きじひき高原はキャンプ場や展望台など見どころ沢山！雲海や夜景など絶景も！

北海道に初の新幹線停車駅、新函館北斗駅から車で数分のところにあるきじひき高原。北海道らしい雄大な景色が広がり、牛たちののんびりと過ごす様子も楽しめます。キャンプ場やバンガロー、展望台などもあり、夜は夜景も楽しめる魅力いっぱいのきじひき高原についてたっぷりご紹介します！

北斗市にあるきじひき高原は駒ケ岳を見渡せる見事な眺望はもちろんですが、タイミングが良ければ雲海を見渡せる人気の観光スポット。新幹線で北海道に降り立ったらまず初めに楽しめるおすすめのスポットでもあります。きじひき高原の雲海の様子は新函館北斗駅のモニターに移しだされるので、雲海を発見したら即きじひき高原へ！

北斗市にあるきじひき高原へのドライブは北海道らしい雄大な景色を楽しめるのはもちろん、メロディーロードを楽しむこともできます。

メロディーロードとは道路に音のなる溝を一定の間隔で設けた道で、車がその上を走行すると楽しい音楽が聞こえてくるという仕掛けが施された道路。

きじひき高原への向かう時には有名なお菓子、カールのCMソングとしても知られる「いいもんだな故郷」が流れ、帰りの道路では有名な童謡、「赤とんぼ」流れます。

どちらの曲もきじひき高原のある北斗市にゆかりのある曲で、「いいもんだな故郷は」を歌っている三橋美智也さんは北海道北斗市の出身。更に赤とんぼの歌詞は北斗市のトラピスト修道院で観て作られたといわれています。

法定速度で走行した時に最も美しく聞こえるように設計されているので、ぜひのんびりと安全運転しながらきじひき高原の景色と音楽を楽しんでみてはいかがでしょう。

北斗にあるきじひき高原の標高は683m。2015年に560mの高さに設置された展望台には屋根がついていて天候を気にせず北斗市やそれに続く函館の景色を楽しむことができます。

天気の良い日には函館山はもちろん、津軽海峡や噴火湾、大野平野や駒ケ岳、大沼や横津連邦などを一望できる最高の展望台で更に空気が澄んでいる時には青森県の下北半島や北海道の富士山といわれる羊蹄山までも見渡すことができます。

もちろん、生地ひき高原への道のりののどかな牧歌的風景を楽しむこともできるので、北海道道南のいい所を一度に堪能できるおすすめの展望台です。

探訪代は360度見渡せるパノラマ展望台になっているのでぜひぜひおすすめ！北海道新幹線の線路も一望できます。

北斗市にあるきじひき高原ではタイミングが良ければ雲海を観ることができます。雲海のタイミングは朝の8時から10時ころ、また夕方の時間帯に出現することが多く、雲海をぜひ見たいという方はそのタイミングがおすすめです。

きじひき高原のパノラマ展望台からの眺めはインターネット中継されていて、新函館北斗駅や駅に隣接するホテルにもライブ上映されているので雲海目当ての方はそちらをチェックするのがおすすめです。

北斗市のきじひき高原では夜景を楽しむこともできます。夜景といえば函館山からの景色が有名ですがドライブを楽しみながらあまり人の多くないロマンティックなデートを楽しみたい人にはぜひきじひき高原展望台からの夜景もおすすめ。地元では函館の裏夜景として有名なスポットでもあります。

丁度函館山の反対方向にあり、函館山の夜景とは一味違った美しい夜景を眺めることができます。夜の灯が灯された夜景はもちろん、夕暮れ時の景色もとてもロマンティック。ぜひおすすめです。

北斗市の標高600mほどのきじひき高原にはキャンプ場もあります。広々とした眺望や夜景、雲海を楽しめる人気のキャンプ場で、テントを持ち込んで宿泊することが可能です。

キャンプ場は4月の中頃から10月の中旬まで開設されていて、冬場は冬期休業です。函館もすぐ近くにあるので観光の一日をキャンプで楽しんでみるのもおすすめです。テントサイトは最大で150張設置可能な広さがあり、広々しています。

炊事場は2か所ほどあり、12人用の簡易炭火コンロなどもあります。更に管理棟内には男女3か所のシャワールームも完備されているので快適なキャンプを楽しむことができます。もちろんトイレも完備！

きじひき高原キャンプ場のテントサイトの利用料金は6人用以下のテントは1泊310円、7人用以上になると1泊520円となります。チェックインは13時から21時まで。アウトは6時半から11時までです。

宿泊をしないでいキャンプも利用可能。利用時間は8時半から21時までで利用料金は10人以下の場合310円、11人以上になると1040円の料金がかかります。

テントサイトのすぐ近くには200台の車が収容できる大型の駐車場も完備されているのでキャンピングカーなどで出かけることも可能です。

北斗のきじひき高原では新幹線の通る風景の写真を撮影することもできます。600m程のきじひき高原からは緑豊かな大野平野が広がり、新函館北斗駅に向かって大きく弧を描く高架線が見えます。新幹線が通る時間帯をチェックして少し早めにカメラと三脚を設置すれば緑の中を走り抜ける新幹線の写真を撮影できます！

北斗市にあるきじひき高原では8月の中旬頃に毎年北斗市きじひき高原まつりが開催されています。北斗市特産の黒毛和牛やサフォーク羊などをバーベキューで堪能するお祭りで事前に食税のチケットを購入して当時は手ぶらで出かけると申し込んだ食材をバーベキューで楽しむことができます。

お祭りの当日はコンサートや抽選会などの楽しいいイベントもあり、盛りだくさん。会場では黒毛和牛やサフォークラムといった北斗産の美味しいお肉やホッキのむき身などの海鮮や野菜セットなどが良心的な値段で販売されます。

赤い三角屋根が可愛らしい北斗市きじひき高原のバンガローは絶景を楽しめる人気のスポット。函館側に突き出した尾根の突端部分に位置して函館側の見事な眺望を楽しむことができます。

施設は7人用のバンガローが12棟。多目的広場、バーベキューハウス、芝スキー場、テント村、見晴公園等が周辺にあります。バンガローの利用は予約が必要で利用料金は1棟1泊2090円です。

バンガローもある北斗にあるきじひき高原にはリアルタイムで高原一帯を映し出すカメラが設置されていて、新函館北斗駅にはその様子を見ることができるモニターも設置されています。もちろんインターネット配信なのでスマホがあれば新幹線の移動中も確認することが可能です。

映像は大沼駒ケ岳側と新幹線・函館港側の2か所あり、それぞれに違った風景を楽しめることがよくわかります。同じ時間帯でもまるで違う場所のように見えるそれぞれの風景を楽しんでみてください。また、雲海の様子もこのライブ映像で確認することができます。

新函館北斗駅に隣接する新しいホテルは函館観光を楽しむのにおすすめのホテル。最上階の6階にはトレインビュールームがあり、窓から新函館北斗駅に入る北海道新幹線のはやぶさやはやてをまじかに眺めることができます。鉄道ファンに大人気のこの部屋は1室しかないので早いもの勝ち。室内は特急列車をイメージした造りになっているのも魅力です。

キャンプ場やバンガローもある北斗のきじひき高原は函館の観光スポットまでの距離もほど近く、また周辺には北海道らしい農産物や果樹の収穫体験などができる場所もありぜひおすすめです。函館観光を楽しんで、温泉を楽しんで、美味しい食材を調達してバーべーキューなどというゴールデンコースもぜひおすすめ！

あぐりへい屋はJA新はこだてが直営する農産物の直売所。新函館駅からは車で10分ほどの距離にあります、野菜や果物、米などの販売をはじめ、地元の新鮮なフルーツを使ったスイーツなども人気です。

きじひき高原のキャンプ場に出かける前にふらりと立ち寄るには最高の立地、採れたての新鮮野菜をバーベキューの食材として購入すればまるごと北海道を堪能できます。フレッシュな牛乳で作ったソフトクリームなどもぜひおすすめです。

谷観光農場はきじひき高原から車で20分程のところにある収穫体験が楽しめる農場。6～10月頃まで様々な果物や野菜の収穫体験をしており、とても人気があります。持ち帰りもできるので新鮮野菜や果物をたっぷりと満喫できます。

春からはイチゴ、トマト、生食のできるトウモロコシやプルーン、ぶどうなど種類は盛りだくさんです。

きじひき高原からは車で15分ほどのところにあるしんわの湯は100％天然温泉で9種類のお風呂や露天風呂が楽しめるおすすめの温泉です。朝の5時から夜は11時まで年中無休で営業しています。きじひき高原のキャンプ場を利用したり、バンガローに宿泊した日の朝風呂にもぴったり。ぜひおすすめです。

利用料金は13歳以上の大人が420円、7～12歳までの子供は200円、小人は100円で2歳以下は無料です。ちなみに、しんわの湯では宿泊も可能。きじひき高原のキャンプ場でバーベキューなどを楽しんで宿泊はしんわの湯というコースもおすすめ！

道南地域にありながら牧歌的な雰囲気も堪能できるきじひき高原。新幹線でのアクセスで函館とその近郊を楽しもうと思ったらぜひともおすすめのスポットです。天気の良い日は北海道らしい見事な風景が広がり観光約からはとても評価の高いスポットでもあります。そんなきじひき高原の詳細をご紹介します。

キャンプ場とバンガローも完備されているきじひき高原のパノラマ展望台の営業期間は雪のない4月末から10月末まで。展望台開放時間は8時半から20時です。

展望台の閉鎖される20時ぎりぎりだと夜景が最もきれいに見えます。ドライブを楽しむのなら早い時間がおすすめです。

キャンプ場やバンガローもある北斗のきじひき高原へのアクセスはJR函館駅から車で約40分、JR新函館北斗駅から車で15分、函館空港から車で約1時間15分ほど。新幹線で北海道に降り立ったらすぐに立ち寄れる便利な場所にあります。タクシーの利用も可能。車をレンタルしても駐車場が完備されているので安心です。

いかがでしたでしょか。バンガローもあり、美しい駒ケ岳と大沼の眺めを存分に楽しめる穴場スポットきじひき高原。函館近郊で最も美しい展望を楽しみながらキャンプができるおすすめのスポットです。お祭りあり、夜景あり、楽しいドライブありの魅力いっぱいのきじひき高原へぜひあなたも足をのばしてみてはいかがでしょう。