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地底の森ミュージアムで2万年前の世界へ!アクセスや料金もご紹介!

地底の森ミュージアムで2万年前の世界へ!アクセスや料金もご紹介!
投稿日: 2017年11月12日最終更新日: 2020年10月8日

宮城県仙台市にある地底の森ミュージアムは、旧石器時代の世界を体験できるテーマミュージアムです。古代の遺跡をそのまま保存しているミュージアムは、まさに地底の森。一歩足を踏み入れると神秘的な世界が広がる地底の森ミュージアムの見どころを詳しくご紹介します。

地底の森ミュージアムとはどんな場所?見出し

1996年にオープンした地底の森ミュージアムは、仙台市太白区にある富沢遺跡から発掘された2万年前の遺跡面を保存、公開しています。普段なかなか触れることのできない古代遺跡を間近に見ることができるとあって期待が高まります。地底の森という神秘的なネーミングも気になるこちらのミュージアムは、一体どんな施設なのでしょうか。

地底の森ミュージアムへのアクセス見出し

地底の森ミュージアムへ電車でアクセスする場合は、仙台駅から地下鉄南北線で「長町南駅」下車、西1番・西2番出口から西へ徒歩約5分ほどでアクセスできます。車でアクセスする場合は、東北自動車道「仙台南」ICから東へ約7kmほどでアクセスできます。料金無料の駐車場もあり、電車でも車でもアクセスしやすい便利な立地になっています。

住所:宮城県仙台市太白区長町南四丁目3-1 電話番号:022-246-9153

地底の森ミュージアムの利用案内見出し

地底の森ミュージアムの開館時間は午前9時から午後4時45分で、休館日は月曜日と祝日の翌日です。1月から11月の間は、第四木曜日も休館となります。利用料金は、一般460円、高校生230円、小学生・中学生110円となっています。リーズナブルな料金で貴重な遺跡を見学することができ、学校の社会見学などにもよく利用されているようです。

元々は小学校の建設予定地だったこの場所で、約2万年前の森林跡と当時の人たちがキャンプした跡が偶然発見され、保存展示することになったのだそうです。鉄筋コンクリートの近代的な建物の中に、旧石器時代の遺跡がそのまま保存されているなんて不思議な感じを受けます。建物は楕円形になっていて、音の反響なども楽しめる構造になっています。

地底の森ミュージアムの見どころその1:地下展示見出し

地底の森ミュージアムは2階建てで、メインの展示室は遺跡が発見された地下5mほどの場所に作られています。地下展示室と2階の展示室をつなぐ通路は、旧石器時代にアクセスする懸け橋のような空間になっています。通路の壁には土器や石器などの出土品が展示されていて、こちらも見どころになっています。

見どころナンバーワンは、地下展示室。約2万年前のたき火の跡や森の跡をそのまま保存、展示しています。絶滅種であるトミザワトウヒなどの針葉樹を見ることができます。たき火跡は小高いところにあり、その周りから100数点の石器などが見つかったそうです。一定時間ごと上映される旧石器時代の暮らしを再現したビデオも見ごたえがあります。

遺跡を発掘されたままの状態で保存公開するために、無色・無臭の「ポリシロキサン」という特殊な保存処理剤を使用し、最先端の科学技術を応用しています。また、展示室の室温と湿度は常に一定に保たれています。さらに、地下展示室への地下水の侵入を防ぐため、厚さ80cmの外壁を地下20mまで埋め込むなど、建築方法にも工夫が凝らされています。

2階展示室は、旧石器時代の生活について紹介する展示室になっています。富沢博士のキャラクターによるQ&A形式で順路を進む形になっています。お子様でも理解しやすく、興味を持たせるような工夫がされているようです。頭蓋骨が人類の進化に伴って変化している様子など、大人が見ても興味深い展示がたくさんあり、時間を忘れてしまいそうです。

旧石器時代に生存していたシカの様子などもわかります。地下展示室・2階展示室ともに、写真撮影OKの展示物が多いので、いろいろな写真を撮って楽しむことができます。また地下展示室では、ボランティアガイドさんが丁寧に解説してくれたり、質問に答えたりしてくれます。学芸員さんのギャラリートークも定期的に開催されています。

地底の森ミュージアムの見どころその2:企画展見出し

地底の森ミュージアムでは、さまざまな企画展も開催されます。埴輪などの出土品に関するものや動物に関するものなど、テーマは多岐にわたっています。企画展に関連した講演会や特別イベントも開催されますが、入館料金だけで参加できるものがほとんどです。ご興味のある方は、公式サイトのイベントスケジュールをチェックしてみてください。

ミュージアムショップでは、これまでに開催された企画展の図録を購入することができます。料金は200円から1500円程度となっています。地方発送にも対応してくれますので、公式サイトでご確認ください。展示室の常設展示をコンパクトにまとめた刊行物も販売されているので、自宅でゆっくりと展示を振り返るのにぴったりです。

地底の森ミュージアムの見どころその3:野外展示「氷河期の森」見出し

地底の森ミュージアムの東側に広がる「氷河期の森」は、2万年前にこの場所に広がっていた森を復元した野外展示となっています。四季折々の草花や昆虫などを観察できるスポットになっていて、まつぼっくりを拾うこともできます。散策や、お子様が遊ぶ場所としてもぴったりで、のんびりとした時間を過ごすことができます。

絶滅種であるトミザワトウヒによく似たアカエゾマツの他、グイマツ、シラカンバ、ハンノキ、ハシバミなどが集まった森になっています。調査に基づいて、木々の周りには草原、湿地、池が配置され、それぞれにアキカラマツやナガボノシロワレモコウ、スゲ、ミズバショウ、ミツガシワなどが植えられています。

2万年前の地形に沿って作られた森にはおよそ100種類の植物が育ち、氷河期の森の様子を実感できるようになっています。季節ごとの植物の様子や池に集まる生き物などの観察を通して、旧石器時代の人々が生活していた様子を想像してみるのも楽しいでしょう。

地底の森ミュージアムの見どころその4:体験プログラム見出し

日曜・祝日には、1階の展望ラウンジで体験コーナーなどのイベントが開催されます。ミュージアムのスタッフが作った石器を使って型紙を切る体験は、お子様でも簡単にできて楽しい記念になりそうです。体験コーナーの開催時間は13時から15時の間で、料金は無料で体験できます。

各種イベント情報は公式サイトに掲載されるので、こまめにチェックしてみてください。事前申し込みが必要なイベントもあります。過去に開催された古代米作り体験イベントでは、土器でお米を炊いたり、石器で材料を切ってスープを作ったりと、楽しい体験ができたようです。

地底の森ミュージアムの見どころその5:狩人が出現?見出し

夏休み期間中には、狩人が出現するイベントが開催されることがあるようです。これは、地底の森ミュージアムの特別企画展との連動企画や、仙台市の市民文化事業団が主催するイベントの一環として、2015年から行われているイベントのようです。狩人の正体は、仙台市を中心に活動する劇団員。リアルな衣装や小道具にも注目してみてください。

夏休み中の土日を中心に、不定期で狩人が展示室や氷河期の森に出現します。出現する日も時間も事前にはわからないので、出会えたらラッキー!です。狩人たちはミュージアム内を歩き、森にテントを張ってキャンプをしたりと、現代の生活を楽しんでいるようです。日本語は通じないので、狩人に出会ったら古代語でお話ししましょう。

地底の森から縄文の森へ見出し

仙台市太白区には、地底の森ミュージアムと並んで、もう一つ古代の世界に触れられるスポットがあります。「仙台市縄文の森広場」は山田上ノ台遺跡で発見された縄文時代の集落跡を保存・活用するために作られた施設です。竪穴住居や貯蔵穴などを復元した縄文ムラと、土器焼きや植物栽培を行う広場があり、見学や体験イベントなどが楽しめます。

住所:宮城県仙台市太白区山田上ノ台町10-1 電話番号:022-307-5665

石を使ったアクセサリー作りや勾玉作りなど、体験メニューが多数用意されています。体験時間は90分程度で、料金は200円程度とリーズナブルなので、いろいろ作ってみたくなりそうです。体験活動の受付は9時から11時30分までと、12時30分から15時です。小人数の個人の場合は事前の予約は必要ありません。

縄文時代の生活を体験できる講座も随時開催されています。地底の森ミュージアムと縄文の森広場の共通入場券は、大人490円、高校生280円、小学生・中学生150円ととてもお得な料金設定になっています。二つの施設に足を運んで、それぞれの違いを実感してみるのも良さそうです。

地底の森ミュージアムで石器時代にタイムスリップしよう見出し

すでに絶滅してしまった旧石器時代に戻ることはできませんが、地底の森ミュージアムに来れば、古代遺跡を目の当たりにし、2万年前の氷河期の日本がどんな様子だったのかがイメージできます。時には慌ただしい現代の生活を離れて、旧石器時代の緩やかな時間の流れに身を任せてみてはいかがでしょうか。

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仙台の美術館おすすめランキング!アクセス情報も紹介!体験型美術館もあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
宮城県の中心部に位置し、東北最大の都市でもある杜の都仙台には種々の美術館や博物館があります。仙台の数ある美術館の中には、オーソドックスで評価の高い美術館もあれば一風変わったユニークな美術館もあります。中には手作り体験や面白い体験ができる美術館などもありますよ。

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