水戸の人気観光スポットに行こう！歴史の街のおすすめ名所をご紹介！

歴史の町、水戸には湖や公園など自然豊かな観光スポットから、徳川家ゆかりの歴史館、水族館など数多くの観光の名所があります。そんな水戸の一度は行ってみたい観光スポットをご紹介します。

水戸市で人気の観光スポットである千波湖は、美しい景観や豊かな水が地元の人たちをはじめ観光に訪れた人たちにも人気です。水戸の千波湖は野鳥も多く集まり、バードウォッチングを楽しむ人もいます。また、春には湖の周りを彩る桜が見事に咲き誇ります。

湖を囲む並木道はウォーキングコース、ジョギングコースとしても定番です。ボートや自転車なども貸出されていて、飽きずに楽しめる観光スポットとなっています。千波湖には四季折々の生き物や自然があり、どの季節も違った趣を楽しめる観光スポットです。

千波湖に住んでいるコブハクチョウやコクチョウ、コガモ、ユリカモメ、ホシハジロなど様々な野鳥を観察することができます。普段はなかなか見る機会のない野鳥を間近で見られて感動したという人も。春には桜、夏には花火、秋には紅葉で彩られる千波湖をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

徳川ミュージアムというのは、歴史ある水戸の観光スポットの中でも徳川家の歴史的遺産を見ることができる名所です。徳川家が所蔵していた大名道具や、その他ゆかりの品がまとめて展示されているので、歴史の勉強にも最適の観光スポットになります。館内の庭を見ながら一休みできるガーデンテラスもあり、秋は紅葉が見事です。水戸に観光に行ったら一度は立ち寄りたい名所ですね。

日本三大名園の一つとして挙げられる偕楽園も、ぜひ水戸に観光に行ったら立ち寄ってほしい歴史あるおすすめの名所です。人気なのは梅の木で、2月～の早春にはたくさんの観光客が訪れます。梅の花が終わっても、6月～8月にかけては蓮の花が楽しめますし、秋には紅葉や萩の花を楽しめます。眼下には千波湖も一望できて季節ごとの絶景が見事なので人気の観光スポットです。

表門をくぐると、風情あふれる一の木戸が見えてきます。一の木戸をくぐると孟宗の竹林が見えてきます。かつて弓の材料とするために植えられたものです。孟宗竹というのは国内一大きな種類の竹で高さは12メートルにも及びます。竹だけでなく杉の木もたくさん生えていて、天高く枝を広げています。

水戸駅北口から徒歩で8分くらいのところにあるのが旧弘道館です。水戸のおすすめ観光スポットとして、旧弘道館も見逃せない名所です。春には梅が咲き誇る旧弘道館は、水戸藩の人材教育に使われた藩校です。今では公園に整備され、ゆったりと歴史ある建物や梅の花を観光できる名所になっています。入場料金は、大人200円、子供100円です。

水戸市大串貝塚ふれあい公園も、水戸のおすすめの名所です。縄文時代の貝塚遺跡が展示されている公園で、巨人の「だいだらぼっち」伝説が生まれたところでもあります。奈良の大仏よりも巨大な像がそびえているのが見られるスポットです。像の体内にある階段を上がって、その手のひらから自然豊かな景色を楽しめます。縄文人の暮らしがわかる四季館などの施設もあって夏の自由研究にも役立ちそうな観光名所です。

アクアワールド茨城県大洗水族館は、日本トップクラスの規模の水族館として知られています。サメやマンボウをはじめ、神秘的なカミクラゲやかわいいフウセンウオの子どもなど数々の海の生き物が見られます。キッズコーナーが充実していてお子様連れにもおすすめの人気観光スポットです。泡のような小さなクラゲたちや、海の生き物を心行くまで見られます。また、イベントやプログラムも多数開催されています。

イルカとアシカのオーシャンライブ、水槽の中のダイバーがおさかな紹介する「アクアウォッチング」、子どもに人気の生き物レクチャー「なるほど魚っちんぐ」、水族館の裏側を探検する「水族館探検ツアー」、人の角質を食べるガラ・ルファによる「おさかなエステ体験」、飼育係が解説しながらサメ、マンボウ、エトピリカ、ラッコ、、ペンギン、カピバラなどの食事風景が楽しめる「お食事タイム」など盛りだくさん。

水戸芸術館は、水戸で人気の複合的な芸術施設です。劇場、美術館、コンサートホールからなっています。そして中央に位置する芝生公園では野外コンサートやフリーマーケットも行われています。さらに100メートルもの高さのシンボルアートタワーがそびえ、そこから眺める水戸の絶景も人気になっています。水戸芸術館の美術部門では夏休みイベントも開催され子供の勉強としてもおすすめです。

展示物にはタイルカーなどタイルを使ったスケールの大きなアートや、自然を生かす建築など藤森昭信の作品が見られます。まるで鳥の巣箱を思わせる茶室や、屋根にタンポポなどが植えられた建物など懐かしさも感じさせる独創的な建築が楽しめます。

水戸駅からシャトルバスに乗って20分くらいのところにある茨城県庁には、市内で最も高いところから水戸市を一望できる展望ロビーがあります。フロアは四方がすべてガラス張りになっていて、どの方角の景色も360度ぐるっと見渡せるようになっていることが人気の理由です。

北を見れば水戸市街、南を見れば筑波山、東を見れば海と太平洋というふうに、自然の景色も街の美しさも楽しむことができます。また、昼間だけでなく夕日の時間や夜景もまた違った趣が感じられそれぞれ絶景です。

好文亭は、先ほどご紹介しました偕楽園の中にある日本家屋です。歴史を感じさせる日本家屋は美しく、アートのようで好きな人にはたまらない観光スポットです。好文亭という名前は、梅の異名である「好文木」からつけられたものだといわれています。梅の花が満開な2月、3月ごろに観光に行くのがお勧めです。

好文亭は、水戸空襲があった昭和20年に焼けて失われてしまいましたが、昭和30年から33年の間にわたり復元されました。好文亭の3階から眺める千波湖や、梅林の眺めは見事です。水戸市観光の際はぜひ四季折々の絶景を見に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

水戸森林公園は、無料で入れる公園施設です。恐竜のオブジェがたくさんあることでも有名な公園で、大きな等身大の恐竜が出迎えてくれます。恐竜のオブジェには乗って遊んだり、滑り台になっているものもあります。とても広い公園で、アスレチックもたくさん充実しています。またヤギやウサギなど動物とのふれあいコーナーも充実していてお子様も楽しめる観光スポットとなっています。

ふれあいコーナーは触れ合える時間を確認してから行きましょう。四季折々の花や自然が豊かで、昆虫やリスなども楽しめます。春はミズバショウやヤマザクラ、ホオノキ、夏はウツボグサや樹液に集まる昆虫、ニホンリスが見られます。秋は紅葉、キバナアキギリ、タマゴタケというキノコ、冬はザゼンソウ、ツルリンドウの実、雪の積もった冬の恐竜広場など、四季に応じていろいろな顔を楽しめます。

水戸森林公園では、催事も行っており植物観察会や夏休みの親子の体験教室などが開催されています。木の実などを使った自由創作では鯉のぼりをつくったりします。森のクイズラリーというイベントでは森林公園の中に隠されたクイズを探して解いていきます。生まれたばかりの子ヤギと触れ合えるイベントもありますよ。

さつまいもの苗の植え付け体験や田植え体験、押し花を使ったアート作品作りや梅の実を収穫して梅の実ジュースを作ったり草木染体験、果物を使った夏のスイーツづくり、そば打ち体験、などなどたくさんのイベントが開催されています。お子さんと一緒に楽しめること間違いなしのイベントが盛りだくさんですね。イベントに参加する場合は日時を確認して、電話で予約してから行きましょう。

いかがでしたか。水戸市には豊かな自然の絶景スポットや歴史の名所がたくさんありますね。季節ごとの自然も楽しめますし、動物とのふれあいを楽しめる観光スポットも多くあります。若者向け、お子様向けの観光施設も多くあります。夏休みだけでなく、梅が楽しめる初春や紅葉が見事な秋にもぜひ水戸を訪れてみることをお勧めします。