「ふろしきまんじゅう」は鳥取土産におすすめ！購入できる店舗や値段は？

鳥取には美味しいものがたくさんありますが、そのなかでも遊びに行った際にはぜひ味わっておきたい和菓子が"ふろしきまんじゅう"です。この"ふろしきまんじゅう"はモッチリした独特な食感から鳥取の人から絶大な支持を集めています。今回はそんな"ふろしきまんじゅう"の美味しさの秘密やお土産として買いたい時におすすめの店舗などをご紹介します。

鳥取のお土産として人気の『山本おたふく堂』の"ふろしきまんじゅう"は初めて聞いた人からすると「かなり変わったネーミングだな」と思うでしょう。この"ふろしきまんじゅう"という名前はその形に由来があります。出来上がった時のまんじゅうの形がちょうど風呂敷の四隅を折ったような形になることから"ふろしきまんじゅう"という名前が付けられました。

ちなみに正式な商品名は"ふろしきまじゅう"ですが、老舗の和菓子店『山本おたふく堂』が作って販売していることから地元の人からは「おたふくまんじゅう」の名前で呼ばれ親しまれています。鳥取周辺に住んでいる人であれば"ふろしきまじゅう"の名前を知らない人はいません。故に鳥取出身の人にお土産として買っていくと喜ばれるお菓子とも言えます。

鳥取の"ふろしきまんじゅう"が地元の人から愛され続けているのは何も古くから売られているだけが理由ではありません。この"ふろしきまんじゅう"を手がけている『山本おたふく堂』は使用する素材にとことんこだわっており、シンプルに美味しいお菓子だからこそ支持を集め続けているのです。全国の厳選素材を使って"ふろしきまんじゅう"はできています。

例えば小麦粉も"ふろしきまじゅう"にあうものを厳選し、さらに複数の種類を絶妙なバランスで配合して使っています。それが理由で"ふろしきまんじゅう"のあの口に入れた瞬間のもちっとした食感が生まれるのです。また包み込まれているこしあんも厳選した小豆を使用し、その味は創業当時からほとんど変わっていません。甘さ控えめのクセになるあんです。

また和菓子をお土産に買っていくと甘いものが苦手な人を中心にあまり喜んでもらえないこともありますが、鳥取の『山本おたふく堂』の"ふろしきまんじゅう"はそんな人にもおすすめできるお菓子です。先ほど"ふろしきまんじゅう"は小麦粉や小豆にこだわっていると説明しましたが、それ以上に生地やあんこに混ぜる砂糖に情熱的なこだわりを持っています。

例えば砂糖として有名な和三盆糖を『山本おたふく堂』では原糖のまま使っています。加工した和三盆糖と違って原糖のまま扱うのはかなり難しいのですが、鳥取の『山本おたふく堂』では熟練の技術を用いることでそれを可能にしました。故に"ふろしきまんじゅう"をはじめとする『山本おたふく堂』の和菓子は上質かつ優しい甘みが特徴となっています。

また独特の旨味とコクが特徴の沖縄産黒糖も"ふろしきまんじゅう"には使われています。沖縄産の黒糖は精製する過程で潮風をたっぷりと浴びるためミネラルが豊富で、普通の砂糖では絶対に出せないような上質な味わいを加えることができます。2種類の特徴の違う上質な砂糖を惜しげもなく使うことで"ふろしきまんじゅう"は絶大な人気を集めているのです。

最近は美味しさよりも値段の安さを重視する和菓子屋さんも増えており、それに伴い機械を導入して大量生産をしているところも少なくありません。もちろん機械化すること自体は悪いことではありませんが、一歩間違えるとどうしても味も落ちます。そのことを『山本おたふく堂』は知っているので"ふろしきまんじゅう"は極力昔ながらの製法にこだわります。

清潔な最新式の工場で"ふろしきまんじゅう"は作られているのですが、創業当時の作り方をできるだけ残して手作りの風合いをきちんと感じられるお菓子に仕上げています。1つ1つ丁寧に並べて蒸しあげられた"ふろしきまんじゅう"はまさに絶品の一言です。ちなみに『山本おたふく堂』の本店に行くと蒸したての"ふろしきまんじゅう"をお土産に買えます。

鳥取の"ふろしきまんじゅう"は美味しいだけでなく値段も安いので非常にコスパがいいです。例えば16個入りの"ふろしきまんじゅう"は値段が1100円です。つまり1個当たりの値段は100円もしません。コンビニのスイーツなどでも値段が高いものが多い昨今において、絶品の和菓子をこの値段で食べられるのは冷静になって考えるとかなりすごいことです。

お土産に人気の"ふろしきまんじゅう"を作っている『山本おたふく堂』は鳥取県内を中心にたくさんの店舗があります。そんな『山本おたふく堂』の数ある店舗のなかで最も品ぞろえがいいのは本店です。この『山本おたふく堂』の本店は東伯郡にある店舗で最寄り駅は山陰本線の八橋駅になります。ちなみに八橋駅から店舗までは約500mで十分徒歩圏内です。

また電車やバスで行くこともできますが目の前に無料の大きな駐車場が完備されているので車が便利です。鳥取の"ふろしきまんじゅう"で有名な『山本おたふく堂』本店の最大の特徴は営業時間です。営業時間は午前6時半から午後17時までとかなり早い時間帯からオープンしており、会社に行く前等にふらっと寄って"ふろしきまんじゅう"を買うのも可能です。

住所：鳥取県東伯郡琴浦町八橋348
電話番号：0858-53-2345

米子市周辺にお住いの方は『山本おたふく堂』の米子店で"ふろしきまんじゅう"を買うのが便利です。この『山本おたふく堂』の米子店の最寄り駅は東山公園駅なのですが、そこから店舗までの距離が3000mくらいとかなり離れているので可能ならば自動車でのアクセスをおすすめします。ちなみに米子店には店舗の目の前に無料の駐車場が用意されています。

ここ『山本おたふく堂』米子店の営業時間は午前8時から午後17時までとなっており、ほかのお店と比べると少しクローズする時刻が早いので気を付けてください。ただし有り難いことに『山本おたふく堂』の米子店には定休日がなく年中無休なので、もし仕事のある平日に来店するのが難しい場合には土曜日や日曜日などの週末に足を運ぶのがおすすめです。

住所：鳥取県米子市皆生新田2-2-10
電話番号：0859-34-6789

高速道路で鳥取県へ行く際に"ふろしきまんじゅう"をお土産に買いたいならば『山本おたふく堂』の琴浦パーキングエリア店です。この『山本おたふく堂』の琴浦パーキングエリア店は山陰自動車道にある店舗で、鳥取の市街地まで行かずに"ふろしきまんじゅう"を買えるので非常に便利です。小腹が空いて"ふろしきまんじゅう"を食べたい時にもおすすめです。

ちなみに『山本おたふく堂』の琴浦パーキングエリア店は営業時間が季節によって微妙に違うため"ふろしきまんじゅう"を買いたい場合には少し注意が必要です。まず11月から2月までは午前9時開店で午後17時半閉店で、残りの3月から10月までは午前9時開店の午後18時閉店です。基本的に定休日はありませんが、元旦などにはクローズとなる場合もあります。

住所：鳥取県東伯郡琴浦町大字別所1030-1（琴浦パーキングエリア）
電話番号：0858-55-6566

晩御飯の買い物などをしたついでに"ふろしきまんじゅう"が欲しい時に便利なのが『山本おたふく堂』のイオンモール日吉津店です。この『山本おたふく堂』のイオンモール日吉津店は大型スーパーのなかにある店舗だけに電子マネーを使った支払いが可能です。電子マネーを活用すればポイントを貯めることもできるのでお得に"ふろしきまんじゅう"を買えます。

さらに『山本おたふく堂』のイオンモール日吉津店には特筆すべき点があり、それが営業時間の長さです。ここの店舗は午前9時から午後21時までとかなり遅い時間帯までオープンしています。例えば『山本おたふく堂』の本店は午後17時にクローズします。それを考えると"ふろしきまんじゅう"がどうしても欲しい時などにはおすすめの店舗と言えます。

住所：鳥取県西伯郡日吉津村日吉津1160-1イオンモール日吉津東館1F
電話番号：0859-27-5005

大人気の"ふろしきまんじゅう"を扱っている『山本おたふく堂』は本店を中心に鳥取県に多いです。しかし最近ではそれ以外の地域にも店舗が増えていて、そのひとつが『山本おたふく堂』のイオン松江ショッピングセンター店です。このイオン松江ショッピングセンター店は島根の県庁所在地である松江市内にあり、山陰本線の松江駅からもかなり近いです。

ですから例えば松江周辺を観光した帰りに"ふろしきまんじゅう"をお土産として買いたくなった時などにはおすすめの店舗と言えるでしょう。さらに営業時間が午前9時から午後21時までと長いのも嬉しいポイントで、買い物のついでに立ち寄ったり会社や学校の帰りにふらっと行って小腹を満たすのもおすすめです。年中無休なのでお土産を買うには最適です。

住所：島根県松江市東朝日町151イオン松江ショッピングセンター1F
電話番号：0852-22-3480

鳥取周辺に住んでいる人ならいつでも気軽に"ふろしきまんじゅう"を楽しめますが遠方に住んでいるとなかなかそうはいきません。そんな時におすすめなのがネット通販です。ネット通販を使えば日本のどこにいても『山本おたふく堂』の"ふろしきまんじゅう"が買えます。北海道にいても沖縄にいてもネット通販なら"ふろしきまんじゅう"を簡単に入手できます。

ネット通販は『山本おたふく堂』のウェブサイトから行けます。また一般的なネット通販と同じでこのサービスを利用すると商品の値段とは別に送料がかかります。送料の値段はエリアによって異なり840円から1040円となっています。ちなみに購入した値段の合計が5000円以上になると送料が無料になります。ネット通販を使うなら大量購入がおすすめです。

ただしネット通販を利用する場合には注意点もあります。例えば"ふろしきまんじゅう"は生菓子なのでネット通販を使うなら配送が2日以内になるようにしなければいけません。なので離島のような地域だとネット通販が利用できない場合もあり得ます。また同じように衛生上の理由から気温の高くなる6月から9月までの夏の時期はネット通販を承っていません。

鳥取の"ふろしきまんじゅう"は美味しくて値段も安いのでついついたくさん買ってしまう和菓子です。ただ生菓子なので常温のままだとすぐに痛んでしまいます。そのためお土産としてたくさんもらった時には冷凍庫で保存するのをおすすめします。1個ずつラップでくるみ冷凍庫にしまっておけば"ふろしきまんじゅう"の消費期限を1週間ほど延ばせます。

鳥取にもいろいろな特産品があるためいざお土産を買おうと思うと「どれにしようか」で迷ってしまうでしょうが、そんな時には『山本おたふく堂』の"ふろしきまんじゅう"を選んでおけば間違いありません。鳥取の店舗で蒸したても買うのが1番のおすすめですが、冷めても美味しいのでぜひネット通販等を活用して"ふろしきまじゅう"を味わってみてください。