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高松の美術館・博物館!観光やデートにおすすめのスポットまとめ!

高松の美術館・博物館!観光やデートにおすすめのスポットまとめ!
投稿日: 2017年10月13日最終更新日: 2020年10月8日

美術館や博物館はお好きですか?観光やデートに出かけた旅先でその地の美術館や博物館に足を運ぶ人が増えています。高松市はアートの町と呼ばれイベント展示や、歴史を学べる常設展示で私たちの知的好奇心を多いにくすぐります。今回は高松市の美術館と博物館をご紹介いたします。

香川県高松市でアートに触れよう!見出し

香川県高松市というと必ず名前が上がるのが讃岐うどんですが、香川県も高松市もうどんだけの町ではありません。3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の町であり、香川県はアート県と呼ばれています。もちろん高松市もアートに触れられるスポットがあります。今回はアートに触れられる高松のおすすめ人気スポットをご紹介いたします。

高松市にある美術館・博物館1:高松市美術館見出し

高松美術館は、高松駅から徒歩20分の所にある人気の市立美術館です。展示スペースは四国内1位を誇る広さの美術館です。展示内容は大きく3つに分かれ、讃岐地方の漆工芸や戦後の日本の美術、20世紀の世界の美術を目にすることができます。蜷川実花さんの写真展が開かれたこともあり、現代アート好きな方におすすめの美術館です。

講演会などのイベントも随時行われています。人気写真家・蜷川実花さんの写真展開催中には、蜷川さんご本人によるトークショーも開かれました。また、館内にあるカフェ「cafe de Moku」ではパスタやハンバーグなど本格的ランチメニューが揃っています。飲み物はテイクアウトして情報提供コーナーで飲むことも可能です。

開館時間は9時30分から17時までです。特別開催期間中は月曜と日曜日以外は19時まで延長されますので、ゆっくり鑑賞することができます。休館日は毎週月曜日ですが祝日と重なった場合は翌日が休館日となります。料金は200円ですが特別展を見る場合は別料金が必要になります。

住所:香川県高松市紺屋町10-4 電話番号:087-823-1711

高松市にある美術館・博物館2:香川県立ミュージアム見出し

香川県立ミュージアムはJR高松駅から徒歩10分、アクセス良好な場所にあります。特別展が随時開催され何度訪れても新しいアートが鑑賞できます。また、アートだけに限らず香川地方の文化と歴史を物語る博物館も併設された総合文化施設です。長時間滞在したい、多くのものを見て見聞を広めたいという方に人気のミュージアムです。

香川県立ミュージアムの隣に、高松城跡があります。別名玉藻公園とも呼ばれるこの城跡も人気の1つです。日本では珍しい海に面したお城のため、お堀には海水が流れ込んでいます。その中を泳ぐタイやフグなどの姿はまさに「珍百景」です。綺麗に整えられた公園を散策するのもおすすめのコースです。

香川県立ミュージアムの開館時間は9時から17時までです。特別展開催中は時間が2時間30分も延長され、19時30分まで観覧可能です。休館日は毎週月曜日で、祝日と重なった場合は翌日が休館日となります。料金は410円で特別展に入る場合は別料金が必要になります。

住所:香川県高松市玉藻町5-5 電話番号:087-822-0002

高松市にある美術館・博物館3:高松市塩江美術館 見出し

高松市塩江美術館は主に高松にゆかりのあるさまざまな作家たちの作品が常設展示されています。この美術館の見どころは、展示されている作品だけに留まらず、施設周辺の美しい自然も魅力の1つです。近くを流れる美しい小川では毎年ほたるが見られることから「ほたるの里美術館」と称される自然が好きな方におすすめの美術館です。

高松市塩江美術館は自然豊かな場所にあります。近隣には讃岐の奥座敷と呼ばれる「塩江温泉郷」(しおのえおんせんきょう)があります。中でも人気なのは「行基の湯」という外湯です。ノスタルジックな木製の大浴場や岩風呂(サウナ)、露天風呂があります。高松市で古くから人気のある塩江温泉郷では唯一の外湯です。

開館時間は9時から17時です。休館日は毎週月曜日で祝日と重なった場合は翌日が休館日となります。料金は一般300円、大学生150円、高校生以下は無料となっています。アクセスはJR高松駅からバスで約1時間、「塩江バスターミナル」で下車して徒歩約15分の場所にあります。

住所:香川県高松市塩江町安原上602 電話番号:087-893-1800

高松市にある美術館・博物館4:イサム・ノグチ庭園美術館見出し

彫刻家イサム・ノグチの彫刻作品や住居が展示された庭園美術館です、イサム・ノグチはこの地にアトリエと住居を構え、20年もの間ニューヨークと高松市を往来し創作活動を続けました。芸術家や美術研究者たち垂涎のスポットとして長年愛されている貴重な施設です。完全予約制のため、志のある人しか訪れない格式高い美術館です。

この施設では、イサム・ノグチのアトリエや住居、庭園を一周します。訪れた方がみな一様に賞賛するのは庭園の素晴らしさです。庭園から臨む風景からもイサム・ノグチの優れた感性を知ることができます。往復はがきでの予約のやり取りさえもアートの一部なのではないか、と錯覚してしまうほど素晴らしい美術館です。

開館時間は10時・11時・15時の1日3回で約1時間鑑賞することができます。休館日は月曜・水曜・金曜・日曜日です。年末年始やお盆の時期も休館となります。入館は、希望日時を書いた往復はがきを送付し返信を受けることで受付されます。料金は一般2000円、高校生1000円、中学生以下は無料です。

住所:香川県高松市牟礼町牟礼3519 電話番号:087-870-1500

高松市にある美術館・博物館5:四国民家博物館 四国村見出し

四国民家博物館 四国村は、江戸時代から明治時代にかけて建築された民家をテーマとした人気の博物館です。屋外に国の重要文化財指定の古民家や膨大な量の民具が展示されています。敷地面積もかなりの広さで、急ぎ足で歩いても1時間以上はかかる広大な博物館です。祖谷渓谷にある「かずら橋」を渡るスリルを楽しむことができます。

四国村は博物館だけの場所ではありません。「四国村ギャラリー」は、創設者の加藤達雄のアートコレクションを展示する美術館として2002年に開設されました。ギャラリーの建物は有名建築家・安藤忠雄氏の設計による斬新なデザインです。ルノワールなど海外画家の作品から、仏像や青銅器などバラエティに富んだ美術品が鑑賞できます。

開村時間は8時30分からです。屋外施設なので季節によって閉村時間が変わり4月から10月は18時まで、11月から3月は17時30分までです。定休日はなく年中無休です。料金は一般1000円、高校生600円、小中学生400円です。アクセスは琴平電鉄の琴電屋島駅から徒歩約5分です。

住所:香川県高松市屋島中町91 電話番号:087-843-3112

高松市にある美術館・博物館6:ジョージナカシマ記念館見出し

20世紀を代表する家具デザイナーのジョージナカシマは、日系アメリカ人の彼は創作活動を通じて、地元高松の工芸職人たちと交流を深めました。斬新なデザインを求めがちな時代の中、ジョージナカシマは素材の美を極限まで生かしたデザインにこだわりました。木に第2の人生を与える家具デザイナーの哲学に触れたい方におすすめの記念館です。

インテリアに興味がある方に強くおすすめしたい記念館です。同じ高松市内にはジョージナカシマの作品が購入できる店舗があります。国内には東京の銀座と高松市にしか店舗がありません。ジョージナカシマの家具に興味のある方や購入をお考えの方は、ぜひこの記念館へ行ってみて下さい。

ジョージナカシマ記念館の開館時間は10時から17時です。休館日は日曜と祝祭日ですので平日と土曜日しか入ることができませんのでご注意ください。 料金は大人が500円、小中学生が200円となっています。アクセスはJR高徳線讃岐牟礼駅(さぬきむれえき)から徒歩約8分です。

住所:香川県高松市牟礼町大町1132-1 電話番号:087-870-1020

高松市にある美術館・博物館6:菊池寛記念館見出し

「父帰る」や「真珠夫人」で有名な、高松市が生んだ文豪・菊池寛の記念館です。芥川賞や直木賞を創設し、文芸春秋の創刊など現代の文芸に多大な影響を与えた菊池寛の足跡をたどることができます。菊池の愛用品や自筆原稿が展示され、当時の息遣いを私たちに伝えてくれる、文芸愛好家なら一度はいくべきおすすめのスポットです。

菊池寛記念館では、毎年新しいコレクション展が開催されます。このコレクション展は毎回約1から2ヶ月の開催期間ですので、興味のあるコレクションを見つけたら早めに足を運んで下さい。平成29年の展示は、当時の新聞で菊池寛が担当していた人生相談コーナーに寄せられた悩み相談に答えた原稿など、お宝コレクションが公開されました。

開館時間は9時から17時までです。定休日は毎週月曜日で、祝日と重なった場合は翌日が休館日になります。料金は一般200円、高校生大学生は150円、中学生以下は無料となっています。アクセスはJR高徳線昭和町駅下車、コトデンバスに乗り換えて市図書館前バス停で下車すると便利です。

住所:香川県高松市昭和町1-2-20サンクリスタル高松 3F 電話番号:087-861-4502

アートの島 直島へ高松港からフェリーで行こう!見出し

高松市内を巡った後は、フェリーで直島に渡るのもおすすめのコースです。直島はアートの島と呼ばれる小さな島です。「道の駅」ならぬ「海の駅・なおしま」はアート島の玄関と称されています。建築家の名誉であるプリツカー賞を受賞したSANAAの設計による斬新な建物に目を奪われること間違いありません。

直島には戦国時代の城下町の風情も残っています。直島がもつ緑と海の青さと、そこに佇む現代アートたちの色鮮やかな姿は見事に調和しています。高松港からフェリーで約1時間、名だたる建築家たちの作品と出会うための船旅にぜひお出かけください。高松港はJR高松駅からすぐ近くでアクセスにも便利です。

住所:香川県高松市サンポート8番21号(高松港事務所) 電話番号:087-821-5100

高松市には行くべきアートスポットがたくさん!見出し

高松には、菊池寛やイサム・ノグチなど、一度はその名前を耳にしたことがある作家たちの記念館が集合しています。高松の風景にインスパイアされた海外作家のエピソードなどから、私たちが知る高松市とは違う別の姿を知ることができます。美術館や博物館に足を運び、その地の歴史や文化を知ることも旅の楽しみ方の1つです。

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投稿日: 2017年10月13日最終更新日: 2020年10月8日

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