機内食がおいしい航空会社ランキング！エコノミークラスで比較！

海外旅行へ行く時に、出される機内食。航空会社によっておいしい機内食もあれば、口に合わない機内食があるかと思います。でも飛行機に実際乗ってみないと、どんなメニューなのか、おいしいのかどうか分からず不安になったことはありませんか?今回は、エコノミークラスの機内食人気航空会社をランキング形式にてまとめました。

香港の航空会社であるキャセイパシフィック航空の機内食は、出来立ての美味しさが自慢です。新鮮でおいしい野菜と果物など、ヘルシーな機内食や、様々な国の機内食を提供しています。長時間のフライトの場合、小腹が空いた時のためにリンゴやサンドイッチ、クッキー、カップ麺など、バラエティー豊かな軽食があるので嬉しいです。

上記の軽食については、路線や季節によっても異なるので、気になる方は、事前に確認しておいてください。その他ベジタリアンミールやアレルギーに対応している機内食、宗教ごとの機内食なども対応が可能なので、希望の方は航空会社に申告をお願いいたします。新鮮な機内食が自慢のキャセイパシフィック航空、是非利用してみてください。

オーストリア航空のエコノミークラスの機内食は、音楽の国であり、貴族文化を今に残すオーストリアらしい、何だかオシャレな雰囲気の内容です。路線や時期にもよるかと思いますが、日本路線の場合洋食か和食かチョイスが可能です。いずれも日本人の舌に合った味なので、安心して食べることができます。量は少なめなことが多いです。

オーストリアの機内食は、パンがおいしいことで有名です。数種類のパンの中から選ぶことができて、どれもホカホカと温められて提供されます。外はカリカリ、中はふっくらと、機内食とは思えないようなクオリティの高さです。三角のプレートで提供されたりと、ちょっとおしゃれな機内食、オーストリアならではなのでご注目ください。

シンガポール航空のエコノミークラスの総合的な人気ランキングで2016年には第3位、2017年には第5位という世界的にも評価が高いシンガポール。機内食もおいしいと評判が良いことで有名です。エコノミークラスでも機内食メニューが配布され、ゆっくりと選べるシステムとなっています。新鮮な食材を使い彩り豊かな機内食なのが特徴です。

また2017年7月から12月の期間限定で、日本発のフライトのみ、シンガポール航空70周年ということで、家庭の味を楽しめる内容の機内食となっています。期間と日本発という限定品なので、機会があれば是非ご賞味ください。その他ベジタリアンミールやアレルギーに対応したミールなどもあるので、必要な方は申告をお願いいたします。

我らが日本の航空会社｢日本航空｣の機内食。日本人の私達からすると、日本航空というだけで安心をして食べられるイメージがあるかと思います。日本航空の機内食は、日本で愛されている有名なお店やブランドとのコラボレーションをしたオリジナリティあふれる機内食を楽しめます。例えば吉野家や資生堂パーラーなどの有名店とのコラボです。

その他、九州や北海道をテーマにした機内食など、食べる前から楽しくなるようなオリジナリティ溢れる機内食が提供されます。ベジタリアンミールや宗教ごとのミール、アレルギーミールなども対応が可能なので、事前に申告をお願いいたします。路線ごとに機内食の内容が異なるので、気になる方は、JALの公式HPからチェックしてください。

カタールの航空会社であるカタール航空は、サービスのクオリティが高く、5スターの称号を得ている世界的に評価が高い航空会社です。サービスも良いですが、機内食の人気も高いです。しかしカタール航空はイスラム系の航空会社なので、豚肉は一切使われないハラール食の提供となります。文化の違いを感じられ機内食です。

カタール航空の機内食は、長粒米を使ったアラブ料理が提供されます。まるでエコノミークラスの機内食とは思えないような、本格的なレストランで食べているような美味しさなので、人気が高い理由が分かります。勿論ベジタリアンミールや、低脂肪ミールなど、お客様のニーズにあった対応が可能です。世界レベルの機内食をご堪能ください。

ちょっと意外かもしれませんが、韓国の｢アシアナ航空｣は機内食がめちゃめちゃおいしいと大人気です。エコノミークラスでは、栄養サムパブをはじめとする韓国料理や、就航地の特性を活かしたメニューの機内食を堪能できます。自慢のサムパブは、国際機内食協会ITCAでマーキュリー賞を受賞している優秀作品です。

韓国料理というと、臭いがきつめな食材が多いですが、機内でも快適に食べられるよう、研究を積み重ねた機内食なので、安心しておいしく食べられます。勿論ベジタリアンミールなども対応可能です。食の国韓国の自慢の機内食、韓国へ行く前から韓国に行った気分を味わえるような人気の機内食です。エコノミークラスとは思えません!

トルコが経営している｢ターキッシュエアライン｣は、総合的な満足度が高いだけではなく、機内食がおいしいことでも人気を集めています。エコノミークラスのメニューでありながら、レンジでチンをした感じが全くしない、ジューシーで新鮮な味ということが特徴です。機内食とは思えない、まるでレストランで食事をしているかのようなお味です。

ターキッシュエアラインでは、朝食にスクランブルエッグとトーストや、トマトソースのペンネ、チキンラップロール、チキンライスなど、どれをとっても陸で食べているかのような味を楽しめます。機内食というと、ご飯がパサパサであったり、固かったりすることが多いですが、全くそのような感じがしません。パンも温いままで嬉しいです。

勿論、健康に配慮したベジタリアンミールや、糖尿病の方のミール、宗教ごとのミールなど、様々用意しているので、ご希望がある方は、事前に申告をお願いいたします。ターキッシュエアラインは、サービスが良いことで人気ですが、機内食も満足度が高いおすすめの航空会社です。是非一度乗ってみてください。

タイが経営している｢タイ国際航空｣は、激ウマな機内食を食べられるということで大変人気を集めています。タイ国際航空の機内食は、本格的なタイ料理だけではなく、世界各国の料理を組み合わせて考えられたメニューとなっており、食材も全て新鮮なもので揃えています。提供されるミネラルウォーターは、木曽の水が使われています。

タイ国際航空では、他の航空会社と同じように、パンを提供されるのですが、一緒についてくるバターでさえも濃厚でおいしいと大好評です。1つ1つの食材にこだわりが見えます。タイ料理がおいしいことは勿論のこと、和食をチョイスしても、日本で食べるのと同じくらいおいしいです。

エコノミークラスの機内食ですが、十分心も体も満足できそうなクオリティの高さのタイ国際航空。タイ国際航空のベジタリアンミールは、スパイスの効いたベジタリアンミールで、肉･魚介類･卵を使っていませんが、乳製品は含まれています。その他宗教ごとや健康に配慮したミールもあるので、事前に申告をすれば対応が可能です。

いかがでしたか?今回は、機内食がおいしい航空会社ランキングをご紹介いたしました。こちらのランキングは、その年によって異なります。毎年各航空会社が試行錯誤して機内食の向上を目指しているので、今後さらに美味しくなることが予想されます!機内食は海外旅行の醍醐味の1つなので、航空会社選びの参考にしていただければと思います。