海外旅行で英語を話したい！覚えたほうがいいフレーズ・単語や会話のコツは？

一歩日本を出れば英語が必要な海外旅行ですが英語が苦手だからと敬遠していませんか?もちろん日本には世界に誇れるたくさんのおいしいものや綺麗な場所がたくさんありますが、世界はとても広く現地でしか食べられないものや見られないもの、そして体験があります。海外旅行で使える、楽しくする英語についてのまとめです。

英会話の本でも良く見られる5W1Hの「Where、When、What、Who、Why、How」は基本中の基本なので必ず覚えるべき単語です。以下に旅行中に使えるこれらの単語を使ったフレーズと覚えるといい単語などいくつかまとめておきます。定番のフレーズも何度か覚えるまで口に練習してスムーズに出てくるようになると会話が進みます。

わからないときは聞くのが一番早いので、場所を尋ねるのは「Where is XXX?(XXXはどこですか?)」などの「Where is　(場所の名前)?」はまず覚えると良い移動にはかかせないフレーズです。次に行き方だけわからないときは「How can I get to the station?(駅にはどうやって行くのですか?)」と場所の名前を変えれば応用がききます。

特に空港でよく見かける単語は以下のとおりですので覚えるといいです。Bus stop(バス停)、Departures(出発)、Arrivals(到着)、Transit(乗り継ぎ)、Check-in Counter (チェックインカウンター)、Cancel(キャンセル)、Delay(遅延)、Boarding gate(搭乗口)、Domestic service(国内線)、International service(国際線)などです。

レストランで会話を楽しむコツはあらかじめ名物や食べたい、飲みたいものの英単語は調べておくのがおすすめです。そして後は味についての表現などはいくつか覚えてれば食事が楽しくできます。うれしいことに日本語にはたくさんの外来語があるので、発音に気をつければ覚えやすい単語がたくさんあります。

何か注文するときは欲しいものの名詞にPleaseをつけWater, please.のようにするだけです。慣れてくればCan I haveの後に欲しいものをつけるだけです。ステーキのの焼き具合もHow would you like your steak?と聞かれたらRare/Medium/Well done(レア/ミディアム/ウェルダン) , please.と答えます。

ちょっと聞かれてとまどうのが卵の調理方法です。ステーキのようによく朝食などで聞かれるのですが、日本語からはちょっと想像のつかない単語で、Sunny side up(目玉焼き)、Over easy(両面焼き黄身は半熟の目玉焼き)、Over easyよりもう少し火を通したOver medium、完全に火を通したOver hard、Scrambled(スクランブルエッグ)、Boiled(ゆで卵)、Poached(ポーチドエッグ)、Omelet(オムレツ)と実に様々です。

レストランで食事するときは必ず担当のサーバーの人が付くので、おすすめを聞いたり(What do you recommend?)、いかがですか?(How's everything?)と聞かれたらEverything is great, thank you.(最高です、ありがとう)やIt’s pretty good.(とてもおいしいです)などどんどん会話をして食事を楽しみましょう。

両替には単語プラスPlease(お願いします)ほとんど会話ができます。Money exchange, please.(両替してください)、Small bill please.(小額紙幣でお願いします)などです。ただ両替はホテルなどは結構高いので、両替する前にWhat's the commission?(手数料はいくらですか?) などと聞いて確認すると良いでしょう。

Picture(写真)がOKなところは増えてきていますが、まだ駄目なところもあるので美術館などでCan I take a picture?(写真を撮ってもいいですか?)と聞くのもありでしょう。この「Can I (動詞)?」という表現は別の動詞に変えれば、許可を尋ねるフレーズとしていろいろ約に立ちます。

買い物で会話を上手くするコツは断るときはノーということです。いろいろ勧めてくる店員さんがいれば、I'm not interested.(興味ありません)、 No thank you.(結構です)と断ることも時には大事です。何かお探しですか?といった感じで店員はCan I help you?と聞いてくるので、見ているだけなら、Just looking, thank you.といって返します。

逆に何か特定に探しているものがあれば、Yes, I'm looking for (探している物)と伝えます。探しているものが逆に英語でわからないけど、画像がある場合はスマホなどの写真をみせながらいうのもありでしょう。服などの場合は試着する必要もあるので、Can I try?と実際の商品を指差しながら言えば単語がわからなくても使えるフレーズです。

色違いが欲しい場合はDo you have this in red?とredの部分を自分の欲しい色に変え、違うサイズが欲しいときはDo you have bigger/smaller(大きめ/小さめ) size?とDo you have?のフレーズは買い物にとても便利です。試着して気に入らなかったら、I'll think about it.(ちょっと考えます)といって断ります。

買うと決めたらI'll take it.(これ買います)といい、支払いにはI'll pay in Cash/Credit.(現金/クレジットカードで払います)となります。市場などで買い物するときに値段交渉するときは、Can you give me a little discount,please?(少し安くしてもらえませんか?)と頑張ってみてもいいでしょう。

そして売り上げによりコミッションが入るお店も海外にはあるので、よくしてくれた店員さんには名前を聞いて、レジでDid anybody help you today?(誰かがお手伝いしてくれましたか?)と聞かれたらその店員さんの名前をレジの人に伝えてあげましょう。誰もいなかった場合はNo body.と答えれば十分です。

緊急時･エマージェンシー(Emergency)なのでなるべくシンプルに単語を大きな声で叫びます。Help!(助けて!)、Fire!(火事だ!)、Watch out!/look out!(気をつけて!)などです。何かあったときは渡航先の日本領事館などにも助けがいるかと思いますので、I need to call Japanese consulate.(領事館に連絡したい)も覚えると便利でしょう。

日本語にも方言や年代による言い回しなどで少しづつ違いがあるように英語も話される地域や母国語の影響によって発音も言い回しは少しづつ違います。自分でその発音は真似しなくてもいいですが、知識としてある程度知っておくと渡航先で出会う英語の聞き取りに役立ちます。事前にどんな特徴があるのか調べておくと便利でしょう。

カンニングペーパーではありませんが、やはり会話が上手くいかなかったときのためにバックアップも必要です。そのために渡航前からダウンロードして勉強にも使えるアプリを番外編としてご紹介しておきます。「旅の指さし会話帳」アプリです。本で人気のあの指差し会話帳もダウンロードしておけば本当に良く使えます。

防犯のため自分の携帯は人前で出したくない方やアプリはあまりという方でも電子辞書は念のため持っていきたいです。出来れば音声気機能付きであれば発音のわからない単語でも、発音して教えてくれるので初心者の方には特におすすめです。また耐久性も大事なのであまり大きすぎないものがよいでしょう。

まずは「リラックス」して臨むのが英語で会話を楽しむコツです。単語を忘れてしまってもいいではありませんか、私たちだって日本語の単語を度忘れすることだってあります。発音が悪くたってネイティブではないのだから大丈夫と開き直ってもいいと思います。言葉を覚えたての子供のように英語を楽しみましょう。

次に「なりきる」ことも大事なコツです。洋画が好きな人なら特におすすめなこのコツは、自分が好きだったりあこがれの俳優さんの物まねをするように英語を話してみることもおすすめです。洋画を何度も見て簡単なフレーズを口に出して覚えることも出来れば会話に随分役立ちます。

いかがでしたか?いくつかコツをつかめば後は会話の練習あるのみです。いくつか定番のフレーズを覚えることが出来れば会話はどんどん広がります。今度の海外旅行ではどんどん覚えることの出来たフレーズを使っていつもの以上に海外旅行をそして英語で会話を楽しんでみましょう。楽しい旅になりますように。