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オーストラリア英語とアメリカ英語の違い!なまりの特徴や発音は?

オーストラリア英語とアメリカ英語の違い!なまりの特徴や発音は?

日本の英語教育はアメリカ英語が基本になっていますが、オーストラリアに行くと、これまで学んできたアメリカ英語との違いに驚きます。もちろん意思疎通は可能ですが、アメリカ英語とオーストラリア英語には、イントネーション、スペル、文法、語彙など様々な違いが見られます。

オーストラリア英語とは?見出し

言語学の世界ではvarieties of Englishes としばしばEnglishは複数形で表されます。日本語にも方言が存在するように、英語もアメリカ英語とイギリス英語、そしてオーストラリア英語など英語が母国語としては話されている国にも発音、イントネーション、スペル、文法、語彙など様々な面に違いが見られます。ここでは、アメリカ英語と比較しながら、オーストラリア英語について紹介していきます。

如何にオーストラリア英語は生まれたの?見出し

1790年に初めてシドニーがイギリスに植民地化されて以来、約100年渡ってイギリスから多くの人がオーストラリアに移住してきました。その背景から、いまでもオーストラリア英語はイギリス英語に非常に近い側面を持っています。ただ、オーストラリア古来の文化や動物の影響を受け、独自のオーストラリア英語が確立し、オーストラリア英語の辞書も出版されています。

オーストラリア英語のなまりとは?見出し

オーストラリア英語というとよくなまりがきついのではないか?と聞かれます。留学を検討する人たちの中には、オーストラリアのなまりがネックになる人もいるそうです。しかし、「なまり」とは何でしょうか。標準的な英語と異なるアクセントだと「なまり」と認識されるのでしょうが、何をもって、どこの英語を「標準」とするかには言語学・英語教育学の世界でもまだ明確なものはありません。

今、世界は「国際語としての英語」に焦点を当てていて、英語の多様性を受け入れようという動きになっています。アメリカ国内の英語でも地方によりアクセントは大きく異なります。イギリス国内にもたくさんの方言があります。オーストラリア英語はその中の一つにすぎません。

オーストラリア英語の発音'day'!見出し

オーストラリア英語のなまりが強いといわれる一つの理由が、アメリカ英語との発音の違いだと思います。オーストラリア英語の代表格といえば、’day’の発音です。「デイ」ではなく「ダイ」と発音します。イギリスでも「ダイ」という人がいますが、少数派です。それに対してオーストラリアでは「ダイ」がよくつかわれています。

'today’などが有名ですね。中には「デイ」と発音する人もいるでしょうが、普段「ダイ」と言っている人に、'day(デイ)'というと'day(ダイ)?'と聞き返されたりします。そのほかには、’good day, mate’ (グッダイ マイト)もよく例に出されます。

オーストラリア英語の発音'can't'!見出し

もう一つよく使う単語の発音の大きな違いは'can't'です。アメリカ英語ではeとaの中間の濁った音を好んで使います。'can't'も「キャント」と発音しますが、イギリス、オーストラリアでは「カァント」と発音されます。オーストラリアで'I can't(キャント)'というと、'you can or you can't(カァント)?と聞き返されます。アメリカ英語だと'can'も can't'も発音が似ていて混乱を招いてしまいます。

イントネーションの特徴は?見出し

オーストラリア英語のイントネーションの特徴ですが、アメリカ英語とイギリス英語の中間のように聞こえます。イギリス英語では、1つ1つの単語をはっきりと強く発音しますが、オーストラリア英語はアメリカともイギリスとも言えない中間のような感じなのです。肯定文の語尾を少し高く言うのが特徴です。Today, I went to a shop (↑) and I was looking for a bottle of water.(↑)のような感じです。

オーストラリア人が好きな表現!見出し

'Thank you'と言われたときの返事には'you're welcome'、アメリカ人が好む'It's my preasure'の他にも、その時と場合に応じて、'It's okay', 'No, problem', 'It's alright'などがありますが、オーストラリア人は'no worries'が大好きです。'no worries'を使うと、'oh, you use Australian English!'なんて言われます。

スペルの違い! er→re見出し

これから紹介するスペルに関してはイギリス英語とオーストラリア英語に共通する特徴です。スペルや語彙に関してはアメリカ英語との違いが顕著に表れます。まず、1つ目はerがreと逆になるパターンです。アメリカ英語ではcenter, theaterですが、イギリス・オーストラリア英語ではcentre, theatreになります。

スペルの違い! ize→ise見出し

イギリス・オーストラリア英語では、izeが含まれる単語がiseに変わります。発音は有声音のzのままです。例えばorganise, nationalise, realise, analise などが挙げられます。最初は戸惑いますが慣れてしまうとついついiseの方で書いてしまうようになります。ただ、日本のパソコンで打っているとイギリス・オーストラリア英語表記に対応していないことがあって少し不便です。

スペルの違い!or→our見出し

イギリス・オーストラリア英語では時々スペルが長くなります。favorite→favourite, color→colourのようにuが入ります。そのほかにもtraveler→travellerや、program→programmeなどがあります。アクセントのほかにも、綴りの違いがたくさんあって面白いですよね!

オーストラリア特有の単語!見出し

オーストラリア英語のなまりが強いという人の中には、オーストラリア特有の表現・語彙があると思います。オーストラリア人は省略することが好きです。Thank youは'ta', Good Afternoonは'Good Arvo', vegetablesは'vegies', a cup of teaは'cuppa'になります。かなり省略されて発音するので初めて聞いたときは分かりませんね。

語尾を「イー」に変える!見出し

単語を短縮することが大好きなオーストラリア人ですが、語尾を「イー」に変えるという特徴があります。例えば、'chocolate''Chockie'、'breakfast'は'brekky'となります。まるで違う単語のように聞こえたりするので、注意が必要ですね!オーストラリア人と話すときのネタにもなります!

混乱を招くオーストラリア英語!?見出し

これはイギリス英語にも共通した特徴なのですが、オーストラリアでは建物の階数をGround floorから数えます。アメリカ英語のFirst floorがオーストラリアのGround floor、アメリカのsecond floorがオーストラリアのfirst floorになります。

'Your room is in the third floor.'といわれ、アメリカ英語の感覚で3階に行くと、間違えです。オーストラリアでの'third floor'はアメリカ英語の'fourth floor'です。オーストラリアでエレベーター(lift)に乗ると、回数押すボタンがGround floorのGから始まり、1、2、3、4と続きます。

日本人には優しい英語!? 'r'見出し

これまでのアメリカ英語との違いを聞いて不安に思った方に朗報です。イギリスやオーストラリアでは長音の'r'は下を巻きません。伸ばすだけです。例えば、flower, tour, travellerなど最後にある'r'は巻きませんので日本人にとっては非常に発音しやすいです。

オーストラリア英語の参考に!見出し

いかがでしたか?オーストラリア英語の特徴を発音、イントネーション、スペル、語彙、表現など様々な観点からまとめてみました。アメリカ英語とは違いが結構あり、最初は戸惑うこともあるかと思います。でもオーストラリア英語に慣れ親しんでいるうちに、オーストラリアが、そしてオーストラリア英語が大好きになります。ぜひ、オーストラリアに行った際は、アメリカ英語との違いにも注目してみてください。

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投稿日: 2017年8月1日最終更新日: 2020年10月7日

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