ジャックジュナンはパリの人気チョコレート店！日本でも買える方法はある？

チョコレートマニアなら誰もが知っているパリの「ジャックジュナン」は、世界的に有名なお店です。今回はジャックジュナンの店舗情報やおすすめ商品、パリまで行けない方のために日本での入手方法などを詳しくご紹介いたします。一味も二味も違うジャックジュナンの絶品チョコレートを是非味わってみてください。

パリのジャックジュナンの店内は、販売エリアとイートインができるサロンエリアがあります。気品のあるチョコレートがオシャレに並んでいて、ついついあれもこれも買いたい衝動にかられます。チョコレートの他にもケーキやキャラメルなどもあり、イートイン限定スイーツも人気なので是非食べておきたいところです。

ジャックジュナンは日本に店舗がないため、パリに行ったら必ず立ち寄る、中にはジャックジュナンのチョコレートを求めてわざわざ日本を出国してパリに行くというファンやマニアもいるくらいです。店内のテーブルには試食ができるチョコレートやスイーツが設置されているのも嬉しいです。

パリのジャックジュナンはマレ地区の北側の方にあります。お店のある場所は落ち着いた静かな地域で観光地という感じではありません。個人で行かれるならスマホなどでナビアプリを利用したほうがスムーズにお店まで辿りつけると思います。パリのメトロのRépublique駅から、歩いて数分のところにあります。

住所:133 rue turenne75003 Paris

パリの「ジャックジュナン」のオーナー兼ショコラティエのジャックジュナン氏は、フランスパリでもトップクラスの名高いショコラティエです。お店の2Fはチョコレートを製造するアトリエになっています。そこに毎日熱心に作業をしているジャックジュナン氏の姿が見られるそうです。

ジャックジュナン氏は手仕事にこだわりがあり、ただ美味しいものを届けたいという熱い信念を持っておられるそうです。そんな方が作るチョコレートをますます食べてみたくなります。運の良い方は、パリのお店でジャックジュナン氏と一緒に記念撮影ができるかもしれません。将来は日本進出の予定も考えていると語られたそうなので楽しみにしておきましょう。

パリに店を構えるジャックジュナンは、先にも述べたようにまだ日本進出はしていません。オーナー兼ショコラティエのジャックジュナン氏は、派手な商業イベントを好まないらしく日本での入手はなかなか困難です。それを聞くと、ますます幻的存在のジャックジュナンのチョコレートが食べたくなるものです。

そこで、耳より情報です。1年に1度バレンタインのシーズンのみ高島屋でジャックジュナンのチョコレートが入手できるというではありませんか!パリの店舗ほど種類は多くありませんが、高島屋に行けば日本国内でジャックジュナンのチョコレートを入手できるなんて嬉しい限りです。パリに行かなくて済むなら、これはもう高島屋に行くしかないです!

高島屋といっても日本国内全店舗で開催されるわけではなく、限られた店舗のみなので事前に高島屋のWEBサイトでチェックしてみてください。高島屋で毎年催される「アムール デュ ショコラ」というイベントがあります。世界中の100以上のチョコレートブランドが高島屋に集結します。そのブランドの一つにジャックジュナンも含まれています。

中には高島屋まで出向けない方もいると思います。というより高島屋に行けない方のほうが多いでしょう。そんな方には、高島屋のオンラインストアで購入することもできます。高島屋のオンラインストアなら商品説明から値段まで明記されているので安心です。高島屋に行かなくても日本国内から入手できる方法があるのはありがたいです。

それではジャックジュナンのおすすめ商品をご紹介していきましょう。日本で入手可能な商品は値段と共にご紹介していきます。値段は変動する可能性がありますのでご参考程度までにご了承ください。まずは、「ボンボンショコラ アソート」。オシャレなモチーフのチョコレートがまるで石畳のように並んでいて、見た目もワクワクするチョコレートです。

ジャックジュナンのアトリエでは、毎日約50キロのオリジナルガナッシュが作られています。チョコレートが一つ一つ輝く宝石のようで、とっても可愛らしいです。パリの旅行土産にしても喜ばれると思います。ジャックジュナンが選んだカカオ豆で、ジャックジュナン仕様のチョコレートは、一度は食べて頂きたいおすすめの商品です。

ボンボンショコラはブラック、プラリネ、ミルクの3種類をベースにしています。好きなチョコを選んで箱詰めにしてくれます。ボンボンショコラはオンラインショップでも購入することが可能な商品です。9個入りの値段が3479円、36個入りの値段が7390円です。箱もしっかりしていて、チョコレートは常温で2週間日持ちします。

こちらは「ショコラ ランペリアル」というチョコレートです。濃厚な抹茶ショコラを、ブラックチョコレートとミルクチョコレートでコーティングしています。高貴な抹茶のマリアージュがなんともクセになりそうです。オンラインショップでも購入可能です。チョコレートが12枚入っていて値段は4588円です。

ジャックジュナンのイートイン限定メニューの「ミルフィーユ」が絶品だと大好評です。テイクアウトも不可な幻のメニューです。季節によって中のクリームのフレーバーが変わるそうです。上階のサロンで作ったできたてのミルフィーユは、パイ生地もサクサクで軽く、ボリュームがあるのにペロッと食べれてしまいます。

いろいろ余計なものが加わらずオーソドックスなミルフィーユだからこそ味わえる美味しさです。カスタードクリームも甘すぎず胸焼けしません。ミルフィーユは現地でしか味わえないので是非食べてみてください。値段も安めの設定です。ドリンクを注文すると1粒チョコレートがついてくるのも嬉しいサービスです。

ジャックジュナンはチョコレートが絶品なのは周知の事実なのですが、意外に知られていないのがこちらのレモンタルトです。実はジャックジュナンのレモンタルトは、パリNo1に選ばれたことのある逸品なのです。しかしレモンタルトはお店に常時あるメニューではないそうで日替わりガトーとして時々登場するそうです。

レモンタルトは一口食べるとシトロンの香りが体の中を突き抜ける感じです。結構レモンの酸味が効いていてハーブの風味が強いです。味に特徴があるので好みが分かれやすい感じです。値段は小ぶりな割にはちょっと高めなので、少しずつ味わって食べて下さい。ジャックジュナンを訪れて運よくレモンタルトがあれば、是非パリNo1に輝いた味をお試しください。

パリの代表的な伝統菓子「パリブレスト」は、見た目通りボリューム満点で食べごたえがあります。くるくると絞られたクリームの高さがかなりあります。このサンドされたプラリネクリームが絶品で深みとコクがあって美味しいです。後で思い出しては何度も食べたくなるほどクセになるクリームです。

シュー生地にはナッツが煉りこんであり香ばしく最後まで飽きがこずに食べれます。シュー生地はフランス特有の硬めの生地です。パリブレストは人気商品なので売り切れていることもあるようです。パリに来たからには本場のパリブレストを食べておきたい気もします。メニューにあったらすかさすオーダーしましょう。

ジャックジュナンの「ショコラショー」ことホットチョコレートはどんな味がするのだろうと興味がわきます。パリにはショコラショーを飲めるお店がたくさんありますが、ジャックジュナンのものは群を抜いて美味しいです。濃厚なことはもちろん、滑らかで味に深みがありドリンクなのにかなり満足感を味わえます。

ジャックジュナンのショコラショーは、他店と比べて重みのあるホットチョコレートです。スイーツと一緒にショコラショーを頂くと甘すぎるかなと思いがちですが、これが意外と全然大丈夫なのです。甘さに嫌みがなく品があるという表現がぴったりです。ショコラショーで身も心もとろけそうです!

サントノーレは、オシャレでいかにもパリのスイーツというフォルムで、テンションが上がってしまいます。土台のパイ生地は薄めでパリッとしていて、バニラビーンズたっぷりの香り豊かなシャンティは甘さ控えめです。キャラメルも苦すぎず全体の味のバランスが絶妙です。クリームにつけながら食べるとうなるほどの美味しさです。

ジャックジュナンのフランケーキは、スフレのようなきめ細やかな生地で口どけが素晴らしいです。繊細でデリケートな印象です。驚くほど贅沢にバニラビーンズを使用していて、口の中にバニラの香りがいっぱいになります。土台になっているサブレ生地もバターの風味たっぷりです。

ガレットデロワはフランスの伝統菓子で早い時期だと12月の末から販売されます。だいたい1月の末まで限定販売されています。味はチョコレートガナッシュとフランジパンの2種類です。噛むたびにパイ生地がサクサクと音をたてるくらい食感が良いのも魅力です。どんなフェーブが出てくるか楽しみでもあります。

ジャックジュナンのガレットデロワは、今まで予約必須でテイクアウトのみだったのですが近年では予約なしでもサロンで頂けるようになっています。しかも口コミによると、店頭では販売されていないらしく、メニューにものっていないそうです。知る人ぞ知るのメニューだとか!サロンで食べたい方は、勇気を出して店員さんにリクエストしてみましょう。

チョコレートの他にも人気なのが「パートドフリュイ」というフルーツゼリーです。見た目はカラフルで子供向けのお菓子のようですが、これが口に入れるとびっくりするほどの美味しさなのです。まるでフルーツジュースを噛んでいるようなフレッシュさとジューシーさがヤミつきになりそうです。

パリ発だけに、日本ではなかなか味わえないフレーバーが揃っていて楽しいです。BOXセットもあるのでお土産にも最適です。ジャックジュナンはスイーツそのものも素敵ですが、箱が洗練されたオシャレさで尚一層高級感が増します。日本からオンラインショップでも購入できます。12個入りで値段は3536円です。

ジャックジュナンでチョコレートの次に人気があるのが、こちらの生キャラメルです。キャラメルは10種類ほどのフレーバーがありますが、特にマンゴーキャラメルが感動する美味しさだと高評価です。キャラメルは購入時に味見もさせてくれるので、好みのキャラメルだけ選べるのも嬉しいです。

パリのお店では一粒ずつ好きなフレーバーのキャラメルを購入することができます。キャラメルを一定量で購入すると専用のオシャレなアルミの箱に入れてくれます。キャラメルは2週間日持ちがするので、日本へ持って帰ることもできます。キャラメルは滑らかで口どけが良く、お土産に買ったつもりが美味しくて自分で食べてしまったという方も少なくありません。

また、日本にいてもオンラインショップで購入することができます。14個入りのキャラメルアソートの値段は4901円です。同じく缶入りの小サイズの値段は7761円で、缶入りの大サイズの値段は13091円になります。日本で購入する場合は、値段は割と高めですが味と品質の素晴らしさ、パリへ行かなくても良いと思えば納得です。

いかがでしたでしょうか。パリのジャックジュナンは、気品のある絶品スイーツが目白押しでした。日本に店舗がないだけに、どれも興味を引くものばかりです。年に1度の高島屋のイベント時やオンラインショップで購入できるチャンスもお見逃しなく!是非ジャックジュナンのチョコレートを味わって頂ければと思います。