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鎌倉の「茶房・雲母」に行ったら食べておきたい人気のメニューは?

鎌倉の「茶房・雲母」に行ったら食べておきたい人気のメニューは?
投稿日: 2017年7月6日最終更新日: 2020年10月7日

おいしい和スイーツはおなかも心も満たされますが、鎌倉で大人気の和カフェがあります。それが茶房雲母です。なんといっても大きな白玉が大人気とか。そこで、鎌倉の茶房雲母の人気のメニューについて調べてみました。おいしいメニューがいろいろありそうです。

鎌倉の茶房雲母で一休み見出し

日本有数の観光地である鎌倉。鎌倉幕府が置かれ、古くから知られている寺社やかわいい雑貨を扱うお店などが並び、いつ行っても楽しめる場所です。修学旅行などで訪れたことがあるという方もいるでしょう。そこで、この鎌倉で大人気の茶房雲母についてご紹介します。大きな白玉が自慢とか。どんな感じなのでしょうか。

鎌倉の茶房雲母はどんなお店?見出し

Photo by akira yamada

鎌倉の茶房雲母(きらら)は、神奈川県鎌倉市にある和カフェです。鎌倉の高級住宅街の中にある店で、一見したところは普通のおしゃれな住宅なのですが、とにかく人気のお店で、行列ができているからすぐにわかる、といわれるほど。外には坪庭があり、中に入ると窓から緑が見えて、気分もやわらぎます。

鎌倉の茶房雲母へのアクセス見出し

この茶房雲母ですが、最寄り駅はJR鎌倉駅です。駅からは徒歩で7分程度ですから、距離はそれほどありません。銭洗弁天の参道である佐助トンネルの手前になりますので、銭洗弁天を参拝したあとで寄るのもいいでしょう。前述したように、高級住宅街のなかにある住宅のような外観の店で、玄関にメニューがさりげない感じで置かれています。

鎌倉の茶房雲母の人気の秘密見出し

さて、茶房雲母の人気の秘密なのですが、細かいメニューについては次に紹介することにして、まず全体的な人気の点を紹介します。和カフェなので、メニューとしてはあんみつや白玉、餅系などのいわゆる和スイーツが並ぶのですが、なんといっても人気は大きい白玉。やはりこれを食べないと雲母に来た感じが出ないかもしれませんね。

また、お店は年中無休、禁煙で緑が多く閑静な雰囲気というのが、カフェとしてはなんともおしゃれで人気の高いところです。外は数段階段を上る形で、旅館などの入り口にもありそうな雰囲気になっています。

また、中には茶室を模した空間があり、テーブルには花が飾られていて、とてもおしゃれな雰囲気を楽しむことができます。こういったあたりも、くつろげると人気の要因と言えるでしょう。

そのうえ、メニューを頼むと、メニューをのせるお盆の上に、一輪の美しい花が添えられているというのもおしゃれなところです。特に女性に人気が高く、休日などは行列ができる、というのもうなずけます。お値段もリーズナブルで、気軽に立ち寄れそうです。

鎌倉の茶房雲母おすすめメニュー1:白玉見出し

さて、おすすめメニューですが、まず外せないのが白玉です。和スイーツが好きな方は白玉は食べたことはもちろん、自分で作ったこともある、という方も多いのでは。しかし雲母の白玉はなんとゴルフボール大のサイズ、さらにそれがあんみつなどに5つ入ってくるのですから、本当にびっくりです。

この大きい白玉は、まず白玉粉をすりつぶし、滑らかな舌触りになるようにすること、さらに一般的な白玉の約4倍の量の白玉粉を使っているということで、この大きさが生まれます。そのうえ、この白玉は注文を受けてから一個ずつ作っているとのこと。白玉は粉を練ってから熱を加えるので、時間がかかることから、前もって作っておくという店が多いのですね。

最初は雲母でも作った白玉を冷やして出したようですが、人気が出てくると冷やす時間がなくなってきました。そのため蒸したてのものを出してみたところ、絶賛されたのがきっかけとのこと。そのため、ふんわりと温かく、よりもちもちとした食感を楽しむことができるようになったのです。

この大きい白玉をそのまま味わいたいという方におすすめなのは白玉きな粉や白玉しる粉。白玉きな粉は大きい白玉7個の上に見えなくなるくらいのきな粉がかかっていて、それに黒みつが添えられています。好みでかけながら食べるのですが、ボリュームは満点。また、しる粉には温かいもの、冷たいものがあり、温かいものはこしあんとつぶあんがあります。

このように、注文を受けてから一個ずつ作るという方式なので、白玉が出てくるときにはつるつる、もちもちとした食感がそのまま味わえるうえ、温かさもあり、アイスクリームなどとの相性も抜群なのです。とにかく大きいので、しっかりおなかいっぱいになりそう。ぜひ、「小腹」と言わず、おなかを充分にすかせていきましょう。

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鎌倉の茶房雲母おすすめメニュー2:あんみつ見出し

その大きい白玉が5個入ったのが、雲母のあんみつです。あんことアイスクリーム、大きい白玉がほぼ同じ大きさで並んでいるというのが他のお店とは違うところ。それぞれ、丸い器に沿うように並べられています。

宇治白玉クリームあんみつは、中央にあんこ、周囲にアイスクリームとふつうの白玉、抹茶の白玉が並べられています。抹茶白玉はほんのり抹茶の香り。5つのうち4個が抹茶、白玉とアイスクリームが1個ずつで、抹茶の緑と白玉とアイスの白が美しいコントラストになっています。抹茶のみつをたっぷりかけていただきましょう。

白玉フルーツクリームあんみつは、器の手前に白玉とアイスが、奥の方にリンゴやキウイなどのフルーツが飾りつけられ、あんこがのせられています。こちらは大きい白い白玉が並んでいて、黒みつが添えられています。白い白玉とカラフルなフルーツが食欲をそそる、なんともぜいたくな一品です。

鎌倉の茶房雲母おすすめメニュー3:かき氷見出し

あんみつやしる粉は和スイーツとしては外せないのですが、暑い時期に食べたくなるのはやはりかき氷。茶房雲母でも、夏のメニューとしてかき氷があります。イチゴやメロンなどの定番メニューのほか、宇治金時などもあります。

このかき氷なのですが、こちらにも大きい白玉がつくものがあります。ただしかき氷とは別添え。白玉は氷にのせると(つまり、冷たくしすぎると)固くなってしまうからなのです。冷たいかき氷に温かい白玉は、冷えすぎた口の中をちょうどよくしてくれます。また、練乳、アイスクリームは別料金で追加することができます。

その氷白玉宇治金時は、自慢の抹茶とあんこがたっぷりで、ぜいたくな味わい。氷いちごはみかんやさくらんぼが飾られた、素朴な味わいが楽しめます。どちらも夏の暑さの中で食べると、体の疲れやほてりをすっきりと冷ましてくれそうです。

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鎌倉の茶房雲母に行くときの注意点見出し

この茶房雲母なのですが、一つ問題なのは、混雑するということです。今や鎌倉でも人気の和カフェなので、特に休日の昼下がりは2時間以上待った、という噂もあるほど。坂の下まで長蛇の列かできるそうです。ですから可能であれば平日、夕方ごろなど、混雑する時間を少しずらしていくことをおすすめします。

また、茶房雲母には駐車場が2台分程度しかありません。また、周辺は前述したように住宅街になっているので、路上駐車は近所の迷惑になります。アクセスのところに書いたように、鎌倉駅からも比較的近いので、車の場合は鎌倉駅周辺の駐車場に停車して、徒歩で行く方がいいでしょう。

また、ペットと入れるテラス席もありますが、こちらも1席分しかありません。そのため、タイミングによってはふつうの席以上に待つ可能性があります。ペット同伴の場合も時間を工夫する必要がありそうです。

もう一つ、ここの白玉はもちもちで美味しくてとても評判がいいのですが、かなりのボリュームがあります。ですから、「それなりに」おなかをすかせて行くことをおすすめします。もしかしたら、デザートというよりは一食分くらいのボリュームはありそうかもしれません。

鎌倉の茶房雲母周辺観光スポット見出し

銭洗弁天

前述したように、茶房雲母は銭洗弁天に行く途中、佐助トンネルの手前になります。雲母から銭洗弁天までは約15分から約20分歩きます。観光客の方などが歩いているので、迷うことはないでしょう。

この銭洗弁天、正式には銭洗弁財天宇賀福神社と言い、1185年に鎌倉幕府を開いた源頼朝が霊水を見つけて社を建てたことに始まると言われます。「銭洗」は1257年に北条時頼がこの霊水で銭を洗い、一族の繁栄を願ったことに始まるとか。

そのため、奥宮に湧き出る清水でお金を洗うと増えると言い伝えられており、たくさんの参拝客が訪れます。この銭洗水は鎌倉五名水の一つにも数えられています。また、ここで売られている「願いかなう茄子守」は、願いごとを成す(茄子)という縁起物とされており、名物となっています。

鎌倉の茶房雲母でおいしいひとときを見出し

考えてみると、冷たい白玉は食べる機会がありますが、できたての温かい白玉を食べることはあまりないかもしれません。つるつるもちもちの白玉を味わうならやはりできたてが一番。のんびりとした時間の流れの中で、温かい白玉をゆっくり味わうのもいいかもしれませんね。ぜひ一度、食べてみてください。

投稿日: 2017年7月6日最終更新日: 2020年10月7日

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