チョコレートパフェ！東京の高級おすすめビタースイーツ9選！

ここ数年、日本にも多くの高級チョコレート専門店ができ、チョコレートの味わい方も単に甘いだけでなく、ややビターなカカオの風味を感じられるものに人気が出るようになりました。それに伴ってチョコレートのスイーツも変化し、今やチョコレートパフェは大人向けの高級スイーツとして話題です。今回はちょっとリッチなデザートとして、都内でおすすめの絶品チョコレートパフェをご紹介します。

言わずと知れたベルギーのチョコレート専門店ピエール・マルコリーニ。銀座本店の2階、3階がカフェスペースとなっていて、そこで頂けるのが人気の定番メニュー「マルコリーニチョコレートパフェ」です。こだわりぬいたカカオを使用したチョコレートアイスにチョコレートソース、チョコレートクリームのおいしさは格別で、濃厚な一品。落ち着いた店内でゆっくり味わえます。

ピエール・マルコリーニにはシーズンメニューもあり、パフェも四季折々のものが楽しめます。9月から始まった秋のパフェは栗を使った「マルコリーニマロンパフェ」で、マルコリーニ秋の定番ダックワーズマロンをパフェで表現したもの。ラム酒が香るマロンアイスが主役の、キャラメリゼしたヘーゼルナッツがアクセントになっているまさに大人のパフェです。ビターチョコレートもしっかりと味わえます。

ピエール・マルコリーニ自体が大人気なだけに、午後のカフェタイムはどうしても行列必至です。ですが、それだけ美味しいという証拠でもあるので、根気よく待ってみて下さい。一口食べれば、並ぶ価値のあるチョコレートパフェだということがよく分かります。厳選されたカカオから作られた美味しいチョコレートの味に魅了されること間違いなしです。

住所：東京都中央区銀座5-5-8（2F・3F） 電話番号：03-5537-0015

シックで優雅な店内で頂けるのは、食べるのがもったいないくらいの、美しいチョコレートのフリルの花が乗ったチョコレートパフェ。パリパリのフリルをスプーンで崩しながら食べていくと、甘さ控えめのチョコレートホイップ、洋酒の効いたチョコレートアイスと続き、真ん中には食感のアクセントに大きめのグラノーラ、底にはバナナペーストが入っています。小ぶりで上品ながらも大満足のチョコレートパフェです。

実はこのチョコレートパフェは当初2011年12月に限定メニューとして登場しましたが、大人気だった為翌年から通常メニューの仲間入りを果たしたという一品です。未就学児は入店できない上に1944円とややリッチなチョコレートパフェですが、その味、見た目の美しさ、上品な空間に納得のいく価格です。少し背伸びして銀座の大人気のティーサロンで優雅なひと時を楽しんで下さい。

住所：東京都中央区銀座4-4-8和光別館2F 電話番号：03-5250-3100

マカロンで有名なダロワイヨで頂けるチョコレートパフェは、ダロワイヨが発祥とされる生チョコレートケーキ「オペラ」がトッピングされたオペラパフェです。グラスの底には砕いたマカロン、その上にはエスプレッソとチョコレートのアイスクリーム。それを覆うたっぷりの生クリームに光る金箔はオペラのトレードマークとも言える、高級感溢れる美味しいチョコレートパフェです。

一口大にカットされているトッピングのオペラがしっとりとしていて濃厚な甘さなだけに、アイス部分はビターテイストで、男性でもすんなりと食べられるチョコレートパフェです。更に、このオペラパフェはダロワイヨで大人気のマカロンとオペラを同時に味わえるスペシャルな一品。ダロワイヨのカフェに来たなら、まず最初にこのオペラパフェを味わってみて下さい。

住所：東京都中央区銀座6-9-3 電話番号：03-3289-8260

出来立てにこだわる皿盛りデザートの専門店ぶどうの木で頂けるのは、たっぷりのブラッドオレンジのグラニテが目を引く、目にも鮮やかなチョコレートパフェです。チョコレートのアイスクリームとシャーベット、グラニテ、生クリームにフルーツ、コーヒームース、マスカルポーネにチョコレートがグラスの中に詰まっていて、複雑かつ見事な味わいは、まさに大人向けのデザートです。

住所：東京都中央区銀座5-6-15座STONEビル2F 電話番号：03-5537-3140

スイス起業の老舗チョコレート店リンツショコラカフェの銀座店で頂けるのは、見た目も味もエレガントなショコラ・グラッセ・リエジョワです。ほぼチョコレートドリンクのようなパフェで、グラスに注がれたたっぷりのダークチョコレートのアイスと舌触りの良い生クリームは、濃厚な見た目とは裏腹にするすると入っていきます。底に詰まったクルスティヤンのカリカリ触感も楽しめるチョコレートパフェです。

リンツショコラカフェでもシーズナルパフェが頂けます。チョコレート店なだけに、どれもチョコレートが際立つショコラメニューで、この秋はミルクチョコレートとマロン、アクセントのカシスやバニラを組み合わせた新作のショコラマロンパフェです。マロンパフェと言いつつもメインはリンツのチョコレートをしっかりと味わえる、チョコレートパフェ仕立てになっています。

住所：東京都中央区銀座7-6-12 電話番号：03-5537-3777

ユーゴ＆ヴィクトールで頂けるのは、日本のパフェに感銘を受けたシェフ兼パティシエのユーグ氏がお店のオープン当日に即興で作り上げたという芸術的なチョコレートパフェです。世界中で日本だけしか食べられない、オリジナルのチョコレートパフェは、ビターチョコレートのアイスを中心に、バニラの風味豊かな生クリーム、ピーカンナッツのアクセントが美味しい一品です。

ユーゴ＆ヴィクトールの世界観をたっぷりと堪能できる、シックかつモダンな空間に仕上がっている表参道ヒルズ店。ショップとカフェスペースが同じフロアなので、雰囲気を壊さないよう、伝票もブック型のケースで運ばれてきます。ブランドの世界観に浸りながら、大人気のマカロンもトッピングされているチョコレートパフェをぜひ食べてみて下さい。

住所：東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館1F 電話番号：03-6434-0912

タカノフルーツパーラーは歴史あるフルーツ専門店新宿高野に併設されているフルーツカフェです。ついつい瑞々しい果物に目が行きがちですが、チョコレートパフェも大人気です。チョコレートパフェの王道、バナナにソフトクリーム、更にはブラウニー、コーヒーゼリー、チョコレートムース、チョコレートアイスを合わせたボリュームのあるパフェで、グラスの底までたっぷりチョコレートソースが入っています。

チョコレート専門店のチョコレートパフェが2000円程度なのに比べ、タカノフルーツパーラーのチョコレートパフェは税込み1080円と比較的リーズナブル。それでいてこのボリュームなのも人気のポイントです。フルーツのパフェと比べると重そうに見えますが、コーヒーゼリーのすっきりとした苦みを感じられ、甘ったるさはありません。

住所：東京都新宿区新宿3-26-11新宿高野本店5F 電話番号：03-5368-5147

日本人ショコラティエである三枝氏が手掛ける日本オリジナルのチョコレート専門店ショコラティエパレドオール。丸の内店にはカフェスペースがあり、そこで頂けるのが10種類以上ものチョコレートパーツが使われたチョコレートパフェ「パフェパレドオール」です。2種類のチョコレートアイスにフランボワーズソルベの酸味がよく合っていて、チョコレート好きにはたまらない一品です。

パフェパレドオールは秋の1か月半だけ、期間限定で秋バージョンのショコラマロンパフェに変わります。こちらも15種類ものチョコレートパーツで盛られた秋のチョコレートパフェで、三枝氏が考案した特製カカオメレンゲが添えられています。和栗・チョコレート・コーヒーの3種類のアイスとカシスのソルベ、マロンのグラッセとコンフィ、チョコレートでコーティングされたナッツと、美味しいこと間違いなしです。

住所：東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング1F 電話番号： 03-5293-8877

チョコレート専門店テオブロマのジェラート専門店ジェラテリアテオブロマで頂けるのは、トッピングが盛りだくさんの目にも楽しいチョコレートパフェです。大人気のチョコレート、ピスタチオ、ミルクの3種類のアイスが一気に楽しめます。グラスの真ん中ではチョコレートケーキがずっしりと主張していますが、底のラズベリーソースの甘酸っぱさと混ざると全く重くはなく、ぺろりと食べられてしまいます。

運ばれてきて一瞬怯んでしまう程の大きさも話題のテオブロマのチョコレートパフェ。毎日作られているアイスクリームはもちろん、基本となるチョコレートが美味しいからこそ、オーダーした人みんなが完食し、また食べたいとリピートする一品です。飲み物とセットにするとお得になるので、ぜひセットで楽しんで下さい。ハーブティーや自家製レモネードも美味しいですし、ミニボトルワインなどもオーダーできます。

住所：東京都新宿区 神楽坂6-8BorgoOojime 電話番号：03-5206-5195

以上、東京でおすすめの高級チョコレートパフェをご紹介しました。どのお店のチョコレートパフェも美味しい上に個性的で、色々な味や食感が楽しめます。素材とクオリティの高さ故に少しリッチなデザートタイムになりますが、いつも頑張っている自分へのご褒美に、スペシャルなチョコレートパフェをぜひ一度味わってみて下さい。どのお店も大人気のお店なので、15時前後は行列覚悟で楽しんできてください。