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万博公園の桜はいつが見頃?桜まつりやライトアップ情報もまとめて紹介!

万博公園の桜はいつが見頃?桜まつりやライトアップ情報もまとめて紹介!
投稿日: 2018年3月15日最終更新日: 2020年10月8日

万博公園は「日本さくら名所100選」にも選出されている鮮やかな桜の名所です。毎年3月下旬から「万博記念公園桜まつり」が開催され多くの花見客で賑わいます。中でもライトアップが人気です。屋台も出て春爛漫な万博公園の桜について、開花予想や見頃、魅力をお伝えします。

桜の名所・万博公園!見出し

Photo by VARDIGA

大阪府吹田市にある万博公園は日本さくら名所100選に選出されており、約5500本もの桜が並んでいます。例年3月中旬から下旬にかけて開花し、3月末または4月の初頭に満開の見頃を迎えます。桜まつりの期間中にはライトアップが行われ、幻想的な桜の世界です。万博公園桜まつりの詳細や魅力をご紹介します。

万博公園の桜の由来見出し

Photo by cotaro70s

万博記念公園は、言わずと知れた大阪万博「日本万国博覧会」の跡地に作られました。自然とレジャーやスポーツを融合させた複合的な公園です。今も「太陽の塔」がそのシンボルとして鎮座しています。大阪万博が開催されたのが1970年。万博記念公園はその2年後の1972年3月15日に、2周年を記念して公園として開園しました。

Photo by TAKA@P.P.R.S

「万博公園」の呼称で多くの県内外の人々に親しまれている万博記念公園。園内は、主に自然ブースとスポーツブースに別れており、5500本の桜はもちろん自然ブースに立ち並んでいます。万博記念公園開園にあたり、各パビリオンの撤去跡地に芝生のほかアジサイや椿とともに、桜も植樹されました。今では多くの花見客を魅了する桜の名所です。

Photo by iandeth

万博記念公園の桜は大多数がソメイヨシノですが、ほかにはヒガンザクラやカンヒザクラが植えられています。樹齢約50年の桜が所狭しと咲き誇る、とても優美な光景です。そのほかにも多くの花々や木々が植えられている万博記念公園は、年間を通してその景色を楽しみ、季節ごとにその花々を楽しむイベントが開催されています。

万博公園桜まつりの日程見出し

Photo by VARDIGA

万博公園桜まつりは、毎年3月下旬から4月の中旬にかけて行われます。開花が3月中旬頃ですので、桜まつりの時には見頃を迎えています。2018年の万博公園桜まつりは、3月28日〜4月15日の日程で開催されます。期間中は、会場である東大路のソメイヨシノがライトアップされます。

入園料や時間は?

Photo by TAKA@P.P.R.S

万博記念公園の通常の営業時間は、9時30分~17時ですが、桜まつりの開催期間中は9時30分~21時に延長されます。ただし入園は20時30分までで、16時30分以降は中央口、東口、日本庭園前ゲートからの入場のみになります。西口などスポーツエリアに近いゲートからは入園できないのでご注意ください。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

入園料は大人250円、子供70円です。通常時と変わりません。EXPOCITYと連携した割引サービスを実施しており、「三井ショッピングパークポイントカード」か「EXPOCITY特別ご優待パスポート」を提示すれば、2名まで大人180円、子供50円になります。

万博公園桜まつりの開花予想見出し

Photo by kuribo

万博記念公園の2018年桜の開花予想は、ウェザーニュースによれば3月25日です。29日に五分咲き、31日に満開となる開花予想が出ています。昨年2017年の開花は3月30日に開花、五分咲きは4月5日までずれ込み、4月7日にようやく満開となりました。2016年も3月27~28日頃に開花し始めたことから、近年は開花や見頃が遅くなっているようです。

ソメイヨシノとほかの桜

Photo by Go Uryu

万博公園内の桜は9種類あります。そのうちソメイヨシノは開花、見頃ともにほかの桜たちより早めです。例えばしだれ桜は4月に入ってから開花し、ソメイヨシノが風に散り始める4月中旬近くにようやく見頃を迎えます。また、日本庭園に多く使用されている八重桜は4月中旬から開花・見頃を迎え、4月下旬まで楽しむことができます。

万博公園桜まつりの見頃は人・人・人!見出し

Photo by つんつん

桜が満開となるのが3月31日の予想であること、また近年は開花、見頃ともに遅くなりがちなことを考慮すると、万博公園桜まつりの見頃は4月1日~4月10日頃となりそうです。ライトアップや屋台もありますから、桜まつりの期間中は大変混雑し、特にソメイヨシノの下は桜と同じくらい花見客の笑顔が咲きます。

Photo by hirotomo

暖かくなってから桜を見に来る人や、ほかの遅咲きの桜と一緒に楽しむ人が多いことから、桜まつりは特に後半が混雑します。また、大阪がホームであるサッカーチーム「ガンバ大阪」の試合がある日などはその足で訪れる人も多く、さらに人、人、人!平日にライトアップを楽しみながら屋台でご飯を食べてお花見するのが良いかもしれません。

万博公園桜まつりは屋台も充実見出し

Photo by Dick Thomas Johnson

万博公園桜まつりの期間中は屋台もたくさん出ます。もちろん種類も豊富。レジャーシート片手に訪れ、満開の桜の下で屋台グルメを堪能すれば、景色も気分も最高です。屋台は見頃にあわせて開く店もあるようですが、期間中まだつぼみでも開いている屋台もあるので、グルメ探訪に行くのも良いかもしれません。

Photo by T.H.Li

大阪と言えばのお好み焼き屋台やたこ焼き屋台はもちろん、そのほかのご当地グルメの屋台も所狭しと並びます。串かつや豚まんも外せません。食い倒れの街大阪が、屋台版になって万博公園桜まつりに凝縮されています。花より団子、甘いスイーツもありますから、花見をしながら屋台ツアーを堪能しましょう。

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万博公園桜まつりの幻想的なライトアップ見出し

Photo by Kentaro Ohno

万博公園桜まつりで人気なのが、なんと言っても東大路ソメイヨシノのライトアップです。ライトアップは18時~21時まで行われます。一色ではなく、青や緑にもライトアップされる桜は、まるで桜の花びらに色塗りをしたかのように艶やかに。夜は少し寒くなりますが、見頃を迎えた4月上旬のライトアップは必見です。

万博公園桜まつりはBBQもできちゃう見出し

Photo by yto

万博公園桜まつりで嬉しいのが、バーベキューコーナーがあるところです。屋台グルメももちろん美味しいですが、仲間内でわいわい騒ぎながらバーベキューしての花見は、また一味違います。屋台グルメをプラスしてもいいし、お酒がなくなったら屋台で調達!二刀流の楽しみ方です。

「手ぶらでバーベキュー」コーナーなら楽チン!

Photo by jetalone

食材などを全てお店側で用意してくれる「手ぶらでバーベキュー」があります。料金は1人1680円です。予約制ですが、当日の受付でも大丈夫です。ただしこちらは食材を用意してもらう代わりに自分たちで食材を持ち込むことができませんのでご注意ください。

常設バーベキューコーナーは予約を忘れずに!

Photo by sawamur

手ぶらでバーベキューのほか、万博公園常設のバーベキューコーナーを利用することができます。料金は大人600円、子供300円、幼児は無料です。コンロはありますが、食材や道具は持ち込みです。27テーブルがずらりと並んだバーベキューコーナーですので、その場で一から料理という雰囲気ではありません。すぐに焼けるように準備したほうが良いです。

万博公園の桜と一緒に楽しもう1:博物館見出し

Photo by TAKA@P.P.R.S

万博公園内には文化施設があり、特に子供がいる場合には一緒に楽しむのがおすすめです。「国立民俗学博物館」では日本だけでなく世界の各大陸の歴史や文化について触れることができます。ルートを進めばオセアニアを始点に東回りで世界一周できます。時と土地の流れを感じてからの桜並木は、悠久の時を越えてたどり着いた「今」という楽園です。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

文化施設は入園料とは別に料金がかかります。中央口や東口のゲートを通る際に一緒に入館チケットを購入してください。国立民俗学博物館は、大人420円、大学および高校生が250円で、中学生以下は無料です。大阪日本民芸館は大人700円、大学および高校生450円、中学および小学生が100円の入館料になっています。

万博公園の桜と一緒に楽しもう2:サイクルボート見出し

Photo by *Yaco*

万博記念公園内には東大路と日本庭園の間に大きな「夢の池」があります。そこで楽しめるのが「夢の池サイクルボート」、いわゆる白鳥型の足漕ぎボートです。見頃を迎えたソメイヨシノの下を歩くのが花見の醍醐味ですが、池の水面から立ち並ぶ満開のソメイヨシノを眺めるのも風情があってオツなものです。

Photo by kuribo

夢の池サイクルボートは4人乗りと2人乗りがあります。家族連れでもカップルでも友達同士でも楽しめます。料金は2人乗りが20分900円、4人乗りが20分1200円です。利用時間が9時30分~17時です。池からライトアップを見ることはできませんが、ライトアップが池に映るのもまた情緒的です。

万博公園の桜と一緒に楽しもう3:日本庭園見出し

Photo by TAKA@P.P.R.S

万博記念公園内で最も日本の趣きを感じるのは、やはり北側の日本庭園ゾーンです。1970年の大阪万博開催時に、日本の歴史、文化を伝えるものとして造園されました。ですから、茶室から眺めればそれで良しというサイズではありません。ゆっくり散策しながら桜と日本庭園を満喫することをおすすめします。

平安「泉」と「滝」

Photo by Kasadera

東西が1300mにもおよぶ日本庭園は、時代を反映したいくつかの庭園に分かれています。平安時代の庭園の特徴は、海をイメージした池に島々をイメージした立石があることです。周囲の木々も色鮮やかで八重桜だけでなく秋には紅葉も楽しめます。高さ3.5m、二段落ちの滝は人工とは思えない風流さ。渓流の音も心地よいです。

中世「州浜」

Photo by TAKA@P.P.R.S

平安から流れ出でる水は途中南北に分裂します。中州を経て再び合流する「州浜」の景観は、河口を意識して作られました。また中州には中世最も流通し、今なおファンの多い「枯山水」の様式を用いています。上から見ると「心」の字を読み取れる庭園最大の池「心字池」は庭園技術の集大成。日本という水が少しずつ広く豊かになっていく様を感じます。

現代「こい池」

Photo by TAKA@P.P.R.S

全く新しいデザインで造園された現代ステージの「こい池」は、たくさんの錦鯉が自由に優雅に泳いでいます。新しい日本、未来へ続く日本の象徴です。豊かな水に錦鯉、その向こうには八重桜と、感嘆の光景です。万博公園桜まつりでしか味わえない光景です。

万博公園の桜と一緒に楽しもう4:大陶器市見出し

Photo by yoppy

万博公園桜まつりの期間と同時開催で毎年開かれるのが「全国大陶器市」です。東の広場を利用して開かれます。ちょうどソメイヨシノを見るとおりの曲がり角付近なので、思わず立ち寄りたくなります。こちらを楽しみに待っている人もいるそうです。時間は10時~18時で、陶器市の料金は無料です。記念やお土産にもおすすめです。

万博公園桜まつりの口コミ見出し

Photo by VARDIGA

万博公園桜まつりの口コミはとても好評化です。「雪柳の白と桜のピンクのコントラストが素晴らしい」などなど、絶賛の口コミが多数見られました。4月下旬にはチューリップが満開になり、遅咲きの桜と一緒に楽しめます。閉園時間は17時に戻りますが、桜まつりの後も人気です。

Photo by TAKA@P.P.R.S

同時開催の大陶器市を楽しみにしている人も多くいます。これまで魅力をご紹介してきましたが、イベントも合わせると「広くてとても1日ではまわれない」とのことです。数日に分けて行くのも良いし、季節ごとに足を運びながら園内の注目スポットを制覇していくのも良いかもしれません。

Photo by shikenhung

万博公園桜まつりは屋台の評判も上々です。屋台コーナーで各地のラーメンを集めたラーメン博も行われ、多くの人で賑わいます。またライトアップも好評です。季節によってイルミネーションとして観光客を楽しませてくれ、年中どの時期に行っても飽きません。これだけ広大で維持費がかかる公園ながら入園料が安いのも魅力です。

万博公園桜まつりのアクセスと駐車場見出し

Photo by TAKA@P.P.R.S

万博記念公園は駅から近く、また駐車場も多いです。電車にしろ車にしろアクセス抜群です。電車の場合は万博記念公園のためにモノレールが走っていますし、駐車場は万博記念公園の周囲に6箇所設けられており、4200台の収容が可能です。

電車や新幹線でくる場合

Photo by shikenhung

在来線は地下鉄も合わせて4本が近辺を走っていますが、いずれの場合もモノレールに乗り換えできる駅で大阪モノレールに乗り換えます。駅は、桜まつりの場合「万博記念公園駅」か「公園東口駅」が近くて便利です。新幹線の場合は新大阪から地下鉄御堂筋線で「千里中央駅」に移動し、大阪モノレールに乗り換えるかたちになります。万博記念公園駅からゲートまでは徒歩7分です。

飛行機で訪れる場合

Photo by taku412

飛行機で大阪に来る場合は、大阪伊丹空港のほうが、万博記念公園まではアクセスがいいです。モノレール一本で万博記念公園まで行けます。関西国際空港の場合は、南海電鉄と地下鉄御堂筋線を乗り継いで「千里中央駅」で大阪モノレールに乗り換えます。大阪空港駅から万博記念公園駅は17分です。関西国際空港からは乗り換えなどもあり、万博記念公園まで2時間近くかかります。

車で訪れる場合

Photo by TAKA@P.P.R.S

高速道路を利用の場合は、中国自動車道は中国吹田出口で、名神高速道路近畿自動車道は吹田出口で高速を降ります。最寄りの「南口駐車場」まで約1km、「中央駐車場」までも約2kmという近さです。便利なのが、万博記念公園のサイト内で駐車場の混雑具合を確認できることです。もちろんアクセス情報も掲載されていますから、混雑状況を確認してから駐車場に向かうことをおすすめします。

万博記念公園の駐車場情報!駐車料金や混雑状況・穴場など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
万博記念公園の駐車場情報!駐車料金や混雑状況・穴場など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
万博記念公園は周辺の再開発などで新しくなってからも人気で、駐車場の混雑を心配をしている方も多いと思います。今回は、万博記念公園周辺の駐車場をご紹介いたします。アクセス方法や無料の駐車場などおすすめ情報を参考にしていただければ幸いです。

万博公園桜まつりを満喫しよう見出し

Photo by VARDIGA

大阪万博からもうすぐ50年です。あのとき、大屋根を突き破る太陽の塔を見上げた人々が、桜並木の上に顔を出す太陽の塔を見ていると思うと、感慨深いものがあります。園内は見どころも多いですし、屋台やバーベキュー施設も充実しています。5500本の鮮やかな桜並木を満喫しに行きましょう。

投稿日: 2018年3月15日最終更新日: 2020年10月8日

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