横浜でシュラスコならココ！中華街やおすすめの人気店で堪能しよう！

グリルした串刺し肉をお客様の目の前でカットしてお皿に盛ってくれる、人気のブラジル版焼肉「シュラスコ」。日本での知名度は上がって来ていますが、横浜ではまだシュラスコを楽しめるお店は少ないようです。比較的安い価格でお肉を食べ放題出来るシュラスコは、仲間同士で楽しむのにぴったり。こちらでは横浜中華街と横浜駅エリアにある人気店2店舗をご紹介します。

横浜の人気観光スポットの1つである「横浜中華街」。高級な中華料理ばかりではなく、安いランチや人気の食べ歩きグルメも楽しめる、いつも多くの人で賑わっている活気あるエリアです。そんな横浜中華街で味わえるのはおいしい中華料理だけではありません。なんと、シュラスコを中心に楽しめる人気の本格ブラジル料理レストランもあるのです。

トラヴェソグリルの本体は、横浜市を中心に展開する「水信グループ」。横浜の有名な老舗フルーツ店で、フルーツ店以外に高級ステーキハウスも経営しています。そんな水信の経営ノウハウが生かされているトラヴェソグリルで提供されているのは、もちろん新鮮な肉や野菜や果物。安全な食材を使った豪華な料理は、安心して思い切り食べ放題が出来ます。

トラヴェソグリルの特徴でまず挙げられるのは、その店舗の広さです。横浜中華街の中だけでなく関東最大級のレストランの1つで、席数は200席もあります。その広さと安い価格と華やかな雰囲気に、大人数の宴会利用にも人気のお店です。また、中華街という観光スポットの中にあるので外国人の利用も多く、そのため英語を始めとする外国語が出来るスタッフも常駐しています。

トラヴェソグリルの特徴は提供されている名物のシュラスコにもあります。本場ブラジルのレシピを使って作られるシュラスコは、クセがなくてさっぱりとした味付けです。肉の種類はビーフだけでなく、ポークやチキン、ラムなど豊富。また、高温でグリルする肉は油が落ちてヘルシー、子供から年配の方まで誰もが食べやすいシュラスコが完成しています。

トラヴェソグリルで人気なのはシュラスコだけではありません。ビュッフェカウンターに置かれた50種類以上の料理の数々も食べ放題することが出来ます。内容は豪華の一言。オードブルやサラダや果物はもちろん、ブラジルの名物煮込み料理「フェイジョアーダ」など、本格ブラジル料理各種も全て食べ放題となっています。

ランチの場所としても人気のトラヴェソグリルですが、ディナーで訪れる場合は火曜日がおすすめです。火曜日は「サンバナイト」の日。もちろんショーは無料です。本場仕込みのブラジル人ダンサーたちが陽気な音楽の中でサンバを踊り、店内を盛り上げます。明るくエネルギッシュな雰囲気に、より食欲が湧きそうです。

土日祝のみ営業のランチは、120分制の食べ放題が2種類。1つはカウンターの上にあるビュッフェ料理が食べ放題の「バイキングランチ」。大人1名2100円（税込）となっています。もう1つはビュッフェ料理食べ放題にシュラスコが付く「シュラスコランチ」。こちらは1名3350円（税込）です。それぞれ1ドリンク付きですが、ランチ飲み放題も別料金で付けることが出来ます。

ディナータイムは、120分の「シュラスコディナー」大人1名4150円（税込）が提供されています。こちらは「シュラスコランチ」と同じく、シュラスコとビュッフェ料理の食べ放題です。ドリンクはセットされていないので、単品でオーダーするか、飲み放題プランを付ける形になります。ランチと同じく、普通の飲み放題プランのほか、ドリンクの種類が増えるスペシャル飲み放題プランの提供もあります。

トラヴェソグリルは、横浜中華街のメインストリート「中華街大通り」に面した「チャイナスクエアビル」の6階にあります。同じビルの3階には中華街の人気スポットの1つである「ヨコハマおもしろ水族館」が入っているので目印になるでしょう。みなとみらい線元町・中華街駅からもJR石川町駅からもわかりやすいアクセスのレストランです。

ランチタイムの営業は、午前11時30分から午後3時30分まで。最終入店時間は午後2時となっています。ディナータイムは午後5時30分から午後11時まで。午後9時30分が最終入店時間です。日曜・祝日は閉店が少し早く、午後10時30分閉店、最終入店時間午後9時となっています。また休業日はありませんが、臨時休業もあるので、来店前に確認をするのがおすすめです。

安いお店から高級店まで、さまざまな飲食店が集結する賑やかな横浜駅エリア。横浜でシュラスコが食べたくなった時に行きたいもう1つのレストランはここにあります。横浜駅東口方面にある商業施設「横浜ベイクォーター」。海に面した爽やかな雰囲気が人気のショッピング施設ですが、リオグランデグリルはその3階の海側にあるレストランです。

前出のトラヴェソグリルは横浜中華街に1店舗のみあるレストランですが、リオグランデグリルは他に六本木、恵比寿、ディズニーリゾートのある舞浜のイクスピアリにもある、店舗展開中のレストランです。また、トラヴェソグリルはシュラスコとブラジル料理が楽しめるお店でしたが、リオグランデグリルはよりシュラスコに重点を置いたシュラスコ専門店です。

リオグランデグリル横浜ベイクォーター店の店舗のコンセプトは「グラマラス＆パワー」。そのコンセプト通り、スタイリッシュなインテリアは高級感があり、色とりどりのサラダやドリンクなどが置かれた華やかなビュッフェテーブルがお店をより豪華に見せます。全面ガラスウォールなので開放感があり、また、暗くなってからはロマンチック。デートにもおすすめのレストランです。

リオグランデグリルでは、一般的にシュラスコで提供されるタイプの肉だけでなく、黒毛和牛のランプ肉や海老などのシーフードといったシュラスコレストランでは珍しい食材も楽しめます。また、春から秋の気候の良いシーズンには、約50席あるテラス席での食事もおすすめ。明るい太陽の下で食べるダイナミックなシュラスコから、たくさんパワーをもらえそうです。

リオグランデグリルでは定期的にサンバダンスなどを楽しめるブラジリアンショーを開催しています。時期によって開催回や曜日などは変わりますが、通常は週に数回、ディナータイムに行われるようです。もしディナーの時間帯に訪れる予定ならば、事前に確認してショーを楽しめる時間に行ってみるのがおすすめです。

リオグランデグリルは平日もシュラスコのランチを提供、価格は土日祝も同じで大人1名3600円（税抜）です。10種のシュラスコ、約30種の野菜や揚げ物などが楽しめるサラダバー、ドリンクバーが含まれます。安い金額ではありませんが、リオグランデグリルは時間制限がないので、ゆっくりと好きなだけ食べたり飲んだりしながら過ごすことが出来ます。

またリオグランデグリルでは、平日限定でシュラスコランチよりも安いランチメニューを楽しむことが出来ます。ビーフ、ポーク、チキンのグリル料理から一品選ぶのでシュラスコのようなお肉の食べ放題ではありませんが、サラダバーは付いてくるお得なランチです。軽く食べたい方にはサラダビュッフェランチがおすすめ。グリル料理のランチよりも少し安い価格で提供されています。

ディナーはシュラスコのみ提供されています。ランチのシュラスコと同じくお肉のほかにサラダバーが含まれ、大人1名4900円（税抜）です。内容はお昼よりもグレードアップし、シュラスコの種類は16種、サラダバーの内容も50種と豪華です。ドリンクバーは付きませんが、その代わりデザートビュッフェが加わります。また、飲み放題プランは2種類がランチ・ディナー共に用意されています。

リオグランデグリルのある商業施設「横浜ベイクォーター」は、横浜駅からは少し離れた海に面した場所にあります。横浜駅から行く場合は、きた東口を利用、外に出たら「ベイクォーターウォーク」という長い橋を利用して横浜ベイクォーターに入るとリオグランデグリルのある3階です。また、横浜そごうの2階からも横浜ベイクォーターに行くことが出来ます。

平日のランチ営業時間は午前11時から午後3時まで。ディナーは午後5時から午後11時までです。土日祝のランチは終了時間が午後4時、ディナーは午後4時から午後11時までとなります。ランチもディナーもラストオーダーは閉店の1時間前です。休業日は横浜ベイクォーターの休業日に準じます。

横浜でシュラスコを楽しめる人気店2店のご紹介、いかがでしたか。金額だけを見ると決して安い額ではありませんが、おいしいお肉に加えてサラダなども食べ放題、ということを考えると実はかなりコスパの良い食事が出来るレストランと言えます。焼肉食べ放題も良いですが、今度お肉がたくさん食べたくなったら、シュラスコのことも思い出してみてください。