クリスマスマーケットin横浜赤レンガ2017特集！日程や見どころ紹介！

昨年は雪をテーマに、あらゆるところに雪を降らした演出が行われた横浜赤レンガのクリスマスマーケットですが、今年の詳細はまだ明かされていません。しかし、ドイツのケルンをイメージしたイルミネーションの演出とマーケットが出現することは決まっています。そんな横浜赤レンガのクリスマスマーケットの日程と見どころを紹介します。

2010年からスタートして今年で8回目の横浜赤レンガのクリスマスマーケット。昨年は80万人以上の人が訪れたイベントですが、今年はドイツのケルンをイメージし、イルミネーションの美しさを際立たせるイベントになるそうです。年々来場者が増加している横浜クリスマスマーケットは、今年も盛り上がること間違いなしです。

なぜ、毎年恒例のイベントになっているのかというと、開催地である横浜赤レンガ倉庫が、ドイツの建築様式を一部に取り入れた歴史的建造物であることや、横浜市がドイツのフランクフルト市とパートナー都市であることが理由です。ぜひ、昨年とは一味違う横浜クリスマスマーケットに足を運んでみてください。

1393年にドイツで始まったと言われているヨーロッパの伝統的なクリスマスイベントです。クリスマスを待ちわびる「アドヴェント」の期間（11月25日から12月24日くらい）に、ドイツのほぼ全ての都市でクリスマス準備のショッピングを楽しむ市が行われています。横浜赤レンガでも本場の雰囲気を味わえるので、おすすめのイベントです。

横浜クリスマスマーケットの日程は、11月25日(土)から12月25日(月)の期間に横浜の赤レンガ倉庫イベント広場で行われます。点灯式・プレオープンの日程は11月24日(金)の予定です。入場料は無料で、飲食代などがマーケットで別途必要になります。クリスマス前後は日程的に非常に込み合うので、11月から12月初めに行くのもおすすめです。

時間帯になりますが、11月25日(土)から12月15日(金)は11:00から22:00で、イルミネーションは16:00から22:00でツリーのみ24:00まで点灯しています。12月16日(土)から12月25日(月)においては、11:00から23:00で、イルミネーションは16:00から23:00までとなっています。イルミネーションが点灯する夜の時間帯に見に行くのがおすすめです。

横浜クリスマスマーケットの一番の魅力はイルミネーションです。特に今年は、本場ドイツのクリスマスマーケットの中でもイルミネーションの美しさが際立つ「ケルンのクリスマスマーケット」をイメージしたクリスマスマーケット作りになっているそうです。幻想的な光に包まれながら過ごすクリスマスは、何とも言えないでしょう。

ケルンのクリスマスマーケットは、ケルン大聖堂を横にし、空を這うように張り巡らされたイルミネーションが特徴的です。どこを見渡しても広がるきれいなイルミネーションは、現実世界を忘れさせてしまうほどです。横浜赤レンガでも、本場の世界観同様のきれいなイルミネーションが広がり、最高の夜を演出してくれます。

横浜赤レンガのクリスマスマーケットを彩るものが、高さ約12 mの本物のモミの木のクリスマスツリー。ヒュッテと呼ばれる木の屋台に挟まれた中央の道を歩いていくと、その先に大きなクリスマスツリーがお出迎えをしてくれます。ツリーにはイルミネーションがたくさん付けられ、その存在感に圧倒されてしまいます。

本場ケルンでも大聖堂の前にクリスマスツリーが置かれるため、本場の世界観に近づけるべく、会場エントランスのモミの木には、暖色の電球と赤と緑のクリスマスカラーを基調とした装飾を施し、楽しげな並木道の雰囲気を創出してくれます。ツリーの前はインスタ映えするスポットでもあるので、ぜひ写真を撮ってみることをおすすめします。

ドイツの食べ物で一番欠かせないのが、ドイツソーセージ。定番のソーセージから、ドイツ料理店でしか食べられないヴァイスヴルストと呼ばれる白ソーセージなど、数多くのソーセージが販売されています。ドイツでは、ソーセージを片手にビールを飲むのが主流なので、ぜひ、色んなソーセージを食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

ソーセージの他にも、「シュニッツェル」と呼ばれる牛サーロインカツレツ、ドイツの郷土料理「ザワーブラーテン」、ジビエ料理、チュロス、プレッツェル、シュトーレンなど、日常ではあまり食べられないドイツの料理やスイーツが用意されています。クリスマスはイルミネーションだけではなく、グルメもおすすめです。

クリスマスマーケットで販売されている飲み物で、おすすめなのが、冷えた身体を温めてくれる約20種もの「グリューワイン（ホットワイン）」。ワインにシナモンなどの香辛料やシロップを加えて温めて作るホットドリンクです。ワインが苦手な方でも、フルーティーで飲みやすい物もあるので、ここで挑戦してみるべきです。

そして、ワインだけではなく、本場のクリスマスマーケットで定番のマグカップ（横浜赤レンガオリジナルデザイン）で提供されるので、見て楽しむこともできます。このマグカップは持ち帰ることができるので、自宅でも楽しむことができます。ぜひ、心も体も温めてくれるホットワインを楽しんてみてください。

クリスマスマーケットを彩ってくれる要素の一つが、本場ドイツさながらのヒュッテ（木の小屋）です。お店ごとに装飾されたヒュッテは、どれもかわいいものばかりです。フードやドリンクももちろんそそられますが、お店の装飾も楽しみの一つになること間違いなしです。ヒュッテのイルミネーションもきれいです。

横浜クリスマスマーケットの魅力の一つとして挙げたいのが、横浜赤レンガ倉庫で開かれるということです。東京などの都心ではなく、ドイツの建築様式を用いている歴史的建造物とコラボレーションして開かれるイベントは、より本場に近い雰囲気を醸し出してくれます。ライトアップも映えて幻想的です。

また、横浜赤レンガ周辺は、欧米の文化が色濃く残っているので、横浜を歩いているとヨーロッパにタイムスリップしたような気分になれます。また、赤レンガ以外にも観光スポットはたくさんあるので、一日中楽しめる場所でもあり、クリスマスデートには定番のスポットとなっています。

クリスマスの日程期間中はフレッシュな材料を使って自由にデザインできるクリスマスリースづくりや、ミニツリーづくり、オーナメントづくりのワークショップも赤レンガ館内で開催されています。色々な種類の実やドライの花材を使って、パターンを決めずに個性を生かしたデザインのリースづくりを楽しめます。

ツリーは、針葉樹をベースに様々な実やドライの花材をあしらって、高さ15cmほどのミニツリーを作れます。玄関やリビングにちょこんと飾れるかわいいツリーです。自分だけのオリジナルデザインで、世界に一つしかないクリスマス飾り作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

横浜クリスマスマーケットでは、食べ物だけではなく、ドイツ雑貨やクリスマス雑貨の販売も行っています。定番のサンタクロースやトナカイはもちろん、ドイツの建築様式のミニチュアの家やコップなどもあります。こういう機会でないと中々見ることができないと思うので、お気に入りのアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。

横浜赤レンガのクリスマスマーケットはいかがだったでしょうか。クリスマスツリーやイルミネーションはもちろん、食べ物やかわいらしい雑貨なども魅力的でおすすめです。クリスマス当日は混雑が予想されるので、日程を調整して、ぜひ空いている日に行ってみると、ゆっくりとクリスマス気分を味わうことができると思います。