ホテルミラコスタの駐車場の料金・割引は？行き方や車中泊も解説

ディズニーリゾートで人気ナンバー1を誇るホテルがミラコスタです。ミラコスタに宿泊する方は車で行く方も多いと思います。この記事では、ミラコスタの駐車場について行き方や料金、さらには車中泊まで詳しくまとめました。ミラコスタに来るまで行く方は是非お読みください。

ミラコスタはディズニーホテルの一つです。ディズニーホテルは他にもディズニーアンバサダーホテルと東京ディズニーランドホテルの2つがありますが、中でも一番人気なのがミラコスタです。ミラコスタはディズニーリゾートの中でも唯一ディズニーシーのパーク内にあるホテルなので最も混雑するホテルでもあります。

ミラコスタの駐車場への行き方についてご説明します。行き方自体はとてもわかりやすいのですが、混雑しますのでその点はご注意ください。さて、まずはディズニーリゾートへの行き方です。ディズニーリゾートへのアクセスは、首都高速湾岸線をご利用ください。降りるインターは「浦安出口」か「葛西出口」です。

ディズニーランドへの行き方としては「葛西出口」が、ディズニーシーおよびミラコスタへの行き方としては「浦安出口」が推奨されることが多いのですが、いずれもそこまで時間が変わるわけではないので、混雑状況に応じて降りるインターをお選びいただけば良いと思います。

ちなみに、公式ホームページでは葛西出口が非常に混雑するため、浦安出口を利用する行き方がすすめられています。次にインターを降りてからミラコスタまでの行き方です。まずは、公式ホームページのおすすめ通り浦安出口から降りてミラコスタに行く行き方をご紹介します。

浦安出口を降りたら、ディズニーリゾートに向かって国道357号線を葛西方面に真っ直ぐ進みます。すると、見明川を越えて少し進んだところで道路がY字に分かれます。ここを左に入ってください。そのまま道なりにまっすぐ進み、運動公園前という信号で右折します。さらに進むと、東京ディズニーシー・ステーションの向こうにホテルミラコスタがあります。

次に、葛西出口からの行き方です。葛西出口で降りたら、国道357号線を浦安方面に進みます。そして舞浜という信号で右折し、そのまま真っ直ぐ進みます。あとは浦安出口からの行き方と同じです。運動公園前という信号を右折し、真っ直ぐ進むとホテルミラコスタに到着します。

ミラコスタはディズニーシーのパーク内にありますが、ミラコスタの駐車場とディズニーシーの駐車場は違います。ディズニーシーの駐車場は非常に混雑しますので、ミラコスタをご利用の方はディズニーシーではなく、ミラコスタの駐車場をご利用ください。ミラコスタの駐車場はミラコスタのエントランス方面にあります。

上述しました通りディズニーシーの駐車場は非常に混雑します。しかし、ミラコスタの駐車場はそこまで混雑しません。なぜならディズニーシーを利用する人はディズニーシーの駐車場を使うからです。ディズニーシーの駐車場は混雑するからディズニーシーの利用客がミラコスタの駐車場を使うことがあるのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際はそのような方はほぼいないと思います。なぜならディズニーシーの駐車場とミラコスタの駐車場は料金が違うからです。ディズニーシーの駐車場は一日駐車することが前提となっているので、普通乗用車の場合の料金は平日だと1日2500円、土日祝日だと1日3000円と定められています。

しかし、ミラコスタの駐車場を利用する方は宿泊者以外だとレストランや結婚式の招待客がメインで1日駐車することは想定されていません。そのため、最初の1時間以外は30分ごとに料金が加算される仕組みになっています。つまり、短時間であればミラコスタの駐車場に利用する方が安いのですが、1日利用する場合料金が格段に高くなってしまうのです。

ミラコスタには2種類の駐車場があります。平面の駐車場と立体の駐車場です。おすすめは平面の駐車場です。平面の駐車場の方が駐車しやすいだけでなく、エントランスからの距離が近いというメリットがあります。立体の駐車場はエントランスから少し距離がありますので、混雑時以外は平面の駐車場を積極的にご利用ください。

ミラコスタの駐車場の料金は宿泊者と宿泊者以外で違います。宿泊者は1日駐車場を利用する必要があるので、1日単位の料金で利用できますが、宿泊者以外は1日料金で駐車することはできません。ただし、宿泊者以外でもホテルの利用者は駐車サービスが提供されることもあります。

まずは、ミラコスタの宿泊者以外の方の駐車料金についてご説明します。宿泊者以外の方は最初の1時間の料金として必ず800円がかかります。1時間以内の利用だったとしても最初の800円は変わりません。1時間以上利用する場合は30分ごとに400円加算されて行きます。

たとえば、1時間半の利用だと最初の1時間800円に30分400円が加算されるので、駐車料金は1200円です。2時間だと1600円、2時間半だと2000円と料金が上がり、3時間半利用すると2800円になります。ディズニーシーの駐車場は平日1日2500円なので、3時間以上の駐車だとディズニーシーの駐車場を利用した方が料金はお安くなります。

次にミラコスタ宿泊客の駐車料金です。ミラコスタの宿泊客の方は1泊目1日2000円、2泊目1日1000円というリーズナブルな料金でミラコスタの駐車場を利用することができます。この料金は2018年10月31日までの料金です。11月1日から1泊目の料金が2500円に値上がります。2泊目の料金は変わらず1000円なのでご安心ください。

ミラコスタ宿泊客の方はチェックインの際に駐車券をお忘れなくご提示ください。その後、滞在している間は何度でも駐車場の出入りができるようになります。ただし、ディズニーランドやディズニーシーの駐車場は別途料金が必要です。使える駐車場はミラコスタの駐車場だけなので、間違えてディズニーシーの駐車場に行かないようにしてください。

ディズニーランドやディズニーシーの駐車場に車中泊したいと考えたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、実はディズニーランドとディズニーシーの駐車場では車中泊することができません。なぜなら利用時間が制限されており、ディズニーランドとディズニーシーの駐車場は24時間いつでも駐車場に入れるわけではないからです。

ディズニーランドとディズニーシーのの駐車場の利用時間はパーク開園前から閉園1時間後までと決められています。さらに、駐車場への入場は閉園30分前までとなっています。ディズニーランドとディズニーシーの開園時間および閉園時間は時期やイベント等によって異なります。

たとえば、2018年5月の開園時間を見ると、8:00開園の日と8:30開園日、そして9:00開園の日があります。開園時間に関わらず、閉園時間は22:00です。つまり、ディズニーランドとディズニーシーの駐車場が利用できる時間は早くても8:00前から23:00までとなります。これでは車中泊はできません。

ディズニーランドとディズニーシーの近くにはリゾートパーキング第1、2、3、6、7、8という駐車場もありますが、こちらもやはり利用時間が決められており車中泊はできません。利用できる時間はパーク開園前から閉園までとなっています。パーク内の駐車場よりもさらに利用時間が短いので車中泊は無理だといえます。

リゾートパーキングの中で最も長い時間利用できる駐車場はリゾートパーキング第5です。こちらはイクスピアリ用の駐車場です。イクスピアリはディズニーランドとディズニーシーの閉園後にお土産を買いに行くお客さんが多いことから、閉園後も開いているディズニーショップです。こちらの駐車場の利用時間は9:45から23:00までです。

こちらの駐車場も長く空いているとはいっても、ディズニーランドとディズニーシーのパーク内の駐車場と同じ利用時間ですので、やはり車中泊はできません。どうしても車中泊したい場合、ディズニーリゾート内の駐車場を使うことはできないのでしょうか。家が遠いので道が混雑する前に到着しておきたいという方もいらっしゃると思います。

また、ディズニーリゾートは駐車場に駐車するだけでもかなり混雑するので、駐車場の混雑対策にもできるだけ早く到着して車中泊したいという方もいらっしゃると思います。そんな方におすすめしたいのがホテルミラコスタの駐車場です。特にミラコスタにご宿泊予定の方には前日の車中泊もおすすめです。

なぜミラコスタ宿泊客の方に車中泊をおすすめするかというと、ミラコスタ宿泊客はチェックイン当日の0:00からチェックアウト日の24:00まで宿泊者価格でミラコスタの駐車場を利用することができるからです。ミラコスタにはプリチェックインというサービスがあります。

プリチェックインとは、通常のチェックイン時間の15:00よりも早くお部屋の鍵がもらえるサービスです。プリチェックインだとお部屋に入れる時間は16:30以降になりますが、鍵をもらって荷物も預けておけるので、その間チェックイン時間を気にせず、パークで遊ぶことができます。プリチェックインの開始時間は7:00からです。

チェックイン日の0:00以降にミラコスタの駐車場に到着し、そのまま車中泊をして7:00にプリチェックインをすれば、道路の混雑にも、駐車場の混雑にも、チェックインの混雑にも巻き込まれることなく、スムーズにミラコスタに宿泊することができます。まさに混雑回避にはうってつけの方法です。

ミラコスタでの車中泊をおすすめしましたが、残念ながら小さなお子さまがいらっしゃる方にはこの方法はおすすめできません。なぜかというとミラコスタの駐車場にはトイレがないからです。大人だけなら良いのですが、小さなお子さまにトイレのない環境はかなり厳しいと思います。

では、ミラコスタの駐車場に車中泊した場合、トイレに行きたくなってしまったらどこのトイレを使えば良いのでしょうか。その答えは、ミラコスタのロビーのトイレです。7:00以前にプリチェックインをすることはできませんが、ロビーのトイレはいつでも利用することができます。

本来はミラコスタは6:00が入館時間となっており、それ以前に入館することができないことになっているのですが、トイレの利用のみ認められているそうです。なので、トイレに行きたくなったら、ロビーのトイレを使わせてもらいましょう。そうはいっても、ミラコスタの駐車場からトイレのあるロビーまでは少し距離があります。

先程、ミラコスタの駐車場には2種類あるとご説明しました。トイレに近いのは平面の駐車場です。立体の駐車場に駐車してしまうと、トイレまでかなり距離があるので、車中泊する際は注射する場所もよく考えて決めてください。メインエントランス付近の平面駐車場を選べばトイレまでそこまで遠くなりません。

ミラコスタの駐車場に車中泊する際、トイレの他に気になるのがレストランや売店があるかということだと思います。ミラコスタの中にはレストランとラウンジを合わせて3つのお店があります。「地中海料理レストラン オチェアーノ」、「中国料理レストラン シルクロードガーデン」、「ロビーラウンジ ベッラヴィスタ・ラウンジ」の3つです。

「地中海料理レストラン オチェアーノ」と「中国料理レストラン シルクロードガーデン」のディナーの営業時間は17:00から22:00までです。「ロビーラウンジ ベッラヴィスタ・ラウンジ」もディナーの営業時間は他のレストランと同じく17:00から22:00までですが、こちらはディナーの後にライトミールの時間があります。

ライトミールは22:00から23:00までです。ミラコスタの周辺には他にレストランがないので、「ロビーラウンジ ベッラヴィスタ・ラウンジ」が最も遅くまで営業している飲食店だといえます。ディナーをがっつり食べたい方はディナータイムのレストランに間に合うように行くのがおすすめですが、そうでなければラウンジの利用がおすすめです。

ミラコスタに到着する前に外のレストランでお食事を済ませてくるのもありですが、せっかくならミラコスタ内のレストランでディズニー気分を味わってはいかがでしょうか。ミラコスタは売店も23:00には閉店してしまうので、レストランでお食事を済ませたらそのまま売店に直行されることをおすすめします。

ミラコスタの駐車場にはコンビニも自動販売機もないので、夜中に小腹がすいたり、のどが渇いたとしても、軽食や飲み物を買うことができません。そのときは心配なくても、念のために23:00までにミラコスタの売店に行っておきましょう。ミラコスタの売店はコンビニも兼ねているので、飲食物も買うことができます。

車でミラコスタに行く際は行き方だけでなく、駐車場の料金なども是非一度ご確認ください。また、ディズニーリゾート周辺は大変混雑しますので、事前に混雑対策をしておくことも大切です。出発前にミラコスタの駐車場についての情報を集めて、駐車場を上手に利用しましょう。