大龍峒保安宮は台北の三大寺廟のひとつ！見どころやアクセス方法は？

台北のパワースポットとしても有名な観光地「大龍峒保安宮」。美しい建築物の景色を楽しむことができ、見どころ満載の観光名所になります。地元の方をはじめ、大龍峒保安宮には多くの観光客で賑わっています。今回はそんな大龍峒保安宮の魅力や見どころをはじめ、おすすめのアクセス方法などまとめてご紹介します。

台北の観光名所である大龍峒保安宮は、昔から親しまれているパワースポットになります。多くの人々が願い事をしに参拝に訪れており、日本では見られない文化や歴史を学ぶことができます。日本の寺院とは少し違う空間を堪能できます。

主神は台北で医学の神様として知られる「保生大帝」様になり、多くの副神も祀られています。1つ1つの建物にこだわりを感じることができ、とにかく敷地が広いことでも有名です。台北の必ず立ち寄ってほしいおすすめの観光地です。

大龍峒保安宮は台北の行天宮、龍山寺と並ぶ三大寺廟の1つとして人気があります。またの名を3大パワースポットとも呼ばれており、台北に来たらツアーで巡ることもできます。1830年に完成した歴史ある寺院になります。

実在の名医を神格化した神様になるので、昔から多くの人々に親しまれてきました。今でも医学の神様として多くの人々から信頼を集めており、病気回復、健康長寿に関しての効果は台湾一という声も上がっています。

最初大龍峒保安宮は、お金のない村に建設されたので木造で作られた貧相な寺院としても有名です。徐々に神様への効果が信頼されていき、増築工事を何回か重ねながら今のような美しい外観をした大龍峒保安宮に仕上がりました。

大龍峒保安宮は先ほども紹介した通り、主神以外にもさまざまな副神が祀られていることで知られています。そのため、大龍峒保安宮に訪れればだいたいのお願い事を叶えることができ、副神についても詳しく知ることができます。

大龍峒保安宮の敷地内には、大小11もの小さい部屋が設置されています。その1つ1つの部屋に副神が祀られており、お参りすることができます。回殿に沿って部屋が設置されているので、散策がてら気軽に立ち寄ることができます。

大龍峒保安宮では恋愛、健康、学問、安産、金運、子宝、航海などあらゆる願い事が叶うことでも人気があります。副神ごとに願いの内容が変わっていくので、予めお願い事や福神についても調べておくのがおすすめです。

大龍峒保安宮は台北でも観光名所として人気があるので、駅からのアクセス方法が充実しています。また、日本からでも大龍峒保安宮はツアーとして組まれている可能性が高いので、初めての海外旅行でも気軽にアクセスできます。

大龍峒保安宮までは電車、バス、タクシーでアクセスすることができ、タクシーに関しては有名な観光地なので大龍峒保安宮の名前さえ出せばすぐに出発してくれます。HPは日本語表記もできるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

大龍峒保安宮は敷地内を自由に散策することができ、事前にパンフレットや地図などで場所を把握しておきましょう。バスやタクシーは大龍峒保安宮の指定の場所しか駐車していない可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。

台北の歴史や文化を学べる大龍峒保安宮には、見どころが大きく分けて5つのエリアにわかれています。大龍峒保安宮ではそのどれもが美しく着飾っており、日本では見られない光景を楽しみながら観光を堪能することができます。

今回は大龍峒保安宮に訪れた際、必ず立ち寄ってほしいおすすめの見どころを5か所ご紹介します。それぞれ見どころが変わっており、大龍峒保安宮の魅力について知ることができます。ぜひ観光の参考にしてみてください。

大龍峒保安宮最大の見どころでもあり、主神である保生大帝が祀られている部屋になります。保生大帝は幼いころから頭の良い少年として知られており、のちに名医として台湾中に名を轟かせた実際の人物が祀られています。

台湾の寺院らしい見事な装飾に囲まれながら過ごすことができ、長きにわたって医学の神様として親しまれてきました。伝説では虎の喉や龍の目を治療したことでも有名になり、大龍峒保安宮では欠かせない人物となっています。

西王母から秘術を授かった名医として名高いですが、台湾以外の中国圏ではあまりその名前を知っている者は少ないです。そのため、中には大龍峒保安宮を土地神として崇めている方も多く、さまざまな願い事の叶う寺院です。

大龍峒保安宮で子宝、安産の神様として有名な註生娘娘になります。見どころの1つとして人気があり、左手に出生簿、右手には筆を持っているのが特徴的な神様です。註生娘娘には多くの家族連れや夫婦で賑わっています。

註生娘娘は出産を管理している神様になるので、註生娘娘にお願いすれば子宝に恵まれると昔から信仰が深いです。そのため、台湾の女性は1度は訪れる方が多く、参拝者の中には妊婦さんも多くいます。

無事出産を終えた100日後までに、男の子であればおこわ、女の子であればケーキをお供えするのが註生娘娘の風習になります。そのため、敷地内には多くのおこわとケーキがお供えしており、大龍峒保安宮ならではの風景になります。

大龍峒保安宮は外観が美しいことでも人気があります。散策しているだけで見どころを多く辿ることができ、1つ1つ丁寧に作られた建物は圧巻の景色を生み出しています。荘厳なたたずまいが印象的な寺院でもあります。

建設当初、多くの人々の故郷として知られた福建省の影響を強く受けた様式になっています。色鮮やかな部分は、台湾の歴史や文化を描いており、人物画像も再現されているので建物を見ているだけで歴史を学ぶことができます。

木彫り、石刻、粘土の焼き物など多くの見どころが点在しています。遠くからでも外観を楽しむことができ、大龍峒保安宮ならではの景色を生み出しています。1つ1つの部屋をじっくりと見ていくのがおすすめです。

大龍峒保安宮には農業の神様として知られる「神農大帝」も祀られています。頭は牛、身体は人という変わった風貌の神様でもあり、かつては農具を発明、そして台湾の人々を狩猟から農耕の道へと導いた神様として人気があります。

かつて、台湾に雨が降らず、作物が育たない期間がありました。その際に神農大帝に大勢でお祈りを捧げた後、雨が降り日照りや凶作を逃れられた伝説も残っています。建設当初から大龍峒保安宮に祀られている神様です。

神農大帝は土地の神として知られているので、薬草にも精通していたと言われています。あらゆる毒を実際に舐めて検証したと言われており、医学の神様のお供として知られています。ぜひ1度足を運んでみてください。

大龍峒保安宮には多くの神様が祀られており、1日で何人もの神様と出会うことができます。台北屈指のパワースポットでもある大龍峒保安宮は、それぞれの神様の祠のかたわらに説明書きが設置されているのでわかりやすいです。

航海と漁業、恋愛成就、学問の神様、天上聖母、商売、財運の神様と多くの神様にお願いすることができます。それぞれお祈りの効果が変わっていくので、神様をきちんと把握していからお願い事をするようにしましょう。

それぞれの祠には見事な装飾が施されています。お願い事をしない神様でも見るだけでも充実した時間を過ごすことができます。部屋はすべて巡ることができるので、大龍峒保安宮に訪れた際はぜひ足を運んでみてください。

大龍峒保安宮を観光する際に、知っておくと倍楽しめる情報がいくつかあります。大龍峒保安宮は台湾の文化や歴史を知れる観光地でもあるので、大龍峒保安宮を観光する事前に伝説や文化、歴史を学んでおくのがおすすめです。

大龍峒保安宮は日本人観光客に嬉しいサービスもいくつか存在しています。そのため、初めての台湾旅行の方でも気軽に過ごすことができ、治安の良い場所でもあるので安心して観光を楽しむことができます。

大龍峒保安宮の主神として祀られている保生大帝の歴史について学んでおくと、より一層観光が楽しくなります。保生大帝は実際にいた人物でもあり、幼いことから勉強が得意で、中でも医術に関しては並みの人を超えていると言われていました。

亡くなるまでに多くの人々を医術で救った歴史があり、最後に息を引き取る際は鶴が迎えに来たという伝説も残っています。大龍峒保安宮ではこの保生大帝を神様として祀っており、今でも多くの人々から信仰を集めています。

保生大帝が亡くなった後でも、病気の人々の前に現れて傷を癒したという伝説もあります。保生大帝は台湾で欠かせない歴史上の人物でもあり、台湾人であれば知らない人がいないほど有名な人です。ぜひ事前に調べてみてください。

大龍峒保安宮は基本的に英語や中国語で説明書きが設置されています。そのため、英語があまり得意でない人は、事前に日本語で記載されているパンフレットを入手しておきましょう。大龍峒保安宮の入り口にパンフレットは設置されています。

大龍峒保安宮の公式HPは日本語で見ることができるので、より分かりやすく大龍峒保安宮の見どころについて知ることができます。大龍峒保安宮の事前情報をはじめ、日本語パンフレットでわかりやすく大龍峒保安宮について知ることができます。

大龍峒保安宮には日本人のガイドツアーも予約することができます。大龍峒保安宮には約5人の日本語が話せるガイドツアーが開催されているので、事前にHPから予約するのがおすすめです。個人で見るよりもツアーであれば知識を得ることができます。

大龍峒保安宮のすぐそばに位置する台北の観光名所になり、地元の方からも人気のあるスポットです。孔子廟は学問の神様として知られている孔子が祀られており、敷地内には孔子のお墓も設置されています。

最近では儒学を遊びながら学べる施設が設置されており、タッチパネルや映像など最新技術が施されています。そのため、子供でも楽しく歴史について学ぶことができ、映像や音で歴史に詳しくない方でも楽しむことができます。

大龍峒保安宮には日本と違ってお賽銭が設置されていないことでも知られています。そのため、お賽銭に小銭を入れなくても神様にお願いごとを言うことができ、お守りも無料で手に入れることができます。

お賽銭がないのは台湾の文化になるので、効果は抜群です。また、お守りも一生続く効果を得ることができるので、ぜひお守りも入手してみてください。

大龍峒保安宮は基本的に年中無休で観光を楽しむことができます。大龍峒保安宮はベストシーズンは1年に1度のイベント時になりますが、いつでも観光できる大龍峒保安宮なので休日には多くの人々で賑わっています。

大龍峒保安宮の公式HPには大龍峒保安宮で行われるイベントを丁寧に記載しています。台湾では大切なイベントが開催されているので、大龍峒保安宮に訪れる時期を事前に調べておくのがおすすめです。

大龍峒保安宮最大のイベントである保生大帝の生誕日。毎年3月15日には保生大帝の生誕日としてイベントが開催されており、賑やかなパレードをはじめ、台湾の文化を感じられる祭典式を開催しています。

家姓戯や伝統パフォーマンス、大衆民芸を楽しむことができ、普段は見られない大龍峒保安宮の姿を楽しめます。最大の見どころは神輿を担いで炭に火をつけた道を進んでいくイベントになります。台湾でもわずかしかない伝統的なお祭りです。

大龍峒保安宮はアクセスしやすい観光名所としてもおすすめのスポットです。初めて台湾旅行に来る方でも分かりやすい観光地になるので、迷わずにアクセスすることができます。今回はそんな大龍峒保安宮の基本情報をはじめ、台北駅からのアクセス方法までご紹介します。

大龍峒保安宮は先ほども紹介した通り、大龍峒保安宮は年中無休でお祈りを捧げることができます。基本的には朝6時30分から夜の22時まで境内を散策することができます。大龍峒保安宮に設置されているインフォメーションセンターは17時までの営業となっているので注意しましょう。

大龍峒保安宮は台北駅からアクセスできます。アクセスしやすい観光地としても人気があり、台北駅から最寄り駅である圓山駅を目指してアクセスします。庫倫街出口から徒歩15分ほどでアクセスできます。

庫倫街出口を出た後は真っすぐに進んでいき、大龍街、哈蜜街へと進んでいけば大龍峒保安宮が見えていきます。駅からはバスも運行しているので、歩くのが苦手な方はバスの利用もおすすめです。

大龍峒保安宮は台北の観光名所として人気があり、多くの観光客で賑わっています。大龍峒保安宮は台湾の文化、そして歴史を学ぶことができ、歴史好きにはたまらない観光地になります。大龍峒保安宮は多くの人々から人気があるので、賑やかな雰囲気も楽しむことができます。ぜひ、台北観光の際は足を運んでみてください。