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笠間稲荷神社に行こう!御朱印めぐりのアレコレやアクセスなどをご紹介

笠間稲荷神社に行こう!御朱印めぐりのアレコレやアクセスなどをご紹介
投稿日: 2017年4月1日最終更新日: 2020年10月7日

茨城県笠間市にある笠間稲荷神社に出掛けたことはありますか?今回はこの笠間稲荷神社の参拝以外の観光スポットや交通アクセスなどについてご案内します。また最近大ブームの「御朱印巡り」「御朱印帳」の情報についてもアレコレご紹介したいと思います。

笠間稲荷神社は有名なパワースポット見出し

Photo by yellow_bird_woodstock

笠間稲荷神社は茨城県笠間市にあります。有名なパワースポットのひとつです。ご祭神は宇迦之御魂神(うかみたまのかみ)、日本三大稲荷のひとつで正一位という最高位を持つ神様なんです。またこちらは五穀豊穣、商売繁盛の神様として知られています。初詣には約80万人が訪れる茨城県で最も参拝客が多い神社です。全国では初詣の参拝客数は8位の神社です。

笠間稲荷神社で結婚式も見出し

笠間稲荷神社で結婚式をしませんか?プランは「鶴式」と「亀式」があります。費用は鶴式が100,000円、亀式は50,000円です。30名を超えると1名に付き500円増しとなります。式次第は、<心身のお清め~祝詞~三三九度~誓詞~指輪の交換~親族盃~退下>この間、親族盃までは奏楽が流れています。きっと荘厳な雰囲気のお式になるでしょう。

美術館がある笠間稲荷神社

笠間稲荷神社には美術館があります。建物は奈良の正倉院に似た高床式平屋建で、昭和56年(1981年)3月に開館されました。収集されているのは、笠間焼が影響を受けた室町時代の信楽焼をはじめ、香道具、屏風、掛け軸など。中には洋画を思わせるような絵画もあります。ココだけでも立派な観光スポットですね。

笠間の観光スポットをご紹介!おすすめ温泉やホテルも紹介!子連れでも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
笠間の観光スポットをご紹介!おすすめ温泉やホテルも紹介!子連れでも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
歴史の重みある神社が多く立ち並ぶ笠間市。都会の喧噪を離れて、ゆったり自然観光でもいかがですか?小さい子供連れでもたっぷり楽しめちゃう観光スポットや、笠間市自慢のお湯宿で身も心もリラックス。自然の移ろいを感じる、心和む笠間旅行です。

笠間稲荷神社への交通アクセス見出し

<笠間稲荷神社へのアクセス>東京方面からのアクセスは①自動車:水戸JCT常磐自動車道→北関東自動車道友部IC下車→国道355号約15分②電車:JR常磐線友部駅下車→JR水戸線笠間駅下車、徒歩約20分③バス:かさま観光周遊バス笠間稲荷神社下車、高速バス笠間稲荷神社入り口下車。尚、②電車で常磐線で乗り換える際、おススメアクセスのかさま観光周遊バス(バス代100円)に乗り換えても行けます。

Photo by taken_spc

笠間稲荷神社へのアクセスは、東北方面から自動車で、郡山方面から、磐越自動車道→栃木都賀JCT→北関東自動車道友部IC下車→国道355号約15分。いわき方面からは常磐自動車道→水戸IC下車→→国道50号約20分。電車の場合は、東北新幹線小山下車→JR水戸線笠間駅下車、バスは同様です。初詣にはやはり公共交通機関の利用をお勧めします。

駐車場について

自動車でアクセスさられる方に駐車場の注意点を説明します。駐車場は2カ所です。境内駐車場は、25台、大型車不可・無料です。地蔵前駐車場は、普通車90台、大型車可、神社まで徒歩5分、12/31、1/1~1/7は初詣の時期の為、有料です。11/2~11/4は利用不可です。もに駐車場の予約はできません。

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笠間でランチ!おしゃれで子連れOKのおすすめ店をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
茨城県笠間市はおしゃれな陶器を探しながら、ランチを楽しめますよ。笠間は「陶器の里」。普段からたくさんの陶房が日用品から芸術品を展示しています。高速道路が整備されドライブも便利になりました。子連れでも安心して入れるランチカフェがたくさんありますよ。

今御朱印巡りがブーム!見出し

御朱印ブームのきっかけは、20年ほど前から始まったパワースポットの人気からです。ある神社では5年前には御朱印を求める人が少なかったのですが、現在では年間3000人に増えたとか。御朱印ブームの火付け役は、千葉県の14社で設定した「御朱印めぐり」のルートが始まりのようです。現在では37社になり、地域おこしにつなげようとするところもあるほどです。

御朱印巡りブームに賛否両論"御朱印巡りはスタンプラリー?"見出し

この御朱印巡りには賛否両論あって、先ほどのように神社としては参拝者が増えてうれしいという声もあれば、スタンプラリーと間違えていないかと言う声もあったりします。中にはオークションに出品する人も。神様に純粋な気持ちで参拝した記念として、御朱印をいただく心を忘れないようにしたいですね。厄除けにもなるので。

様々な御朱印を求めて御朱印巡りするのが楽しい!見出し

「期間限定」魅力的な言葉ですよね。ついつい行っちゃいそうです。それに御朱印の書き方も様々で、動物や人の顔が書かれたもの、カラフルなもの。御朱印巡りにハマる人たちの気持ちもわかりますね。志納金300円というのも、厄除けのご祈祷をうけるよりずっと負担がなくてうれしい!

笠間稲荷神社の御朱印は?見出し

笠間稲荷神社は別名「胡桃下稲荷」とも呼ばれ、御朱印の「胡桃下(くるみがした)」がそれを表しています。この別名の由来は当時この神社に胡桃の密林があったためと言われています。御朱印がいただける社務所には、笠間稲荷神社のオリジナル御朱印帳もありますよ。 

もうひとつの笠間稲荷神社でも御朱印を

笠間稲荷神社にはもうひとつの神社があります。それが日本橋にある笠間稲荷神社東京別社です。こちらは1859年に笠間稲荷神社から御分霊を受けて江戸屋敷下屋敷内の現在地に建てられました。ここでも御朱印がいただけます。また厄除けもうけつけています。駐車場は周辺の有料駐車場利用になります。

笠間稲荷神社と七福神めぐり見出し

七福神巡りは各地あるようですが、笠間稲荷神社の七福神巡りは筑波国定公園内の8つの社寺からなるもので「日本で一番長い巡路を持つ七福神詣」の霊場。このそれぞれの功徳をいただくことで、すべての福徳を授かるそうです。七福神のうち、笠間稲荷神社は「大黒天」です。

恵比寿:筑波山神社

筑波山神社は約3000年の歴史をもつ神社です。広さは東京ドームの約80個分にもなります。初詣には例年三が日で約20万人と立派な初詣スポットです。ご利益は縁結び・夫婦和合・家内安全・子授けなど。拝殿の大鈴は実際に見ると驚くほど大きい鈴です。駐車場は神社の駐車場の他、市営駐車場、民間駐車場があります。

毘沙門天:峰寺山西光院

まるで清水寺のような立て方の西光院ですが、安永2年(1777年)に山火事で焼け落ち、現在の建物は寛政3年(1792年)に再建されたもので、県の文化財に指定されています。眺めも最高です。宝蔵に安置されている11面観音像も指定されていて、その立木観音は5.97mもの大きさです。

弁財天:逢善寺→福禄寿:長勝寺

2度の火災にあった逢善寺ですが、このお寺にも茨木県の指定文化財が多く残っています。また地元では別名「小野の観音様」として親しまれてきました。御本尊の千手観音は海の中から出現したという伝説があります。(上の画像)長勝寺は源頼朝が鎌倉入りする前に戦での幸運が長く続くようにと開運を念じてこのお寺を建てたということです。(下の画像)

布袋尊:月山寺

大きくて立派な本堂はたいへん堂々とした構えで、風格があります。また京風の庭園も素晴らしく、紅葉の時季などには多くの人が参拝に訪れるそうです。また本堂には鎌倉時代のご本尊、薬師如来像や古い仏像などが数多くあり、建築物も含め、いずれも国や県の文化財に指定されています。近くの桜川の桜は観光スポットのひとつです。

寿老人:西蓮寺

西蓮寺の山門の仁王門や相輪棠は国の重要文化財です。相輪棠は蒙古襲来の際に戦勝記念路して建てられました。京風の庭園もすばらしく参拝者の目を楽しませてくれます。本堂には鎌倉時代の御本尊など寺宝が数多くあり、その多くが国・県の文化財に指定されています。また樹齢1000年以上の2本の大銀杏は観光スポットとして有名です。

七福神:眞延寺

筑波山を背景に、霞ケ浦を一望できる地に建つ眞延寺。その眞延寺に祭られている七福神尊像はいづれも金無垢。この七福神尊像は美術工芸の名職人である後藤祐乘翁の作品です。後藤祐乘翁は足利将軍家に召されて数多くの名品を創りだしました。初詣のころは通年七福神のせいか空いているようです。

笠間稲荷神社でできる厄除け見出し

Photo by taken_spc

笠間稲荷神社での厄除けのご祈禱には家内安全に始まり、養蚕繁栄、大漁満足など基本20種類近くの厄除けがあります。この中にない厄除けのご祈祷は別途相談すれば応じていただけるようです。申し込みはご祈祷受付所でできますが、2日前までならFAXやインターネットでも予約できます。厄除けしたい方はぜひ簡単予約してみてください。

笠間稲荷神社の境内を見てみよう1:鳥居見出し

一の鳥居は神社のマークともいえる建造物です。そして神社の内と外を分けています。鳥居の内側には神様の御神域です。二の鳥居:鳥居は外から数えるのでこれは一の鳥居の内側にある鳥居です。ちなみに鳥居は一基、二基と数えます。手水舎(てみずや、ちょうずやなどと読みます):二の鳥居をくぐってすぐ右側にあります。参拝の前に身を清める場所です。

笠間稲荷神社の境内を見てみよう2:東門から見出し

東門:手水舎のすぐ東側にあります。文化13年に再建された建物です。左右には奉納の毛綱があります。絵馬殿:二の鳥居をくぐり、すぐ左手にあります。明治32年に建てられた大絵馬や奉納額が収められている場所です。交通安全祈願所:絵馬殿の北側見えるところにあります。事故のないように運転免許を取得した日や車の購入日などに御祈祷する場所です。

笠間稲荷神社の境内を見てみよう3:桜門から見出し

楼門:鳥居からまっすぐ来たところです。昭和36年(1961年)に建てられました。「萬世泰平門」と呼ばれています(下の画像)藤棚:楼門をぬけて右側です。樹齢400年の二株の藤で県の天然記念物に指定されています。内一株は八重藤といって花がブドウのように咲く珍しい品種です。(上の画像が同品種です)

笠間稲荷神社の境内を見てみよう4:拝殿から見出し

拝殿:楼門をぬけた真前です。昭和35年(1960年)10月に建てられた華麗な建物です。ご本殿:拝殿の北側です。江戸時代末期に当時の名匠によって作られました。国の重要指定文化財です。末社:ご本殿の北東です。稲荷大神様に由縁のある神様が祀られています。

笠間稲荷神社の境内を見てみよう5:美術館見出し

美術館:ご本殿の真北です。前述した美術館です。聖徳殿:藤棚の東側です。聖徳太子がお祀りされています。瑞鳳閣:美術館から見て東側です。大正6年に大正天皇ご即位記念に建てられました。

笠間稲荷神社のご利益と御朱印見出し

笠間稲荷神社、いかがでしたか?毎年初詣に出掛けている方にも、知らなかった情報があったのではないでしょうか?御朱印巡り未体験の方には、その楽しみがわかっていただけたかと思います。ぜひ今回の情報を活かしてたまには初詣じゃない日に、笠間稲荷神社へ御朱印帳を持って出かけましょう!

投稿日: 2017年4月1日最終更新日: 2020年10月7日

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