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猿島の磯釣り紹介!古いトンネルや軍の施設があって雰囲気抜群!

猿島の磯釣り紹介!古いトンネルや軍の施設があって雰囲気抜群!
投稿日: 2017年11月12日最終更新日: 2020年10月8日

東京湾唯一の天然の無人島「猿島」をご存知でしょうか?かつて日本海軍の要塞として使われていた名残がある島ですが、現在では海水浴や釣りが楽しめる場所なんです!今回はそんな週末に行ける無人島「猿島」で、釣りを楽しむためのポイントをご紹介します。

気軽に行ける要塞の無人島で、釣りを楽しもう!見出し

無人島と聞いたら、船で何時間もかけてやっと行けるような場所を想像するのではないでしょうか。しかし「猿島」だったら、船でたったの10分で行けるんです!日本海軍の要塞として作られた雰囲気たっぷりのトンネルを抜けると、豊かな自然の中で本格的な磯釣りが楽しめます。今回はそんな「猿島」で楽しめるレジャーについてご紹介します。

「猿島」ってどんなところ?見出し

「猿島」とは、横須賀にある東京湾唯一の無人島です。三笠桟橋から約10分の船旅で訪れることができる、気軽なレジャー感覚で行ける無人島です!戦時中は日本海軍が要塞として使っており、今でもレンガ積みのトンネルや大砲跡などの旧軍事施設が残っていて、仮面ライダーのショッカーの基地として撮影に使われたことでも知られています。

「猿島」にはうっそうと茂るタブの森や、釣りが楽しめる磯、海水浴やバーベキューなどを楽しむことができる砂浜などがあり、多くの自然が残っています。小さいながらも様々なレジャーを楽しめる魅力たっぷりの無人島なんです。「猿島」への連絡船が出ている三笠桟橋へは、京急横須賀中央駅から徒歩15分ほどで行くことができるんです。

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連絡船に乗って「猿島」へ釣りに行こう!見出し

無人島「猿島」へは連絡船に乗って向かいましょう。京急横須賀中央駅から徒歩約15分の三笠桟橋から、約10分の船旅となります。乗船料金は往復で大人1300円、小学生が650円となります。乗船料金とは別に、横須賀市から「猿島公園入園料金」を徴収されるので、15歳以上200円、小・中学生100円を支払ってから「猿島」へ上陸しましょう。

連絡船の始発は朝の8時半です。「猿島」の中でも釣りの餌を販売していますが、売店の開店時間は9時となっております。朝一の船で釣りに向かう場合は、船に乗る前に餌を用意してから行くことをおすすめします。連絡船の乗り場の三笠公園付近には釣具屋さんもあるので、ぜひそちらで餌などの必要なものを調達してから出発して下さい。

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猿島は横須賀から気軽に行くことができ、海水浴やバーベキューなどが楽しめる人気スポット。また、レンガ造りのトンネルや旧海軍の遺構はまるでラピュタの世界のようで、多くの観光客が訪れます。今回は、横須賀から行く猿島の魅力をたっぷりご紹介します。

「猿島」に残る戦争の歴史見出し

黒船がやってきた幕末頃、海上防衛のために砲台を建設したことから、要塞の島「猿島」の歴史は始まります。以来「猿島」は東京湾の守備の要として役割を果たし、第二次世界大戦時には本土防衛の拠点として重視されました。明治時代に作られたレンガ造りの要塞は、歴史を伝える貴重なものとして、今でも「猿島」の中に残っています。

このレンガは「フランス積み」と呼ばれる技法で積まれていて、そのほとんどが地震や老朽化によって失われてます。日本では「猿島」を含めた4か所でしか残っていないようで、とっても貴重なものなのです。歴史を感じながらエキゾチックなレンガのトンネルを抜けて磯釣りへ向かうなんて、物語の中に迷いこんだ気分が味わえそうです。

「猿島」なら手ぶらで釣りが楽しめる!見出し

釣りに興味はあるけれど、道具を一式そろえてとなると、なかなかハードルが高いと感じている初心者さんも多いのではないでしょうか。しかし「猿島」だったら、島の中に釣具のレンタルができるお店があるので安心です!釣りに必要な道具を一式レンタルすることができるので、気軽にレジャー感覚で手ぶらで出かけても大丈夫なんです。

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神奈川県の三浦半島に位置する中核地「横須賀」には観光スポットはもちろん、多くの釣りポイントが存在することで人気となっています。今回はそんな横須賀のおすすめ人気釣りポイントを子連れでも楽しめるところから大人向けまでご紹介します。

「猿島」でレンタルできる釣り道具見出し

「猿島レンタルショップ」でレンタルできる釣り道具と料金をご紹介します。これさえレンタルすれば釣りが楽しめちゃう「釣りセット」は、釣り竿・しかけセット・つりエサが含まれて2000円です。つりエサは青イソメが料金500円で販売されています。その他しかけ各種(市販しかけ、ブラクリ、おもり、ウキなど)は料金300円からとなります。

「釣りセット」に含まれている「しかけセット」は投げ釣りしかけ・おもりで料金500円です。釣り道具をお持ちでない方はもちろん、ご自身のお気に入りの道具をお持ちの方も、必要最低限持参してあとは現地でレンタルを利用すれば、少ない荷物で釣りを楽しむことができそうです。ただしレンタル品には数に限りがあるので、ご注意下さい。

「猿島」の釣りポイントと釣果見出し

「猿島」で釣りが楽しめるポイントは、磯釣りが2ヶ所と、浜釣りが1ヶ所の合計3ヶ所になります。釣果はアイナメ、アオリイカ、ウミタナゴ、カサゴ、カレイ、クジメ、クロダイ、シロギス、ソイ、ベラ、メゴチ、メバルなどがあげられ、大型のシーバスも釣れるそうです。それぞれ特徴や注意点があるので、釣果と一緒にご紹介していきます。

おすすめの釣りポイント1:オイモノ鼻見出し

まず1つ目にご紹介するのは磯釣りポイント「オイモノ鼻」です。連絡船で降り立った浜辺から山道を登り、島の奥へと進みます。旧日本軍の作ったレンガ造りの壁の横を通りながら約10分歩くと、こちらも雰囲気たっぷりのレンガ作りのトンネルがあります。このトンネルを抜けて右へ進み、階段を下ると「オイモノ鼻」に到着です。

深さは浅めで、ゴツゴツした岩場になっています。干潮時には磯遊びもできるので、小さなお子様も楽しめそうです。カサゴやアイナメ、メバルなどの根魚から、ウミタナゴ、ベラ、アオイリカなど多様な釣果があるポイントです。沖の方は砂地になっているので投げ釣りもできるようですが、根がかからないようご注意下さい。

「猿島」おすすめの釣りポイント2:ヨネノ根見出し

次にご紹介するポイントは、磯釣りが楽しめる「ヨネノ根」です。先ほどの「オイモノ鼻」から階段を上って広場に出たら、また階段を下ります。「ヨネノ根」と「オイモノ鼻」はすぐ近くにあるので、訪れた際にはぜひ両方で釣りをお楽しみください。「ヨネノ根」は「オイモノ鼻」よりも水深が深く、より本格的な釣りが楽しめるポイントとなっています。

沖に伸びた磯は潮周りも良好で、釣果はアイナメやカサゴ、クロダイなどがあります。大型のシーバスや青物が回遊している報告もあり、運がければ出会えるかもしれません。フカセ釣りやブラクリ、ルアーフィッシングなどを楽しむことができるポイントです。深さもあり、滑りやすい足場なので、気をつけながら釣りをお楽しみください。

「猿島」おすすめの釣りポイント3:海水浴場見出し

最後にご紹介するのは浜釣りができる「海水浴場」です。その名の通り、海水浴やバーベキューができる砂浜の中で、浜釣りを楽しむことができるようになってます。連絡船を降りてすぐの場所で、レンタルショップや売店にも近いので、1番気軽に訪れることができるポイントとなっています。釣果はシロギスやメゴチ、カレイなどがあるそうです。

気軽な投げ釣りを楽しむのにおすすめのポイントですが、海水浴客やバーベキューをしている方々など、レジャーを楽しむ人の多いエリアです。くれぐれも周りに注意をしながら楽しんでいただけたらと思います。その他ルアーフィッシングで大型のシーバスや高級魚マゴチの釣果も報告があるそうで、ぜひチャレンジしてみて下さい!

釣り大会も開催!見出し

「猿島」では春と秋の年2回、釣り大会が開催されています。残念ながら2017年10月開催の第8回大会は荒天のため中止だったようですが、日頃の成果を見せるために大人から子供までたくさんの方が参加しているようです。参加資格は小学生以上の方で、フローティングベストを持参して着用することが必須となるので、忘れずに持参しましょう。

往復船代や活きエサパック代などが含まれる参加費は、中学生以上が3000円で、小学生が1500円です。この大会では魚種ごとに大きさを競うルールになっており、釣果も多種多様な結果になるそうです。気軽なレジャーとは一味違う、本気の釣りも楽しめる1日となりそうです。ご興味のある方はぜひ最新情報をチェックしてみて下さい。

無人島で釣りがしたいなら「猿島」へ!見出し

今回は気軽にレジャー感覚で行ける無人島「猿島」についてご紹介しました。お手頃な料金で手ぶらで釣りが楽しめたり、旧日本海軍の残した要塞で非日常を味わえたり、「猿島」は魅力いっぱいのレジャー島でした。連絡船や売店、レンタルショップなどは、シーズンによって営業日・営業時間が異なるため、最新情報をチェックしてお出かけ下さい。

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投稿日: 2017年11月12日最終更新日: 2020年10月8日

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