奈良市内のゲストハウス特集！個室や女性専用もあるおすすめ宿をご紹介

奈良県といえば町屋の景色。奈良市内にはそんな町屋を意識した古民家のゲストハウスがたくさんあります。畳の部屋や布団でゆっくり休めるお部屋は海外のお客さんからも大変人気です。今回は、そんな奈良市内のゲストハウスをご紹介します。

近年奈良市内ではゲストハウスが急増しています。その一番の理由は2020年オリンピック。インバウンド(訪日外国人)のお客さんは今人気の日本がどんな国だか知りたくてやってきます。また2010年奈良市の「平城遷都1300年祭」のイベントを機に急増したゲストハウスもたくさんあります。

そもそもゲストハウスとは旅慣れた方や安価に旅をする人たちのコミュニティのような場所です。旅の情報を旅人とのふれあいやゲストハウスで聞いたりすることができます。お値段は普通の宿の1/2から3/1程度。カーテンで区切られたベッドだけの個室か女性専用の小部屋という簡易宿です。

またお風呂は共有で、中には温泉があるところもありますが、ほとんどはシャワーだけの設備です。もちろん男女別に分かれていますし、女性専用のシングルルームですと部屋にシャワーがついているところもあります。またセキュリティのために門限があり、深夜は鍵が書けれれます。

JR奈良駅から徒歩五分のところにある「奈良ウガヤゲストハウス」。こちらはなんと2500円からという驚きのお値段です。その安さから長期滞在するお客さんや噂を聞きつけて海外から来られるお客さんが多い、人気のゲストハウスです。

清潔感をモットーに女性にも安心の綺麗なお部屋を提供されています。スタッフさんと店主さんが優しいので、小さいお子さんも一緒に泊まることができます。インターネットも利用できるので、現地の情報もあらかじめ調べておくことができますね。

ロビーには店主の自作したスピーカーやパソコン、それから観光案内の本が多数揃えられています。もともと薬局だったという店内は小ぶりのロビーですが、畳敷きにちゃぶ台も置いてあり、海外からのバックパッカーも喜ぶデザインになっています。

海外からのお客さんに圧倒的な人気を持って迎えられ、もともと奈良市内にある「遊山ゲストハウス」の別館として登場しました。築100年の改築し、庭園も縁側もあるゲストハウスです。近鉄奈良駅から徒歩5分。JR奈良駅からは徒歩10分というのも嬉しですね。

完全個室制なので、小グループやカップルなどで泊まるとかなりお安く宿泊できます。男女混合部屋のドミトリーベットや、旅館のような畳の部屋で布団を敷いて寝ることもできます。一人旅行者には「遊山ゲストハウス」、小グループなら別館のゲストハウスという感じです。

古民家とあってお庭の手入れもちゃんとなされています。奈良市内の路地にありますが、大きな塀に囲まれていてセキュリティも安心です。障子に畳、それから装飾のあるおしゃれなガラスの引き戸を施したデザインはきっと気にいると思いますよ。何より個室があるのがおすすめです。

遊山ゲストハウス別館 住所：〒630-8247 奈良県奈良市油阪町423 TEL：0742-81-7871

日本の古民家に泊まりたい方はゲストハウス「枕」がおすすめです。近鉄奈良駅から徒歩5分のこちらの宿は、「興福寺」や奈良公園内にある南部八景の一つ「猿沢池」に歩いて徒歩五分の場所にあります。町屋を思わせる格子窓を外観に、暖簾をかけているのがゲストハウス「枕」になります。

もともと食事処とあって作りも雰囲気も大変良いです。一回がロビーと受付になり、二回が宿泊施設になっています。ベッドは畳一畳ずつにパーテーションで区切られた畳床に布団を敷いて寝ます。男性のドミトリーには二段ベッドもございます。寝室は間接照明がついており、静かで落ち着ける雰囲気が整っています。

荷物置き場は別にあり、店主お手製というロッカーも完備されています。ロビーの他に個室のフリースペースが2部屋ついています。夜はロビーにあるカウンターがBarに変わるので日本酒やビールに梅酒などのお酒も楽しめます。

ゲストハウス枕 住所：〒630-8374　奈良県奈良市今御門町２７番地の１ TEL：0742-24-2279

近鉄奈良駅から徒歩一分の「奈良ゲストハウスは」近場を探すならもっともおすすめする宿です。スペースは男女別個室ベッドと洋室と和室の個室がございます。大量の荷物を預かることもでき、室内もホテルのように清潔なため、まさに痒いところに手が届くゲストハウスです。

近鉄奈良駅は東大寺や春神社、それからお土産やさんがたくさんあるので、お土産を買って帰る最後の日に利用するのもいいかと思います。ゲストハウスは駅近という頃もあり、外国の方や一人旅のバックパッカーが多いようです。

嬉しい朝食もついてきます。朝食を用意してくれるゲストハウスは少ないですが、こちらはちゃんと朝食をダイニングでとることができます。メニューはスクランブルエッグやパン、フルーツやヨーグルトと、朝食には十分な量をしっかりとることができます。近くには居酒屋や惣菜を売っている繁華街もあるので、夜はそちらで食事をとってもいいですね。

奈良ゲストハウス3F 〒630-8226　奈良県奈良市小西町5アルテ館3階

定員9名という少人数のゲストハウス琥珀は外観は古民家を改造した雰囲気抜群の宿です。浮かしから古美術家や文人が集まる奈良市内で、かつてあった日吉館という宿の有名なゲストハウスのはしりのような宿を目指して運営されているんだとか。交流豊かだったこの宿のように宿の人もみんな優しいのです。

この宿のおすすめは店主を貸し切って奈良市内をガイドしてもらえるというところ。奈良の歴史や神社仏閣に詳しいお若い店主さんが、ツアー形式で法隆寺や田原ナチュラルファームまで、幅広くガイドをしてくれます。

ゲストハウス内のロビーはサロンとして解放され、無料で歴史書や美術書が閲覧できます。なおシャワーは共同で一箇所しかないので、大きなお風呂に入りたい方は近くにある「稲妻温泉」という銭湯に足を運ぶのもいいでしょう。

潤 hotobil（ほとびる）は奈良町にある女性専用の古民家のゲストハウスです。奈良町とは近鉄奈良駅から南に位置する、京終（きょうばて）と呼ばれた街です。旅行者はあまりとおらず、言わずと知れたゲストハウスの聖地でもあります。町屋を改造した古民家の宿は、外観の雰囲気もトップクラスにおしゃれです。

この宿のおすすめは何と言っても食事。女性オーナーとあって美味しい料理と自家製コーヒーがいただけます。ウェルカムフルーツは煎じ番茶のかき氷。香り高いふわふあのかき氷は人気です。朝食は洋食と和食を選べます。料理研究家のオーナーの作る料理はゲストハウスとは思えないほど豪華です。

宿は女性専用なので男性は宿泊できないので注意してください。そして室内犬のミニチュアシュナウザーがいますので犬アレルギーの方は気をつけてください。しかし料理は美味しいのでおすすめです。夜食メニューやお酒のおつまみも頼めるので、旅の疲れに美味しいご飯を食べたい方はぜひおすすめです。

潤 hotobil（ほとびる） 住所：奈良市肘塚町181-15 TEL：0742-37-3278

奈良市内にはこのようにたくさんのおすすめゲストハウスがあります。初めての方にも安心のサービスが受けられるようになった今日ですが、最後に泊まる際の注意点をご紹介します。まず第一はマナーの問題です。共同部屋なので、プライベートな音や明かりには注意してくださいね。

それから貴重品の管理にも注意が必要です。特に女性の方は宿で一人で泊まるときは貴重品の管理に気をつけてください。繁忙期と多忙期とでは宿泊客や層が違うので、不安な場合はあえて繁忙期に行くのもいいかもしれません。宿で出会う人たちはみんな旅好きでフレンドリーないい人たちばかりです。でもあえてしゃべれなくても大丈夫ですよ。