平塚のタンメン！「ラオシャン」が一番旨い？ご当地人気店ご紹介！

最近はテレビなどのメディアでも有名になって宮迫博之も絶賛する平塚の名店「花水ラオシャン」は一度食べたら、また食べたくなる。ここでしか食べられない平塚のソウルフードタンメンが絶品です。基本的には、「タンメン」がベースですが他のバラエティ・メニューが「タンメン」の味をより美味しくしています。

平塚のラーメンを一歩リードする「花水ラオシャン本店」は横浜からJR東海道線で約30分ほどで行けます。お店には平塚駅から徒歩で約20分ほどかかります。「老郷」(ラオシャン)というラーメン店は、もともと同じ系列だったそうですが今は、まったく別のお店でメニューも値段も味も、また使っている麺の仕入先も違います。ではメニューを紹介します。

住所:神奈川県平塚市花水台29-4 電話番号:0463-36-0269

初めて食べる人がこの姿を見てみんなが驚くシンプルすぎるタンメン。まるで、ソーメンのように細くて白い麺で豚骨ベースの透明で澄んだスープの中にトッピングでタマネギが載っているだけのタンメンです。しかし、一口食べるとリンゴ酢が入ってあっさりと美味しいスープの味に、またびっくりです。味に自信がなければ出せないスタイルです。

まさにタンメンに始まりタンメンに終わる。シンプルで研ぎ澄まされた極上のスープは、まろやかな酸味があって、シャキシャキしたタマネギと、もっちり麺の相性がよく最高に美味しいタンメンです。まず、そのまま食べましょう。それから卓上に置かれている自家製のラー油を入れると辛味だけではなくコクと風味も増して旨味が出てきます。

わかめタンメン(400円)は豚骨と乾物で取ったスープに酢味という個性あるタンメンです。わかめをトッピングで追加してもこの値段です。一見、わかめは少ないように見えますが麺の中に埋もれているので、そこそこの量はあります。わかめは食物繊維、ビタミン、ミネラル、カロチン、 鉄分がバランスよく含まれているので健康にもいいですね。

タンメンに卵黄を割った月見タンメンです。味は創業から60年間変わらない味で、りんご酢の入った透き通るスープに独自製法の自家製麺とみじん切りのタマネギが入っているだけです。果実酢は酸味が立ちにくいのでスッキリ感があります。白っぽい細麺にはラーメンに入っているかん水は使用していないのにコシがあって咽喉越しがいいのが自慢です。

平塚のソウルフードの顔である「花水ラオシャン」の豪華版チャーシュータンメンです。大きくて分厚くて絶妙に美味しいチャーシューが5枚も入っています。小腹が空いたときにはタンメン、腹持ちのいいこのチャーシュータンメンがおすすめで空腹を満たしてくれます。それにたっぷり入ったわかめがチャーシューの味を引き立てています。

「花水ラオシャン」のタンメンは他店のタンメンより色んなバリエーションがあり選択肢が多いので色んな味をためすことができる楽しみがあります。またどれも美味しいのです。ワンタンタンメンもその一つで、ワンタンの味がタンメンのスープの酢味とよく合います。このワンタンの皮のコシが強くて美味しいので喉ごしも抜群です。

真夏に熱いタンメンを食べるのも美味しいですが「花水ラオシャン」の夏季限定の冷やしチャーシュータンメンも試してみてください。分厚いチャーシューが5枚入っています。真夏に消耗するエネルギーを補うのに最適のメニューです。何も入れなくとも十分美味しいのですがラー油を入れると胡麻油の匂いと辛い刺激が足されて確かに美味しくなります。

「花水ラオシャン」の餃子は皮が、かりかりで野菜の甘みが効いていて、とても美味しいです。これが酸味の効いたタンメンにすごく合うんです。餃子は焼きにこだわり、タンメンのスープとの相性もよい人気のセットです。タンメンと餃子を一緒に食べるのがおすすめです。こちらの餃子はお酒のツマミとしても充分行ける美味しい餃子です。

普通のワンタンではなくてチョッとめずらしい焼きワンタンは、そのまま塩を付けて食べるのも美味しいですがタンメンに入れてしまっても行ける美味しい食べ方です。焼きワンタン入りタンメン、これは店主の提案だとか。焼きワンタンの香ばしい香りがスープに溶けて一層美味しくなるとか。一度試してみましょう。

チャーシュータンメンも絶品で美味しいですが、お酒のアテには、つまみチャーシューがおすすめでメンマもついています。このつまみチャーシューのメニューにもチャーシューは5枚ついています。お酒で気分がよくなったところでタンメンか、わかめタンメンで締めくくるのが最高です。営業時間は10時30分から22時まで(木曜日が定休日・祝日は営業)。

博多糟屋ラーメン「あかつき」は平塚駅西口から少し遠いですが本格博多ラーメンが食べられる有名店です。特製チャーシューがたっぷり入ったチャーシューメンがおすすめです。濃厚とんこつスープをベースに「龍」「虎」「鷹」の3つから麺の食感を選べるのが他店にない特徴です。営業時間は11時30分から23時まで。水曜日が定休日です。

住所:神奈川県平塚市河内351-1 電話番号:0463-36-3777

「泪橋」は平塚駅から徒歩約14分のところにある人気店です。当店の一番人気は「マンモスラーメン」でボリューム満点かつ豚骨醤油が濃厚です。スープがお鉢に一杯入っていて溢れそうなぐらいです。お鉢の下にはスープが溢れてもいいようにお皿がついてきます。営業時間は11時から15時まで(昼)、17時30分から21時30分まで(夜)、不定休です。

住所:神奈川県平塚市西八幡1-1-27 電話番号:0463-23-1991

平塚駅から徒歩12分のところにある人気ラーメン店です。看板メニューは愛知県「七福醸造」から取り寄せた有機JAS白醤油を100%使用した「七福ラーメン」です。平打ち麺が食べられる「白醤油ラーメン」も人気のひとつです。営業時間は11時30分から14時30分(昼)、18時から23時まで(夜)で定休日は火曜日と第三水曜日です。

住所:神奈川県平塚市見附町43-3 誠心ビル1F 電話番号:050-5868-5814

「八雲」のお店は平塚駅南口から徒歩10分のところにあり連日行列ができる人気店です。このお店の一番人気メニューは「醤油ラーメン」です。チャーシューはバラ肉か肩ロースの2つから選べることになっています。これもこのお店ならではの配慮ですね。チャーシュー、煮玉子、それにメンマも味がよく染みて美味しいです。

住所:神奈川県平塚市桃浜町23-18 電話番号:0463-35-0079

戦前に中国から日本へ渡ってきた祖父が横須賀で中華料理店「亜細亜楼」を開いたことから始まり現在3代目。「天竜担担麺店」は平塚駅西口から徒歩約4分のところにあり「地獄の辛さが癖になる」というキャッチフレーズで地獄シリーズと呼ばれる担担麺が人気です。営業時間は11時30分から14時45分まで(昼)、17時30分から22時まで(夜)。火曜日が定休日。

住所:神奈川県平塚市紅谷町11-10比嘉ビル1F 電話番号:0463-22-3686

ラーメン「松壱家」は平塚駅北口から徒歩3分のところにあり1998年創業です。創業時から続くメニューの「醤油豚骨ラーメン」は長年にわたり人気を持続しています。濃厚にして臭みが全くないとんこつスープは絶妙で他では味わえない自慢の味となっています。営業時間は11時から翌3時まで（平日）、11時から翌2時まで（日・祝）、年中無休です。

住所:神奈川県平塚市紅谷町8-8 電話番号:0463-23-9008

「麺肆秀膽（めんしひでたん）」は平塚駅から徒歩2分で行ける人気のお店です。塩味一筋に王道を極めた塩ラーメンは太麺にしっかりと絡む昔からほぼ変わらないスープで独特のあっさり感があり魚介の風味が香ってきます。塩ラーメンの美味しさに、はまってしまいます。営業時間は11時から15時まで(昼)、18時から翌3時まで。月曜日が定休日。

住所:神奈川県平塚市紅谷町14-26 電話番号:0463-24-2421

平塚地方のみで繁栄したタンメンを食べられる「花水ラオシャン」はタンメン文化を発展させてきた実績が光り独自路線を突っ走るシンプルタンメンは多くの人が一番旨いと認めています。しかし従来の塩ラーメン、醤油ラーメン、とんこつラーメン、担担麺などの独自の美味を追い求める平塚のご当地人気店の味も光っています。ぜひ行ってみましょう。