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韓国のビザの種類と申請方法!必要書類は何がある?無査証の場合もあり!

韓国のビザの種類と申請方法!必要書類は何がある?無査証の場合もあり!
投稿日: 2017年7月3日最終更新日: 2020年10月7日

日本から一番近い外国が韓国です。今は国内旅行より韓国への観光目的の旅行者や社用、留学も含め増えてきています。そんな時心配な事が「ビザ」です。韓国はビザの種類が多く申請から取得まで目的次第ではかなり時間が必要になります。今回は申請の為の基本的情報をお伝えします。

韓国でのビザの必要性見出し

2017年7月時点で日本は68ヵ国とビザの免除協定を結んでおり、韓国もその中の1ヵ国で90日以内の滞在であればビザは必要ありませんが、今回はその他の目的の為で韓国へ入国される方にビザの種類、申請方法、申請場所等について説明させて頂きますので、準備の時にこれでもう一度見直してみられてはいかがですか。

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最近LCCなどの台頭でますます気軽に行けるようになったお隣の国、韓国。地理的にはとても近いのですが、習慣や文化、マナーは日本のものとちょっと違います。こちらでは日本と韓国の文化の違いを具体例を挙げながら説明していきたいとと思います。

韓国ビザの種類「代表的なビザ」の紹介見出し

韓国の観光ビザ

日本人が韓国を旅行する際に渡航目的、滞在期間、パスポートの有効期限、旅券の未使用査証欄、入国審査の時に 韓国を往復航空券又は第三国へ行く航空券などを所有していること等の条件が揃った場合は、ビザの取得は免除されて韓国に90日以内で入国できます。それ以外の目的や滞在が長引く場合はビザ取得の必要書類が必要になります。免除条件を確かめて旅行に行ってください。

韓国の商用ビザ

韓国での商用目的のビザ「一般商用C-3-4」で市場調査、業務連絡 契約、輸出入機械などの設置保守点検などで 90日以内の滞在であればビザは免除されます。また商用ビザで入国する会社員の場合在職証明、出張命令書等の必要書類が必要です。自営業は事業内容が確認できる必要書類、購買計画書などの書類が必要になってきます。

韓国での取材ビザ

韓国での取材ビザ「短期取材C-1」は 一般的な取材、報道または、マスコミ関連の韓国支社を設立するなどを行うとき、90日以内の滞在であればビザは免除されます。しかしそれ以上の滞在が必要な場合はビザの取得が必要になります。ビザを申請する時に必要種類として在職証明、取材計画書などが必要になってきます。

韓国の留学ビザ

韓国の留学ビザ「留学D-2」の対象者は専門大学以上の教育、学術研究機関などの留学、研究活動などで、さらにその項目別に分けると、「専門学士、修士、博士、課程」「特定研究課程」「交換学生」などの項目に分けられます。また留学ビザを申請する際に、最も必要なのは財政能力立証書類、滞在費立証書類等が必要になります。

韓国での就労ビザ

韓国で就労ビザを取得するには かなり難しい壁があります。その中でも「駐在D-7」「企業投資D-8」「会話指導E-2」「専門職業E-5」「特定活動E-7」などは取得にかなりの必要書類や時間が必要になります。就労ビザの取得が難しのは、国内の労働力の安定的確保というものが背景に有るためだと言われています。

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以前と比べると物価の上昇した韓国ですが、韓国旅行の楽しみの1つに買い物を挙げる人も多いと思います。日本から近く、旅行先として人気の高い韓国。実際はどのくらい安く買い物ができるのでしょうか?旅費や食費、お土産などの物価を紹介します。

韓国のワーキングホリデービザ見出し

韓国と日本との親密な友好関係を促進するという考えで、両国の青年に双方の文化や生活様式を、理解するための機会を与える為に1999年よりワーキングホリデー制度が始まりました。両国のワーキングホリデー制度は2016年度現在1万人まで拡大されました。ワーキングホリデー制度の具体的な内容は次の項目で説明させてもらいます。

ワーキングホリデービザの基本情報

「年齢制限は18歳以上30歳以下」「ビザの有効期間 発給日から1年」「滞在可能期間 1年」「就労の期間制限 なし」ビザの発給条件は日本に居住する日本国民であること、子供同伴しないこと、韓国滞在の目的は観光であり 期限有効なパスポートと往復航空券を持っていること。最低3ヶ月間の生計を維持するための資金を所持していること。

韓国のビザの申請方法見出し

申請場所

Photo by yoppy

ビザの申請については大韓民国大使館及び札幌、仙台、横浜、新潟や名古屋、大阪、神戸、広島、福岡 の総領事館で申請が可能です。また旅行社なので代理申請を行うこともできます。ご自身で申請を行う場合、場所によって申請方法や必要種類などが異なる場合があります。大使館の申請時間は9時から11時30分、受領は午後2時から4時まです。

住所:東京都港区南麻布1-2-25 電話:03-3455-2601

申請時の必要書類

Photo by is_kyoto_jp

韓国のビザを申請する時にの必要書類は「ビザ申請書」「有効期限があるパスポート」「カラー写真一枚6ヶ月以内のもの」「入国目的に応じた書類」「公的な身分証明書」等に申請するビザ毎に書類が違いますので、申請する領事館で確認されてから、申請手続きを行われたほうが間違いがないと思います。大使館からの発給日の目安は2週間です。

韓国のビザを代理申請する場合見出し

旅行会社による代理申請

韓国に旅行される時に航空券と一緒にビザの取得が必要な時、ご自身で行わず、旅行社で代理申請してもらうことが可能です。その際の必要書類は「有効期限が3ヶ月以上あるパスポート」「申請用紙」「パスポート用カラー写真1枚」「公的身分証明書」「代理申請委任状」「申請ビザ毎の必要書類」手数料が必要な時もあります。

韓国ビザ申請の時の注意見出し

韓国ビザの申請をご自身で行うときの注意点をお伝えします。パスポートの残存日数3ヶ月以上残っている、パスポートが損傷している状態の物は損傷旅券として受理されません、滞在が90日を超える場合は出入管理事務所で外国人登録をする必要があります。ビザ取得で入国が保証されてはいません、最終的な入国の許可は現地の入国審査官です。

韓国への無査証入国見出し

査証免除協定締結国家の国民が観光、訪問等で入国する時は、査証無しで入国が可能です。但し、営利行為又は就業行為等をする際にはそれに応じた査証を発給してもらってから入国しなければいけません。その他にも頻繁出入国者、第3国への旅行通過客、済州地域の無査証入国、再入国許可所持者、等の条件の旅行者は90日間査証は免除されます。

韓国でビザ等紛失の時の対処方法見出し

パスポート紛失

韓国は比較的に治安はいい方ですが、それでも、もし紛失、盗難にあった場合最寄りの日本大使館或いは領事館に 相談してください。次に警察に被害届を出し、大使館で渡航書を発行してもらって日本へ帰国することができます。ただしその手続きには必要書類や費用もかかります。旅券番号は必ず出発前に何かに控える事が大事です。大使館の場所も把握して置けば安心ですね。

住所:ソウル特別市鍾路区寿松洞146-1利馬Bldg.7F(領事部) 電話番号:02-2170-5200

韓国ビザの紛失

韓国ビザの紛失や盗難にあった時はビザの再発行手続きが必要です。通常90日以内の観光ビザは免除ですが。それ以上の滞在は最寄りの出入国管理事務所へ申請して必要種類を提出して、再発行してもらえます。それを怠ると不法滞在者として逮捕又は強制送還になります。現地で問題が発生したらまずは大使館への相談をお勧めします。大使館の連絡先も知っておくと安心です。

住所:ソウル市陽川区木洞東路121 電話番号:02-2650-6210から12

特別なビザ「シングルビザ」見出し

シングルビザとは市場調査、商談、契約等の業務が主目的で滞在期間は90日以内でシングルというのは、入国できる回数で1度出国するとそのビザでは再入国出来ません。シングルビザで選択できる滞在可能日数は30日間、90日間です。有効期限は発行日から3ヶ月です。旅行社に代理申請を頼むと2万円くらいの費用がかかります。

韓国でビザの変更はできるの?見出し

観光ビザから留学生ビザへ

Photo by omoon

最初はビザなしの90日以内の短期留学で勉強したいと思った時は、韓国でビザの申請はできますので紹介します。ビザの種類としては「観光ビザ」から「D-2留学ビザ」に申請するには韓国の出入国管理所でD-2ビザを申請する方法になります。必要種類は日本と同じくらいですが、違う点が手数料が無料ではなく約1万円くらい必要です。

留学生の為の「資格外活動許可」

留学生が韓国でアルバイトをするにはビザに加えて、出入国管理事務所で「資格外活動許可」の取得が必要となります。この許可があれば、平日基準で週20時間以内(土日・長期休み中は無制限)のアルバイトが可能になります。その他アルバイト可能なビザは「D-2一般研修」「H-1ワーキングホリデー」で何れも「資格外活動許可」が必要です。

韓国で観光ビザから結婚移民ビザへ

韓国旅行中に知り合い、それが縁で、結婚までゴールインした場合当然ビザの変更をしなくてはいけません。日本と韓国で入籍が済んでいる場合、韓国人の配偶者の方は居住(F-2)ビザを申請するようになっていました。しかし今現在は2011年12月15日より施行された出入国管理法施行令の改定によって、結婚移民(F-6)滞留資格が新しく作られ、大韓民国国民の配偶者は結婚移民(F-6)ビザに統合されました。

韓国への出発前のビザの準備は大丈夫?見出し

韓国へ旅行やビジネスで行かれる場合に必要な色々な種類のビザについて、説明してきましたが理解していただきましたでしょうか、日本から一番近い外国の韓国は食、文化、歴史が揃った素敵な国です。これから韓国の魅力を味会うために、目的に合わせたビザを取得して、十分に韓国を満喫されてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年7月3日最終更新日: 2020年10月7日

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