境港おすすめ海鮮丼ランキングTOP10！朝から食べられる市場近くのお店も！

境港に立ち寄った際は、ぜひ海産物も食べてみましょう。今回は海鮮丼のおすすめをご紹介いたします。市場近くで朝早くからやっているお店やランチにもおすすめのお店が沢山です。ランキング形式でご紹介いたします。

境港（さかいみなと）は鳥取県の西部にある境港市のことです。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるの出身地で、登場キャラクターの銅像などが置かれた水木しげるロード、米子駅と境港駅を結ぶ路線は「鬼太郎列車」が運行されるなど、鬼太郎をメインにした観光地として有名です。

さらに境港は日本海側の重要港湾として栄えてきた街でもあります。白砂青松が続く弓ヶ浜半島もあり、風光明媚な景観から「日本の渚100選」にも選ばれています。そんな境港は海が中心であり、新鮮な魚介類もたくさん獲れます。そのため、海鮮料理、特に海鮮丼などがおいしいと全国的な評価を得ています。

境港で人気の海鮮丼ですが、そもそも「海鮮丼」とはなんでしょうか。海鮮丼の定義は『新鮮な生の魚介類を白飯もしくは酢飯に載せた丼もの』です。実は歴史は浅く、戦後になって誕生した料理です。ちらし寿司が原型とされますが、海鮮丼は必ずしも酢飯でなくてもいいようですね。

海鮮丼は鮮度が命です。おいしい米と、おいしい刺身が合わさって初めて最高の逸品になるのです。東京築地近辺でも新鮮なものが食べられますが、やはり境港のようにすぐそばに海があるところで食べるのが一番おいしくておすすめです。ここではそんな境港のおすすめ海鮮丼TOP10を紹介します！

JR境港駅のバスターミナル目の前なので、初めて境港を訪れた人でも行きやすいのがこの「海鮮料理 丼や（どんや）」です。観光ウェブサイト『境港市観光ガイド』にも掲載される店で、ほかの料理も豊富にあるのですが、海鮮丼を始めとした海の幸がたっぷりと載った丼ものが充実していて人気です。

特上海鮮丼は獲れたての新鮮な刺身などがたっぷりと載せられています。これでたった2000円というのは価値がありますね！ほかにはウニ丼やイクラ丼もあって、海鮮ならなんでもあり。11月から3月限定ですが、松葉ガニの丼や御膳も登場。何度通っても絶対に飽きない店なのです！

おいしいと評判でおすすめのこの店は、駅からはやや遠いですが「水木しげる記念館」からほど近いので、観光のついでに寄れる立地のよさがあります。昼間は丼ものが人気、夜は店名通り割烹として利用できるので、泊まりがけで行っても重宝できる食事処です。だからこそ、おすすめ店のランキングに常に上位なのです。

「割烹ことぶき」も海鮮丼の定義に則って、いつでも新鮮な魚介類がたくさん。その日の朝に獲れたような産地でなければ食べられない鮮度です！海鮮丼のひとつとして「境港丼」もあり、タイやエビ、カンパチ、マグロ、白魚といった新鮮な魚がたっぷりの人気メニューもあります。冬には境港で水揚げされる松葉ガニもおすすめです。

店名はちょっと変わっていますが、境港水産物直売センターの敷地内にある人気のお店です。漁協直営ですから、名物でもある特選海鮮丼は最高の鮮度と味わいです。木曜日が休みですが、朝10時から営業しているので、朝食を海鮮丼にしたい人には間違いなくピッタリの食事処です。

旧店名が「境港の漁師小屋」だったこの食事処ですが、センター内の姉妹店「さんまき漁協直売店」で販売している魚介類で調理されているので、鮮度も味も抜群！また、境港が水揚げで実は日本一である紅ズワイガニのメニューも用意されていて大人気です。海鮮丼以外でも魚介類を楽しみたい人は必見です。

境港水産物直売センターもおすすめ境港の海鮮丼ランキングで上位に入ります。堺港の魚市場に隣接していて、一般の人でも新鮮な魚を買うことができます。8時から営業していますから、朝から魚を物色するには最適です。そして、東京の築地市場のように、境港水産物直売センターにも食事処があり、海鮮丼が楽しめます。

境港水産物直売センター敷地内にはいくつも食事処があります。先ほども紹介した「境港のさかな塾」もそうですし、「天然海水いけす　海陽亭　境港店」などがあります。海鮮丼もおいしいですし、境港名物のカニもたくさんあるので、魚介類好きには最高の場所であることは間違いありません！

海上保安庁の船舶が停泊しているのがほぼ目の前に見えるほどの場所にある「健食倶楽部 元気亭」。JR境港駅からでも徒歩5分ですので、散歩がてらに立ち寄れる手軽さがいいですね。こだわりは国産の海藻で作った肥料で育てた米、その名も「海藻米」を使っていることです。健康への気遣いも最高です！

地元である境港で水揚げされた魚介類を素材に料理を提供しているので、この店はとにかく質と量と価格の三拍子がハイレベルで融合しています。海鮮丼は海の幸がこれでもかと載っているのにたった1200円。特上海鮮丼でさえ1800円と激安です。ほかにもイカ、アジ、マグロ、カニなどを使ったおすすめ料理がいっぱいです！

夢みなと公園や夢みなとタワーのそばにあるのが「お食事処 美なと亭」。水曜日以外、祝祭日も営業している食事処です。「境港さかなセンター」も近く、元々が市場食堂でした。2014年8月に今の名称になったところで、新鮮な魚介類の海鮮丼のほか、刺身の定食などに定評があります。

場所柄もよく、弓ヶ浜を眺めながら海鮮料理を楽しめると人気でおすすめです。料金設定も安く、海鮮丼で1620円レベルと、境港の他店と比較しても安く食べられると評判です。もちろん味に手抜きなし！美しい景観とおいしい料理。観光で境港を訪れたなら、一度は足を運びたい店です。

境水道を目の前にした好立地の「旨いもん市場 海月丸（かつきまる）」は、「水木しげる記念館」からほど近い場所にあります。丼ものをメインとしたメニューを揃えるこの店は、2016年4月にオープンしたばかり。だからこそ、人々が望む、かゆいところに手が届くサービスが人気なのです。そのサービスのひとつはなんと「セレクト海鮮丼」！

「海月丸」のセレクト海鮮丼とは、まず500円スタート。このときはご飯、小鉢、汁、漬けものだけ。そこに自分で載せたい刺身などを1種類2貫100円で選択していきます。つまり、ほかでは食べられない、マイ海鮮丼が作れるのです！好きなものだけを載せて食べられるので、最高の味わいになることは間違いないでしょう！

いよいよ境港のおすすめ海鮮ランキングも第3位！ここでは「魚山亭（ぎょさんてい）」が入賞しています。境港海浜公園や漁村環境改善総合センターの近くにあります。朝一で始まる食事処ではないですが、昼食のタイミングに海鮮丼を食べたければピッタリですね。土日などは行列もできるので注意です！

行列ができるほど人気の食事処であるその理由はやっぱり味と鮮度と料金でしょう。海鮮丼のひとつである「特上魚山丼」。ここだけでしか食べられない、特上の海鮮丼ですが、なんとたったの1080円！冬にはカニのフルコースもありますし、駐車場も完備というのもポイントが高いですね。ランキング3位も頷けます！

「ごはん屋 漁火（いさりび）」は境港青果市場と境港警察署に近い立地です。ランキング第2位に入った理由としては、やはり地元境港で水揚げされた、鮮度の高い魚介類を中心に使うことをコンセプトとしていることです。朝食はやっていませんが、ランチから営業。モットーの『獲れたて地魚』を堪能してください。

この食事処のおすすめの海鮮丼は「いさりび丼」。境港で水揚げされた白イカやエビ、イクラなど新鮮な魚介がご飯の上で、丼の中に凝縮されています。それから「ごはん屋 漁火」が多くの人に支持されるカニ料理も堪能してください。松葉ガニを丸ごと使った「カニ丸ごと定食」や「カニ丸ごと丼」は大人気です！

さて、境港の海鮮丼おすすめランキングの1位は「かいがん」です。境水道の目の前、また境港魚市場を前にした立地です。人気の理由はやはり地元の海鮮にこだわったその姿勢。そして、値段の安さです。おすすめはもちろん海鮮丼。ボリュームたっぷりの特上海鮮丼は、特上でありながらたった1200円という安さです！

「かいがん」がTOP10でいつも1位になるのは、海鮮丼のおいしさのほかに「地物紅ズワイガニ食べ放題」があるからです。境港でもここだけという食べ放題プランで、心ゆくまでカニを堪能できます。冷凍のカニなんて一切使わず、男性3000円、女性2500円、子ども1500円という安さです。時期によってカニは提供されませんが、必見です！

境港は「鬼太郎列車」！だから鉄道です。境港の最寄り駅は山陰本線米子駅か米子駅からの境線境港駅です。米子-堺駅間（所要約45分）で鬼太郎列車を楽しみましょう！もし東京から来る場合は新幹線で岡山へ。岡山からは伯備線で米子に行き、境線に乗り換えの境港駅です。これで所要約6時間です！ぜひ海鮮丼を食べに行ってみましょう。