函館のお土産おすすめランキングBEST17！人気の雑貨やお菓子は？

北海道人口ランキング3位の函館。北海道の南に位置し、津軽海峡・太平洋・噴火湾（内浦湾）と3つの海に囲まれた、大変漁場に恵まれた土地です。そのため、四季折々の海の幸を楽しむことができます。2016年には北海道新幹線も開業し、ますます身近になってきましたね。また函館山の夜景は日本夜景ランキングにも入る美しさでカップルにも人気です。西洋文化を早くからとりいれた函館。モダンとレトロが調和する独特な雰囲気が魅力です。

北海道の南部に位置する函館。夜景にグルメ、ショッピングなど見どころがたくさんあります。観光を思いっきり楽しんだら、お土産を買いましょう。函館はお土産も充実しています。和洋スイーツに特産の海産物を使った加工品、カレーやラーメン、雑貨などどれも魅力的で目移りしてしまうほどです。今回はその中でもお土産に最適なおすすめのお菓子と雑貨をご紹介します。迷った時は参考にしてみてくださいね。

函館万代町にある和菓子屋「はこだて柳屋」の名物商品。1997年、本店改築記念のディスプレイ用につくったものが商品化されました。職人さんの手により色や足の吸盤まで本物そっくりに仕上がっています。手作りのお菓子なので1日限定50個の販売(本店にて)です。心配な方は予約がおすすめ。開けた時のインパクトから、函館のお土産ランキングにも入る人気ぶり。ぜひお土産にあげてビックリさせちゃいましょう。

食べるのがもったいなくなるほど、よく出来ていますね。切ってみると・・・断面も本物そっくり！コーヒーの餡と求肥で中身も忠実に再現されています。コーヒーの餡は甘さ控えめで、まわりの羊羹生地の食感とよく合います。パッケージも工夫されています。外装紙には「けっして刺身にしないで下さい」の文字。中身のふたを開けると函館の美しい夜景が写り、新たに新幹線の写真が入りました。

明治3年創業、和菓子の老舗「五勝手屋」。伝統の味と技術を受け継いでつくられた羊羹で、函館のお土産ランキングに必ずはいるほどの銘菓です。昭和14年頃、指を汚さず食べられるように筒型につくられたのが「丸缶羊かん」。同店の看板商品です。糸で切る食べやすさと、単品でも買える手軽さが喜ばれています。さっぱりした飽きのこない甘さで、幅広く愛されています。

先端は砂糖が固まっているので、もみほぐしてから底を押して羊羹を出します。羊羹が出たらパッケージについている糸で切りながら食べます。函館近郊の江佐町にある五勝手屋本舗の本店。2階の休憩スペースに上がる階段に展示してある木型。なかには江戸時代のものもあるそうです。伝統を感じますね。※JR函館駅、函館空港等の売店でも購入できます。

函館の老舗洋食店「五島軒」がつくる伝統のアップルパイ。もう30年以上のベストセラー商品です。青森県産のふじりんごをマラスキーノ酒とシナモンで味付けし、パイ生地で包んだ一品。このアップルパイに北海道のクリームチーズを合わせた「クリームチーズアップルパイ」もおすすめです。

函館のベーカリー「キングベーク」が原材料にこだわって作ったお菓子です。ラスクといえばフランスパンが主流ですが、こちらは北海道産の小麦を使った食パンで作られています。なんとフレーバーは全10種類！お店で試食できますので、お気に入りを見つけましょう。一口サイズで食べやすいのが嬉しいですね。

このパッケージに一目ぼれ。デザイナー中村千春さんのイラストがとにかくキュートで、思わずパケ買いしてしまいます。画像左上から味噌・バター・ストロベリーチョコレート・ガーリック・明太子。左下から赤肉メロン・コーヒー・抹茶・ホワイトチョコレート・チョコレートの全10種。4個入りのギフトボックスも欲しくなりますね。

次におすすめしたいのは函館カドウフーズ株式会社の「はこだて雪んこ」です。ほんのり甘いスイートポテトと濃厚なホイップクリームを、しっとりやわらかな求肥でつつんだ、ふわっとした食感の大福です。スイートポテトには北海道厚沢部町で栽培された希少な「黄金千貫」というさつまいもが使用されています。

それに函館の広大な牧場でのびのび育てられた牛から搾った、新鮮な牛乳を使用。香り豊かなスイートポテトとなめらかなホイップクリームを求肥でやさしくつつんだ新食感の大福です。また自然解凍でも半解凍でも楽しめるように工夫されていて、自然解凍ではまろやかな舌ざわり、半解凍ではアイスのようにシャリシャリした食感が味わえます。

がごめ昆布と乳酸菌をスイートポテトに合わせた「ひかり」という商品もあります。がごめ昆布とは主に函館の東海岸で獲れるとても珍しい昆布。ねばねばしていて、食物繊維が豊富に含まれています。 ※JR函館駅、函館空港等の売店で購入できます。

「函館メルチーズ」で有名な「プティ・メルヴィーユ」がこだわって作ったかぼちゃプリンです。完全有機農法で栽培した「くりりん」という、糖度24度のかぼちゃでつくったプリンは濃厚でなめらか。デコレーションされたホイップは清楚で美しく華やかです。

洋菓子店「アンジェリック・ヴォヤージュ」の人気No.1商品です。函館のお土産ランキングでは必ず上位にはいる人気スイーツ。北海道の生クリームをなめらかなガナッシュで包んだ生トリュフです。ふわっとした生クリームがお口の中でとろけます。

函館の洋菓子店「スナッフルス」の看板商品「チーズオムレット」。こちらも函館のお土産ランキングで必ず上位にはいる人気スイーツ。半熟オムレツのようにトロッとした食感の、スフレタイプのチーズケーキです。北海道の材料にこだわり、冷凍は一切せず、毎日焼きたてを販売しています。

一緒に「蒸し焼きショコラ」もいかがですか？スフレのとろける食感はそのままに、濃厚なチョコレートの味が楽しめます。お土産には「チーズ＆ショコラ」のセットがおすすめです。
 

いくつかある店舗のなかにはカフェスペースを併設しているところもあります。ぜひコーヒーと一緒にいかがですか？その際は第1号店である駅前店が広くておすすめですよ。「チーズオムレット」はJR函館駅、函館空港、金森赤レンガ倉庫でも購入できます。

函館洋食の名店「五島軒」で人気の欧風カレーがおかきになりました。北海道製菓株式会社とのコラボ商品です。サクサクした食感にまろやかなカレー風味がクセになります。子供からお年寄りまで幅広く親しまれる、おすすめのお菓子です。

味のバリエーションも豊富です。「スパイシーカレーおかき」は五島軒の辛口カレーを再現。ちょっぴり大人の味です。かわって「コーンポタージュ」はお子様にもおすすめ！これまた五島軒の濃厚なコーンポタージュのまろやかなコクと旨みがおかきで味わえます。

いろんな味を楽しみたいなら「おかきベストセレクション」がおすすめ！コーンポタージュ・欧風カレー・ビーフシチューの3種類が入っています。ビーフシチューもまた五島軒の人気メニュー。コクのある風味がサクサクおかきとよく合います。こちらは小分けパックになっているので、自分で楽しむだけでなく、会社のお土産にも最適です。甘いものが苦手な男性にも喜ばれますよ。

海鮮珍味のメーカー「布目（ぬのめ）」の一風かわった商品。国産の真イカでつくったイカの塩辛をフリーズドライ加工した商品です。「食べるとちゃんと口の中で塩辛になる！」と評判です。手軽にお菓子感覚で食べられるのもいいですね。全部で4種類あり、ほかにはとうもろこし、枝豆、チーズのラインナップ。3つとも北海道産の素材でつくられているそう。お酒のおつまみに最適です。※函館空港売店、はこだて海鮮市場本店等で購入できます。

トラピスト修道院の工場でつくられた発酵バター「トラピストバター」を使った風味豊かなクッキーです。サクッとした歯ざわりにバターの風味。とまらないおいしさです。こちらはJR函館駅や函館空港の売店でも購入できますが、トラピスト修道院敷地内の直売店では、4月末頃から10月末頃まで特製のソフトクリームも食べられるのでおすすめです。

トラピストクッキーの缶はオシャレなのでとても喜ばれます。インテリアに使いたいですね。また、個包装になっているので、手軽に配れるので会社のお土産に最適です。JR函館駅、函館空港の売店で購入できるのもおすすめです。

函館の観光スポット「五稜郭」をモチーフにした様々な「五稜郭グッズ」が販売されています。五稜郭築城の歴史がかかれた「日本手ぬぐい」や函館空港ビルデングの若手社員が中川政七商店の協力を得て開発した、五稜郭をモチーフにした鍋敷き。こちらは「函館バウハウス工房」でひとつひとつ手作りされいて、あたたかみを感じる一品です。

洋菓子店「ジョリ・クレール」で人気のエクレア。チョコレートにプリントされているのは、隣町北斗市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」。エクレアのイラストだと全体像が見えませんが、「ずーしーほっきー」とはホッキ寿司をモチーフにしたキャラクターです。またエクレアは北海道北斗市産の「ふっくりんこ」というお米を使用し、生地はもちもち、チョコはパリパリに仕上がっています。新食感のエクレアをぜひ食べてみてください。

「まるかつ水産」のオリジナルグッズ「ごっこさん」。「ごっこ」とはフグのようなぷっくりしたお魚で、ごっこ汁は函館の郷土料理でもあります。一般的には布袋魚（ホテイウオ）といい、七福神の布袋様に似ているのが由来だそうで、縁起のいいお魚とも言われています。なんとも愛らしい顔の「ごっこさん」、お子様にも人気です。

鞄作家・永嶺康紀のブランド「OZIO」。「OZIO」とはイタリア語で「ゆったり気のままに・・・」という意味。革製品のバッグや雑貨小物などひとつひとつ心を込めてつくられています。シンプルなものから動物をモチーフにした可愛らしいものまでセンスがひかる作品です。革ならではの経年を楽しみたいですね。

クラフト作家・成田粋子さんのブランド「北うさぎ」。最初はとうもろこしの皮でつくった人形クラフトからはじまり、さまざまな雑貨グッズが増えていきました。文房具やファッション雑貨、キッチン小物など可愛らしいものばかり。すべて欲しくなってしまいます。

エコバック、あぶらとり紙、ようかん。ようかんは「五勝手屋羊羹」のように糸で切りながら食べます。雑貨だけじゃなくスイーツもたまらない可愛さです。

函館の街の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい！函館空港ビルデングの若手社員が意見を出し合い、中川政七商店の協力のもと、2015年12月、函館空港国内線ターミナルビル2階に「函と館」というコンセプトショップがオープンしました。函館らしさがつまった魅力いっぱいのお店です。

こちらも「函と館」ショップ限定の「日本市小紋ギャザーポーチいかうろこ」と「日本市小紋千代布いかうろこ」。函館の名産であるいかと小紋柄のひとつである鱗文を組み合わせた小紋柄になっています。たくさん並んだ三角形は、いかのシルエットのようになっていて、中には足が生えていたり焼き目がついていたりするそうです。ごくまれに、ダイオウイカサイズの大きないかもあるらしいですよ。

いかがでしたでしょうか？買いたいお土産は決まりましたか。さすが観光の街、グルメの街、オシャレな街、函館。函館の風土から生まれた新鮮素材を使ったお菓子と、モダンとレトロが融合したおしゃれな雑貨。魅力あふれるお土産がいっぱいでした。函館に行ったら、ぜひお土産選びも楽しんでみてください。