コクウカフェのかき氷が話題！珍しい新食感メニューなど魅力を大解剖

大阪市にあるカフェ「コクウカフェ」は本格的なコーヒーを楽しめるカフェですが、ドリンクやスイーツメニューの他にふわふわのかき氷が大評判になっています。季節によってメニューが少しずつ変わっていくかき氷はいつ行っても飽きずに楽しむことができます。そこで「コクウカフェ」のかき氷の秘密やかき氷以外の人気メニュー、アクセス、待ち時間はどれ位なのかなどについて、いろいろと紹介していきます。

かき氷で有名な大阪のカフェ「コクウカフェ」は市民の憩いの場である「靭公園」の近くの地下鉄本町駅からアクセスが良い場所にあります。雑居ビルでひっそりと営業しているカフェですが、かき氷が評判を呼び、待ち時間が発生するほどの人気店になっています。人気のかき氷は真夏以外でも提供されているので、かき氷が好きな人にはありがたい存在です。かき氷以外の人気メニューも多いので、ぜひ一緒に味わってみましょう。

店名の「コクウ」は「虚空」から名付けられました。店内は静かで大きな窓があるので、靭公園を眺めながらゆったりと過ごすことができます。看板犬のチワワも可愛いと評判で、看板犬目当てに来店する人もいるほどです。営業時間は月曜日から木曜日と土曜日が11時30分から21時、日曜日と祝日が13時から21時で金曜日と第2第4日曜日が定休日です。

住所：大阪市西区靭本町2-2-23 電話番号：06-4981-0816

「コクウカフェ」は大阪市民の憩いの場である「靭公園」のすぐ近くにあります。アクセスには地下鉄が便利です。地下鉄の本町駅の28番出口、または阿波座駅1番出口から徒歩10分のところにあります。靭公園南の交番の向かいにある靭交番前ビルにありますので、靭公園を目指して行きましょう。車でアクセスした場合は、店には駐車場がありませんので、靭公園の地下駐車場を利用してください。

地下鉄の本町駅は御堂筋線、四つ橋線、中央線が、阿波座駅は中央線と千日前線が乗り入れている駅です。大阪の地下鉄に慣れていない場合、地下鉄でのアクセスは間違えないように注意してください。駅から徒歩でアクセスする場合は公園がすぐに見えてきますのでわかりやすいです。標識も多いので、駅からのアクセスは比較的間違えることはあまりありません。

コクウカフェのかき氷の人気の秘密は、まずふわふわとして口当たりが良いということがあげられます。そしてメニューが豊富なことです。季節により、また日によってメニューが少しずつ変わるので、何回通っても違う味を楽しむことができます。またシロップがユニークで、そのまま飲み物としても楽しめるものが多いのも特徴です。

季節によって提供されるフルーツがいっぱいのかき氷も人気です。名物とも言えるコーヒーや紅茶、ミックスジュースのかき氷は、溶けてきたシロップも最後までストローで飲み干すことができるのもユニークです。コーヒーや紅茶の他にもルイボスティーなどのユニークなメニューもあり、抹茶や黒蜜きな粉などの和風のものもあります。比較的リーズナブルな値段で豊富なメニューも人気の秘密なのでしょう。

コクウカフェのかき氷の中でも人気メニューの一つ、「珈琲かき氷」はコクウカフェの自慢の焙煎コーヒーがたっぷりですので、かき氷を食べているというよりも、アイスコーヒーを飲んでいると言ったほうが近いです。珈琲かき氷にはラムクリームをトッピングしたものも人気です。トッピングなしの珈琲かき氷の値段は600円です。

「珈琲かき氷」だけでももちろんおいしいのですが、「コクウカフェ」に行ったなら一度は「炙りブリュレかき氷」を食べてみましょう。「珈琲ブリュレかき氷」は値段が900円になりますが、目の前でかき氷が炙られるという興味深い光景を見ることができます。コーヒーが好きな人は、その時の気分でお好みの「珈琲かき氷」を味わってみましょう。

コーヒーのかき氷があれば、もちろん紅茶のかき氷もあります。「コクウカフェ」の紅茶のかき氷はティーエスプレッソのかき氷です。まるでアイスティーを飲んでるような濃厚な紅茶の味と香りが広がります。最後はストローでしっかりと最後までいただきましょう。ラムクリームがトッピングされたものも人気です。「紅茶かき氷」の値段は600円です。

紅茶のかき氷は「炙りブリュレかき氷」にすることもできます。「紅茶のブリュレかき氷」は値段が900円です。冷たいかき氷が目の前で炙られている光景は、なかなか見ることができない貴重なものです。お茶のかき氷ではルイボスティーのかき氷も登場することがあるので、興味があればそちらも一度味わってみてください。

ミックスジュースはバナナなどの果物と牛乳を混ぜ合わせて作ったジュースで大阪が発祥の飲み物です。その大阪名物のミックスジュースをたっぷりと使った「みっくすじゅーすかき氷」はまるで冷たいミックスジュースを飲んでいるようなユニークなかき氷です。コクウカフェの名物であるとともに、大阪名物のかき氷と言ってもいいでしょう。

「みっくすじゅーすかき氷」は600円です。「みっくすじゅーすかき氷」はラムクリームをトッピングすることもできます。また「炙りブリュレかき氷」にできるのはコーヒーと紅茶、抹茶とラズベリーのかき氷なのですが、みっくすじゅーすのかき氷も「炙りブリュレかき氷」にできることがありますので、興味がある人は混んでいないときにオーダーしてみましょう。

「コクウカフェ」の期間限定のかき氷は、その期間でないと食べられないメニューなので、人気メニューとなることが多いです。「アポロホワイトプレミアム」はマスカルポーネシロップがかけられ、中にはイチゴやチョコシロップが隠されているかき氷で、一度にいろいろな味が楽しめるかき氷です。

イチゴがおいしい季節には「生イチゴかき氷」が人気です。生イチゴのかき氷にもいろいろなタイプがあり、生イチゴとシロップだけのシンプルなもの、練乳とシロップがかけられたもの、ラムクリームがトッピングされたものなどがあります。好みによって組み合わせることができるのが楽しいです。

抹茶のかき氷はかき氷を扱っている他の店にもよくあるメニューですが、コクウカフェで味わう抹茶のかき氷は、そのままたっぷりの抹茶のシロップを味わうのも良いですが、「炙りブリュレかき氷」にして食べるのも格別です。「コクウカフェ」独特の一味違う抹茶かき氷を味わってみましょう。

コクウカフェには知る人ぞ知る裏メニューがあります。もともとはメニューに記載されていなかったのですが、あまりにも人気が出たので、現在ではメニューにも記載されています。その裏メニューとは「炙りブリュレかき氷」です。かき氷の上にかけたブリュレを目の前で炙ってできあがりです。冷たいかき氷を炙るというのが斬新です。

「炙りブリュレかき氷」が誕生したのは2016年ですが、今では知る人ぞ知る人気メニューになっています。炙りブリュレにできるのはコーヒー、紅茶、抹茶、ラズベリーのかき氷で、値段が900円です。また季節限定のものもあり、こちらは値段が1,000円になります。「炙りブリュレ」と注文すると、目の前で炙ってくれますので、その様子も興味深いです。

「コクウカフェ」ではかき氷だけでなく、本格的なコーヒーを味わうことができます。ドリップコーヒーの他にもエスプレッソやカプチーノ、ラテなど、香り高いコーヒーでゆったりと時間を過ごしてみましょう。値段の一例は「ペーパードリップコーヒー」が400円、ラテのホットが400円、ラテのアイスが450円、エスプレッソが350円、キャラメルマキアートのホットが500円、アイスが550円なとです。

コーヒー以外のメニューにもおすすめがいっぱいです。かき氷にも使われている紅茶が「ティーエスプレッソ」ですが、紅茶のエスプレッソは珍しいので、ぜひ一度は試してみたいメニューです。値段の一例は「ティーエスプレッソ・カプチーノ」が500円、「ティーエスプレッソ・ラテ」がホット、アイスともに500円、「アーモンドチョコラテ」のホットが500円、アイスが550円などです。

「コクウカフェ」には「本日のおやつ」として毎日いろいろなスイーツが提供されます。コーヒーや紅茶とよく合うものばかりですので、お気に入りのドリンクと一緒に味わってみてはいかがでしょう。シフォンケーキの場合はホイップクリームにベリーソースが混ぜられたものが添えられていて、ふわふわとした食感が楽しめます。

「本日のおやつ」の中でも特に人気なのはチーズケーキです。チーズケーキにはホイップクリームが添えられています。マスター手作りの焼き立てチーズケーキを落ち着いた空間で、公園をのんびりと眺めながらいただくのも格別です。チーズケーキを狙って出かける人がいるほどの人気メニューです。「本日のおやつ」は値段が400円で、日替わりでメニューが変わります。

「コクウカフェ」のランチは日替わりでメニューが変わります。いろいろな人気メニューがありますが、「トマトソースパスタ」もその一つです。他にも「焼きハヤシ」や「オムカレー」などの人気メニューもたくさんあります。コーヒー付きで値段が800円のランチは、とてもお得ですので、ランチをいただいてからかき氷を食べるというのもおすすめの食べ方です。

「コクウカフェ」の人気メニュー「卵サンド」は15時から提供されます。玉子焼きがはさんであるサンドイッチは意外とボリュームがあるので、小腹が空いているときにさっと食べることができるのでおすすめです。ワサビマヨがお好みでつけられるようになっています。ワサビマヨの卵サンドの値段は400円です。

「コクウカフェ」ではかき氷は13時30分より提供されます。予約はできませんので、食べたい日に直接行ってから注文するという方法しかありません。そのため夏のかき氷がおいしく感じるシーズンには行列ができることがあります。待ち時間はその日により違いますが、数時間になることもあります。店があるビルは雑居ビルなので、店の前で待つということができませんので注意が必要です。

夏には数時間の待ち時間を覚悟しなくてはいけませんが、他の季節や時間帯によっては待ち時間がほとんどない場合もあります。店外で並んで、店内に入ってからもマスターが1人で切り盛りしているために、注文したかき氷が出てくるまでに待ち時間が発生することも多いです。待ち時間が多少あっても食べる価値はありますので、時間に余裕があるとき、または空いてそうな時間を狙って行くのがおすすめです。

「コクウカフェ」にはメニューの他にも名物があります。それは看板犬のゆなちゃんです。ゆなちゃんが目的で店を訪れる人がいるほど、「コクウカフェ」のアイドル的存在になっています。「コクウカフェ」では店内に入ってからも待ち時間があることがありますが、ゆなちゃんは待ち時間の間にも愛嬌がある姿を見せてくれていますので、思わず時間を忘れてしまいます。

「コクウカフェ」の看板犬、チワワのゆなちゃんは、吠えたり暴れたりすることがないので、静かに過ごしたい人の邪魔になることがありません。動物が苦手な人でも、その姿を見るだけでも癒されます。観葉植物に彩られた店内とお出迎えしてくれる可愛い看板犬、これだけでもリピートしたくなる人も多いのがわかります。

靭公園は大阪市の街中にありながら、緑と花が豊かな都会のオアシスです。周辺はビジネス街でもあり、地下鉄の駅からのアクセスも良いので、平日の昼間にもお昼の休憩に来るOLやビジネスマンの姿が目立ちます。「なにわ筋」を挟んで東園と西園に分かれていて、細長く延びているのが特徴です。西園のほとんどは、国際試合もできるテニスコートが占めています。

靭公園はバラ園やケヤキ並木など花や緑もたくさんあり、イベントなどが開かれることも多く、大阪の都会の真ん中にありながら、ほっとできるオアシス的な存在になっています。靭公園へのアクセスは地下鉄本町、または阿波座駅から徒歩10分です。車でアクセスする場合は246台収容の地下駐車場があります。「コクウカフェ」からは靭公園の様子を眺めることができます。

大阪の「コクウカフェ」は本格的なコーヒーが味わえるカフェですが、かき氷でも有名です。男性マスターが1人で切り盛りしているので待ち時間が長いこともありますが、看板犬のゆなちゃんが接客してくれますので、待ち時間も楽しく過ごすことができます。靭公園の近くでアクセスも良い場所にある「コクウカフェ」にふわふわでユニークなかき氷を食べに行ってみましょう。