速道路を使い1時間程です。知多半島道路を走り、豊丘ICを出ておよそ10分で師崎港に到着です。
師崎港にも、フェリー乗り場のすぐ近くに公営の駐車場があります。料金は、1時間100円、24時間2000円となっています。河和港に24時間とめた料金と比べると少し高い気がしますが、フェリーの運賃は河和港より安いのでそれぞれ利点、欠点があります。収容台数は193台と広い駐車場です。
そして、ようやくフェリーに乗ります。師崎港から日間賀島への所要時間は、直行便で約10分です。直行便ではないフェリーに乗ると、篠島(しのじま)を経由するので、所要時間は約20分と倍の時間がかかってしまいます。時間が合えば、直行便に乗ることをおすすめします。
日間賀島へのアクセス方法4:カーフェリー
カーフェリーでのアクセス
最後に、カーフェリーを使った行き方を紹介します。カーフェリーとは、人だけではなく車も積みこめるフェリーで、愛車と島を周りたい方におすすめの行き方です。車だけでなく、バイクも積めます。師崎港からの所要時間は約20分で、日間賀島の北港にとまります。河和港からはこのカーフェリーは運航していませんのでお間違えなく。
ただ、日間賀島は周囲がおよそ5.5kmの小さな島ですので、歩きでも半日あれば一周できます。島内には細く狭い道が多いことなどに加えて、一般車両の走行制限もあります。これらを考えると、車は本島に置いていくのが無難だと思います。現地にはレンタサイクルもあるので、歩きがつらい方はそちらを利用してみてはいかがでしょうか。
やはり車で行きたいという方は、事前予約をしていくと安心だと思います。大きなカーフェリーではないので、予約でいっぱいで積めなかったでは、せっかくの旅の計画がくるってしまいます。何事も準備は大切ですよね。予約センターの営業時間は9時から18時、問い合わせ先は0569-63-2035です。積める車のサイズなど詳しいことはこちらでご確認下さい。
フェリーの運航本数・始発と最終便
河和港発⇒日間賀島行フェリー
河和港発のフェリーは、始発が7時35分、その後は約1時間に1便のペースで、一日に11便運航しています。最終便は18時20分発ですが、この便は日間賀島の西港にしかとまりません。東港で降りたい方は、16時10分発が最終便となります。
師崎港発⇒日間賀島行フェリー
師崎港発のフェリーは、時期によって始発の時間が異なります。3月から11月の期間は6時25分発、12月から2月の期間は7時00分発が始発となります。その後は約20分に1便のペースで、一日に36便運航していますが、最短で5分、最長で40分とその間隔は少しばらつきがあります。西港への最終便は19時10分発で、東港への最終便は17時55分発です。
カーフェリーの運航本数・始発と最終便
師崎港発⇒日間賀島行カーフェリー
カーフェリーは高速フェリーに比べると、圧倒的に本数が少ないです。始発は9時15分、その後は10時50分、13時40分、15時10分、最終便が16時40分の一日にたった5便だけの運航しかしていません。乗りそびれてしまうと次の便まで、最低でも1時間半は待たなくてはいけなくなるので時間には余裕をもって着いているようにしましょう。
各アクセス方法の料金
ここからは各アクセス方法の料金を調べてみたいと思います。出発地が違うと料金が変わってしまうので、すべてのアクセス方法で名古屋駅を出発地と仮定して、大人一人分の片道料金を計算していきます。
電車とフェリーを使った時の料金
まず、名鉄の名古屋駅から河和駅の運賃が920円。河和駅から河和港までは無料送迎バスで0円。河和港から日間賀島へのフェリーが1400円。よって、電車とフェリーでの料金は920円と1400円で2320円となります。フェリーは往復割引があり、往復で2690円となりますが、今回は片道料金なので割引は加味していません。
車とフェリー(河和港)を使った時の料金
名古屋駅から高速道路を使わずに河和港まで行った場合は、駐車場代(24時間以内)で500円とフェリーの運賃1400円でけなので、河和港を経由する車とフェリーの料金は500円と1400円で1900円となります。
車とフェリー(師崎港)を使った時の料金
師崎港へ向かう場合は、名古屋駅からすぐの名古屋高速・山王(さんのう)ICから南知多道路・豊丘ICまでの高速料金は1900円。師崎港での駐車場代(24時間以内)が2000円。師崎港から日間賀島へのフェリーが700円。よって、師崎港を経由する車とフェリーの料金は1900円と2000円と700円で4600円となります。高速料金は各種割引等を加味していません。
カーフェリーを使った時の料金
さて、師崎港まできて車をカーフェリーに積む場合はどうなるのでしょうか。カーフェリーに車を積む料金は車のサイズにより変動しますが、乗用車であれば2930円から4690円。ここでポイントなのが、車を積む料金の中に運転者1名の旅客運賃が含まれているということです。よって、師崎港からカーフェリーを利用したときの料金は1900円と2930円から4690円で4830円から6590円となります。
参考までにバイクを積む料金も紹介させていただきます。バイクの場合は、125㏄未満で2250円、125㏄以上で2880円となっています。この場合も、運転者1名の旅客運賃が含まれています。
各フェリー乗り場と料金の比較
色々と書いてきましたが、分かりやすく比較をしたいと思います。基本的には、名古屋からのアクセスを考えると時間的にも、料金的にも河和港を乗り場とした方が利点は多いと思います。ただし、一日に11便しか運航がなく、乗りそびれると待ち時間が長くなってしまうことと、カーフェリーが利用できない欠点もあります。つまり、安く早く行くなら河和港。待ち時間に縛られたくない、車やバイクを島にもっていきたい人は師崎港ということが言えますね。
一度は訪れたい日間賀島
いかがでしたか。離島といっても、案外気軽に行けるということが分かっていただけたでしょうか。身近なところでプチリゾート体験をと考えている方も、そうでない方もぜひ一度日間賀島を訪れてみてください。きっと島の魅力を感じますよ。その際に行き方や料金など少しでも参考にしていただけたら幸いです。
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