ミュンヘンクリスマス市が札幌で開催！日程や時間にアクセス情報もご紹介！

札幌で毎年恒例の「札幌ミュンヘンクリスマス市」が2017年にも開催されることとなりました。札幌ミュンヘンクリスマス市は「さっぽろホワイトイルミネーション」と併せて札幌の冬の風物詩となっており、例年多くの人で大変混雑しています。そんな札幌ミュンヘンクリスマス市の気になる日程や時間、アクセス情報からおすすめの見どころ、さらには混雑予想までまとめてお伝えします。

札幌の大通公園で例年開催され多くの人で混雑する「札幌ミュンヘンクリスマス市」。まるでドイツのクリスマスマーケットのような雰囲気が楽しめるとして人気を集めている札幌ミュンヘンクリスマス市には愛らしい木組みの屋台が立ち並び、クリスマスマーケットの本場ドイツの料理を堪能したりドイツ雑貨を購入したりすることが出来るとして、札幌の冬の風物詩となっています。

札幌ミュンヘンクリスマス市が“ミュンヘン”の名を冠しているのには理由があります。札幌とドイツにおけるクリスマスマーケットの本場ミュンヘンは実は姉妹都市。1972年に冬季・夏季オリンピック会場にそれぞれが選出されたのをきっかけに、緯度が近く畜産業が盛ん、さらにはビールが有名など多くの共通点を持つ両都市は交流を重ねてきました。

ミュンヘンと多くの共通点を持つ札幌のミュンヘンクリスマス市は、本場に勝るとも劣らぬ雰囲気を味わうことが出来ます。木組みの屋台に明りが灯り、雪に反射して煌めく様はロマンチックなドイツのクリスマスマーケットの雰囲気そのもの。札幌とミュンヘンはどちらも緯度が高く非常に寒くなっていますが、それゆえに札幌ミュンヘンクリスマス市は本場にとても近い雰囲気を楽しむことが出来ておすすめです。

それではここからは札幌ミュンヘンクリスマス市2017でおすすめの見どころをご紹介しましょう。ドイツのクリスマスマーケットといえば真っ先に思い浮かぶものの一つにドイツビールとソーセージが挙げられるのではないでしょうか。ここ札幌ミュンヘンクリスマス市でもドイツ料理の屋台は数多く並んでおり、その中にはもちろんビールとソーセージの屋台もあるのでこちらはぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

ドイツ料理と併せてぜひ試していただきたいのが“グリューワイン”。こちらはドイツで冬場に飲まれているワインカクテルの一種で、赤ワインをベースにしょうがなどのスパイスがミックスされており、体を温めてくれる効果があるといわれています。凍えるような寒さの札幌の屋外で体を温めるのであればこちらもおすすめです。

札幌ミュンヘンクリスマス市ではドイツならではのお土産を購入することも出来ます。その中でもおすすめは、ドイツのクリスマスらしい雰囲気に溢れるグッズを購入できる「ケーテ・ウォルファルト」というお店。こちらはドイツのローテンブルクに本店を構えるクリスマス用品専門店となっており、愛らしい木製のクリスマスグッズなどは本場の雰囲気感じられる商品の数々は必見です。

その他にも札幌ミュンヘンクリスマス市ではドイツ直輸入のキャンドルホルダーやはちみつなど、本場ドイツの商品を購入することが可能となっています。さらにはロシア製やポーランド製、リトアニア製などヨーロッパ各国で造られた愛らしいクリスマス商品の数々が販売されており、ヨーロッパを愛する方にはたまらないのではないでしょうか。

札幌ミュンヘンクリスマス市が他のクリスマスマーケットと一味違うのは、クリスマスマーケットで売られているお料理やグッズに札幌ならではの要素があるということ。お料理には地元の食材が用いられていることもあり、また北海道のデザイナーがデザインしたというクリスマスカードが並ぶ屋台なども出店しており、札幌ならではの魅力を味わえます。

札幌ミュンヘンクリスマス市では例年こちらの会場でしか手に入れることが出来ない限定グッズが用意されています。一番人気の愛らしいマグカップはグリューワインなどを飲むのにもぴったり。その他にもボールペンやミラーなどお土産向きのグッズが数多く用意されており、例年デザインが異なっているため、昨年も訪れたという方でも2017年限定デザインをぜひ手に入れてみてはどうでしょうか。

例年札幌ミュンヘンクリスマス市にはサンタがやってきます。昨年は平日午後16時～午後20時、土日祝日は午前11時～午後19時の間にサンタが会場を訪れており、さらに毎週日曜日には1000円以上会場で購入するとサンタからプレゼントが当たる抽選券をもらうことが出来ました。今年のサンタが来場する日程や時間はまだ発表されていないので、最新情報は公式ホームページで確認しましょう。

札幌ミュンヘンクリスマス市2017では例年子供のためのイベントも用意されています。今年度の日程は11月27日(月)～12月22日(金)の間の平日限定で、午前11時から午後15時に会場を訪れてオリジナルグッズショップを2000円以上購入した小学生以下の子供は抽選でプレゼントをもらうことが出来ます。お子さんといらっしゃる際にはこの時間帯に訪れてみてはいかがでしょうか。

午前中から開催されている札幌ミュンヘンクリスマス市ですが、昼とは異なる雰囲気を味わえる日没後の時間に訪れるのがおすすめです。ドイツ本場のクリスマスマーケットといえば屋台の明りが煌めき会場全体がまるでおもちゃのような愛らしい姿を見せる姿を想像されるかと思いますが、そんな愛らしくクリスマスマーケットらしい様子が見れるのは日没後の時間ならではです。

札幌ミュンヘンクリスマス市の時期には例年「さっぽろホワイトイルミネーション」が同時開催されており、こちらの開催も札幌ミュンヘンクリスマス市を夜に訪れるのがおすすめな理由の一つ。こちらは札幌ミュンヘンクリスマス市の会場にほど近い大通会場もあり、多くの人で混雑しつつも札幌のクリスマスを華やかに彩っています。札幌ミュンヘンクリスマス市を訪れる際には併せてチェックしたいところです。

気になる札幌ミュンヘンクリスマス市2017の開催日程ですが、例年通り2017年も11月25日(土)～12月24日(日)の間の１か月の日程で行われることとなっています。開催時間は午前11時～午後21時までとなっており、ゆっくり楽しみたいという方でも昼間から夜までたっぷりと時間を過ごすことが出来ます。

札幌ミュンヘンクリスマス市は、例年1か月で100万人もの人が訪れており、土日祝日の昼間と金曜日の夕方以降は非常に混雑します。また同時期に開催される「さっぽろホワイトイルミネーション」の点灯が16時半以降であるため、これ以降の時間は平日でも混雑することがあります。今年度の日程であれば、12月23日のクリスマスイブ前日が土曜日、そして24日のイブが日曜日なため、この両日は大変な混雑が予想されます。

札幌ミュンヘンクリスマス市2017へのアクセス情報です。札幌ミュンヘンクリスマス市2017はアクセス良好で札幌市役所やテレビ塔にほど近い大通公園2丁目での開催となっており、地下鉄でのアクセスであれば南北線、東西線、東豊線の「大通駅」下車すぐとなっています。また市電でのアクセスの場合は「西4丁目」での下車となります。

札幌ミュンヘンクリスマス市は屋外で開催されるイベントとなっているため、暖かい服装で行くのはもちろんですが、中でも気を付けておきたいのは足元です。札幌ミュンヘンクリスマス市の会場には雪が降り積もっていることも多いため、滑りにくく水分を吸いにくい靴で行くよう気を付けましょう。

札幌ミュンヘンクリスマス市2017には札幌駅からアクセスすることも可能です。その際は寒い屋外を歩くことなく済む地下道（チ・カ・ホ）から徒歩でのアクセスが便利となっています。もちろん札幌駅から会場までは地下鉄かバスで行くことも可能となっており、いずれもアクセスは良好です。

クリスマスマーケットに行ってみたいという方でも本場ドイツまで訪れるのは少々難しいかもしれません。そんな方でも本場に非常に近い雰囲気を味わえるクリスマスマーケットが札幌ミュンヘンクリスマス市となっています。今年の冬は札幌ミュンヘンクリスマス市2017を訪れて本場ドイツに勝るとも劣らぬロマンティックな時を過ごされてみてはいかがでしょうか。