地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

ヤクーツク観光旅行の見どころ!シベリアの極寒地!バイカル湖への足掛かり!

ヤクーツク観光旅行の見どころ!シベリアの極寒地!バイカル湖への足掛かり!
投稿日: 2017年10月14日最終更新日: 2020年10月8日

広大なロシア連邦の中にある、サハ共和国、聞いたことありませんか?シベリアの中でもさらに極寒の地です。そんなサハ共和国の首都ヤクーツクという街、実は観光旅行にぴったりの見どころがたくさんあるんです。ヤクーツクのおすすめ観光スポット、まとめてみました!

ヤクーツクってどんなところ?見出し

ロシア連邦に属するサハ共和国の首都ヤクーツクは、あまり日本人は観光旅行として行く方は多くないと思われます。なぜって、ものすごーく寒いから!シベリアというだけでも極寒は想像できるかもしれませんが、その中でも特に極寒の地と呼ばれています。そんなヤクーツクの観光旅行の見どころなどをご紹介していきましょう。

オイミャコンは世界で最も寒い村!気になる気温や人々の生活を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
オイミャコンは世界で最も寒い村!気になる気温や人々の生活を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
「世界で一番寒い村」と言われるロシア・サハ共和国の『オイミャコン』。最低気温が-70℃にまで下がったことがあるというこの村はなぜそんなにも寒いのでしょうか?オイミャコンの気温やそこでの人々の暮らしなどをご紹介します。

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット1】マンモス博物館見出し

2002年にヤクーツクから北へ1200km行った永久凍土の中から発掘された冷凍マンモスの牙や骨、剥製などの展示をしている施設です。2005年の愛知県で行われた「愛・地球博」の目玉展示とされていました。万博で見ることができなかった方には残念ですが、今はここ、ヤクーツクでしか見ることのできない貴重な資料です。

施設名は英語で「Museum Mammoth」です。マンモスだけではなく、同じ地層から発掘されたバイソンの骨格や発掘された永久凍土の断面図など、詳細な展示があります。なお、このマンモスは、発見されたロシア連邦サハ共和国ユカギル村の地名から「ユカギルマンモス」と呼ばれています。

住所:Kulakovskogo St.,48,Yakutsk 677000,Russia 電話番号:+7-411-236-16-47

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット2】永久凍土の王国見出し

施設名は英語で「The Kingdom of Permafrost」です。王国への道は、最初こんな地下通路から始まります。2008年にオープンしたこの施設は、ヤクーツク市内中心部から車で10分ほどの山にある氷河の中に造られました。内部には数々の氷の彫刻の受賞作が展示されており、それらがライトアップされて幻想的な雰囲気を作り出しています。

1年中、この地下施設の気温はマイナス7度に保たれています。日本人からすればものすごく寒そうですが、ロシア連邦の中でも特に極寒のサハ共和国では、地上世界の方が寒い、なんていう日の方が普通です。入口で防寒具を貸してくれるので、それを着て内部を見学します。

内部は、天井も床も壁もすべて氷の結晶で覆われており、氷でできたアイスバーもあります。氷でできたバーカウンターで、同じく氷でできたショットグラスでウォッカを飲む、なんていう体験はなかなかできないですよね。でもせっかくロシア連邦まで、極寒のヤクーツクまで旅行に来た記念です。ぜひお試しください!

住所:Mountain Chochur Muran 7 km,1,Yakutsk 677008,Russia 電話番号:+7-914-272-71-10

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット3】サハ共和国宝物庫博覧会見出し

施設名は英語で「Treasury of The Republic of Sakha Exhibition」です。ロシア連邦の中でも、特にここサハ共和国の特産品と言えるのが、ダイヤモンドを中心とした宝石になる鉱石資源です。貴重な宝物類を見学できるのがこちらの施設。パスポートの提示と、ガイドツアーへの参加が義務付けられています。

住所:Kirova St.,12,Yakutsk 677007,Russia 電話番号:+7-411-242-52-90

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット4】北国歴史文化博物館見出し

ヤクーツクの街の現在の風景と、この施設にある展示物を見比べると驚くかもしれません。極寒の地ヤクーツク、北国独特とも言える民族衣装や伝統工芸品などから、先史時代から現代に至るまでのサハ地域の歴史や文化的遺物の展示が施されています。展示はロシア語だけなのでご注意ください。

住所:Bldg.2 Lenina pr-kt 5/2,Yakutsk 677000,Russia 電話番号:+7-411-234-35-27

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット5】サハ共和国国立美術館見出し

ロシア連邦の中でも、国土全体が永久凍土という極寒の地サハ共和国が主体となって、北極圏の人々の文化遺産の保護や振興に目を向けた展示を行っています。独特な宝飾品や民芸品、民族衣装の刺繍などから、ヨーロッパの美術品、地元出身のアーティストの作品まで、幅広いコレクションとなっています。

住所:Kirova St.,9,Yakutsk 677007,Russia 電話番号:+7-411-233-52-79

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット6】レナ川石柱自然公園見出し

広大なロシア連邦には、数々の世界遺産がありますが、ヤクーツク周辺にもそのうちの一つがあります。ヤクーツクからレナ川を上流へ約180kmほどのところにあるこの石柱群は、高さ150mから300mあり奇観を形成しています。ヤクーツクからのクルージング旅行の中でも特におすすめのポイントです。

【ヤクーツクのおすすめ観光スポット7】バイカル湖見出し

ロシア連邦の中でも、どちらかというとモンゴルに近いあたりに、このバイカル湖はあります。ヤクーツクを足掛かりに、ぜひバイカル湖まで行ってみましょう!琵琶湖の47倍もの面積を誇る湖で、世界遺産にも認定されています。特に注目はその水深で、なんと1741m!世界一の深さで、さらにその透明度でも世界一です。

タタール語で「豊かな湖」を意味するバイカル湖は、原始林に囲まれた豊かな自然の中にあり、また水生生物から植物まで、様々な固有種が生息しています。バイカル湖の固有種として有名なものは世界で唯一淡水で暮らすバイカルアザラシ。湖に浮かぶオリホン島などで見ることができます。

世界一の透明度を誇るバイカル湖では、冬にはマイナス20度近くに気温が下がり、湖面が凍結します。その凍った状態がまた、最高に美しいのです。全面凍結してからも、氷の上から深さ40mほどまでは肉眼で見ることができます。バイカル湖ならではの楽しみ方ですね。この美しさは、後世までずっとずっと残していきたいものです。

ロシアの観光ビザのトランジットとアライバルはどう違う?代行申請とは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ロシアの観光ビザのトランジットとアライバルはどう違う?代行申請とは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
これまでロシアはビザ取得のためには手続きのための期間や費用が必要でしたが、2017年8月から電子ビザが簡単に取得できるようになりました。電子ビザとアライバルビザの違いやビザ取得のために必要な手続きや費用、代行申請についてなど、ロシアのビザ情報をご紹介します。

ヤクーツクのおすすめホテル見出し

テジン ダルハン ホテル(Tygyn Darkhan)

ヤクーツクの中心地にあり、あちこちへの観光のスタート地点にちょうど良い立地です。旅行の疲れを癒す屋内プールやサウナなど様々な施設がそろっており、各部屋のアメニティも充実、清掃も行き届いています。併設されているレストランでは、ヤクーツクの郷土料理を楽しむこともできます。

住所:Ammosova St., 9, Yakutsk, Russia 電話番号:+7-4112-43-51-09

アジムット ホテル ポーラー スター ヤクーツク(AZIMUT Hotel Polar Star Yakutsk)

ロビーに大きなマンモスがいることでヤクーツクで有名なホテルです。こちらも同じくヤクーツク市内中心部に位置しており、旅行の足掛かりには最適な立地条件です。屋内プールやスパ施設もあり、無料Wi-Fiの提供もあります。また、施設内のレストランでは主にヨーロッパ料理を楽しむことができます。

住所:24 Lenina avenue, Yakutsk, Russia, 677000 電話番号:+7-4112-39-13-13

スタークホテル(Sterkh Hotel)

ヤクーツク市内の中心部に位置しており、ヤクーツク劇場までは徒歩1分です。モダンな室内は、部屋ごとに趣の異なる内装が施されていて快適です。必要なアメニティはそろっており、清掃も行き届いています。ただし、こちらのホテルでは、wi-fiを利用する際には追加代金が必要となります。

住所:Lenina 8,Yakutsk, Russia, 67700 電話番号:8-4112-34-27-01

ヤクーツクのおすすめレストラン見出し

Chochur-Muran

先にご紹介した、「永久凍土の王国」の複合施設としての一部に、このレストランはあります。シカ肉等のジビエ料理から自家製のハーブティや蜂蜜など、ヤクティア地方の様々な伝統料理を楽しむことができます。また、時には民族楽器ホムス(口琴)の生演奏が聞けたりします。

住所:Viluysky tract,7th km,5,Yakutsk 677008,Russia 電話番号:+7-924-661-61-00

Makhtal

伝統的なタペストリーが飾られた室内は、とても落ち着いたアットホームな雰囲気の中でサハ料理を堪能することができます。1階がカフェ、2階がレストラン、となっておりどちらもゆっくり寛いで食事を楽しめます。メニューもロシア語と英語の2種類用意されていて分かりやすいです。

住所:Kirova St.,2,Yakutsk,Russia 電話番号:+7-411-245-03-33

Restaurant Kare

ヤクーツクが、ロシア連邦がヨーロッパであることを感じさせるレストランです。モダンなインテリアで統一され、居心地の良い雰囲気とオープンな店内が安心を感じます。いきなり濃いヤクーツクの郷土料理を試すよりも、ここで少しほんのりヤクティア風味の欧州系料理で慣らすようなイメージの品ぞろえです。

住所:Lomonosova St.,45,Yakutsk 677013,Russia 電話番号:+7-914-272-80-02

ヤクーツクに行ってみよう!見出し

ヤクーツク観光旅行の見どころをあれこれご紹介してきましたが、いかがでしたか?極寒の暮らしを知らない私たち日本人にとって未知の世界ではありますが、世界一透明なバイカル湖や、永久凍土など、見どころ満載なヤクーツクの良さを少しでも感じていただければ幸いです。ヤクーツクでのあなたの旅が、素敵なものになりますように!

ロシア通貨・ルーブルをお得に両替するには?物価も徹底調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ロシア通貨・ルーブルをお得に両替するには?物価も徹底調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ロシア旅行をご計画中ですか?旅行の前に、ロシアの通貨ルーブルの種類や両替事情、様々な物価を前もって知って準備しておきたいのではないでしょうか。今回は、ロシア旅行に役立つ通貨や両替所、物価情報を調査いたしました。ご旅行の準備の際、参考にしていただければ幸いです。
投稿日: 2017年10月14日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote