キャンプでカレーライスがおすすめの理由は?
キャンプで作るものでおすすめの料理と言えばカレーが定番です。カレーと言っても家庭で作るカレーとキャンプで作るカレーとは、また一味違います。そこで今回は、キャンプでカレーをつくる為のコツや、作り方やおすすめの道具、便利な小技などをご紹介していきます。ぜひキャンプに行った際には参考にしてみてはいかがでしょうか?
誰が作ってもおいしくできる
カレーと言えば料理初心者の通り門の様なものであって、簡単に作れると言われる料理の中のひとつです。多くの調味料を使わなくても塩とコショー、そしてルーがあれば簡単にカレーを作れます。なので、難しい工程がなく料理を作った事のないお子様や、料理が得意じゃない人が作っても美味しく作れる料理なのです。
場所を選ばない
カレーは野菜とお肉を簡単に煮込んでルーを入れるだけなので、場所を選びません。野菜もにんじんや玉ねぎ、じゃがいもといった皮をサッと向いて切ってしまえば、下ごしらえも簡単にできます。魚などをさばいたりする時にはちゃんとした土台が必要ですが、カレーは気を使わなくても大丈夫です。また、ひとつの鍋で簡単に作れるので、場所も取りません。
程よい刺激の味
カレーには、甘口、中辛、辛口と辛さが自分達で選べるのも利点です。お子様と一緒のキャンプなら甘口にしてみてもいいですし、大人のキャンプでしたら、中辛や辛口にしてみてもいいでしょう。カレーの程よい刺激がある事で、自然と食欲を増幅させます。野外キャンプでお腹いっぱい美味しい昼ご飯を食べましょう。
キャンプをする時は天気予報をチェックする
キャンプをする際、とても大事なのがお天気です。いくら買い物を万全に買っても、お天気が悪ければキャンプが出来ません。キャンプの計画が出たら、まず週間天気などで、計画をたてた日にちが晴れているのかを確認しましょう。今は、お天気予報の性能が高いので、こまめにチェックする事でキャンプ日を的確に決める事が出来ます。
キャンプカレーと普通のカレーの違いは?
キャンプの醍醐味と言えば、やっぱり自然の中で食事が出来ると言う事です。野外で活動して沢山身体を動かすと自然にお腹がすいてきます。また普段カレーを作る時はキッチンで一人で作る事が多いですが、キャンプカレーは、皆で協力してひとつの料理を完成させます。そう言う一体感もキャンプカレーを美味しくするコツなのです。
また、レストランのでテラス席などでランチを食べたりすると美味しく感じるのと同じで、非日常と言う普段では見られない景色の中で食べるご飯は、景色も空気も違うので、美味しく感じてしまうのです。
キャンプカレーは手早く作るのが重要!
キャンプと言えば、美味しいご飯もそうですが、せっかくなので遊ぶ時間も欲しい所です。キャンプカレーはBBQの様に焼いてすぐに食べる事が出来ません。飯ごうでご飯を炊いたり、カレーであれば材料を切って下ごしらえをし、煮込む時間も必要です。そうするとご飯が遅くなってしまったりするといけないので、手早く作る事が肝心になります。
隠し味が重要
キャンプでは短時間でカレーを作るのがコツですが、短時間ではなかなか凝った味が出しにくいです。そこで隠し味が重要になってくるのです。隠し味を使う事で、短時間でもコクや深みがあるカレーを作りだす事ができるので、自分にあった隠し味を見つける事が大事になります。
キャンプカレーの道具は?
キャンプカレーを作るためには、必ず道具が必要になってきます。なかには、代用がきかない道具もありますので、キャンプに行く前日にしっかりと道具をチェックする事をおすすめします。ここではキャンプカレーを作る際にいる必要最低限の道具などをご紹介します。
必要最低限の道具は?
キャンプ場ですと、キャンプに必要な道具を設置していたり、有料で貸し出しをしてくれるところもありますが、そうでない所は、自分で用意をしていかなればなりません。もし忘れてしまった場合、キャンプカレーが作れなくなってしまうので、気をつけましょう。
鍋・飯盒・木べらなど
まずなんと言っても、カレーを作る道具と言えば鍋が必要です。例えば、スプーンを忘れてしまった時などは、フォークや箸があれば何とかカレーを食べる事が出来ますが、鍋を忘れてしまった場合は、作る事が出来ません。また、カレーと言えば美味しいご飯がいります。
美味しいご飯を炊くための道具と言えば飯盒です。飯盒を忘れてしまうと、カレーだけを食べなければいけません。せっかく隠し味や工夫を凝らして美味しいカレーを作っても、カレーライスじゃなければ美味しさや満足さが半減してしまいます。
また、カレーを作る際には木べらなども料理がしやすく重宝するのでおススメです。カレーの材料を炒める時などに木べらを使用すると、良いぐらいに硬さもありますし簡単にまぜる事も出来ます。またしゃもじの代わりにご飯をすくう事も出来ます。他には、カレーをすくうためのお玉、お皿なども忘れずに持っていきましょう。
初心者なら百均で十分
キャンプカレーに使う道具を揃えるとき、キャンプ初心者の方などは百均などで簡単に道具を揃えてみてもいいでしょう。百均の道具でも十分しっかりしていますし、百均だけでほぼ全てのモノを揃える事が出来ます。何件もお店をはしごをしなくても良いので、時間の短縮にもつながります。
あると便利な道具
キャンプカレーをする際、あると便利な道具などもいくつかあります。例えば、お肉を切る際、調理ばさみがあればまな板を使わずに、簡単にお肉を鍋の中に投入できたりするのでおすすめです。また、火をおこす際、なかなか火が付きにくいので、バーナーの火力があれば簡単に火をつける事が出来ます。
鍋の代りにアルミホイル鍋
カレーを作るお鍋を持っていくとき、どうしても重たくなりますし、使った後洗うのも大変です。そこで活用できるのが、アルミホイル鍋です。アルミホイル鍋は百均のバーベキュー用品の場所に売っていますし、使った後は、ゴミとして簡単に処理が出来ますので、場所もかさばりません。
アルミホイル鍋は熱伝導も早いので時間の短縮にもつながります。アルミホイル鍋はカレーは勿論、バーベキューの網替わりに使ってみたり、お鍋やお味噌汁を作る際にも使えます。
ジップロックなどの保存袋
家庭の必需品であるジップロックは、カレーにもとても需要があります。例えばスマホです。カレーを作る際にレシピなどをみる機会もありますが、天気が変わる事があります。もし雨が降ってきたりしたときも、ジップロックでスマホを密封していれば大丈夫です。
飲み物をジップロックに入れておくことも出来ます。ストローをさしたら、簡易ドリンクパックの出来上がりです。カレーを作る調味料入れにも重宝します。隠し味は少量でいいので、コンパクトなジップロックにしまっておくと、場所も取りませんし分かるようにシールなどを貼っておくと、簡単に見分けがつきやすいのでおすすめです。
本格的にするならダッチオーブンがおすすめ
キャンプ上級者になると、ダッチオーブンを使いこなす人が多いです。ダッチオーブンとは焼く、煮る、蒸すなんでもこなせるオーブンです。ダッチオーブンを使う事で、キャンプでは難しいピザやパエリアなんかも作る事が出来ます。
またダッチオーブンを使うことで無水カレーが出来ちゃいます。無水カレーは、お水を使わないので、野菜やお肉のうまみがギュッと凝縮されたワンランク上のカレーを作る事が出来るのです。
キャンプで作るおいしいカレーレシピ~子供編~
家族でキャンプにいったときには、お子様の味覚に合わせてキャンプカレーを作るのも良いでしょう。普通のカレーも美味しいですが、お子様の好きなトマトカレーと、キーマカレーなどはいかがでしょうか。お子様と楽しくお子様と作るのもキャンプの醍醐味です。
トマトカレー
キャンプで作るカレーレシピの子供編は、まずトマトカレーの作り方をご紹介します。普通のカレーも美味しいですが、いつもはトマトが苦手がお子様も、キャンプという楽しくわいわいと作る工程と、カレーに入れてしまう事で、分からないまま美味しく食べられる事が出来ます。
材料
作り方・下ごしらえは4皿分で、鶏肉1枚(胸肉、もも肉、手羽先はお好みで)、玉ねぎは大玉2個、にんにく1片、サラダ油大さじ2、トマト缶1缶、お水200cc、お好みのカレールー100グラム(半箱)ローリエはあればでかまいません。
作り方
作り方は、鶏肉の下ごしらえからです。まず鶏肉を一口大にします。玉ねぎは粗みじん切りにして、にんにくもみじん切りにしましょう。お鍋にサラダ油をひき、にんにくの香がするまで弱火でじっくり炒めます。その後、鶏肉をいため色が変わったら玉ねぎをくわえ、しんなりとするまで良く炒めます。
トマト缶とお水を入れ蓋をし、弱火から中火でことことと20分から30分ほど煮ます。ローリエを加えるならこの時に入れると良いです。具材が煮えたら弱火にし、カレールーを加えて完成です。
そのままでも十分美味しいですが、隠し味でウスターソースとケチャップをそれぞれ小さじ1入れると美味しくなります。水は200ccでも玉ねぎからの水分が出るので、大丈夫です。トマトが苦手なお子様でも美味しく召し上がる事が出来ます。ぜひお試しください。
キーマカレー
キャンプで作るカレーレシピの子供編は二つ目はキーマカレーの作り方をご紹介します。キーマカレーはお子様から人気の高いメニューのひとつです。お野菜とひき肉、カレールーがマッチして、飯盒で炊いた炊き立てのご飯とも相性抜群で、もりもり食べる事が出来ます。
材料
作り方・下ごしらえは、まず合い挽き肉200グラムを用意します。玉ねぎは中1個、にんじんは1/2本、エリンギ1本。調味料はカレールー3皿分、しょうが、にんにくチューブで5センチぐらいを目安に、ウスターソース大さじ1、濃口しょうゆ大さじ1、オイスターソース(あればでかまいません)大さじ1/2、砂糖小さじ1を用意しましょう。
作り方
作り方は、まずは下ごしらえからです。玉ねぎ、にんじん、エリンギはみじん切りにし、カレールーを刻みます。粉末のルーはそのままで大丈夫です。固形カレールーはカップに入れ大さじ3杯の牛乳と一緒に入れて、電子レンジで1分程度温めると液状化するのでそのまま使います。
中火にして温めたフライパンにサラダ油をひき、しょうがとにんにくを香が出るまで炒めます。その後玉ねぎ、にんじんを炒めます。そこに合い挽き肉をいれ、火が通った所でエリンギを入れてさらに炒めます。後はカレールー、ウスターソース、濃口しょうゆ、オイスターソースを入れて少し炒めたら、仕上げに砂糖を入れ混ぜると完成です。
キャンプで作るおいしいカレーレシピ~大人編~
キャンプで作るカレーレシピの大人編は、まずグリーンカレーの作り方をご紹介します。グリーンカレーはスパイスを加えた、ピリッと辛めのカレーです。骨付き肉のカレーを豪快に食べてもいいでしょう。大人ならではのキャンプカレーを汗をかきながら楽しみましょう。
グリーンカレー
グリーンカレー(タイカレー)は、ピリっと辛いけれど、カレーの中に奥深さとココナッツミルクの甘さがあります。カレーの辛さと甘みがうまい具合にブレンドされたコクのある大人の具沢山グリーンカレーをぜひお試しください。
材料
材料は、鶏モモ肉250グラム、茄子2本、赤パプリカ1/2個、ピーマン2個、しめじ1/2個、グリーンカレーペースト50グラム、ココナッツミルク400グラム、ナンプラー大さじ1、サラダ油大さじ1、砂糖大さじ1、バジル適量。
作り方
作り方は、まず鶏モモ肉を一口大にします。茄子は乱切り、ピーマンとパプリカは細切りにしてしめじはほぐしておきます。フライパンにサラダ油を入れ、グリーンカレーペーストを弱火でじっくり炒めます。香がしてきたら、ココナッツミルクを大さじ2加えて混ぜます。
鶏肉を加えて炒めたあと、茄子、しめじと順に加えます。火が通ってきたら残りのココナッツミルクをくわえ弱火でじっくり煮込みます。具材に火が通ったらピーマンとパプリカ、ナンプラー、砂糖を加えてさらに5分ほど煮込みます。最後にバジル、またはパクチーを添えて完成です。
骨付きチキンカレー
キャンプで作るカレーレシピの二つ目は、骨付きチキンカレーの作り方をご紹介します。お肉がほろほろと口の中でほぐれる骨付きチキンカレーは、大人が食べたいキャンプカレーの中でも人気が高いです。骨付きチキンカレーのポイントは、チキンをヨーグルトに漬けておくのがポイントになります。
材料
3~4人分の材料で、手羽先が6本、玉ねぎ2個、にんじん1本、市販のカレールー6ブロック、ヨーグルト150グラム、カレー粉大さじ1、バター20グラム、オリーブオイル大さじ1、水600グラム、ローリエ2枚、インスタントコーヒー小さじ半分。
作り方
作り方は、まずヨーグルトとカレー粉を混ぜ合わせ、手羽先を入れ3時間から半日置きましょう。たまねぎ、にんじんは粗いみじん切りにしておきます。鍋にバターとオリーブオイルを入れ、バターが溶けだしたら野菜を入れあめ色になるまでじっくり炒めます。
炒めたら、お水、ローリエ、漬けておいたお肉を入れ10分程度煮込み、火をとめて粗熱をとります。カレールー4ブロックを入れなじませたあと、再び40分から1時間は煮込みます。残りのカレールーを入れて10分から20分煮込んで仕上げにインスタントコーヒーを入れて完了です。
キャンプカレーの隠し味
キャンプカレーにオリジナルの隠し味を沢山いれなくてもほんの少々入れる事で、もっとカレーが美味しくなるのです。隠し味には色々ありますが、自分なりにカレーにマッチする隠し味を見つけて入れてみましょう。
絶対コンソメは忘れないで!
市販で販売されているコンソメには旨味成分がぎゅっと凝縮されています。カレーを作るとき、コクがないとどうしても味がうすく感じられるのですが、コンソメを入れる事で、コクをプラスする事が出来るのです。コンソメを入れるタイミングは、炒めた材料にお水を入れるタイミングを目安にしましょう。
チョコレート
チョコレートは、カレーの辛さを抑えて、マイルドな口当たりにしてくれる効果があります。チョコレートのカカオの風味がカレーの風味を損なわないまま、深み、コクを与えてくれます。辛いカレーが苦手な人は勿論の事、お子様や女性におススメです。入れるタイミングはルーが溶けた後の仕上げの段階がいいでしょう。
インスタントコーヒー
手早く美味しいカレーを作るためには、コクをださなければなりません。カレーには隠し味が重要になります。カレーに入れる隠し味にも色々ありまして、例えばキャンプの際、朝のコーヒーはとても美味しく感じられますが、そのコーヒーを隠し味に使う事が出来るのです。コーヒーの苦みとコクがカレーの中に溶け込み、深い味わいを出す事が出来ます。
はちみつ
はちみつをカレーに入れると、甘みとコクが増します。そうする事で、カレーのスパイスが際立つので、味にめりはりが付き美味しくなります。またはちみつを入れる事でとろみが出ます。はちみつは砂糖とちがって自然の甘さが加わるので、調和のとれた旨味として完成されるのです。
ガラムマサラ
ガラムマサラとは、カレーのスパイスの中のひとつです。ガラムマサラを入れるタイミングは「仕上げ」です。キャンプカレーが出来上がり、火を止めたタイミングで小さじ1程度をふりかけます。そうする事で風味がぐっと増し、簡単にレストランの様なカレーに仕上げる事が出来ます。
みんなでワイワイ作ること!
キャンプと言えば、なんと言っても皆でワイワイと協力しながら作る事が醍醐味になります。皆で作ったカレーは、普段食べるカレーよりも二倍も三倍も美味しく感じます。色んな役割を分担して、楽しく美味しく作りましょう。
キャンプカレーを美味しく作るコツ
せっかくキャンプに来たからには、美味しいキャンプカレーを食べたいところです。自宅でカレーを作るのとは違って、キャンプカレーならではの美味しく作るコツがあるので、ポイントを押さえて美味しくカレーを食べましょう。
下ごしらえの秘密!
キャンプ場では設備が整っている場所や、有料で貸し出しをしているキャンプ場もありますが、炊事場も水回りも充実しておらず、下ごしらえが出来ないキャンプサイトも多々あります。そこで食材の下ごしらえをしていくことで、簡単にカレーを作る事が出来るのでおすすめです。
野菜は洗って切ってジップロックへ
炊事場がないキャンプ場の時は、自宅で野菜の下ごしらえをする事をおすすめします。買ってきた野菜は綺麗に洗い、切っておきましょう。切った後、きちんと水切りをすませると、ジップロックに入れ、空気を抜いてしっかりと密封しましょう。
荷物を入れた時、スペースがコンパクトになるようになるべく平たくする事で、上に重ねる事も出来ますし、立てて収納する事も可能になります。キャンプでは荷物が多くなりがちです。なので、なるべく荷物の場所を少なくする事が重要になります。
お肉は下味をつけておく
キャンプカレーに使うお肉には、下ごしらえの段階で下味をつけておく事が大切になります。自宅で下味をつけておくことで、ジップロックの中でじっくりと下味が浸みこみやすくなります。そうする事でキャンプに行った際に美味しいお肉を食べる事が出来るのです。
調味料も使用分を小分けにして持参
キャンプカレーをする際、隠し味などを持っていく事もあります。その時、自宅にある調味料をそのまま持っていくと、重たい荷物になる事もあるので、量に合わせたジップロックに小分けにして持っていく事をおすすめします。その際、調味料が分からなくならない様にシールで名前を書いておくのもいいです。
便利な食材は?
キャンプは、予測不可能な事態が時に起こる事があります。キャンプカレーを失敗してしまったり、作るのが予想以上に遅くなってしまう事も実際にあります。大人でもお腹がすく事がありますし、お子様なら尚更我慢が出来ません。そんな時は、レトルトカレーを非常事態の予備として持っておくことで、急なアクシデントにも対応できます。
レトルトの炒め玉ねぎ
レトルトの中には「炒め玉ねぎ」もあります。レトルトの炒め玉ねぎは、オイルであめ色になるまでじっくり炒めた玉ねぎをレトルトとして販売されています。レトルト玉ねぎは既に炒めているので、下ごしらえが不要で、そのまま加えるだけで調理の時短にもなり、美味しくカレーが出来ます。
チャツネ
チャツネとは、野菜や果物に香辛料を加え煮込んだり、漬けたりして作るソース、またはペースト状の調味料の事です。インド料理にはかかせない調味料であり、カレーなどにも良く合う調味料なのです。キャンプカレーにチャツネをいれるだけで、本格的カレーを作る事が出来ます。
キャンプカレーの注意点
キャンプカレーをする際、いくつか気をつけなければいけない注意店があります。食材の管理、選び方、食中毒への対策などをきちんと管理する事で、楽しくキャンプを終わらせる事が出来るので、ぜひ参考にしましょう。
食材の管理
キャンプの際の食材の管理はとても重要です。例えばカレーの下ごしらえをする直前までお肉などの生ものは特に冷やして保存する事が大事です。またお肉や魚などの生物を扱ったトングやお箸はそのまま調理済みの料理などを食べない事も大切です。もしおにぎりなど直接手で触れるものは、ラップなどを使用する事をおすすめします。
食中毒には要注意!
キャンプをしている時は、特に気を付けなければならないのが食中毒です。アウトドアでの食事は特に注意しなければいけません。キャンプでは早く食べたいと気持ちが流行る事も十分考えられます。ですが必ず食材には火を十分通して食べる事、また下ごしらえの段階で、お肉などを生野菜にくっつけない事も大切になります。
特にご家族でキャンプを楽しむ場合は、小さなお子様やご年配の方など、菌への抵抗力が弱い方もいます。皆が気をつける事で食中毒のリスクは少なくなります。キャンプをする前には、食中毒に関して話し合いをしておくことも大切になります。
食材選び
カレーの食材選びは、基本的にお好みに合わせて買いますが、食中毒などのリスクも考えられますので、海鮮類を持ちいったシーフードカレーにする場合は、しっかりと保冷剤を完備してから食材管理を徹底する事が大切になります。またキャンプでは火加減を調節するのが難しいので、出来れば簡単に火が通る食材を選ぶ事をおすすめします。
肉はブロックより薄切りを!
カレーを作る際、ブロック肉の方が高級感が出て美味しそうですが、キャンプカレーの場合は火の加減がむずかしく、あまり強くしてしまうと鍋が焦げてしまいますし、弱火ですと、ブロック肉に火が通るまで時間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが薄切り肉です。キャンプカレーでは野菜も小さく切ったり薄切りにするので、お肉も薄切りにする事で簡単に火や通りやすくなります。そうする事で早くカレーを調理できるのです。
野菜は火の通りやすいものを選んで
キャンプカレーはご家庭で作るカレーとは違って、火加減が難しいです。また、キャンプカレーは出来るだけ短時間で調理をすませたいので、いつも家庭で作っているカレーより具材を小さめに切ったり、スライスにして薄くするなどの工夫や、火の通りやすい具材がいいでしょう。夏ならば茄子などもやわらかく火が通りやすいのでおすすめです。
水分量の調節
カレーを作る時、具材がありますが、お水の量は具材が隠れた状態でひたひたくらいを目安にしてください。煮込んでいる間に野菜から水分が出ますので、それくらいが丁度いいのです。カレーの具材が煮えて、ルーを加えたあと、カレーがまだかためであれば、お水を足し、お好みの固さにして煮込み具合を調節してください。
水は少なめが鉄板
キャンプカレーを作る時、一番失敗しがちなのが水の量です。お鍋のタイプにもよりますが、キャンプカレーを作るときお水を入れ過ぎてはいけません。カレーの具材である玉ねぎなどからも水分は沢山出ます。
キャンプといえばやっぱりカレー!コツや便利技で手際よく作ろう
いかがでしょうか?キャンプカレーの隠し味や、道具、簡単でおすすめカレーの作り方などをご紹介していきました。キャンプカレーでは普段では体験できない様々な事を経験できます。キャンプの際に気を付けなければならないルールなどを守って、皆で楽しくキャンプカレーを作って味わいましょう。
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